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大連立と三宝会(現代を斬る〜時評と考察)
http://www.asyura2.com/11/hihyo12/msg/762.html
投稿者 豆狸 日時 2012 年 3 月 16 日 22:17:12: iVI5gMXOzJt/o
 

http://ocean24.blog136.fc2.com/blog-entry-306.html

 小沢一郎の側近といわれた元民主党参院議員・平野貞夫氏が、「大連立」騒動について、「週刊朝日」2007年11月23日号でコメントしている。記事には、「小沢さんが断ち切れなかったナベツネとのしがらみ」というタイトルがついている。平野氏は、のっけから「ナベツネさんがいる限り、日本に健全な民主主義は確立しない」と、ナベツネを切って捨てている。その上で、なかなか痛快な内輪話を披露してくれている。

  平野氏によると、小沢一郎は過去に何度もナベツネに裏切られているのだそうだ。「自社さ」政権に不満を持つ中曽根康弘とナベツネは、「保保連合」を作ろうと画策したのだが、当時新進党の党首だった小沢を、「新進党の党首としてふさわしくない」とした世論調査を読売新聞と日本テレビが発表した。これは自民党と連動した捏造調査結果だという情報が新進党に入ってきたのだという。

  頭にきた平野氏は、ナベツネがロッキード事件にかかわっていたという宣伝をしようとした。ナベツネがロッキード事件に関与していたという説については、魚住昭の 『渡邉恒雄 メディアと権力』 にも詳しく書かれている。ロッキード事件では、中曽根が「疑惑の政府高官」として噂された(時の首相・三木武夫と組んでいた中曽根は結局逃げ切った)が、中曽根と仲の良いナベツネも、「編集高官」などと陰口を叩かれ、事件への関与が噂されたのである。ナベツネは、若手の一政治記者だった頃から日韓国交回復(1965年)の際の条約交渉にかかわっており、児玉誉士夫とのつながりも取りざたされていた。平野氏は、故前尾繁三郎(首相候補といわれた池田派の重鎮で、「宏池会」の大物政治家)から、「中曽根と児玉(誉士夫)と渡邉が自民党を悪くしている」と聞かされたそうだ。

  前述の読売・日本テレビの捏造世論調査に怒った平野氏が、このようなナベツネの旧悪を蒸し返そうとしたところ、ナベツネの逆鱗に触れ、ナベツネは名誉毀損で訴えるといって息巻いたそうだ。この時、中曽根は小沢一郎に平野氏をナベツネと会わせるよう依頼した。いざ会ってみると平野氏とナベツネは意気投合したそうだが、その時に平野氏がナベツネから直接聞いた話によると、ナベツネは定期的に中曽根や創価学会の池田大作名誉会長と食事をして情報交換をしているとのことだったという。(ブログ「きまぐれな日々」、2007年11月15日より抜粋)
  竹下登、金丸信両氏、それに小沢一郎といえば、旧経世会の三羽烏といわれていたのです。竹下、金丸とひとくくりにしていうと、金のノベ棒によって象徴される金権体質の政治家というイメージがあります。そして、小沢はそのDNAを引き継いでいる現代の金権体質の政治家の代表ということになってしまいますが、この見方は完全に間違っています。日本の政治の世界はそんなにきれいなものではありません。権力をめぐって権謀術数が渦巻き、政官業と大マスコミが癒着し、己の利益のためなら、マスコミを使って世論操作でも何でもするというひどい世界になっています。ですから、本気でこれを改革しようとする政治家があらわれると、政官業と大マスコミが謀略を仕掛けて追い落とすことなど、当たり前のように行われるのです。それは現在でも続いているのです。現在そのターゲットとされている中心人物が、小沢一郎なのです。彼が本気で改革をやりそうに見えるからです。それがウソと思われるなら、ぜひ次の本を読んでいただくとわかると思います。

   平野貞夫著『平成政治20年史』/幻冬舎新書

  小沢は田中角栄にかわいがられた政治家であることはよく知られています。田中角栄は小沢に亡くした長男を見ていたのです。しかし、それを快く思わなかった人は少なくないのです。その中の一人が意外に思われるかもしれないが、竹下登氏なのです。村山首相が政権を投げ出し、橋本龍太郎氏が後継首相になると、竹下氏は「三宝会」という組織を結成します。三宝会の本当の目的は、小沢を潰すことなのです。もっと正確にいうと、自分たちの利権構造を壊そうとする者は、小沢に限らず、誰でもそのターゲットにされるのです。なぜ、小沢を潰すのでしょうか。それは小沢が竹下元首相の意に反して政治改革を進め、自民党の利権構造を本気で潰そうとしていることにあります。この三宝会について平野貞夫氏は、その表向きの設立の目的を次のように書いています。

  (三宝会の)設立の目的は「情報を早く正確にキャッチして、(中略)行動の指針とするため、(中略)立場を異にする各分野の仲間たちと円滑な人間関係を築き上げていく」というものだった。メンバーは最高顧問に竹下、政界からは竹下の息がかかった政治家、財界からは関本忠弘NEC会長ら6人、世話人10人の中で5人が大手マスコミ幹部、個人会員の中には現・前の内閣情報調査室長が参加した。要するに新聞、テレビ、雑誌などで活躍しているジャーナリストを中心に、政治改革や行政改革に反対する政・官・財の関係者が、定期的に情報交換する談合組織だ。(平野貞夫著『わが友・小沢一郎』/幻冬舎刊)

  この三宝会によって、小沢は長年にわたってことあるごとに翻弄され、しだいに悪玉のイメージが固定してしまうことになります。「剛腕」「傲慢」「コワモテ」「わがまま」「生意気」など、政治家としてマイナスのイメージは、三宝会によって作られたものなのです。(中略)この会は現在も存続しているといわれており、上記の名簿の中には、現在、TBSテレビの「THE NEWS」のキャスターである後藤謙次氏(共同通信)の名前もあるのです。後藤謙次氏のニュース解説は定評がありますが、こと小沢に関しては決しててよいことをいわないことでも知られています。もっとも現在のマスコミにおいて、小沢を擁護するキャスターやコメンテーターは皆無でしょう。口を開けば「小沢さんは説明責任を果たせないなら、辞任すべきだ」―もう一年以上こんなことが飽きもせず続いているのです。(エレクトロニック・ジャーナル、2010年2月18日より抜粋)
  非常に奇矯な発想ですが、厄除け祈願でご利益・功徳が出る際にはそのお寺・宗派・神社などの個性・特徴が付随すると思うのです。これは目で見て判りますから霊視は必要ありません。で、新興宗教も同様だと思うのですね。創価学会の特徴は例えば陰口が蔓延して世間中が敵に見えてしまうとか(これは例ですよ)、阿含宗では頓死者や病気が出る反面、不動産・水商売・マスコミなど特定の業種には“超短期間限定”なら強いとか・・・卑見では真如苑は「きっといいことがある」と本人や周囲を盛り上げるだけ盛り上げといてその挙句、「やっぱりダメだった」と白紙撤回、徒労・水泡に帰してしまう、その結果労力と報酬を搾取する(霊による使役)傾向が多いように思うのです。これは誰が悪いというのではなく、「霊の癖」「騙しのパターン」です。ですから現在私の関心は真如苑に対して最もあり、上記の記事に対しても福田さんや金丸さんの名前があると過分に反応してしまうのです。TPPも反対の全国運動がこれだけ広がった挙句もう参加は既定路線です。山梨・ワイン・フランス・・・やっぱりただの妄想杞憂でしょうねw  

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