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日本: 大災害から1カ月後の、ある街の苦闘(BBC)
http://www.asyura2.com/11/jisin17/msg/149.html
投稿者 無段活用 日時 2011 年 4 月 14 日 20:56:13: 2iUYbJALJ4TtU
 


(BBC NEWS ASIA-PACIFIC)
http://www.bbc.co.uk/news/world-asia-pacific-13029824

2011年3月10日最終更新23:31GMT

日本: 大災害から1カ月後の、ある街の苦闘


日本は、3月11日の破壊的な地震と津波から1カ月が経つ。BBCの東京駐在記者、ローランド・バークは、釜石の街で、事態を乗り越えようとする被災者たちの姿を見ている。

釜石を見下ろす丘の上にある木造の寺院では、祈りの声で一日が始まる。

地震と津波を生き延びた60人が、まだここで生活している。彼らは、金色の装飾を施した祭壇と、仏像の前に毛布を敷き、寝床としている。

僧侶がお経を唱える間、彼らは頭を垂れて、静かに座っている。

僧侶の話では、以前は、人々は葬式の時にしか寺院に来なかった。今では、彼らは寺院の儀式に安らぎを感じている。


幸せだったとき

ニイムラ・ケイコさんの手は、4歳、7歳、8歳の3人の男の子の世話でいっぱいだ。

子供たちは、学校の本から容易に気をそらす。

彼女は好んで忙しくしている。1カ月という時間は、苦悩を和らげるのに何の役にも立たなかった。

「あの日を思い出すと、私は涙が出てくる」と、彼女は言う。

「本当に多くの人々から、本当にたくさん助けてもらい、私は微笑みを絶やさないようにと、いつも考えている。私がそう考える時でも、もし、私が何分か遅れていたなら、私が流されていた可能性が十分にあった。」

「私は家に帰るために、津波の方に向かって車を走らせていた。私は子供のことが心配で、自分の命のことは気にしなかった。子供たちのことだけで、私の頭は一杯だった。」

寺院から丘を下り、街に入ると、津波が街に押し寄せてから、数週間の短い期間では、ほとんど何も変わっていないように思える。

道路はきれいになったが、残骸は高く積み上げられたままだ。バラバラになった家、押しつぶされた車、壊れた自転車。

人々は瓦礫から写真アルバムを見つけると、それを歩道に置く。もし、持ち主がまだ生きていれば、それを拾い上げるだろう。

人々の笑顔、誰かの結婚式、家族の休日、幸せだったときの思い出がそこにある。

持ち主不明のアルバムは、たくさん置かれている。


高い地面?

漁港に取り囲まれた、街の中心部は破壊された。300もの店舗が、家々と同様にだ。

釜石の人々にとって大きな問題は、海沿いの他の土地と同じく、そもそもここを再建すべきかどうかということだ。

多くの人々は、どこかもっと高い場所に移りたいと言う。

ニイムラ・ケイコさんの夫、マサノリさんは保険の損害査定をしており、最近、仕事に復帰した。

同僚と一緒に、彼は顧客の資産の残骸を写真に収め、保険金が早く下りるように、その写真を本社に送っている。

「この街は歴史の中で何度も津波に遭ってきたが、その度に再建されている」と、彼は言う。「私たちはこの精神を子供たちの世代に渡さなければいけない。私たちが懸命に働いているのを見れば、彼らはそこから学び、彼らもまた渡してくれるだろう。」


協力

寺院に戻ると、住職のシバサキ・エノ氏は避難者を先導して体操をしている。

毎日のラジオ放送が日課の一つだ。軽快なピアノの音楽に合わせてかけ声が響く。
「さあ、ご一緒に。伸ばす。イチ、ニッサン、シ。」

このようにして、精神が落ち込まないようにしているのだ。

この危機の中、人々は協力しあうことによって、大きな力を出している。

寺院は汚れがなく、きれいで、よく整頓されている。

日々の食事はボランティアがつくっている。

生活必需品は全国から送られてくる、日本では、被災していない人までが自粛の精神を採り入れて、共感の気持ちから贅沢を避け始めている。

「最初は、人々は孤独を感じていた。取り壊しか掃除を始めなければならないことを、知っていたからだ」と、住職は語る。

「しかし、私たちはこの協力の精神でやっている。そして、人々は他の人々に深い思いやりを示している。これは役に立つかも知れない。」

駐車場の外側で、火がおこっている。

彼らは、自分の家の残骸から木材を持ってきて、身体を暖めるのに使っている。

釜石が受けた損害を立て直すまで、数年かかるだろう。そして、最後の人が出るまで、寺院は開かれ続けるだろう。

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(BBC NEWS ASIA-PACIFIC)
http://www.bbc.co.uk/news/world-south-asia-13032133

日本は津波が襲った瞬間を思い出す

2011年4月11日最終更新04:09 GMT

(次のリンクから、FlashPlayerの動画記事がご覧いただけます)
http://www.bbc.co.uk/news/world-south-asia-13032133

日本の人々は、1カ月前に東北地方を襲った地震と津波の瞬間を記念して、黙祷を捧げた。

約1万3千人の死亡が確認され、さらに1万5千人が行方不明だ。

この損害は3000億ドルと考えられ、歴史上、被害額が最大の自然災害となる。

BBCのローランド・バークが、大きな被害を受けた東北の町の一つである、大槌から報告する。

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(投稿者より)

イギリスBBCサイトに掲載された記事と、その関連動画です。英語が分からない方でも、記事をお読みいただければ、動画が何を映しているか、大体分かると思います。ただし、誤訳はあるかもしれません。ご容赦下さい。

上の記事は「釜石」から、下の動画は「大槌」からの報告となっていますが、報告の中身はほとんど同じです。おそらく、同一の内容について、文章と動画の2つの記事を作成したと思われます。記者が伝えたいことを考えたとき、地名の相違はどうでもいいことでしょう。
 

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