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Re: 1月までに「M9地震」が来る 北大研究員の根拠とは (週刊現代) 
http://www.asyura2.com/11/jisin17/msg/616.html
投稿者 脳天気な 日時 2011 年 11 月 21 日 19:32:18: Md.C3hMjrAb3Q
 

(回答先: 1月までに「M9地震」が来る 北大研究員の根拠とは (週刊現代)  投稿者 赤かぶ 日時 2011 年 11 月 15 日 08:13:18)

ブログ「法螺と戯言」より抜粋
http://blog.livedoor.jp/oibore_oobora/
先週金曜日の夕刊フジ(インタネット版zakzak)に地震予知の記事が掲載されています。
これは、北海道大学・研究員・森谷氏の研究を紹介したものです。

この種の研究の重要性を私は本ブログで繰り返し書いてきました。最近のそれらは、以下です:
2011年5月23日:http://blog.livedoor.jp/oibore_oobora/archives/51709738.html 
2011年5月25日:http://blog.livedoor.jp/oibore_oobora/archives/51710412.html 
上の二つでは、3月11日の震源域真上で電離層の電子密度が数日前から急増しているとのNASA報告を紹介しています。翌3月12日にはその電子密度急増場所が房総半島遥か沖に集中するようになったことに読者の皆様の注意を促しています。この地域は、上の図にも見られるように、森谷氏が指摘する二地点の1つでもあります。
 この現象を物理的に説明するかもしれない類似現象を以下で紹介しました。それは:
2011年5月27日:http://blog.livedoor.jp/oibore_oobora/archives/51711069.html 
から同年6月10日:http://blog.livedoor.jp/oibore_oobora/archives/51715434.html 
にわたる5回の記事です。そこではギリシャ地震予知VANを書いてきました。
地中の岩盤への付加的圧力(これが地震を起こす)によって地表下に電場が生じているらしいことをギリシャ・アテネ国立大學物理学教授のヴァロットス博士と同僚が発見しました(1980年代)。その発見をめぐる日本での議論が上記のブログで紹介されています。
この議論の主役が東大現職教授のゲラー博士と東大名誉教授でプレートテクトニクス理論で世界的に著名な上田博士です。ヴァロットス博士の指摘のように、地中に電場が生成されるなら、それに上空の電離層が感応し、局部的に電子密度が高まり結果として短周期電磁波の反射感度を高める。そのため、普段は届かないFM波がより遠方に達したのだろうと私は想像しています(これは定性的な議論であり、理論的な裏づけは未だ無い)。

ところで、夕刊フジの記事は、その末尾でゲラー博士の談話を紹介しています。私は5月25日のブログ記事の末尾に以下を添付しました。
(図はブログ参照されたい)
 上の記事の最右欄にこんなことが書かれています:「激しい論争が上田・ゲラー博士の間で何年もの間繰り広げられてきた。そこで、当誌に、お二人の登場を願った。ただし、お二人の果てしない議論を避けるため、お二人のそれぞれの原稿は事前に見せあわないこととした」
 まさに異例とも言うべき編集方針です。十数年前、日本では地震予知に「電磁波」を使うなどは、まさに「異端」でした。上田氏はギリシャ地震予知に関して、あるいは自らの観測などを論文にまとめて一流地球科学誌に投稿してきました。しかし、これらの草稿のレフェリ(論文査読者)には必ずゲラー氏が含まれており、そのせいかどうかは定かでないが、異端の地震予知論文は掲載を拒否されるという事態が続いたそうです。その結果、上田氏の異端の地震予知論文は広く人に知られることがない状態でした。上記「刊行誌」はそうした滞り(とどこおり)を憂えて企画されたと聞きます。

電磁波の地震予兆現象にヒステリックと思えるほどに反発してきた東大のゲラー氏が
「学説としては正しいのかもしれない。論文を学術誌へ積極的に発表し、学者からの批判を甘んじて受け、反論していくなかで自らの学説を固めていくべきだろう」(下の転載記事より)
と、語っていることに氏の心境の変化を見ています。

とは言え、上田博士、或いはヴァロットス氏は多くの経験・観測を経て有力な経験則を打ち立てているにもかかわらず、それらを支える理論構築に成功していないようです。その意味では、ゲラ博士の指摘は正しいのです。
 

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コメント
 
01. 2011年11月23日 11:30:36: E5Mcb29Uso
地震の本当の原因は地中での爆発です。断層は爆発の爪痕で結果に過ぎない。
by 石本博士
電磁波で地震が予知できるのは爆発前に水素と酸素がプラズマ化しているからです。
強力なイオンで地震前に発光現象が起こることもあります。

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