南アフリカ・ダーバン（ＣＮＮ）　有力国際環境保護団体「グローバルウイットネス」は５日、紛争や人権侵害を引き起こす「紛争ダイヤモンド」の取引防止を目的とした認定プロジェクト「キンバリープロセス」への参加を打ち切ると表明した。

キンバリープロセスは、ダイヤモンド産出国の関係者が集まって２０００年に南アフリカのキンバリーで発足、紛争地で産出された「血のダイヤモンド」でない産品の認定を行っている。

グローバルウイットネスは９年前から参加していたが、同プロセスが「ダイヤモンドと暴力と圧制との明らかな関係」に対応できなかったとして、参加打ち切りを決めた。「このまま参加を続ければ、ダイヤモンド取引において人々をあざむいている手口に意図せず加担することになる」と説明している。

ダイヤモンド取引の問題では、ジンバブエのマランゲ鉱山から産出されたダイヤモンドの販売をめぐり、同国のムガベ大統領率いる与党の関連企業が同鉱山の一部を保有していることが分かり問題になっていた。

ムガベ政権は国際的な圧力が強まる中でダイヤモンド収入への依存を強めているとグローバルウイットネスの関係者は指摘、「ダイヤモンドは政権にとっては天の恵み、ジンバブエ国民にとっては不幸の元凶だ」と批判している。

http://www.cnn.co.jp/business/30004825.html

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ダイヤモンドから得られる外貨が自国民の武力弾圧のための武器購入に使われているということだろう。
　

コメント
01. 2011年12月06日 17:57:45: HoWfrAdI5I ダイヤモンド利権を牛耳っているのもダイナモが大好きな金融ユダヤ人でした。 そこに触れないで規制を強化しても無意味である。 http://www.nihongo.com/diamond/kihon/diamdebe.htm
02. 2011年12月06日 20:59:33: 6nzVqH68nU >>01 HoWfrAdI5I さん、こんにちは。 「世界最悪の独裁国家」と呼ばれるジンバブエのムガベ大統領は、自国民に対する弾圧に、ダイヤモンドの売却益を使っているということです。 紛争や人権侵害を引き起こす「紛争ダイヤモンド」の取引防止を目的とした認定プロジェクト「キンバリープロセス」が、ジンバブエ産のダイヤモンドを認定したことで、目的が実質的に機能していないことに抗議して、同プロジェクトに参加していたNGOが、プロジェクトから離脱したという報道です。 規制はなんら強化されていないのです。ザルなのですよ。お分かりですか。
03. 2011年12月06日 22:48:14: HoWfrAdI5I >>02 ムガベ大統領もダイヤモンド取引で資金を得ているようにダイヤモンド利権を牛耳っている金融ユダヤ人を取り締まらないと規制を強化しても無意味だ。 ダイヤモンドが人を殺すのではないダイヤモンドが莫大なお金になるから人々は、殺し合いのするのだ。 ザルなのですよ。お分かりですか。

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