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Re: 「もう国はいらないーベルギー」との見出しの朝日の記事(12月6日)
http://www.asyura2.com/11/kokusai6/msg/253.html
投稿者 仁王像 日時 2011 年 12 月 06 日 20:23:02: jdZgmZ21Prm8E
 

(回答先: Re: ユーロ危機にわざとリーチをかけて煽り、EU陣営の結束を促す陽動作戦とも受け取れる 投稿者 仁王像 日時 2011 年 11 月 30 日 20:34:17)

 今日の「朝日」一面に「もう国はいらないーベルギー」との見出しの記事がある。

 「この一年半、目に見える混乱もなかった。教育や経済、雇用などは言語・地域別にある五つの自治政府が担う。欧州連合(EU)という超国家の枠組みと自治政府さえあれば、「国」がなくても困らない。人々はそう悟っている」とある。

 日本人には、にわかには信じ難い国家の有り様である。
 ちなみにベルギーでは世界最長の540日にわたる政治空白のあと、やっとディル新首相が国王に就任を宣誓するのだという。だが、国内に、新内閣に沸くムードはみじんもない。
 「ギリシャとイタリアに続いて、政権発足の原動力は国民ではなく、またしても”市場”だった。暫定政権では政府の債務を減らせないと見た投資家が、11月からベルギー国債を売り浴びせた。米各付け会社は11月25日、長期国債を一段階格下げした」とある。

 国内には、ベルギーという国が「そのうち自然に蒸発する」と考えている人もいるという。
 これは一体何だ! 欧州ではとてつもないことすでに起ってきているようだ。
 

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コメント
 
01. グローバル企業はいらない 2011年12月07日 09:59:56: QBXByQrr8yenI : j1LtD13AQE
もう国はいらないーグローバル企業

こちらが現実に起きていることだと思います。

「すべての現実の恐慌の究極の根拠は、一方では大衆の貧困、他方では生産力の無制限の発展を求める衝動にある-マルクス」だと思うからです。

大衆の貧困も、生産力の無制限の発展を求める衝動=企業も、恐慌の究極には国を離れてしまいます。ヨーロッパでは、国が陸続きですから、大衆も国を離れやすい。

グローバル企業は、愛国心も無いし、高い税金も払いたくないし、人を大切にもしません。利潤を合理的に求めるだけです。

究極には、国はいらないのです。市場があればいいのです。

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