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シリア・フーラの虐殺、そして、シリア政府軍兵士100名殺される
http://www.asyura2.com/11/kokusai6/msg/651.html
投稿者 墨染 日時 2012 年 6 月 14 日 10:35:51: EVQc6rJP..8E.
 

http://hyouhei03.blogzine.jp/tumuzikaze/2012/06/100_dee4.html

シリアで虐殺報道で喧(かまびす)しいが・・・
政府軍がそれをしているとする報道ばかり!!
事実はどうなのか?
ん?な訳あるまい!!

権力側が、そうする必要は全くないわけで、虐殺が本当に政府軍であるとすれば、相当権力掌握が揺らいでいることを意味している。

政権の末期的症状であると、こういう事があり得る。

ところがどうもそうではないようである。反政府武装勢力による自作自演工作であろう。つまり、反政府活動に沿わない住民を虐殺しているのだ。それを政府軍の仕業に擦り付けていると考えると辻褄が合う。

しかし、
メディアはそう報道しない。特に日本のマスコミはその受け売り一辺倒だ。

そう言うことは容易に想像される事であるから、端から使用することは出来ないことは今に始まったわけではない。逆の見方がないものか探したら、あった。イランだけはそういう報道をしている。

いずれが真実であるか、真偽は兎も角として、物事は両面から眺めなければ片手落ちだ。

シリアは内戦状態になるだろう。
予定された行動である。激化するだろう。一部ではリビアから化学兵器までが持ち込まれているとの報道もある。これも政府軍の仕業とされるだろう。

【転載開始】2012年06月04日 
シリア・フーラの虐殺
目撃者:武装グループが、フーラで女性をレープして殺害

5月25日のフーラの虐殺の目撃者が、武装グループが、フーラで女性をレープして殺害したと証言している。

グローバル・リサーチのサイトの記事によると、シリア政府に忠実であったため、その家族を武装グループは殺し、家を焼いたという。
この目撃者はフーラのシリア政府のセキュリティの兵士であるという。

5月25日、フーラの町で、シリア政府軍と武装グループの間で衝突があった。
国連のシリア監視団の長Robert Mood陸将補によると、国連のモニターはフーラで108名が殺害され、そのうち49名が子供で、24名が女性であるという。

ほかの目撃者によると、武装グループは「女子供をシリア政府軍に対する人間の盾として使い、銃撃を継続していた」という。

女性の何人かは「頭を撃たれていた」と衝突で負傷したシリア政府軍の兵士は語っている。

5月31日、シリア政府による調査委員会の長Qassem Jamal Suleiman准将によると、フーラの虐殺の調査では、反シリア政府の武装グループが「どのようなことをしても、外国軍の調査を反シリア政府に持っていこう」として、虐殺を行ったとしている。
准将は犠牲者たちは、「政府に反対するのに逆らい、武装グループと意見が異なった」人々であるとしている。
一方、国連人権委員会の上級スポークスマンRupert Colvilleは、5月29日の声明で、フーラの殺人の「かなりの部分が、市民、女性、子供の即決の死刑であった」としている。


**2012年06月05日
シリア政府軍兵士100名殺される

週末にかけてシリア政府軍の兵士が100人以上殺された
シリアのアサド大統領の政府と戦っている武装グループが週末にかけてシリアの国中で100名以上の兵士を殺したと、反政府側の監視人が言っている。

反政府側が英国のシリア人権監視委員会(SOHR)に月曜日に語ったところでは、ダマスカスの近郊やイドリブ県なども含めてシリア中のチェックポイントで、100人以上の政府軍兵士が衝突と保安軍への攻撃によって殺されたという。
監視委員会は地元の医師が殺されたシリア軍の名前を80名以上確認していると言っている。(転載終了)

 

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コメント
 
01. 2012年6月15日 23:27:13 : SuHVWfSgk2
欧米列強のマスゴミの世論工作について、イラン国営放送の日本語サイトでは、実に的確な解説を行なっています。転載しますので、時間があるときにお読みください。

http://japanese.irib.ir/index.php?option=com_content&view=article&id=29418:2012-06-12-08-11-30&catid=50:2010-09-15-06-17-25&Itemid=119

(転載開始)

2012年 6月 12日(火曜日) 12:40

政治と経済へのメディアの支配

近年、専門家が様々な側面から、西側諸国におけるメディアと政治の関係や、政治家の利益のメディアの方向性への影響の問題について研究しています。この問題は現在、人文科学やメディア学の分析指標の変化を引き起こしています。

メディアは視聴者にとっての情報の根源であるとされており、人々は情報の入手のために、メディアを参照せざるを得ません。今日、視聴者の見解は、かなりの割合でメディアを通じて形成されているといわれており、その利用と濫用が混同されています。実際、視聴者は、メディアによって、メディアやそれを支配している人たちが希望するような行動をとるように仕向けられている人々なのです。

こうしたメディアの理論は、それを体現する多くのサンプルを見てみると、非常に複雑な体系を持っていることがわかります。伝統的なメディアの構造変化そして、インターネットやソーシャル・ネットワーク・サービスのような新しい形態のメディアの出現もまた、情報伝達の場における根本的な変化を見せています。そのため、メディアと、政治経済などの分野の結びつきを明らかにするためには、より深い研究が必要となってきます。

メディア学の専門家であるスウェーデンのピーター・ダールグレン氏は、新しいメディアが政治を変化させている状態であり、その理由として、政治活動がメディアの領域に大きく関わっていることを挙げています。別の言い方をすると、政治は系統立てられたメディアの一つの現象になっているということです。彼はこれについて、新聞記者、メディアの番組製作者、インターネットサービス提供者、政治家が一つの舞台に登場しており、人々はその舞台をただ見ているだけである、と語っています。

ダールグレン氏は、政治は現代世界でメディアの理論を受け入れ、自覚のないまま変化しているものである、と述べています。

ダールグレン氏は民主主義とその変化に関する論文の一部で、次のように記述しています、「我々が民主主義の基本的な理想から遠く離れており、民主主義の欠如と言えるものを経験していることを、現代世界が証明している。民主主義は日常生活の形式や共通の価値観の中で出現する、人々がそれを経験できるような一般的な文化を必要としている。だが現代世界では、メディアが事実として、そして歴史的な力として政治の世界に介入し、役割を演じている」

この見解では、メディアが世界の中心として存在している事実が強調され、また人々の考え方の変化に対するメディアの影響力に関する詳細な意見が出されています。まず、メディアは社会的な組織の一つとして考えられており、これらは西側諸国では利益を生み出すために組織されたものであると説明することが出来ます。民主主義という概念の変化の中で、メディアの役割を認識するのに重要な鍵として、メディア自身が金銭的にやりくりしなければならない、という問題があります。このために売り上げ部数が少ない優れた印刷物が、世界各国で減少傾向にあり、ありふれたゴシップに基づいた大衆受けするものが増加傾向にあります。

通信分野の多くに見られる西側のメディアの帝国主義は、少数の会社の手の内ににぎられています。ワーナー・ブラザーズやディズニーなど、アメリカ人実業家ルパート・マードック氏の傘下にある会社などは、西側世界のメディアの本質を形成すると共に、コンピュータ産業や携帯電話関連機器の産業とも緊密な協力関係にあり、それぞれ密接に結びついています。

このようにして、すべての人々に与えられるべき情報を入手する権利が、一部の限られた人間の手に握られ、彼らの利益が最優先されているのです。

政治もまた、メディアの視聴者に対して陰謀をたくらんでいます。この議論をより具体的なものにするため、ここでは選挙によって政治的な指導者の変化が発生し、その中でも最も重要なのが、大統領選挙であることを指摘しておきましょう。西側諸国ではメディアの計画により、政治権力が簡単に一般的な思想を形成し、根本から転覆されたりしています。一般的な定義では人々は自分の代表を権力の座に着かせるために選挙を行う、と説明されていますが、西側諸国では、実際には政治関係者の影響下にあるメディアが、人々のための大統領を選ぶのです。最近行われたフランス大統領選では、メディアが「魅力溢れる大統領候補たち」という言葉を使っていました。投票者の関心をひきつけるため、大統領候補たちは様々な形で自らの飾り立て、テレビやショーなどの場面に出演しました。大統領候補たちは初めて選挙のために自らの集会や演説を一流の映像監督に委ね、テレビチャンネルのカメラマンたちによる撮影を禁止したのです。

この集会の撮影計画が、プロパガンダの形式を伴っており、大統領候補を魅力溢れるように見せるように調整したのは明らかです。彼らのすべては若年層に対して特別な関心を持っており、彼らを大統領候補と握手している状態で映し出していました。大統領候補が出現するときは興奮を誘うような音楽を流した上、顔面にフランス国旗をペインティングして、喜びにあふれる様子の若者との近くからのシーンなどを用意したのです。しかし、この宣伝はフランスに特有のものではなく、過去そして現在のアメリカ大統領選挙でもこのような様子が見られます。

実際のところ、西側諸国では、大統領候補は政治をコントロールする力のほかに、演技のうまい役者であるべきであり、強靭な身体と魅力を兼ね備えていなければなりません。このような特性は、社会的な条件として、メディアの世界の範囲で彼らに押し付けられたものなのです。たとえば、候補者の身体的な強さを強調するために、候補者が階段を1、2段上り、自分の身体の強さを強調するシーンが何回も映し出されています。同じように、メディアがフランスのサルコジ前大統領の背の低さや、かかとの高い靴の着用を嘲笑の種にしているのも、周知のことです。このような中で、大抵は、こうした尺度と民主主義の現在の定義とはどのような関係があるのか、政治はその価値基準を無法に転換させることができるのか、という点が忘れられてしまっています。果たしてよい政治家、よい大統領は容姿端麗で、丈夫な体を持っている人のことでしょうか、それともすばらしい経歴を持ち、大衆的であり、行動に独立性があり、聡明で知的である、といった原則な性質が政治家として重要視されるべきなのでしょうか。

フランスのメディアは同国大統領選挙の一連のシナリオを書き、数年前からフランソワ・オランド氏を大統領候補として用意していたのです。メディアはオランド氏当選の最も重要な理由として、彼が食事制限により15キロのダイエットに成功したことであると表明しました。フランス大統領選の一連の宣伝で、テレビチャンネルが6ヶ月間選挙関係のさまざまな番組を放送した結果、人々は退屈してしまいました。毎日同じ映像や同じメッセージを繰り返し放送し、映画の世界ではお決まりの方法となっている英雄を作り出すことを追い求めました。しかし、テレビの討論も、まさにその道を追い求めていました。

フランス大統領選挙の中で、経済に関する大々的な議論が放送されましたが、大部分の視聴者はその内容が複雑だったため内容を理解することができませんでした。そこで視聴者が見たものは様々な方法によりお互いを抹殺しようと試みる候補者同士の争いだったのです。この論争は視聴者にとって古代ローマの剣闘士の戦いを想起させるものでした。確かにこのようなメディアの宣伝は、しばしば自分にとって不利になることもあり、正常の成り行きに逆効果を与えることがあります。たとえばフランスのサルコジ前大統領が必要以上に服装に気を使い、しゃれた身なりをしていたことは、彼が人々を遠ざけ、非難される原因となりました。

これまで、お話してきたことはある程度政治とメディアの相互関係を物語っています。メディアは政治を変化させる原因となり、政治家もまた政治経済という手段を使って、メディアを利用してきました。西側諸国におけるメディアの上層部と権力の中心の関係は、現在、もはや否定できるものではありません。映画、テレビ、プロパガンダにシオニストが勢力を伸ばし、またこれらのメディアにシオニストが政治的な意見を示していることは、政治がメディアの世界に影響を及ぼしている明らかな現象の一部なのです。こうした事例には、これらのメディアがイスラム教徒を敵視し、イスラム教徒を粗暴な人間であるように見せかける事例を加えることが出来、政治によってこれらの国の政治家たちはイスラム教に対する敵対的な姿勢をより鮮明に提示しているのです。

さらにメディアはパソコンゲーム、そしてバーチャル空間やアニメ映画にも、西側諸国やアメリカの政府の政策や見解のプロパガンダを盛り込んでおり、多数の国の市場を掌握してこれらの製品を流通させ、簡単にこうした思想を広めています。たとえば、こうした製品にはパレスチナ人がシオニストの犠牲になったり、1人のシオニストを抑圧者であると告発する場面は見られず、同様に、アジアの人々やイスラム教徒が大都市での暮らしを営み、高度文明を持つ人々として映し出されることはありません。また、メディアは決して現実には存在しないものを大きく見せ、視聴者の意識を現実から遠ざけている、ということが指摘できます。これはまさに、西側諸国の政治関係者が長年に渡り、非民主主義的な方法によって実行していることなのです。メディアで他国の国民を攻撃、侵略することを当然のことであるかのようにみせ、アフガニスタンやイラクそしてパレスチナなどの国々では罪のない人々の殺害が、「人権の擁護」という無意味な名目を与えられているのです。

(転載終了)

実に的確に物事を説明していることに感心します。


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