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アラファト議長の毒殺報道・・この時期に出てくる意味とは?(EU問題以上に重大危機のきっかけに)
http://www.asyura2.com/11/kokusai6/msg/687.html
投稿者 墨染 日時 2012 年 7 月 08 日 10:35:59: EVQc6rJP..8E.
 

http://green.ap.teacup.com/pekepon/829.html

■ パレスチナの英雄の謎の死 
日本を始めとする旧西側諸国では
凶悪なテロリストと恐れられ、
パレスチナやアラブでは英雄とされる
PLO(パレスチナ解放戦線)のアラファト議長。

彼の歯ブラシや衣類からポロにウム210が検出されたと報道されています。

NHKまでがニュースでこの事を伝える意味は非常に大きい。

■ ポロにウム210は即効性の毒物では無い 
ポロニウム210
◦物理的半減期:138.4日
◦生物学的半減期:約50日(90%:排泄物、10%:尿)
◦実効半減期:約37日
。610ngあれば亜急性の死をもたらす可能性

「ポロニウム210に関する情報」 (電力中央研究所)http://www.denken.or.jp/jp/ldrc/study/topics/20061212.html

電力中央研究所のホームページを参照すると
放射性ポロニウムは極微量(610ng=0.00000061g)で
体重70Kgの大人を死に至らしめる可能性がある部室です。

138日という比較的短い半減期を持ち
プルトニウムの10万倍の放射線を体内で放出します。

様々な臓器に蓄積する事から
死因は原因不明の多臓器不全となるのでしょう。

アルファー線は紙一枚で遮蔽できる為
逆に言えば持ち運びに便利で、
それこそ、ほんの僅かな量を水などの混ぜれば
数日から数十日後に謎の死を遂げる事が出来ます。

これは、暗殺の日時を特定させない方法として
ともて有効な手段と思われます。

相手が死んだ時には、実行犯は遠く離れた所に居ますし、
実際に誰が暗殺を仕掛けたか確かめる方法はありません。

■ 何故NHKまでが報道するのか? 
今回の事件はアラファト夫人が
アラファト氏の遺品の鑑定を
アルジャジーラに以来した事に端を発しています。

「アルジャジーラ」でピンと来た方は中東情勢に詳しい方でしょう。

「アルジャジーラ」は疑惑のデパートに様な放送局です。

イラク戦争の時は、アメリカ軍の攻撃による市民被害を報道して
「アラブの正義に味方する放送局」として名を上げます。
中東版CNNとも言えます。

しかしリビアのカダフィー失脚時の報道を見ると
アルジャジーラは完全にカダフィーを悪者にするという情報操作をしています。
リビア内戦に欧米の影が付き纏う中での
アルジャジーラの報道は、完全に欧米に有利なものでした。

ネットの世界ではアルジャジーラは
ロスチャイルドの放送局とも言われています。
これはアルカイーダがCIAの一機関である疑いに似た構造を持っています。

アルカイーダとアルジャジーラの組み合わせで、
危機をマッチポンプの様に作り出しているのです。

これはシリア報道も同じです。
アルカイーダ系の反政府民兵が
女性や子供を虐殺した後に、
アルジャジーラがシリア政府の仕業だと非難します。

さて、その非常に怪しい放送局が絡む今回の事件。
アラファト氏が死去して時間が経った
何故今頃になって、報道されるのでしょうか?

放射性ポロニウム210の半減期は約半年です。
アラファト氏が無くなってから8年が経過していますから、
半減期を半年とすると、ポロにウムは15万分の1の量に崩壊しています。

果たして歯ブラシなどからポロにウム210が検出できたのか
非常に疑問を感じます。

とこらが、NHKを初め各報道機関は、
非常に不確実なこの情報を大々的に報道しています。

■ この時期にアラブ世界を挑発する理由 
アラブ世界ではイスラエルによるアラファト暗殺は
公然の事実の様に語られて来た様です。

ですから、夫人が死因に疑いを持つならば
もっと早い時期に鑑定を依頼しているはずです。

何故、今になってこんなニュースが出てくるのか?
そこに疑問を抱くのが、「正しい陰謀論」のあり方です。

1) アラブ世界を挑発してイスラエルとの戦争を誘発させる

2) アラブを挑発する事で、イスラエルの危機感を煽って
   イスラエルに戦争を仕掛けさせる

3) アラブ世界を挑発する事で、イスラエルに危機を過剰に意識させ
   逆にイスラエル(米戦争派)の軽はずみな行動を牽制する。

真偽の程は定かではありませんが、
だいたいこんな理由が考えられます。

■ ペルシャ湾での米軍の動き 
現在、ペルシャ湾周辺には米空母2隻が展開しています。
掃海艇増派など、ホルムズ海峡封鎖を意識した体制が敷かれています。

これがイランに対する牽制なのか、
イスラエルに対する牽制なのか、
今ひとつ判然としない状況です。

少なくともシリアでは戦争という既成事実が作られつつあります。

ユーロがどうなるかという問題以上に、
現在の中東情勢は、重大な危機のきっかけになりそうです。

くれぐれも中東から目を話されない様に。

 

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