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イランで 米ソの覇権戦争に加担しない 「100カ国非同盟諸国サミット」開催終了!    
http://www.asyura2.com/11/kokusai6/msg/813.html
投稿者 紺屋高尾 日時 2012 年 9 月 03 日 22:50:47: Iq11PNNDClMLE
 

シリアをめぐって「非同盟諸国会議」がイランのテヘランで行われた。
非同盟諸国会議とは米ソの覇権争いのいずれにも加担しなかった国々のことだ。

そもそも、インド首相ネルーが議会演説で、東西冷戦下における米ソいずれにも軍事同盟や軍事ブロックに加わることを拒否する姿勢を示したことに始まり、1954年のネルー首相と中国の周恩来会談で草案された平和五原則に賛同したアジア・アフリカの29カ国が構成した国際会議だ。

これらの国は、歴史的にずっと欧米の植民地にされさんざん酷い目にあわされているから、徹底的に反帝国主義、反植民地主義を遵守している。
一方、いま欧米諸国は自由シリア軍というテロ集団を送り込み、シリアのアサド政権を倒そうと必死になっています。しかし政府軍には到底勝てそうにもないので、アメリカに参戦要求をしています。
しかし、オバマは大統領選を控えていることに加え、アメリカの財政がひっ迫していることもあり、参戦を拒否しています。

またシリアは、バックに中国とロシアが控えていますので、いくら戦争好きのアメリカでもそう簡単には手が出せず、国連もまた無力で何もできません。

そこで今回の100カ国非同盟諸国が集まって何らかの打開策を探ろうとしています。


●連帯なき「非同盟行動」サミット(DAILY COM)
http://www.daily-mail.co.zm/?p=12708
先週、イランの首都テヘランで開かれた「非同盟行動」サミットでは、いくつかのスキャンダルが発生した。エジプト大統領がシリアの反政府勢力を支持する声明を表したあと、シリア代表団は会場から退席し、国連の潘基文事務総長は、ホロコーストを認めないイランを非難したほか、イランに対して核プログラムに関する透明性の向上を求めた。

サミットには36人の大統領、副大統領、首脳を含む100カ国以上の代表が参加し、6日間にわたって開かれた。「非同盟行動」には世界120カ国が加盟、15カ国がオブザーバーとして参加している。専門家のエレーナ・メルクミャン氏は、だがその影響力を過大評価する必要はないとの考えを表し、次のように語っている。

『非同盟行動』はいかなる軍事ブロックにも属さずに、独自の自主的な方針を実行する必要があった冷戦時代に誕生した。もちろん当時も『非同盟行動』は完全な成果をあげていたわけではないが、少なくとも実際に影響力は持っていた。だが現在は結束力がなくなってしまった。
イランは結束するための新たな要素を見つけた。それは、アサド大統領が政権の座に就いているシリアの行く末だ。エジプト大統領は今回のサミットに参加するために30年ぶりにイランを訪問した。

エジプトのムルシ大統領は、トルコ、イラン、サウジアラビアと一緒にシリアに関するコンタクト・グループの設立を提案した。だがムルシ大統領の演説は、スキャンダルとなった。大統領は、虐政や制圧に対して戦う勇敢なパレスチナ人やシリア人を支持する立場を表明した。

ムルシ大統領によると、エジプトはシリアで自由と民主主義を求めて闘う人々を公に支持しており、この闘いによりシリア国民の関心が反映された国の管理システムへの移行が成し遂げられなければならないとの考えを表した。ムルシ大統領のこの発言の後、シリア代表団は抗議の意思を示し、会場から退出した。

恐らくアサド大統領を支持するイラン政府も、シリア反対派武装勢力を支持する発言に不満を覚えたと思われる。なお、ロシア戦略研究所の専門家アジダル・クルトフ氏はこれについて、驚くにいたらないとして次のように語っている。

「エジプト新大統領は内政、外交政策を急激に変える路線をとっている。ムルシ大統領は今回の『非同盟運動』サミットまでに、対シリア関係における計画を語っていた。それにはシリア問題においてはイランの役割を考慮すべきだという観点が形の上では含まれていたものの、計画自体は現在のシリア指導部に反対するものであることは明白だった。」

イランのハメネイ最高指導者は、国連の政策を批判した。イランは国連が、その価値を世界に押し付けようとしていると考えている。

これに対して国連の潘基文事務総長は、イラン政府がホロコーストの事実を認めていないほか、イスラエルを絶滅しようとしているとして非難した。そのほか潘事務総長はイランに対して、自国の核プログラムに関する全ての国連決議を遵守するよう呼びかけた。

事務総長は、それに反した場合には、舌戦が早急に本当の戦争に発展する恐れがあると指摘した。


おまけ


エジプトのムルシ政府は、アメリカの傀儡政権であり、アメリカの使い走りとして出席していたようだ。そもそもエジプトは、主産業がなく、石油産出国ではないため失業率もものすごく高い。アメリカに擦り寄る国策をとっているのだが、その内日本や韓国と同様に、すべてユダヤアメリカに巻き上げられてしまうのだろう。今回も言いたいことだけ言って、退出してしまったというが、笑える。
 

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コメント
 
01. 2012年9月06日 23:25:00 : aT9tG7aYrY
IRIBイランイスラム共和国・国際放送ラジオ日本語ウェブサイトでは、イランイスラム革命最高指導者のハーメネイー師の総括が掲載されています。

http://japanese.irib.ir/news/leader/item/31644-

(転載開始)

2012/09/06(木曜) 21:55 「非同盟諸国首脳会議は、イランとの外交戦争での敵の敗北」

イランイスラム革命最高指導者のハーメネイー師が、「非同盟諸国首脳会議のテヘラン開催は、イランとの外交戦争における敵の屈辱的な敗北となった」と語りました。

ハーメネイー師は、6日木曜、専門家会議の議長や議員と会談し、イランの状況は、総じて好ましい発展途上にあるとし、テヘランでの非同盟諸国首脳会議が、イスラム体制の偉大さと力強さの象徴として開催されたことに触れ、「イラン国民の敵は、この会議をイランとの外交戦争に変えたが、その結果は、彼らの屈辱的な敗北だった」と強調しました。

さらに、「テヘランの会議の成功により、イスラム体制の敵や彼らのメディアも、事実を受け入れざるを得なくなった」と述べました。

また、「テヘランでの非同盟諸国首脳会議は、他の国際会議と同様、通常の形で開催されるはずだったが、世界の政治情勢や、この会議が開催された時期と場所、イラン国民に悪意を抱く者たちの陰謀により、この会議は、世界の注目を集め、重要な出来事になった」と述べました。

ハーメネイー師は、「一部の世論操作により、テヘランの会議で、特にシオニスト政権イスラエルに関するイランの立場表明を控えさせようとする動きがあったが、この会議は大々的に開催され、こうした努力も失敗に終わった」と述べました。

ハーメネイー師は、世界のおよそ3分の2の国が出席し、他の国際会議では明らかにされないような立場を表明する機会が整えられたことを、テヘランでの非同盟諸国首脳会議の優れた点として挙げました。

ハーメネイー師は、「会議に出席した一部の首脳や代表者から、世界を支配する独裁国、国連や国連安保理の構造に対する批判が上がったが、それはこれまでの国際会議では見られないことだった」と強調しました。

第16回非同盟諸国首脳会議は、8月30日と31日、テヘランで開催されました。

(転載終了)

●1979年のイスラム革命から33年が経過し、イランが第三世界のリーダーになりつつあることの証明だと言えるでしょう。「遂に、ここまで来たか…」と、感無量に違いありません。

●イスラム革命以前のイランは、パーレビ王朝が西側同盟国の一員だと自他共に認める国家でした。アメリカはイランに最恵国待遇を与えていました。アメリカから導入したF-4戦闘機に続き、アメリカに次いで二番目に採用したのがF-14戦闘機でした。ソ連と国境を接するイランを援助することは、ソ連封じ込め政策の一環でした。

●それがイスラム革命で一転し、亡命したパーレビ国王を受け入れたアメリカに対し、イランの学生の反発が強まり、テヘランのアメリカ大使館人質事件に発展しました。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A4%E3%83%A9%E3%83%B3%E3%82%A2%E3%83%A1%E3%83%AA%E3%82%AB%E5%A4%A7%E4%BD%BF%E9%A4%A8%E4%BA%BA%E8%B3%AA%E4%BA%8B%E4%BB%B6

●パーレビ国王はアメリカ大使館人質事件が発生したことから、亡命先のアメリカを出国し、パナマ、エジプトと転々とした後、1980年に亡くなりました。あれから32年も経つのですね。時の流れは早いものです。


02. 2012年9月08日 10:51:15 : aT9tG7aYrY
IRIBイランイスラム共和国・国際放送がエジプトを攻撃している。イランには国営放送しかないので、これは明らかな政府の方針である。

http://japanese.irib.ir/news/latest-news/item/31661-

(転載開始)

2012/09/07(金曜) 22:45 エジプト大統領のバーレーン情勢への無関心を批判

バーレーンの人権協会のメンバーが、エジプトのモルシ大統領がバーレーンの情勢に無関心であることを批判しました。

このメンバーは、6日木曜、アルアーラムチャンネルのインタビューで、「モルシ大統領は最近の演説の中で、シリアなどのアラブ諸国の情勢について触れたが、バーレーンについては言及しなかった」としました。

さらに、「バーレーンの人々の苦しみと、バーレーンのハリーファ政権によるデモ参加者への非人道的な行為に注目し、モルシ大統領に、バーレーン情勢は彼にとって重要ではないのかと問いたい」と語りました。

また、「バーレーンの人々は、エジプトの革命において、同国の人々との団結を示し、ハリーファ政権がムバラク政権を支持していたことから、マナーマのエジプト大使館前でデモを行った」と語りました。

2011年2月14日からバーレーンでは、ハリーファ政権に反対する平和的なデモが開始され、これまでサウジアラビア占領軍の協力によるバーレーン政府軍のデモ隊への攻撃の中で、数百名が死傷、逮捕されています。

(転載終了)

●民衆を弾圧するバーレーン政府を非難するニュースです。西側メディアがシリア政府を非難するなら、こちらもバーレーン政府を非難する訳で、徹底的に戦う姿勢を表明しました。やはり、先日の非同盟諸国会議の開催国になった実績が、自信に繋がっているようです。

●昨日のテヘラン金曜礼拝で、ハータミー師が非同盟諸国会議の成果を強調しています。

http://japanese.irib.ir/news/latest-news/item/31654-

(転載開始)

2012/09/07(金曜) 19:40 「非同盟諸国会議はイスラエルとアメリカを孤立させた」

7日に行われたテヘラン金曜礼拝で、ハータミー師が説教を行い、「テヘランで非同盟諸国会議が成功裏に開催されたことは、シオニスト政権イスラエルとアメリカを世界や地域で孤立させた」と強調しました。

ハータミー師は、テヘランでの非同盟諸国会議を影響力のないものに見せようとするイスラエルとアメリカの陰謀について触れ、「この会議に各国の代表が幅広く出席したことで、イランの体制と国民に対する彼らの陰謀のすべてが退けられた」と語りました。

また、アメリカとイスラエルは、自分たちの目的が実現しなかったことからテヘランの会議の成功を非常に不快に思っているとし、「この会議の開催は世界にイランが孤立していないことを理解させた」と述べました。

さらに、イスラエルとアメリカが非同盟諸国会議に参加させないように各国を脅迫したことについて、「各国の代表はイランを訪問し、自分たちが聞かされたことは西側の覇権主義国のメディアの虚言であったことを知った」としました。

また、「西側のメディアと敵は、この会議の開催がイランにとっての大きな勝利であり、制裁がイランの平和的核活動に影響を及ぼしていないことを認めた」と述べました。

ハータミー師は、非同盟諸国首脳会議の開幕式での最高指導者の歴史的な演説について触れ、「ハーメネイー師の論理的な演説は勇敢なものであり、世界の不公正な運営を変化させ、パレスチナですべてのパレスチナ人が参加する自由で民主的な選挙を実施する必要性を強調し、シオニストの偽りの政権を疑問視した」と語りました。

(転載終了)

●この中で「西側のメディアと敵は」と呼んでいる者の中に、アメリカに追従する日本のマスゴミが含まれていることは言うまでもありません。当方は、IRIBイランイスラム共和国・ラジオ日本語を聴いていますが、日本のリスナーから「日本のメディアはわざと非同盟諸国会議に触れていない。」との指摘がありました。

●この非同盟諸国会議がニュースに取り上げる価値がないのだとしたら、日本が第三世界を軽視していると疑われかねず、これは国益にも反します。

●ここから余談です。韓国ですが、非同盟諸国会議には最初から参加していません。そもそもアメリカの属国として発足したような国ですので、アメリカの子分としか見られていません。一方、北朝鮮は非同盟諸国会議に参加しています。同じように反米国家が数多く参加していることから、アメリカとしては面白くないのでしょう。


03. 2012年9月11日 00:41:44 : aT9tG7aYrY
IRIBイラン国際放送の関連会社、プレスTVの動画を投稿します。
http://www.youtube.com/watch?v=uI5z2YEQMFk&feature=related

非同盟諸国首脳会議の規模の大きさは、これを見れば一目瞭然です。
'NAM summit plays with US-Israel nerves'
http://www.youtube.com/watch?v=Cwz-uTj3rUY

オーストラリアのシドニーで、アサド政権を支持するデモが行なわれました。
http://www.youtube.com/watch?v=Qby3TZGDCEY


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