http://www.asyura2.com/11/kokusai6/msg/842.html
| Tweet | 
http://www.bloomberg.co.jp/news/123-MA6THH6TTDSH01.html
9月11日(ブルームバーグ):家賃やタクシー料金など物価高に苦しむニューヨーカーたちに頭痛の種が増えた。和食の代表格である、すしの値段が過去1年間で平均10%跳ね上がり、ロサンゼルスを抜いて全米で最もすしが高い都市になってしまった。「すしノミクス生活費指数」が示した。
ブルームバーグがまとめるこの指数は全米の25都市でピリ辛まぐろ巻き(まぐろにチリパウダーを混ぜた巻きずし)とカリフォルニアロール(アボカドとカニカマの巻きずし)の値段を比較して算出した。
 
ニューヨーク市グリニッチビレッジの「MARUMI(マルミ)」のオーナーは、すしの価格は生活費の良い指標だと言う。ニューヨークでは店舗の賃貸料が高いため、すしに限らずレストランの価格は高めになる上に、料理人も高い給料が必要だと説明した。 
指数ではサンフランシスコが3番目にすしの値段が高く、昨年と同順位。テキサス州ダラスとカリフォルニア州サクラメントがそれぞれ12位と10位から躍進して5位内に入った。上昇率が最も高かったのはノースカロライナ州シャーロットで、12%の値上がり。
一方、最も安いのはルイジアナ州ニューオーリンズ。そのほかで安いのはオレゴン州ポートランド、オハイオ州コロンバス、カリフォルニア州サンノゼ、イリノイ州シカゴ。 
すしノミクス指数が示すインフレ率は年率5.5%で、労働省の消費者物価指数(CPI)が示す1.9%を上回った。 
「すしコノミクス」生活費指数。平均は100。
New York               132.98
Los Angeles            127.68
San Francisco          119.22
Dallas                 115.18
Sacramento             111.66
Minneapolis/St. Paul   110.97
Seattle                110.70
Austin                 110.32
Denver                 108.31
Miami                  108.06
Boston                 107.98
St. Louis              107.61
Atlanta                107.12
Philadelphia           105.53
Orlando                105.36
Phoenix/Tempe          105.07
Wilmington             100.50
Houston                100.11
Charlotte              98.43
Washington             95.31
Chicago                94.98
San Jose               94.75
Portland               92.29
Columbus               86.37
New Orleans            79.98
 
 
この記事を読んだ人はこんな記事も読んでいます(表示まで20秒程度時間がかかります。)
  
スパムメールの中から見つけ出すためにメールのタイトルには必ず「阿修羅さんへ」と記述してください。すべてのページの引用、転載、リンクを許可します。確認メールは不要です。引用元リンクを表示してください。