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ホルミシス効果・wikipedia(「レベル7詐欺」が収束したら、福島に世界最大級の「ウルトラ銭湯」を建設すべきです)
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投稿者 小沢内閣待望論 日時 2011 年 4 月 14 日 21:15:36: 4sIKljvd9SgGs
 

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%9B%E3%83%AB%E3%83%9F%E3%82%B7%E3%82%B9%E5%8A%B9%E6%9E%9C
ホルミシス効果
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ホルミシス効果(ホルミシスこうか、英: hormesis)は、生物に対して通常有害な作用を示すものが、微量であれば逆に良い作用を示す生理的刺激作用をいい、特に自然放射線の人体への健康効果を指す。放射線ホルミシス効果、また放射線ホルミシス学説ともいう[1]。ホルメシスとも表記される。


目次
1 概要
2 LNT仮説とホルミシス仮説
3 放射線安全研究センターによる放射線ホルミシス効果検証プロジェクト
3.1 分子レベルにおけるホルミシス効果
3.2 細胞レベルにおけるホルミシス効果
3.3 個体レベルにおけるホルミシス効果
4 環境放射線の積極的な利用としての放射能泉
5 WHOによる問題提起
6 理論的課題と評価
7 関連項目
8 脚注
9 参考文献
10 外部リンク

[編集] 概要
1978年、ミズーリ大学のトーマス・D・ラッキー生化学教授が発見し、アメリカ保健物理学会誌1982年12月号上で発表した学説である[2]。この仮説では、低線量の放射線照射は、体のさまざまな活動を活性化するとされる[3]。ただし、WHOは低線量の天然ラドンの放射線の危険性を指摘しており[4]、また米国などもそれに倣うなど、主流の学説ではない。


近年では、日本[5]やマサチューセッツ大学のエドワード・キャラブレスらが継承して研究している[6]。


ホルミシス(hormesis)とは、ギリシャ語のホルメ(horme)に由来する。このホルメはホルモンの語源でもある。意味は、「刺激する」である(英語では、to excite)[7]。


[編集] LNT仮説とホルミシス仮説
従来、放射線の生物への影響に関する研究は、“放射線はすべて、どんな低い線量でも生物に対して障害作用をもつ”との考えに沿って行われてきた。これは、どのような量でも生物学的に有害でプラスの効果がなく、有害な効果が量と共に増大するとするしきい値なしの直線モデル(LNT仮説)によるものである[8]。


ホルミシス理論では、少量で極大のプラス効果を持つ刺激が生じ、さらに用量を上げていくと、効果がないゼロ相当点(ZEP:zero equivalent point)に達し、これが“しきい値”とされ、その値を超える場合に有害なマイナス効果が増大する、とされる[9]。


[編集] 放射線安全研究センターによる放射線ホルミシス効果検証プロジェクト
1993年、日本の放射線安全研究センターは、東北大学、東京大学、東邦大学、京都大学など14の研究機関の参加を得て、放射線ホルミシス効果検証プロジェクトをたちあげた[10]。 このプロジェクトでは、 (1)老化抑制効果 (2)がん抑制効果 (3)生体防御機構の活性化 (4)遺伝子損傷修復機構の活性化 (5)原爆被災者の疾学調査 のカテゴリーで研究され、検討される仮説は以下の通りであった。

SOD(活性酸素を不均化する酵素群)の活性化によって余分な活性酸素が消去されるならば、それは「老化抑制」に寄与する
リンパ球(T細胞)の活性化が生じるならば、それは生体の免疫力を高めて「がん抑制」に寄与する
1の老化抑制効果の検証研究の結果、ラットを使った実験において、過酸化脂質量は大きくなり、膜流動性は低くなり、SOD量は縮減されることが確認された[11]。 また、活性酸素病の一つである糖尿病に関して、低放射線量放射が、糖尿症状を抑制する結果を得た。

2のがん抑制効果の検証研究の結果、ラットを使った実験において、15センチグレイの低線量照射を一回行うことで、がん転移率が約40%下がること、また、1回当たり4センチグレイの低線量照射を行うことで、腫瘍の増殖肥大が有意に抑制されることが確認された[12]。


また、通常の放射線治療では、約6000センチグレイの高線量放射線を、30回に分けて患部に局所照射し、がん細胞を殺す方法が採用されている。これに対して、同プロジェクト東北大学グループは、これまでの局所照射方法に加えて、10センチグレイの低線量放射線を週3回の割合で全身に照射し、これを5週間にわたり継続して行う方法を併用したところ、高線量の局所照射を単独に行う場合に比べて、治癒率が有意に向上した[13]。


また、同プロジェクトでは、分子レベル、細胞レベル、個体レベルの三つのレベルにおいての放射線ホルミシス効果が確認された[14]。


ただし、これらの同プロジェクトにおける研究結果が査読付ジャーナルに掲載された形跡はない。

[編集] 分子レベルにおけるホルミシス効果
生体を構成する分子レベルにおけるホルミシス効果
(1)抗酸化系酵素活性

SOD活性の亢進
TRXの誘導合成
(2)タンパク誘導合成

ガン抑制遺伝子p53の発現
熱ショックタンパクHSP70の誘導合成
(3)細胞情報伝達系の関与(細胞膜の構造機能の変化)

脂質過酸化の低減
膜流動性の亢進
Na+、K+-ATPase活性の亢進
[編集] 細胞レベルにおけるホルミシス効果
(1)適応応答の誘導

細胞増殖の亢進
染色体異常の低減
遺伝子損傷修復能の促進
(2)免疫細胞の活性化

幼若化反応の亢進
サイトカイン産生の亢進
(3)細胞情報伝達系の関与

細胞間のギャップジャンクションの関与
カルシウムイオンの関与
[編集] 個体レベルにおけるホルミシス効果
さらに「個体レベル」においては、 (1)制がん・抗がん作用

ガン転移の抑制
胸腺リンパ腫の発生低減
(2)活性酸素病に対する効果

高血糖値の降下
(3)放射線抵抗性の獲得

高線量照射に対する生残率の向上
(4)中枢神経系への刺激作用

覚醒刺激としての認識
心理的ストレスの軽減
(5)ヒトの疫学的効果

ガン以外の死亡率の低減

[編集] 環境放射線の積極的な利用としての放射能泉
自然放射線または環境放射線の積極的な利用は、放射能泉ラドン温泉やラジウム温泉で行われてきた。ラドン222の濃度が74ベクレル/リットル以上がラドン温泉であり、ラジウムが1億分の1グラム/リットル以上含まれるのがラジウム温泉である。

オーストリアのバドガシュタインのラドン温泉ではラドン222の濃度が110ベクレル/リットル以上で放射能療養泉と呼ばれる。

オーストリアや日本、ロシアなどではこの放射線ホルミシス理論を根拠に、ラドン温泉(ラジウム温泉)の効用がうたわれ、療養のために活用されるラドン温泉やラドン洞窟が存在する。


[編集] WHOによる問題提起
2006年、世界保健機構(WHO)は、ラドンの放射線が肺がんの重要な原因であることを警告した[15]。アメリカ政府もWHOに準じている。日本政府は2011年現在、特に警告は発していない。


放射線の医学的利用法については、放射線療法を参照。

[編集] 理論的課題と評価
ラドンの安全基準については、いまだ解明されていない[16]。

理論的には有害作用に対する生物の適応現象と考えられるが、必ずしも再現性が得られず、確立されたものとはいえない。

カリフォルニア大学の生物学者レスリー・レッドパースは、「低用量時にある種の防御メカニズムを刺激するもので概念的にはワクチンに似ている」としている[17]。

ロチェスター大学医科歯科校のバーナード・ワイスは、「高用量での測定に基づく低用量での有害性の推定は間違いのもとになる」と指摘している[18]。

米国立環境健康科学研究所(NIEHS)のクリスチーナ・サイヤーは、エドワード・キャラブレスの主張を支えるために用いられている論理とデータの論文について評価し、その根拠の欠陥を指摘している[19]。

ジョーン・ピータソン・マイヤーズは、「ホルメシスは欠陥のある理論」と指摘している[20]。

[編集] 関連項目
放射能泉
被曝
放射線医学
自然放射線
用量反応関係
[編集] 脚注
^ [1]
^ Luckey T. D.,松平寛通(監訳):放射線ホルミシス、 ソフトサイエンス社(1990)、同:放射線ホルミシス(2),ソフトサイエンス社(1993)。東嶋和子著 『放射線利用の基礎知識』 講談社
^ 同書
^ 「日本の温泉は安全か?世界保健機構が新たに警告」
^ 下記「放射線安全研究センターによる放射線ホルミシス効果検証プロジェクト」参照
^ Science News Online 2007年1月20日記事邦訳
^ 原子力百科事典ATOMICA 「放射線ホルミシス 」より。 ホルミシス効果 ラドン温泉とは 三朝温泉カテゴリ
^ 原子力百科事典ATOMICA 「放射線ホルミシス 」より。
^ 原子力百科事典ATOMICA 「放射線ホルミシス 」より。
^ 財団法人電力中央研究所放射線安全研究センターによる放射線ホルミシス効果検証プロジェクト
^ 財団法人電力中央研究所放射線安全研究センターによる放射線ホルミシス効果検証プロジェクト
^ 同リンク
^ 同リンク
^ 同リンク
^ [2]
^ [3]
^ Science News Online 2007年1月20日記事邦訳
^ 同記事
^ 同記事およびOur Stolen Future (OSF)記事 2005年6月15日
^ ジョーン・ピータソン・マイヤーズによる批判,OSF2006年10月5日邦訳
[編集] 参考文献
Luckey T. D.,松平寛通(監訳):放射線ホルミシス、 ソフトサイエンス社(1990)
Luckey T. D.,松平寛通(監訳):放射線ホルミシス(2),ソフトサイエンス社(1993)
大山ハルミ、山田武:低線量放射線の健康影響−放射線ホルミシス、RADIOISOTOPES vol.46, p.360−370(1997)
国連科学委員会、放射線医学総合研究所(監訳):国連科学委員会(UNSCEAR)1994年報告書、付属書、放射線の線源と影響、「細胞および生物における放射線に対する適応応答」、実業公報社(1996年)
東嶋和子『放射線利用の基礎知識』 講談社、2006年。ISBN 4-06-257518-3
[編集] 外部リンク
International Dose-Response Society
一般社団法人ホルミシス臨床研究会
ホルミシス効果 ラドン温泉とは 三朝温泉カテゴリ
財団法人電力中央研究所放射線安全研究センターによる放射線ホルミシス効果検証プロジェクト
Science News Online 2007年1月20日記事邦訳
ジョーン・ピータソン・マイヤーズによる批判,OSF2006年10月5日邦訳
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%9B%E3%83%AB%E3%83%9F%E3%82%B7%E3%82%B9%E5%8A%B9%E6%9E%9C」より作成
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