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自公以降、小泉・竹中以降、官僚トップも通名人化が進んだようですが、実力入省組が指揮をして、隷米傀儡路線を転換すべきです。
http://www.asyura2.com/11/lunchbreak47/msg/152.html
投稿者 小沢内閣待望論 日時 2011 年 5 月 19 日 14:41:47: 4sIKljvd9SgGs
 


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ウィキリークスから見える、日本の税金で給料をもらいながら、平気で時の首相を米国に売り渡す感覚。コイツら日本人なのか。
http://www.asyura2.com/11/senkyo113/msg/390.html
投稿者 TORA 日時 2011 年 5 月 19 日 12:23:11: CP1Vgnax47n1s

株式日記と経済展望
http://www5.plala.or.jp/kabusiki/kabu240.html
http://blog.goo.ne.jp/2005tora/
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ウィキリークスから見える、日本の税金で給料をもらいながら、平気で時の
首相を米国に売り渡す感覚。コイツら日本人なのか。それともスパイなのか

2011年5月19日 木曜日

◆外務・防衛官僚の対米隷属体質暴いたウィキリークス 5月9日 日刊ゲンダイ
http://gendai.net/articles/view/syakai/130334

鳩山政権はかくして潰された
 内部告発サイト「ウィキリークス」で、日米間の最新の公電文書が次々とバクロされ、注目を集めている。そこであらためて分かったのは米国ベッタリで“暗躍”する防衛・外務官僚の姿だ。大マスコミは詳しく報じていないが、沖縄・普天間基地移設問題をめぐるやりとりでは、束になって「鳩山前首相潰し」をもくろむ官僚のロコツな発言が生々しく出てくる。

 例えば、高見沢将林・防衛政策局長は09年10月12日、キャンベル国務次官補との昼食会で、普天間基地県外移転を模索する鳩山政権の方針について「米側が早期に柔軟さを見せるべきではない」と発言。県外阻止の姿勢を鮮明にしろと助言していたから驚く。

 一方、藪中三十二・外務事務次官は09年12月21日のルース大使との昼食会で「いまは政治的な過渡期。(普天間問題では)日米がより非公式な形で対話を進めるほうが、公式的な協議の枠組みを定めるより望ましい」として、政治家そっちのけで勝手に協議を提案。藪中は「世論一般やメディアの一部は安全保障問題をよく理解していない。テレビのコメンテーターや政治家たちを教育することに価値があるかも」とも指摘し、人気のあるテレビコメンテーターを挙げたという。薄っぺらな薄汚い発想だ。

 このほか、09年11月27日付の公電では、核密約調査を進める民主党政権に懸念を示す在日米国大使館のズムワルト首席公使に対し、梅本和義・北米局長が「普天間問題より悩ましい問題。鳩山政権は、調査がもたらす影響を理解していない」などと、これまた米国寄りの姿勢を強調していた。

 日本の税金で給料をもらいながら、平気で時の首相を米国に売り渡す感覚。コイツら本当に日本人なのか。それともスパイなのか。


◆ニューヨークタイムズに掲載されたウィキリークス日本発公電について 5月16日 極東ブログ
http://finalvent.cocolog-nifty.com/fareastblog/2011/05/post-7f66.html

「ご不満な影の将軍」というのは言うまでもなく小沢一郎であり、そのお小姓役をやっているのが山岡賢次である。公電に描かれた山岡の言動は爆笑を禁じ得ないほど滑稽な姿であるが、ようはこれが米国側に見える小沢という政治家の姿でもある。同時に、民主党の内情というのがここまで笑劇として米側に筒抜けだったのかという侘び寂びの情感も漂う。

「"お馬鹿"な首相」となれば鳩山由紀夫とならざるをえないが、「お馬鹿」と呼んでいるのは米国ではなく、外務省・斎木昭隆アジア大洋州局長であり、対象も鳩山氏でなく民主党全体と読めないこともない。簡単に言えば、日本の官僚が民主党政府について「馬鹿すぎてやってらんないっすよ」と米国にこぼしているという図であり、この図は「日本が担う大きな役割」にも描かれている。

 不敵な官僚と批判するのはたやすいが、公電の文脈を見れば官僚の愚痴も理解できるだろうし、米側も同情的に了解していることも伝わってくる。

 「死亡した北朝鮮拉致者」については、朝日新聞が結果として隠蔽した情報なので、ニューヨークタイムズのように堂々と見出しにされると国際的には奇妙な絵になってしまう。

 「中国軍事力への警戒」だが、長島昭久などよる民主党の外交戦略と高見沢将林防衛政策局長など官僚の思惑、米側キャンベル国務次官補の、ある意味崖っぷちの意気込みのマリアージュが、どいつもこいも何考えてんだかなあという不条理劇のようで文学的にも味わい深い。

 しかし笑って済ませる寸劇でもない。途中キャンベルさんがぶっち切れてとんでもないことを言っている。この話、なぜかあまり注目されていないようだ。もしかすると、日本のジャーナリズムもわかってないんじゃないかという気もしてくる。こうした点でも日本は終わったなあという荒涼感もある。この件について別途エントリを書いたほうがよいのかもしれない。

 「普天間基地移設案は"死んでいる"」はいわゆる普天間問題の背景の一幕で、この幕の道化役は松野頼久である。道化役を上手にこなしているだけかもしれないが、公電文学の描写にはルース大使の憐憫の視線を含有していると読める。山岡氏といい松野氏といい、公電に描かれる民主党議員の姿は国民に尻向けてあっかんべーでもしているな稚拙な滑稽さがあり、憎めない。(後略)


(私のコメント)

日本の外交交渉で、外務省や防衛省の高級官僚たちによって、政権内の情報が筒抜けになっている事をウィキリークスが暴露しているにも拘らず、テレビではまったく報道されず、この問題を取り上げているブログも少ない。極東ブログでも「しかし日本のメディアでもブログでもさほど話題になっているふうには見えない。なぜだろうか。」と書いていますが、何故なのだろうか?


日本政府部内の情報が外国に筒抜けになることをスパイ行為といいますが、外務省や防衛省の高級官僚たちは何故捕まらないのだろうか? 沖縄の米軍基地問題は日本の防衛政策の基本的な問題ですが、藪中三十二・外務事務次官は09年12月21日のルース大使との昼食会で政治家そっちのけで勝手に協議を提案しています。

まさに外交は政治家よりも外交官僚が仕切るという構図が見えますが、日本の政治家に外交問題を取り扱う権限がないようだ。このように自国の政治家をバカにする官僚たちは、アメリカこそ日本の外交や防衛を仕切る存在として認識しており、日本の政治家に外交と防衛を決定させる権限はない。自民党の政治家は最初からアメリカに外交と防衛を丸投げしていましたが、鳩山民主党政権では外交と防衛も政治主導を目指そうとしていた。

日本政府に外交と防衛の権限がないことは株式日記にも書いてきましたが、ウィキリークスはこのような構造を米公電で明らかにしてくれた。日米安保と憲法9条がある限り日本は独立国ではないのであり、独自外交を行なおうとすると外務省のスパイたちによってアメリカ政府に通告されて、首相は失脚してしまう。マスコミもまたスパイの一味であり、田中角栄を失脚させたのはマスコミだ。

最近の国会中継を見ても、質問に出されるのは福島原発や大震災のことばかりで、ウィキリークスによる暴露問題で国会で議題にならないのは不思議だ。もっとも野党の自民党時代からの外交機密が暴露されたのだから、国会審議に持ち出せば自民党外交の汚点が明らかになってしまう。

東日本大震災のどさくさに紛れた時期だから朝日新聞などで暴露してアリバイを作っているのかもしれませんが、ブログでもウィキリークスの暴露があまり話題になっていないのは。やはり福島原発や大震災に関心が行ってしまっているからだろう。菅総理の外国人からの献金問題もどこかに消えてしまったし、菅総理は東日本大震災を政権延命のために使っている。

日本の政治家がいくら政治主導を言ったところで、中央官庁が米中のスパイだらけでは外交が出来ないのであり、政府はスパイ防止法を作って情報漏えいしたスパイを捕まえて終身刑に処すべきだろう。そうしなければとても独自外交など出来ないのであり、情報管理の厳しかった戦前でも中堅幹部がスパイに取り込まれてしまっていた。

米公電で明らかになったことは、政府部内の動きが逐一アメリカ当局に報告されていることであり、それが暴露されても国会内で問題にならない事は、国会がいかに腐敗堕落しているかの証拠になる。ブログでこのように書き立てても国民の関心は福島や大震災に行っており、政府やマスコミの思うがままに世論が誘導されている。

鳩山首相は官僚たちの裏切りで辞任に追い込まれましたが、それを見ていた菅総理は官僚とアメリカの言いなりになることで政権の維持を図ろうとしている。国民や国益は菅総理にとっては二の次の問題であり、日本の外交防衛戦略は無きに等しい。鳩山首相はアメリカ離れを模索しましたが、中国の台頭は日本にとって危機でもあり、チャンスでもある。

最近でも米中はますます緊密な連携を強めており、米中による冷戦体制を言う日本人もいるが、アメリカはポーズだけであり、米中戦略対話でもそれが確認されている。これでは日本政府がまともにアメリカの相手にされないのも当然なのですが、外務省や防衛省のスパイたちを何とかしなければどうすることも出来ない。

 

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