★阿修羅♪ > 昼休み47 > 179.html
 ★阿修羅♪  
▲コメTop ▼コメBtm 次へ 前へ
「藻」から油の精製/バイオディーゼル・energy(日本国は、水の都もアラブも吃驚の、観光兼原油大国に変身すべきです)
http://www.asyura2.com/11/lunchbreak47/msg/179.html
投稿者 小沢内閣待望論 日時 2011 年 5 月 20 日 19:01:26: 4sIKljvd9SgGs
 

http://www.t-energy.jp/bio/bio-oil.htm
◇「藻」から油の精製/バイオディーゼル
エコ燃料開発が注目される中、「バイオディーゼル燃料」も再び開発促進されてきています。「新バイオ燃料」と呼ばれる自然由来の燃料開発ですが、実は多くのものが新しく発見された技術・燃料というわけではなく、どちらかといえば「化石燃料(石油)」よりも以前に生み出された燃料であるものが多いのです。

「バイオディーゼル」も同様に、燃料開発自体は石油開発よりも古くから存在してたいもので当初は「落花生」を原料とした「落花生油」を燃料化する試みからスタートしたようです。

そんな中「新しい原料開発」「油の精製技術の進歩」「新しい燃料精製方法」が促進される形で新バイオ燃料として、注目される要素となっています。


--------------------------------------------------------------------------------

◇スポンサードサイト

.

◇バイオディーゼルとは
現在科学的な定義はまだ無いようですが、バイオディーゼルとして規格化されている要素のひとつとしては「脂肪酸メチルエステル」といったものがあります。

ただ、新バイオ燃料としての「バイオディーゼル」と位置づけられるものは、「生物(主に植物)由来」の油をディーゼルエンジンに活用できる燃料として精製されたものをバイオディーゼルと呼んでいます。


--------------------------------------------------------------------------------

◇スポンサードサイト


--------------------------------------------------------------------------------


◇バイオディーゼル燃料の特徴「メリット・デメリット」
現在新バイオ燃料としての「バイオディーゼル」に最も期待されている要素が、「不要とされてきた原料」「活用用途がなかった原料」の再活用(リユース)として燃料化することではないかと思います。

下記項でも触れますが、例えば現在期待されている「原料素材」として「藻」「刈り芝」などがありますがこれらは、大量の廃棄処分・除去処分の対象となっていた要素であり、現状では多額のコストをかけて処分されている廃棄物であったりします。

これらの「廃棄物」と位置づけられているものを「原料素材」という形で再活用・再利用することができることが最大のメリットとなるのではないでしょうか。

現状では開発促進段階ということもあり、「燃料化」「燃料の活用上」様々な課題点が存在しています。 「デメリット」という意味では、これらの”課題”がそのままデメリットと考えることができるのかもしれま せん。バイオディーゼル燃料の場合、【原料素材】の種類によって、特性が異なり・・現在抱えている課題点 も異なったものとなっていますので、全てを記載することはできませんのであくまでも代表的な課題を下記に 箇条書きで表記したいと思います。

・精製過程で発生する副産物のひとつに「グリセリン」があるのですが、現状このグリセリンの有効な活用方法が無く(純度が低いグリセリンであることと、すでにグリセリンが供給過剰状態となっているため)、その売却処分が困難である。

・化学的特長として、「ゴム・樹脂」を膨張・劣化させやすい性質がある。

・「熱」による影響によって、「酸」や「スラッジ(固まり)」を発生させてしまい品質の劣化を起しやすい。


◇バイオディーゼル燃料素材について
バイオディーゼル燃料の原料となりうる素材には多様なものが存在しています。ひとつの目安となるように独自の「分類表記」を加えた形でその一部を紹介したいと思います。

【現在主として活用されている植物性原料】

・菜種油 ・パーム油 ・オリーブ油 ・ひまわり油 ・大豆油 ・米油

【現在主として活用されている動物性原料】

・家畜脂(牛脂など) 

【再活用対象となる廃食用脂】

・廃棄天ぷら油

【現在開発研究中で期待されている植物性原料】

・藻類 ・カラシ(マスタード) ・廃棄紙(古紙) 


◇バイオディーゼル燃料開発情報
ここでは現在期待される「バイオディーゼル原料」と「技術」に関する情報について簡単に記載しておきたいと思います。

1)水素化処理油技術(Bio Hydrofined Diesel;BHD)

現在「新日本石油」と「トヨタ自動車」にて開発研究が進められている「油の精製方法」に関する新技術です。この精製方法によって生み出される「油」は現在のバイオディーゼル燃料とは性質も異なり、どちらかというと石油精製物である「軽油」と同等の性質を有するものが創出できるとのこと。そういう意味では「化学合成軽油」を精製する技術といってもいいのかもしれません。

「水素化分解」という手法を活用しているとのことで、メリットとしては「様々な種類の油」を原料とすることが可能であること及び精製される油は全て「軽油」に類似する高品質な燃料とすることが可能ということがあげられます。


--------------------------------------------------------------------------------

2)「藻類」を原料とした油の精製

個人的に最も期待したいバイオ燃料技術です。現在技術開発はかなり進んでいて、実際に発売されているものもでてきています。「油を精製する技術」という意味では十分研究開発が進んでいる状況と考えられるまではないでしょうか。

「藻類」から油を抽出・精製する研究開発は現在世界各地で推進されるようになっています。この研究開発の中心的存在となっているのが、アメリカの企業「サファイヤ・エナジー社」です。すでに「グリーンクルードオイル」という名前の燃料開発に成功しています。現在は航空機などへの実用実験を行っている段階となっています。

日本においては、慶應義塾大学先端生命科学研究所と株式会社デンソーでの共同研究が推進されていますが「サファイア・エナジー社」と比較するとかなり遅れをとっているように感じます。

「グリーンクルードオイル」を念頭におきながら、「藻類」による油燃料の特徴(メリット)を考えると下記のような要素があげられます。

1.藻は繁殖が速く密集して生えるため収穫の効率が良く1ha当たりの産油量が多い。

2.食料が生育しない場所で生育可能なため、食料生産を妨げない。

3.油の抽出量が多い(単位面積当たりトモロコシの100倍以上)

4.既存のパイプラインが使える為インフラ整備の費用が安い

5.生産・輸送工程でのC02排出量が少ない。


--------------------------------------------------------------------------------

3)「マスタード(カラシ)」を原料とした油の精製

この技術開発は現在、オーストラリアの研究機関が中心となって推進している技術です。まだ具体的な「マスタード燃料」に関する特性情報を得れる段階とはなっていないようなので、新しい情報が発信されてきたら追記表記していきたいと思っています。

現時点で最も期待される一番のメリットとは「マスタード」自体の植物特性です。原料となるマスタードは、「耐乾性」が非常に高い植物で通常では緑化が難しい気候環境下においても、生育が期待できる植物性質を有しているようです。

このことは、「砂漠化」が進んでいる乾燥地域において、「緑化促進」と「産業創出(原料素材の産出)」 といった環境と産業の2つの課題を同時に解決できる可能性を秘めているということが最大の魅力となっています。

 

  拍手はせず、拍手一覧を見る

この記事を読んだ人はこんな記事も読んでいます(表示まで20秒程度時間がかかります。)
★登録無しでコメント可能。今すぐ反映 通常 |動画・ツイッター等 |htmltag可(熟練者向)
タグCheck |タグに'だけを使っている場合のcheck |checkしない)(各説明

←ペンネーム新規登録ならチェック)
↓ペンネーム(2023/11/26から必須)

↓パスワード(ペンネームに必須)

(ペンネームとパスワードは初回使用で記録、次回以降にチェック。パスワードはメモすべし。)
↓画像認証
( 上画像文字を入力)
ルール確認&失敗対策
画像の URL (任意):
 重複コメントは全部削除と投稿禁止設定  ずるいアクセスアップ手法は全削除と投稿禁止設定 削除対象コメントを見つけたら「管理人に報告」をお願いします。 最新投稿・コメント全文リスト
フォローアップ:

 

 次へ  前へ

▲このページのTOPへ      ★阿修羅♪ > 昼休み47掲示板

★阿修羅♪ http://www.asyura2.com/ since 1995
スパムメールの中から見つけ出すためにメールのタイトルには必ず「阿修羅さんへ」と記述してください。
すべてのページの引用、転載、リンクを許可します。確認メールは不要です。引用元リンクを表示してください。

     ▲このページのTOPへ      ★阿修羅♪ > 昼休み47掲示板

 
▲上へ       
★阿修羅♪  
この板投稿一覧