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年金はもらえないかも・・annuity(分岐世代の団塊が、コロンブスの卵的転回で「団体移民」を提言すべきです)
http://www.asyura2.com/11/lunchbreak47/msg/697.html
投稿者 小沢内閣待望論 日時 2011 年 6 月 07 日 20:01:49: 4sIKljvd9SgGs
 

http://jpnfuture.com/japan/annuity.html

年金はもらえないかも・・・

ショッキングなタイトルですね。

最近よくテレビなどでも年金制度の崩壊が叫ばれています。

年金記録の紛失など、話題に事欠かない年金ですが実はこの制度、非常に厳しい局面に立たされているのです。

そもそも年金とは、現役の世代が支払ったものが高齢化して定年を迎えた世代に向けて支払われるという相互扶助の制度です。

これだけ聞くだけでも、若年層が減少し、高齢化が激しい現代では成立するのが厳しい精度であることが分かると思います。

また、昨今は医療技術の発展により、人間の平均寿命が日々長くなっています。つまり、1人あたりに支払われる年金の総額が年々増化しているのです。

年金はもともとは相互扶助を基本に考えられた制度なので、人口構成が「若者が多く」「老人が少ない」世の中でないと制度自体が成り立ちません。

日本は世界の中でも屈指の長寿国です。今のままの仕組みでの年金制度では、もう10年と持たないでしょう。

年金の財源不足による制度の崩壊は既に始まっています。先日始まった後期高齢者年金制度の導入がそれです。

既に定年退職され、体力的に今さら仕事をするわけにもいかない高齢者の方々に対して、さらなる負担増をしいる必要があるほど、財源は不足しています。

年金制度は人間の平均寿命が今よりも遥かに短い時期に成立した制度であり、現在でも当時の計算式を少し改良しただけの不十分な計算式で支払う金額が算出されているということです。

日本は平均寿命が80歳以上といわれる世界屈指の長寿国ですから、そのままでは当然お金が足りません。

また、年金制度が成立した時と、現在では日本国内の人口構成がまったく異なるためにこのような問題が発生してしまいます。

例えば1980年頃であれば、生産年齢人口7873万人に対して高齢者人口は1065万人だったので、7〜8人で1人の老人を支えればよかったのです。しかし、現在では1人老人を3〜4人の若者で支えなければなりません。

現在ですら、約30年前に比べて負担割合は2倍化しているのです。今後も若者1人あたりの負担割合は増加します。ここまで来てしまっては年金制度の根幹である相互扶助という考え方自体にも無理があるといえるでしょう。


私は今後、年金に対して以下のことが行われると確信しています。

@年金受給資格年齢の引き上げ

A年金負担額の実質的な引き下げ

A現役世代の年金負担額の増加

既に年金制度が破綻していることはお話しました。簡単に言ってしまえば年金として支払うべきお金が無いのです。

そうするとどうなるか?

年金が破綻することに気が付いた人から年金を支払わなくなります。誰だって、将来貰えもしないようなものにお金を払いたくありませんよね。

そうすると、ますます財源が乏しくなっていきます。その結果、当然、年金を支払われる年齢が引き上げになります。

現在は60歳から年金をもらうことが出来ますが、将来的には65歳、下手をすると70歳以上になってしまうことすらあるかもしれません。

仮に引き上げがされなかったとしても、支給額が減額されることで同様の事態をまねく可能性は十分にあります。

また、現役世代に関しては、月々に支払う年金の額が増加していくのは間違いないでしょう。
何と言っても財源がまったく足りないのですから。真面目に月々の年金を支払う人が損をする時代の到来は間近です。

年金負担額の増加は「お金が無いなら金を持っている世代から集めてしまおう」というとても安易な発想で、とても褒められたものではありませんが、間違いなく実施されると思います。

いつ、上記の制度変更が実施されるかは分かりません。

しかし、もはら制度を変更するしかないところまで来ています。 もし、あなたが年金受給直前になって、この発表を知ったとしたらどうするでしょうか?

「さぁ、来年から年金がもらえるぞ」そう思っていた時に、国からこのような発表があったら生きていく気力がなくなってしまうかもしれません。

その時に、定年になって、仕事も無く、大した蓄えも無い状態であったら目にもあてられません。この時、蓄えが無ければどうするのでしょう?働こうにも体が動かないのです。

私は将来的に高齢者の自殺が深刻化するのではないかと心配でなりません。

資産運用を早期にはじめて自身の資産を築くことは、これらのリスクに対しての保険にもなるのです。

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