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羅先オリニ結縁事業・projects(年金受給者4千万人が移民都市を形成すれば、ウィンウィンで解決します)
http://www.asyura2.com/11/lunchbreak47/msg/765.html
投稿者 小沢内閣待望論 日時 2011 年 6 月 09 日 17:03:07: 4sIKljvd9SgGs
 

http://www.keytokyo.org/social_contribution/projects/raseon_orini.shtml
私たちは羅先オリニ結縁事業を進めています


JTS羅先オリニ結縁事業 中断のお知らせ


KEYは、JTSが行う北朝鮮咸鏡北道羅津・先鋒地域(現在は羅先市)の幼稚園・託児所の子どもたちへの栄養食支援事業に1998年より協力してきました。DPRKが直面する食糧難に対して、人道的立場と東アジアの平和を築きたいという立場から、そして在日コリアンとしての同胞愛の気持ちも持ちながら、この栄養食支援事業を日本からも応援するべきと考え、『羅津・先鋒オリニ結縁事業』と題して、1ヵ月500円の募金を対内(会員)・対外に呼びかけてきました。KEYが受け持った支援先は何度か変更しましたが、この間はチョサン農場託児所とユヒョン農場幼稚園の2ヶ所を支援し、約200名の子どもたちと“結縁”=縁を結んできました。

しかし、2007年11月JTS事務所を訪問した際に、JTSの栄養食支援が2007年に入り中断していることがわかりました。その理由は、JTSが窓口となる現地地方政府(北側当局)に現場調査の活動範囲拡大と正確な資料・データ(幼稚園・託児所の子どもたちの人数等)の提供を求めたことに対して、北側当局から十分な回答が得られないため、栄養食支援を含めた羅先における支援活動全てを中断せざるを得ないとJTSが判断したためです。

KEYではその後2度(07年12月、08年3月)JTS事務所を訪問し、中断に至った経緯の詳細の説明を受けるとともに、今回の件について連絡が遅れた点について遺憾の意を伝えました。またKEYが集めた2007年度分(07年5月〜08年4月分)の結縁金はJTS内で使用を保留されているという回答を得ています。

JTSからの話では、北側当局の対応が改善されれば栄養食支援を含めた支援活動を再開するつもりだが、すぐに再開される目処は立っておらず、少なくとも2008年内は難しいと予測しているとのことでした。その意見を受けてKEY内で論議を行い、2007年度分として集めた結縁金については、JTSによる清津の孤児院の子どもたちへの支援(実施は不定期であるが、今後も継続して行う計画にある)に充当することを決定しました。また、今号の冒頭で述べている通り北朝鮮の食糧難の状況は続いているため、KEYとして人道支援活動は継続して行っていきます。具体的な実施方法について現在検討中です。

羅先オリニ結縁事業の中断状況について連絡が遅れたことをお詫びするとともに、北朝鮮への人道支援について多くの方のご賛同とご支持があることを望んでいることに変わりはありません。何卒宜しくお願い致します。(2008年4月14日)


羅先のこどもたちと結縁しませんか?
ぜひあなたも羅先のオリニ(こども)たちと結縁しませんか?ご協力くださる方は、私たちKEYにお問い合わせください。分かち合いの心が、隣に生きる人に生の希望を伝える便りを呼ぶことでしょう。

※結縁を希望される方は、こちらのフォームに、お名前、連絡先、希望する結縁数をご記入の上、送信ください。また結縁金は、下記郵便振替口座にお願い致します。(振替用紙の通信欄には「オリニ結縁」と記入して下さい)。ご希望される方には振替用紙をお送りします。

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●年間結縁

KEYが担当する2箇所の託児所・幼稚園のこどもたちと結縁し、支援することになります。1年単位の協力をお願いしています。一人のこどもの栄養食が1ヶ月500円ですので、年間6000円の支援金を要します。結縁数(支援するこどもの人数)は幾つでも結構です。

支援金(\6,000×結縁数)の入金が確認できた時点で結縁者になられたこととして、その後結縁期間中は支援活動の報告や北朝鮮人道支援に関連する情報を掲載した「結縁通信」をお送りします。

現在お申込みになられた場合の結縁の期間は、2007年5月より2008年4月といたします。

●個別結縁

上記の年間結縁だけではなく、随時こどもたちへの支援として募金してくださる方も募集しています。頂いたお金はJTSを通じて、北朝鮮のこどもたちのための食糧や学用品の支援、その他JTSが進める羅先市の開発復旧事業に使われます。


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郵便振替口座番号 00120-3-610562
口座名称 KEY東京

※銀行振込口座をご希望の方は、申込みフォームの備考欄またはメールでその旨お伝えください。こちらから折り返しご連絡致します。

Q.羅先オリニ結縁事業とは?
JTSが、1997年からDPRK(朝鮮民主主義人民共和国)と中国との国境に近い羅先という地域の幼稚園・託児所の子どもたち11000余名に栄養食を支援する事業を続けています。子どもたちの成長にとって必須の栄養を供給するために、JTSはDPRKに代表事務所を置き(米国JTS)、栄養食加工工場を立てました。白米やとうもろこし粉、砂糖などの原材料を現地に運び、そこで栄養食加工工場を稼動させ栄養食を生産し、各託児所と幼稚園の子どもたちに直接栄養食を配給しています。その他、各種の疾病の予防と早期治療に必要な医薬品の支援や、肥料等の農資材と農業技術を共に支援する農業開発支援も行なっています。

年に数回JTSのメンバーが訪朝し、援助物資の確認や、支援する幼稚園・託児所を訪問し、こどもたちと直接顔を合わせてその現況を見てきています。

結縁とは、羅先の子どもたちと「縁を結ぶ」ことを意味しています。結縁者は縁を結んだ子どもに栄養食が供給されることを金銭で支援します。子ども1人に1ヶ月間栄養食を供給するには、日本円で約500円かかります。結縁の期間は1年間単位ですので、一人の子どもに対して6000円の支援が求められます。
Q.JTSとは?
Join Together Society(JTS)は、「飢える者に食べ物を、病める人に治療を、文盲に学ぶ機会を」という願いで結成された国際救護団体です。本部は韓国にあり、米国やインドに支部を置いています。1991年にインドのカルカッタで人間扱いをされない仏家の被差別階級の子どもたちに食べ物と治療、学ぶ機会を提供するためにメディカルキャンプを設置し、食糧支援と学校設立を行ないました。脱北食糧難民たちと会ったのを契機に本格的な対DPRK支援活動を始めるようになり、現在、羅先の子どもたちのための直接救護事業として、オリニ結縁事業を行なっています。救護団体としての信頼性に関しては、北朝鮮当局から公式的にJTSに食糧支援を要請してきた事実を挙げておきます。

JTSのホームページ


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■DPRKの食糧事情の現状
DPRKは90年代半ば以降水害や旱魃という自然災害の被害を繰り返し受けました。その直接的な災害に加えて、国際的な孤立や農業政策の停滞も影響して、深刻な食糧不足の状況に陥りました。その後、世界食糧計画(WFP)などの国連機関や各国政府、NGOによる緊急食糧支援をはじめ肥料など農業復興支援により、食糧生産量の増加など状況は改善傾向にありました。

ところが2007年8月7〜14日にかけて集中豪雨が続き、山崩れや河の氾濫などにより甚大な被害が生じました。DPRKや国連機関の調査報告では死者・行方不明者が少なくとも数百名、住居を失った人が約17万名で、この水害により約100万名が被害を受けました。また農地やインフラも大きく損なわれたため、深刻な食糧不足に陥ることが懸念されました。

その懸念の通り、国連食糧農業機関(FAO)が2008年4月11日に発表した世界の穀物生産に関する報告書では、北朝鮮は昨年の水害が原因で07年11月から08年10月の間に計166万トンの食糧が足りなくなると推計されています。同報告書によると、07年の北朝鮮の穀物生産量は約300万トンで、06年に比べ100万トン落ち込み、2000年以来の低水準にとどまりました。主要穀物であるトウモロコシは前年比33%減少、コメも同25%減少し、その結果平壌では小麦粉やコメの市場価格が07年比で2倍になっているそうです。報告書は「北朝鮮は再び外国からの援助に頼らざるを得ないだろう」と指摘しています。 未だ人道支援を要する状況に変わりがありません。

よく「物資は、支援を必要としている人たちに届かない」という懸念が言われますが、WFPは「アクセスなくして食糧なし」の政策を貫いており、アクセス可能なDPRKの206郡への支援を行いつつ、援助食糧配給のモニタリングに対する規制をさらに緩和するようDPRK政府に要請を行なうとともに、アクセスが許されていない43郡に住んでいる人々に支援が届いていないために生じる懸念を示しています。

また、2002年10月に、WFPと国連児童基金(UNICEF)、DPRK政府の中央統計局、子ども栄養管理研究所が共同で、DPRKの子どもたちの栄養調査を実施しました。この2つの国連機関は、今回の調査は、低体重の子どもや栄養不良の子どもの割合が減少しており、状況は明らかに好ましい方に向かっていることが認められるとしており、「この結果は、とても勇気づけられるものであり、我々の支援が明らかに対象となる人々に効果的に届いていることを示すものだ」と、国連人道調整局事務局長が述べています。またDPRK政府も、過去数年にわたる国際社会の大規模な人道支援が、この数値改善の要因としてあげられることを認めています。

詳細は、
WFP日本事務所 http://www.wfp.or.jp/


私たちKEYは、DPRKが直面するこの困難に対して、人道的立場と東アジアの平和を築きたいという立場から、98年よりJTS(Join Together Society)というNGOが進めている「羅先オリニ結縁事業」に協力しています。現在、チョサン農場託児所とユヒョン農場幼稚園の2ヶ所を支援し、194名の子どもたちと結縁しています。JTSはまた、咸鏡北道羅先市人民委員会と羅先市開発復旧事業に関する協議を始めています。この開発復旧事業とは、羅先市内に居住する16万名の全住民が直接的な恵沢を受けることのできる保健・医療、教育、交通、農業、林業、漁業、畜産、工業、産業など社会全般部分における開発を行なうというものです。
 

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