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温州商人の交流組織「日本温州總商会」が今後の日本の不動産市場に注目
2011年6月29日9時30分
(@Press) - 社団法人日本温州總商會(所在地：東京都台東区、代表：林 立［Lin Lee］)は、在日中国人を対象とした日本の不動産購入支援として、これまで2年間にわたり4回の不動産フェアを実施してきた。
内容としては、不動産の買い方・選び方・住宅ローンの組み方など不動産購入に関する基本的な情報をはじめ、不動産市況や今後の動向予測などの専門的な情報について専門講師を招きセミナーを開催すると同時に、出展企業によるおすすめ物件紹介を行うもので、同時通訳や中国語のレジュメなどを用意し、来場者である在日中国人の方々が日本人と同等の情報を享受できる機会を提供することを目的としている。
前回は、3月5日に台東区の東京都立産業貿易センター台東館で開催し、400名を上回る来場者があり大繁盛であった。
しかし、3月11日に発生した東日本大震災の影響もあり、在日外国人の大半が帰国するという事態となる。今もなお原発問題や余震の続くなか、不動産市場では不安によるキャンセルや買い控えが顕在化し、市場の停滞を引き起こしている。
日本の不動産は今後どうなるのか。震災後、日本の不動産の耐震性などクオリティの高さが実証された一面もあり、また、価格的にも底値と言われる昨今ではあるが、今後の日本の不動産市場はどうなるのかという疑問を抱えるのは、日本人、在日中国人にかかわらず、日本で生活をする全ての人々であるといっても過言ではない。
不透明な状況化ではあるが反面、買い時と考える中国人が多いのも事実である。
一方、中国温州市と被災地である宮城県石巻市は友好都市という事もあり、今回の震災において温州市政府・日本温州總商会から多くの寄付金が送られるなど、国境を越えた友好の絆を深める動きもある。
日本温州總商会では本不動産フェアを開催する事によって、直接的な震災復興支援にもつなげたい、また、このような状況下において、不動産にまつわる専門的な情報を求める多くの方々へ有意義な機会をご提供したいという願いから、当面の間、本不動産フェアを「東日本大震災・災害支援チャリティーイベント」と位置づけ開催していく事を決定した。
参加者は従来の在日中国人限定という枠を取り払い、不動産への興味がある方ならどなたでも参加可能とし、7月30日に池袋サンシャインシティにて行われるイベントでは、来場者1名につき1,000円を日本温州總商会から石巻市へ寄付するという条件で開催する。
当日の式典には石巻市の亀山 紘市長、または、北村 悦朗副市長のご列席が予定されている。
分譲マンション・一戸建・注文住宅・リゾート・リノベーション・競売・投資物件等を取り扱うデベロッパー・ハウスメーカー各社が出展予定。
■『日本の住まいを元気にする不動産フェア』概要
日時 ： 7月30日(土) 10:00〜18:00
来場者 ： 600名(予定)
出展協賛企業数： 30社(予定)
会場 ： 池袋サンシャインシティ展示ホールA
会場所在地 ： 東京都豊島区東池袋三丁目1番1号
主催 ： 社団法人日本温州總商會
主催 ： 株式会社ワントラスト
後援 ： 社団法人日本住宅建設産業協会
URL ： http://japansoufun.com/modules/ccenter/?form=14#g_wp
■社団法人日本温州總商會概要
所在地： 東京都台東区寿3-19-5 JSビル7階
代表 ： 林 立［Lin Lee］
TEL ： 03-5830-2930
FAX ： 03-5637-7509
URL ： http://wccj.net
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