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辛亥革命百周年記念:特別展「孫文と梅屋庄吉」・goo(百周年を記念して、露中朝韓台日の大合併を希望します)
http://www.asyura2.com/11/lunchbreak49/msg/159.html
投稿者 小沢内閣待望論 日時 2011 年 7 月 21 日 16:34:58: 4sIKljvd9SgGs
 

http://blog.goo.ne.jp/princeofwales1941/e/2543fa6755c0bc3b446fd86a87541f32
辛亥革命百周年記念:特別展「孫文と梅屋庄吉」
2011年07月05日 / 中国
●日中友好の歴史鍛訪 梅屋庄吉と孫文
http://www.stv-japan.jp/shibozazhi/210103-50-53.pdf


●孫文と梅屋庄吉、友情の50点を展示 : 読売新聞 2011年6月21日

台湾の対日窓口機関である台北駐日経済文化代表処(東京・白金台)で7月14日まで、特別展「孫文と日本の友人たち――革命を支援した梅屋庄吉たち」が開かれている。今年は清朝を打倒した辛亥革命(1911年)から100年にあたり、同展は、中国革命の先駆者で、台湾では「国父」と呼ばれる孫文(1866〜1925年)の業績を、日本人との交流という視点から紹介している。

 梅屋庄吉(1868〜1934年)は、長崎出身の実業家。梅屋は孫文に「君は兵を挙げたまえ。我は財を挙げて支援す」と革命支援を約し、多額の資金を提供したほか、孫文が亡命した際には自宅にかくまった。特別展では、孫文が梅屋に贈った書や、革命軍から梅屋への武器注文書など、約50点を展示している。16日の開幕式で、梅屋のひ孫・小坂文乃さん(43)は、「国境を超えた友情が今につながっていることを知ってほしい」と話した。
http://kyushu.yomiuri.co.jp/news/national/20110621-OYS1T00183.htm

●東京国立博物館 - 展示 日本美術(本館) 特別展「孫文と梅屋庄吉 100年前の中国と日本」 本館 特別5室 2011年7月26日(火) 〜 2011年9月4日(日)

中国が新しい国家に生まれ変わろうとする19世紀終わり頃から20世紀前半にかけて、中国と日本で、互いに親密な交わりを持ちながら活躍した2人の人物がいました。中国の革命運動に生涯をささげた孫文(1866-1925)と、日本の映画産業の地盤を築きつつ、孫文を物心両面にわたって手厚く支援した梅屋庄吉(1868-1934)です。
本展は、孫文が中心的な役割を果たした辛亥革命(1911)から100年の節目にあたり、孫文と梅屋庄吉、そして彼らと密接に関わった人々やゆかりの地を当時の生の資料によってご覧いただこうとするものです。
展示の中核となるのは、梅屋庄吉の曾孫にあたる小坂文乃氏の手元で大切に保管されてきたアルバム及び関連遺品と、東京国立博物館や長崎大学などが所蔵する当時の稀少な写真約260点。浅草、長崎、上海、パリ、ニューヨークなど、まるで100年時代をさかのぼったかのように、世界の情景をお楽しみいただけます。いずれも歴史の実像を物語るきわめて貴重な資料でありながら、これまで一般にはほとんど目に触れることがなかったものです。
初公開の資料の数々により、激動の時代における中国や日本の様相を存分にご鑑賞いただけます。
http://www.tnm.jp/modules/r_free_page/index.php?id=1398


●上海協力機構は新たな地政学的現実: The Voice of Russia 14.06.2011

 カザフスタンの首都アスタナは14−15日、上海協力機構の記念すべき創設10周年を祝うサミットの会場となる。機構参加国であるロシア、カザフスタン、中国、キルギス、ウズベキスタン、タジキスタンの首脳らは過去10年間の総括を行うだけでなく、機構の発展を図る長期的な戦略を検討する構えだ。
 上海協力機構が創設された時代というのは、世界が多極化することをやめ、国際関係において、発展の経済モデルにおいて西側の一つのモデルのみが大きな影響力を行使するという非常に複雑な時期にあった。そういった時代を経て今日、機構は多極化社会の一つの面として確固とした位置を占めているということができる。それは組織が地域のみならず、世界においてもパワーバランスを保証しているからだ。

 近い将来、上海協力機構は金融経済の中心、政治の要としての役割を演じる可能性がある。過去10年間で機構は地方組織の枠を超え、影響力の大きい存在へと様変わりしてきた。

 ロシア大統領特別代表レオニード・モイセーエフ上海協力機構担当はこの機構の参加なしに多くの国際問題は効果的に解決を図ることができないとして次のように語っている。

ーこの10年間、機構は実に大きな歴史を刻んできた。すべてゼロからスタートさせてきた最重要な路線における一連の協力は現在、加盟国の国益に関わるすべての分野を網羅するにまでいたっている。テロ対策、安全、安定を保障する問題から手をつけ始めた協力が次第に経済、金融協力、健康医療にまで及ぶようになってきたのだ

 本サミットでは最も頭の痛い問題である麻薬対策戦略についても話し合いがおこなわれる。世界の多くの国で何百万人もの市民を苦しめているこの問題を解決するためには、アフガニスタン産の麻薬の密輸経路を断つための共通のメカニズムを打ち立てることが必要と認識されている。サミットではもう一つ、非常に重要な問題である組織の拡大についても話し合われる。最近までこの問題は凍結されてきたものの、これからの近い将来、おそらく新たな加盟国を加えるものと予測されている。まずは今日組織のなかですでにオブザーバー国の地位を得ているインド、イラン、パキスタン、モンゴルが加盟を果たすことだろう。このほかアフガニスタンの主導部も加盟の意向を表している。サミット開催期間では、ロシアのメドヴェージェフ大統領とアフガニスタンのハミド・カルザイ大統領の会談も実施される。

 ロシア大統領特別代表レオニード・モイセーエフ上海協力機構担当は現在あるフォーマットにおいても上海協力機構は世界で最も高い評価を受けているとして、さらに次のように語る。

ー過去10年で達成されたものの中で最も重要なものに数えられるのが中央アジア地域におけるこの機構の比類なき役割が国際社会から確固とした認知をえたことだろう。それは国連の特別決議の中で、上海協力機構は中央アジアの安定を維持するために主要な組織であると称されていることにもうかがえる。

 上海協力機構の議長国は今年のカザフスタンがつとめた後、次は機構の中でも最も主要な役割を演ずる一国である中国へとバトンが渡される。この時期、機構の協力は、いまある6カ国のフォーマットの枠を超える存在となっているかもしれない。
http://japanese.ruvr.ru/2011/06/14/51695460.html


【私のコメント】
今年は、清が滅亡して中華民国が誕生した辛亥革命から百周年である。これを記念して、台湾の日本大使館である台北駐日経済文化代表処で特別展「孫文と日本の友人たち――革命を支援した梅屋庄吉たち」が開かれている。また、東京国立博物館では特別展「孫文と梅屋庄吉 100年前の中国と日本」が7月26日(火) 〜 9月4日(日)の日程で開催予定である。こちらは北京政府の後援だという。 興味があったので先日台北駐日経済文化代表処を訪問した。

梅屋庄吉は映画会社日活の前身の会社の一つの創業者であり、映画事業で得た多額の資金を惜しみなくアジア諸国の革命に投じたという。日立の創業者である久原房之助、昭和7年に五・十五事件で暗殺された犬養毅首相など、辛亥革命を人的・経済的に支援した多くの日本人が特別展で紹介されていた。梅屋庄吉が孫文を支援した資金額は合計で現在の価値に換算して兆単位になるらしい。日本支配階層は中国の政権をコントロールすることの重要性を認識し、その為に民間資金を通じて革命支援を行ったのであろう。その後第二次大戦を経て現在に至るまでの期間も、中国政権を巡って日本と国際金融資本は激しく対立し続けていたのだと想像する。

私がこの展示で痛感したことは、革命には巨額の資金が必要であり、大国の政府か国際金融資本といった巨大組織の支援なしには不可能であるということだ。私がリンクで取り上げている「ウォール街とボルシェビキ革命」(by サットン)も、ロシア帝国を倒してハザール系ユダヤ人による独裁政権をロシアに作りたいというウォール街の金融ユダヤ人たちの野望を細かく記している。太田述正氏はこれは偽書だと主張しているが、実名では真実を語ることが危険だからではないかと私は想像している。恐らく、明治維新も日本で革命を起こして新政権をコントロールしたいというイギリスの国際金融資本が金銭面で援助していたのだろう。長州藩や薩摩藩が幕府を倒す大戦争を行ったのは、どう考えても自己資金ではない。

1970年代の日中国交回復以降の日本の対中援助も、日本が中国をコントロールするための手段であると考えられる。戦前の南京親日政権の協力者の息子であった江沢民は恐らく日本の協力者で、その出自を隠すために激しい反日言動を行ったのだと私は想像している。日本は上海・大連などかつて支配した地域に重点的に進出して影響力を拡大している。上海は事実上日本の経済的植民地である。外交経験に乏しい中国政府は、表向きは日本・米国と軍事的に対立しているが、実は裏では米国に敵対視されるという現状に怯え、日本政府に指示を仰ぎ続けているのではないかと私は妄想している。アジア大陸の大国が集合する上海協力機構は一見日本を仲間はずれにしているが、実際はこの上海協力機構は日本政府がコントロールしているのではないかと私は考えている。将来米国の世界覇権が崩壊すれば日本は公式に上海協力機構に加盟し、事実上その指導国家に就任することだろう。
 

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