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双子の危機が欧米に迫る選択・jbpress(旧植民地から搾取するという「お子様ランチ的生き方」を転換する時です)
http://www.asyura2.com/11/lunchbreak49/msg/249.html
投稿者 小沢内閣待望論 日時 2011 年 7 月 25 日 16:35:28: 4sIKljvd9SgGs
 

http://jbpress.ismedia.jp/articles/-/16270
双子の危機が欧米に迫る選択ただの発作か、負のスパイラルか?
2011.07.25(Mon)  Financial Times Financial Times Tweet
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upperline(2011年7月22日付 英フィナンシャル・タイムズ紙)

筆者は先日、中国の優秀な若手外交官に試験問題を出された。最初に思ったのは、このような行動は、騒々しく混沌とした出来事の中に変わることのないパターンを探し出そうとする中国人の素晴らしい特質からきているということだった。

 そして、大西洋の両岸で起きている列車衝突事故を注視している人は皆、これとよく似た質問をすべきだということに気づかされた。

欧米を苦しめる危機
 米国は、持続的な政治の停滞と同時に、持続不能な債務負担に直面している。戦略的な意思決定は、イデオロギーの二極化の人質に取られている。

 民主党と共和党は、土壇場になって債務上限に関する交渉をまとめ、悲惨なデフォルト(債務不履行)を回避するかもしれない。だが、絆創膏が、赤字の上に赤字を重ねる、税と歳出に関する敵意に満ちた分裂を埋めることはないだろう。

 欧州では利害はさらに大きかった。欧州連合(EU)の核である単一通貨プロジェクトは、ソブリン債務と政治的不和の重みに屈してきた。

 連帯感は、蘇った国家主義に敗れ去っている。ドイツのアンゲラ・メルケル首相は、60年を超す欧州の統合が危機に瀕していると話している。だが、欧州最強国の指導者は、優柔不断というヘッドライトに照らされ凍りついているように見える。

 さて、そこで問題だ。欧米で起きている双子の危機は、折に触れて先進国経済の発展を妨げてきた、有害だが束の間の発作の1つなのか。言うならば、これは1970年代の再来なのか。

 それとも、双子の危機は全くケタ違いの衝撃であり、欧米が2世紀に及ぶ世界覇権を明け渡して衰退が加速していく前触れなのだろうか。

 相対的な衰退は避けられない。だが、欧米諸国がある程度まともなペースで成長すれば、他の地域の台頭は問題にはならない。それどころか、好調な世界経済はプラスサムゲームだ。危機は、別の地域の力強い成長が欧米の閉塞状態を伴う時に生じる。こうなると、発作が負のスパイラルに転じる。

 このような悲観的なケースは、2008年の金融危機に端を発する。金融危機は、新たな世界秩序を具体化する出来事だった。これまで、このような危機は発展途上国――中南米やアジア――に属するものだった。だが今回の危機は、米国で生まれたものだった。

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