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小沢裁判の主役は小沢氏ではなく、米国と在日議員と霞が関とマスコミが主役で、彼らがまともになれるかどうかが、裁かれます。
http://www.asyura2.com/11/lunchbreak51/msg/115.html
投稿者 小沢内閣待望論 日時 2011 年 10 月 05 日 16:10:29: 4sIKljvd9SgGs
 

〔剛腕出廷〕(下) 「簡単な裁判」が一転… 弁護団に強まる警戒感 (産経新聞) 
http://www.asyura2.com/11/senkyo120/msg/314.html
投稿者 赤かぶ 日時 2011 年 10 月 05 日 15:34:43: igsppGRN/E9PQ

【剛腕出廷】(下)「簡単な裁判」が一転… 弁護団に強まる警戒感
http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/111005/trl11100500370000-n1.htm
2011.10.5 00:36  産経新聞


〔剛腕出廷〕(上) 土地購入4億円「ゼネコンマネーじゃないのか」 原資解明 特捜の執念 (産経新聞) 
http://www.asyura2.com/11/senkyo120/msg/232.html


 小沢一郎(69)の主任弁護人、弘中惇一郎(65)はそのとき講演のため広島に向かう新幹線の中にいた。9月26日の小沢の元秘書判決。「有罪になってしまったか」。携帯電話のメールニュースで結果を知り、10日後の小沢初公判への警戒感が強まった。

 小沢の弁護団にとって元秘書判決は予想外だった。

 元秘書3人のうち、共謀を認める他の元秘書の供述調書が証拠採用されなかった大久保隆規(50)は無罪が出るだろう−。そんな読みがあった。

 小沢と大久保は関与を示す直接証拠が衆院議員、石川知裕(38)らの調書しかない点で証拠の構造が重なる。常々「簡単な裁判」と口にしてきた弁護団の表情から余裕がなくなった。裁判を傍聴していた弁護団の一人は「裁判所は大胆だよな。火を噴いちゃいそうだから何も言わないよ」と閉廷後、東京地裁への不信感を隠さなかった。

 弘中は元秘書判決について「推論を重ねたことへの批判が予想以上に出ている」と冷静に分析しつつも、「(小沢の)裁判の展開自体には影響を及ぼすとは思わないが、世論や雰囲気とかに影響を与えるかもしれない」と語った。

     × × ×

 一方、小沢の初公判を前に、強制起訴した検察官役の指定弁護士の表情には自信がにじむ。

 「無罪が出るかもしれないという気持ちで仕事をしなくちゃいけないのか…」

 約1年前の平成22年10月22日。指定弁護士に選任された大室俊三(62)は当初、暗(あん)澹(たん)たる気持ちがしたという。検察が2度も不起訴とした事件は当然、無罪ではないのか。そんな思いを抱きつつ、補充捜査や公判準備に約500時間を費やした。証拠の一つ一つを精査していくうちに、考えは180度変わった。

 「無実の人を起訴したという思いは全くない」。大室はこう言い切る。「事件の真相は、秘書の単独か、小沢さんの指示を受けてやったのかの2つしかない。どちらが真実に近いかというと、秘書との普段からの関係や客観的証拠でおのずと明らかになる」

     × × ×

 元秘書の公判と異なり、小沢公判で、指定弁護士は虚偽記載の動機としてゼネコンマネーの受領を立証しない。小沢本人が知っていたという証拠が手元になかったからだ。その代わり虚偽記載の動機は、資産報告書の預貯金をゼロとしたことなどから「表にできない資金」だと石川が思い、記載を避けた−と立証する。

 主な争点は、小沢と元秘書らの共謀が成立するか否かだ。法曹関係者は共謀認定のポイントを「法廷重視の流れの中で、元秘書公判と同じく、法廷での証言内容が重要となる」とみる。

 小沢公判には元秘書3人のほか、取り調べを行った検事ら2人が出廷。来年1月10日、11日には小沢本人の被告人質問が予定されている。最初の注目は10月6日の小沢の罪状認否。弁護団によると、「あれだけの政治家にこちらが書いたものを読ませるわけにはいかない。何を話すかは本人に任せている」という。

     × × ×

 公判では検察審査会制度の真価も問われる。

 2度の議決を経て強制的に起訴する制度が盛り込まれた改正検察審査会法。21年5月の改正法施行後、適用されたのは尼崎JR脱線事故や明石花火大会事故など計5件で、公判が開かれるのは今回が初めてだ。ほとんどが著名事件で法曹界からは「大きな事件や政治家が対象となると審査員は感情論で事件をみる傾向がある」との批判も上がる。

 検審関係者は「冷静な議論の積み重ね」と反論。「政治資金規正法の実態がいかにずさんか。それが明らかになってほしい」と小沢公判に期待を寄せる。

 歴史的公判に委ねられているのは“剛腕”政治家の運命だけではない。司法は強制起訴という民意にどう審判を下すのか。国民感覚の試金石ともなる。

(敬称略)

     ◇

 連載は上塚真由、森浩、今村義丈、岡嶋大城が担当しました。

 

 

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