ＴＰＰ「米国陰謀説は的外れ」の１０月３１日付『毎日新聞』社説が、唐突に現れて、一番「当惑」しているのは、アメリカ自身だと思われる。
　　なぜならアメリカ自身は、ＴＰＰ立ち上げ時から悟られないように、なるべく表に出ないようにして、裏で貿易と金融、サービス等の自由化、規制緩和の主導権を握る「毎度」の手法を、１０月３１日付『毎日新聞』社説で、暴露されてしまったからだ。
　　１０月３１日付『毎日新聞』社説氏が、今回のＴＰＰ「米国陰謀説は的外れ」と書いてしまったことによって、逆に日本国民と世界の人々の前に、今回のＴＰＰの首謀者・黒幕が、アメリカであることを宣言してしまったのだ。
　　１０月３１日付『毎日新聞』社説氏が、おおっぴらにしたＴＰＰ「米国陰謀説」は、日本と世界の人々に却って、「米国陰謀説」の信憑性を高める結果となったのは、もはや皮肉を通り越して、喜劇となってしまった。 　

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