今やＴＰＰは、アメリカ金融資本家階級が、すでに軍事的に占領している日本を、さらに新たに経済的に占領するため、時間を掛けて用意周到に準備した計画であることが、国民の前に明瞭になった。
　　しかもそのＴＰＰの中味は、日本の農漁業、製造業、サービス分野のみならず、日本国民が戦後コツコツと働き出してきた勤労の結晶である、郵貯、簡保、国民皆保険制度、厚生・国民年金基金、農協、漁協、各種共済資金等々をアメリカ金融資本家階級が掠め獲ろうと、日本の「手代」を使っている構図が明確になった。
　　この「強盗ＴＰＰ」襲来に対して、日本の活路はどこにあるのか。
　　無論アメリカと、すぐに絶縁するわけにはいかない。そこで徐々に、日本国民の軸足をアジア特に、中国の方に移していくべきと思われる。
　　野田内閣誕生に倣って２位、３位連合ではないが、日本はもっと一番近い隣国である中国との連携（パートナーシップ）を強化するのが、未来志向だと思われる。 　

コメント
01. 2011年11月03日 13:40:32: KWEa32Be12 ランドラッシュに励む中国や韓国の金融資本家階級も決して安心できる相手ではないと思います。 中国とは金融資本家階級の奴隷国家なのですから。

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