今日はレナード・コーエンの誕生日です。あと2曲　ジュールズ倶楽部の素晴らしいライブより・・ BRIAN ENO

今日はレナード・コーエンの誕生日です。あと2曲　ジュールズ倶楽部の素晴らしいライブより・・
http://www.asyura2.com/11/music4/msg/802.html
投稿者 BRIAN ENO 日時 2011 年 9 月 21 日 14:30:30: tZW9Ar4r/Y2EU

今日は、レナード・コーエンの誕生日だそうです。
そんな日に、彼の素晴らしいパフォーマンス（古い映像ですが・・）に
触れることができました。

今回のジュールズ倶楽部で3曲披露しましたが、
残り2曲も、言葉に表すことができないくらい
素晴らしいものでした。

くどいようですが、
素晴らしい曲、
素晴らしい歌、
素晴らしい演奏、
素晴らしいコーラス、
素晴らしいアレンジ、

演奏は非常に抑制されていますが、
うま過ぎ・・です。

コーエンと女性コーラスの掛け合い
も見ものです・・

ありがちな、わざとらしい、
掛け合いは、まったくなく・・

だけど、ちゃんと掛け合っているし、
一体化したコーラスになっている・・

イキです・・

成熟した大人のパフォーマンスですかね・・

あの掛け合いは、日本人じゃ無理かもしれないな・・

Leonard cohen - the future. Jools Holland
http://www.youtube.com/watch?v=_drEFOaPaK8

Leonard Cohen - Dance Me to the End Of Love
http://www.youtube.com/watch?v=Ki9xcDs9jRk&feature=related
　

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01. BRIAN ENO 2011年9月21日 15:27:36: tZW9Ar4r/Y2EU : vfGGvbPXMg Leonard Cohen.Bird on the Wire. London. 2008 http://www.youtube.com/watch?v=_qvW63z1uzg
02. BRIAN ENO 2011年9月22日 16:12:19: tZW9Ar4r/Y2EU : vfGGvbPXMg この音楽板に立ち寄られる方も、コーエンの世界に少し触れられているようで、うれしい限りですが・・コーエンを投稿しても、普通の人には、無反応か、まったく関心がないかのどちらかではないか・・と思っていましたが・・実は、私もコーエンの存在を知ったのは、「ホッパーズＭＴＶ」だかいう、番組で、「ピーター・バラカン」が結構、しつこく、取り上げていたことがあったので・・知ったわけですが・・当時は1980年代初めくらいです・・しかし、その当時は、コーエンに関して、あまり、ぱっとした印象はありませんでした。それより、「クリス・レア」の方がいいなあ～なんて思っていましたが・・この年になって、レーナードの世界を理解できるようになったのか・・・と思っています。あるものを理解するには、時間と、なんらかの経験を経ないと理解できないものが、あるのかもしれませんが・・私も、ルー・クリスティーの「魔法」から洋楽に取りつかれましたが・・何度か、カルチャーショックを受けた、音楽家やアルバムがありますが・・たとえば、 ①キング・クリムゾン　「ＵＳＡライブ」 ②ブライアン・イーノ　「アナザー・グリーン・ワールド」 ③フリップ・アンド・イーノ　の各アルバム等に、若いころ（中学から高校にかけて）ショックを受けたものです。そして、今、 ④にレナード・コーエンがきました・・特に、コーエンはライブの人だなと思いました。ステージパフォーマンスは、特に何も演出していないようだけど、無意識か意識的にか、彼のライブパフォーマンスには、何か、抑制された物語がある・・ように思う。彼の秘めたる内面を顕在化させる彼のステージパフォーマンス。我々も彼の内面に迫ろうとせずして、彼の秘めたる内面に触れることはできないだろう・・と思う。観る者に、無限の想像力をかき立たせるステージである。想像力に乏しい人間は、何も感じず、ただ、時間だけ過ぎていくだろう・・花火を使ったり、派手な照明や、ＣＧや、大音響で、観客や自らの想像力と創造力を蝕むようなステージやハリウッドの映画が多いので・・そういったものに毒された人には、つまらないステージに見えるだろう・・ミック・ジャガーのように無意味に、動き回るわけでもなく、東海林太郎のように、直立不動でもない、音楽（演奏）と語り（唄と詩）とが一体化した筋書きのない自然な物語（ステージ）である。まさに、観客のイマジネーションが試される・・総合芸術である。以前紹介したジンガロにも観客のイマジネーションを刺激するような演目が結構あるが・・あーいったコーエンの声、歌、パフォーマンスを観ていると、ミック・ジャガーとか、ポール・マッカトニーとか、ドナルド・フェイゲンなんかのロック界の大物が、なぜか、滑稽に見える・・言葉は、悪いが、コーエンと比較すると、ガキに見える・・。ガキが動き回って、叫んで、過剰照明と過剰大音響の中で、狂喜している・・幼稚園児のお遊戯会に見えるんだよな・・私も十分彼らのファンではあるが・・スタイルの違いということばだけでは説明できないそれを超えた何かが、コーエンのステージにはある・・しばらく、彼を追いかけてみる・・
03. BRIAN ENO 2011年9月22日 16:18:44: tZW9Ar4r/Y2EU : vfGGvbPXMg LEONARD COHEN - THE FUTURE - LIVE IN LONDON http://www.youtube.com/watch?v=3FzM_XrgtPo&feature=related フューチャーで、割りと最近の映像がありました。いいです。
04. 2011年11月06日 01:44:46: clxpfxkCBY 今日、やっとこさ、レナードさん聴きました。それも、違うところからたどり着いたのであります。アマチュア二人組の歌ってる「ハレルヤ」という歌を聴いて、メロディーが妙に耳に残り、調べていって、本家のジェフ・バックリーを知り、完全ＫОされてしまったのです。それから、プロやアマのカバーを聴きまくっている内に「おや？この名前は確か・・」と思い出し、レナードさんバージョンを聴くことに相成りました。そしてここへ・・。いいです。この二人。声質全然違うのに・・。「何か、抑制された物語がある・・ように思う」とは、ズバリ名言です。ほんとすばらしい収穫でした。ありがとうございます。
05. BRIAN ENO 2011年11月06日 12:29:56: tZW9Ar4r/Y2EU : 2aMGYmhAyE よかったら、こちらもお聞きください！レナード・コーエンの素晴らしい完璧なライブ「デモクラシー」この曲もハレルヤを凌ぐ名曲です！ http://www.asyura2.com/11/music4/msg/801.html 投稿者 BRIAN ENO 日時 2011 年 9 月 21 日 10:40:54: tZW9Ar4r/Y2EU レナード・コーエンで「クロッシング・タイム」これもいい曲です・・ http://www.asyura2.com/11/music4/msg/890.html 投稿者 BRIAN ENO 日時 2011 年 10 月 08 日 18:14:26: tZW9Ar4r/Y2EU ジョン・ケイル　「ハレルヤ」ジュールズショウより・・ http://www.asyura2.com/10/music3/msg/699.html 投稿者 BRIAN ENO 日時 2011 年 6 月 17 日 08:33:02: tZW9Ar4r/Y2EU
06. BRIAN ENO 2011年11月06日 13:27:16: tZW9Ar4r/Y2EU : 2aMGYmhAyE ＞何か、抑制された物語がある・・ように思う。彼の秘めたる内面を顕在化させる彼のステージパフォーマンス。我々も彼の内面に迫ろうとせずして、彼の秘めたる内面に触れることはできないだろう・・と思う。観る者に、無限の想像力をかき立たせるステージである。想像力に乏しい人間は、何も感じず、ただ、時間だけ過ぎていくだろう・・花火を使ったり、派手な照明や、ＣＧや、大音響で、観客や自らの想像力と創造力を蝕むようなステージやハリウッドの映画が多いので・・そういったものに毒された人には、つまらないステージに見えるだろう・・私の意味のないつぶやきのようなものであるが、ご理解いただけたのであれば、最上の喜びです。今、音楽にしても映画にしても、画面が奇麗だ、ＣＧがすごい、音がいい、爆弾が飛び交っていた・・視覚的にも聴覚的にも刺激を強くする一方で、針の先ほどの微妙な動きや言葉やサウンドから我々観客が何かを想像する・・イメージしする・・。そして、出し手の何かを感じる・・そういった作業が全くなくなりつつある・・我々受け手側が思考停止のような状態なんですよね・・文章でも、この阿修羅の投稿でも、情報でも、何か感じ想像し、洞察するって作業が少ないです・・コーエンのライブを観て、ほと、そう感じました。

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01. BRIAN ENO 2011年9月21日 15:27:36: tZW9Ar4r/Y2EU : vfGGvbPXMg Leonard Cohen.Bird on the Wire. London. 2008 http://www.youtube.com/watch?v=_qvW63z1uzg
02. BRIAN ENO 2011年9月22日 16:12:19: tZW9Ar4r/Y2EU : vfGGvbPXMg この音楽板に立ち寄られる方も、コーエンの世界に少し触れられているようで、うれしい限りですが・・コーエンを投稿しても、普通の人には、無反応か、まったく関心がないかのどちらかではないか・・と思っていましたが・・実は、私もコーエンの存在を知ったのは、「ホッパーズＭＴＶ」だかいう、番組で、「ピーター・バラカン」が結構、しつこく、取り上げていたことがあったので・・知ったわけですが・・当時は1980年代初めくらいです・・しかし、その当時は、コーエンに関して、あまり、ぱっとした印象はありませんでした。それより、「クリス・レア」の方がいいなあ～なんて思っていましたが・・この年になって、レーナードの世界を理解できるようになったのか・・・と思っています。あるものを理解するには、時間と、なんらかの経験を経ないと理解できないものが、あるのかもしれませんが・・私も、ルー・クリスティーの「魔法」から洋楽に取りつかれましたが・・何度か、カルチャーショックを受けた、音楽家やアルバムがありますが・・たとえば、 ①キング・クリムゾン　「ＵＳＡライブ」 ②ブライアン・イーノ　「アナザー・グリーン・ワールド」 ③フリップ・アンド・イーノ　の各アルバム等に、若いころ（中学から高校にかけて）ショックを受けたものです。そして、今、 ④にレナード・コーエンがきました・・特に、コーエンはライブの人だなと思いました。ステージパフォーマンスは、特に何も演出していないようだけど、無意識か意識的にか、彼のライブパフォーマンスには、何か、抑制された物語がある・・ように思う。彼の秘めたる内面を顕在化させる彼のステージパフォーマンス。我々も彼の内面に迫ろうとせずして、彼の秘めたる内面に触れることはできないだろう・・と思う。観る者に、無限の想像力をかき立たせるステージである。想像力に乏しい人間は、何も感じず、ただ、時間だけ過ぎていくだろう・・花火を使ったり、派手な照明や、ＣＧや、大音響で、観客や自らの想像力と創造力を蝕むようなステージやハリウッドの映画が多いので・・そういったものに毒された人には、つまらないステージに見えるだろう・・ミック・ジャガーのように無意味に、動き回るわけでもなく、東海林太郎のように、直立不動でもない、音楽（演奏）と語り（唄と詩）とが一体化した筋書きのない自然な物語（ステージ）である。まさに、観客のイマジネーションが試される・・総合芸術である。以前紹介したジンガロにも観客のイマジネーションを刺激するような演目が結構あるが・・あーいったコーエンの声、歌、パフォーマンスを観ていると、ミック・ジャガーとか、ポール・マッカトニーとか、ドナルド・フェイゲンなんかのロック界の大物が、なぜか、滑稽に見える・・言葉は、悪いが、コーエンと比較すると、ガキに見える・・。ガキが動き回って、叫んで、過剰照明と過剰大音響の中で、狂喜している・・幼稚園児のお遊戯会に見えるんだよな・・私も十分彼らのファンではあるが・・スタイルの違いということばだけでは説明できないそれを超えた何かが、コーエンのステージにはある・・しばらく、彼を追いかけてみる・・
03. BRIAN ENO 2011年9月22日 16:18:44: tZW9Ar4r/Y2EU : vfGGvbPXMg LEONARD COHEN - THE FUTURE - LIVE IN LONDON http://www.youtube.com/watch?v=3FzM_XrgtPo&feature=related フューチャーで、割りと最近の映像がありました。いいです。
04. 2011年11月06日 01:44:46: clxpfxkCBY 今日、やっとこさ、レナードさん聴きました。それも、違うところからたどり着いたのであります。アマチュア二人組の歌ってる「ハレルヤ」という歌を聴いて、メロディーが妙に耳に残り、調べていって、本家のジェフ・バックリーを知り、完全ＫОされてしまったのです。それから、プロやアマのカバーを聴きまくっている内に「おや？この名前は確か・・」と思い出し、レナードさんバージョンを聴くことに相成りました。そしてここへ・・。いいです。この二人。声質全然違うのに・・。「何か、抑制された物語がある・・ように思う」とは、ズバリ名言です。ほんとすばらしい収穫でした。ありがとうございます。
05. BRIAN ENO 2011年11月06日 12:29:56: tZW9Ar4r/Y2EU : 2aMGYmhAyE よかったら、こちらもお聞きください！レナード・コーエンの素晴らしい完璧なライブ「デモクラシー」この曲もハレルヤを凌ぐ名曲です！ http://www.asyura2.com/11/music4/msg/801.html 投稿者 BRIAN ENO 日時 2011 年 9 月 21 日 10:40:54: tZW9Ar4r/Y2EU レナード・コーエンで「クロッシング・タイム」これもいい曲です・・ http://www.asyura2.com/11/music4/msg/890.html 投稿者 BRIAN ENO 日時 2011 年 10 月 08 日 18:14:26: tZW9Ar4r/Y2EU ジョン・ケイル　「ハレルヤ」ジュールズショウより・・ http://www.asyura2.com/10/music3/msg/699.html 投稿者 BRIAN ENO 日時 2011 年 6 月 17 日 08:33:02: tZW9Ar4r/Y2EU
06. BRIAN ENO 2011年11月06日 13:27:16: tZW9Ar4r/Y2EU : 2aMGYmhAyE ＞何か、抑制された物語がある・・ように思う。彼の秘めたる内面を顕在化させる彼のステージパフォーマンス。我々も彼の内面に迫ろうとせずして、彼の秘めたる内面に触れることはできないだろう・・と思う。観る者に、無限の想像力をかき立たせるステージである。想像力に乏しい人間は、何も感じず、ただ、時間だけ過ぎていくだろう・・花火を使ったり、派手な照明や、ＣＧや、大音響で、観客や自らの想像力と創造力を蝕むようなステージやハリウッドの映画が多いので・・そういったものに毒された人には、つまらないステージに見えるだろう・・私の意味のないつぶやきのようなものであるが、ご理解いただけたのであれば、最上の喜びです。今、音楽にしても映画にしても、画面が奇麗だ、ＣＧがすごい、音がいい、爆弾が飛び交っていた・・視覚的にも聴覚的にも刺激を強くする一方で、針の先ほどの微妙な動きや言葉やサウンドから我々観客が何かを想像する・・イメージしする・・。そして、出し手の何かを感じる・・そういった作業が全くなくなりつつある・・我々受け手側が思考停止のような状態なんですよね・・文章でも、この阿修羅の投稿でも、情報でも、何か感じ想像し、洞察するって作業が少ないです・・コーエンのライブを観て、ほと、そう感じました。