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反撃のことばの獲得〜権力上位の者を殴り返さねば、何事も始まらない
http://www.asyura2.com/11/nihon30/msg/696.html
投稿者 けたぐれ后王 日時 2013 年 1 月 13 日 09:25:31: UvPT7J.Q47XFw
 

 暴力団とも戦った弱者の味方の弁護士・宇都宮健児とは正反対の橋下徹や小心者のゴロツキ石原慎太郎が大人気の日本低国では、体罰反対と何度叫んでみても何も変わらないだろう。要するに奴らの愚劣な思考を矯正するのもやつらが大好きな体罰で直さざるを得ないと奴らに納得させる必要があるのだ。


 子どもが理不尽な権力上位の者の暴力にとことん無力なのは、“反撃のことば”を知らないからだ。その“反撃のことば”は簡単明瞭で「権力者を殴り返せ!」である。権力をかさに卑怯にも殴り始めたのは奴らであるから、殴り返すのは100%正しい。体力的には劣るが、有効な反撃の一発と逃げ足で勝てる可能性が十分ある。一人でも勝機はあるが同志を集めれば、なお勝機は高まる。

 さて子ども鼓舞しておいて、じゃあ大人はどうかというと、自分の子どもは殴るが、会社ではパワハラにも隠忍自重という大人も多いのだ。要するに子どもを殴る大人では世の中の不条理に戦えないということだ。もちろん子どもを殴らないし、世の中の不条理に戦えない大人もいるわけだが・・・。

 問題をスポーツに限定すれば、スポーツという楽しみに、軍隊を持ち込んだ奴らの罪は重い。そう高校野球をみれば一目瞭然、未だに「戦争をする髪型」=丸刈りで野球をやっている。映画『バッテリー』で主人公が言う――「丸刈りにして球は速くなりますか?」」。

 そしてプロ野球――。 
 大の大人が島岡軍隊野球の後継者=星野仙一のような老人に殴られても反撃もしないプロ野球のような特殊の例もあるが、大リーグでは事情が違う。

▼R・ホワイティング『ボブさんの誰にも書けないベースボール事件簿』(阿部耕三・訳、角川文庫)「メジャー日本人監督の条件」より――

 (引用者・注:長谷川滋利・イチローらの候補者をあげたあと)
 
 ヒデキ・マツイ?彼は「ナイス・ガイすぎる。選手が彼の人柄のよさにつけ込むだろう」
 メジャーから絶対お誘いのかからない監督に星野仙一氏の名前があがった。 ESPNの記者が記者がこういった。
「彼が選手をよく殴ることを知っている。しかし、彼がメジャーでそんなことをしたら、最初の一発をお見舞いした直後に、ボコボコにされて病院送りになるだろう。アメリカの選手は、それがたとえ新人でもそうした『シット』(糞)を我慢しない。それが日米の違いなんだ」

*****

 権力をかさに暴力をふるう糞野郎にはあらゆる意味で反撃する。これをしなければ、日本低国には何の未来もない。

▼「体罰は自立妨げ成長の芽摘む」桑田真澄さん経験踏まえ
朝日新聞デジタル 1月11日(金)20時51分配信

拡大写真
体罰について語る桑田真澄さん=11日午後、東京都新宿区、越田省吾撮影

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130111-00000042-asahi-soci


 【岡雄一郎】体罰問題について、元プロ野球投手の桑田真澄さん(44)が朝日新聞の取材に応じ、「体罰は不要」と訴えた。殴られた経験を踏まえ、「子どもの自立を妨げ、成長の芽を摘みかねない」と指摘した。

 私は中学まで毎日のように練習で殴られていました。小学3年で6年のチームに入り、中学では1年でエースだったので、上級生のやっかみもあったと思います。殴られるのが嫌で仕方なかったし、グラウンドに行きたくありませんでした。今でも思い出したくない記憶です。

 早大大学院にいた2009年、論文執筆のため、プロ野球選手と東京六大学の野球部員の計約550人にアンケートをしました。

 体罰について尋ねると、「指導者から受けた」は中学で45%、高校で46%。「先輩から受けた」は中学36%、高校51%でした。「意外に少ないな」と思いました。

 ところが、アンケートでは「体罰は必要」「ときとして必要」との回答が83%にのぼりました。「あの指導のおかげで成功した」との思いからかもしれません。でも、肯定派の人に聞きたいのです。指導者や先輩の暴力で、失明したり大けがをしたりして選手生命を失うかもしれない。それでもいいのか、と。

 私は、体罰は必要ないと考えています。「絶対に仕返しをされない」という上下関係の構図で起きるのが体罰です。監督が采配ミスをして選手に殴られますか? スポーツで最も恥ずべきひきょうな行為です。殴られるのが嫌で、あるいは指導者や先輩が嫌いになり、野球を辞めた仲間を何人も見ました。スポーツ界にとって大きな損失です。

 指導者が怠けている証拠でもあります。暴力で脅して子どもを思い通りに動かそうとするのは、最も安易な方法。昔はそれが正しいと思われていました。でも、例えば、野球で三振した子を殴って叱ると、次の打席はどうすると思いますか? 何とかしてバットにボールを当てようと、スイングが縮こまります。それでは、正しい打撃を覚えられません。「タイミングが合ってないよ。どうすればいいか、次の打席まで他の選手のプレーを見て勉強してごらん」。そんなきっかけを与えてやるのが、本当の指導です。

 今はコミュニケーションを大事にした新たな指導法が研究され、多くの本で紹介もされています。子どもが10人いれば、10通りの指導法があっていい。「この子にはどういう声かけをしたら、伸びるか」。時間はかかるかもしれないけど、そう考えた教え方が技術を伸ばせるんです。

 「練習中に水を飲むとバテる」と信じられていたので、私はPL学園時代、先輩たちに隠れて便器の水を飲み、渇きをしのいだことがあります。手洗い所の蛇口は針金で縛られていましたから。でも今、適度な水分補給は常識です。スポーツ医学も、道具も、戦術も進化し、指導者だけが立ち遅れていると感じます。

 体罰を受けた子は、「何をしたら殴られないで済むだろう」という後ろ向きな思考に陥ります。それでは子どもの自立心が育たず、指示されたことしかやらない。自分でプレーの判断ができず、よい選手にはなれません。そして、日常生活でも、スポーツで養うべき判断力や精神力を生かせないでしょう。.朝日新聞社.

▼タマキのナンヤラカンヤラ
1月9日(水)
http://www.tamakimasayuki.com/nanyara.shtml


朝RKB毎日放送『中西一清スタミナラジオ』電話出演。大阪桜宮高校バスケ部顧問の体育教師による体罰自殺事件を取りあげる。コレは体罰があったかどうか…体罰はある程度許されるかどうか…などという問題ではない。「罰」の存在によってスポーツが強くなるのはレベルが極めて低いスポーツの世界だけの話。オリンピックレベルや世界レベルでは「罰が怖いからスポーツに励む」「罰せられるのがイヤだから頑張る」といった動機では勝てない。桜宮高校での事件も熱血指導だか5年で3度の全国大会出場だか知らないが世界のバスケットボール界から見ればかなり低い日本のバスケットボール界のレベルのそのまた低い高校バスケのレベルの話。しかも学校教育で教える体育と試合に勝つことはつながらないはず。19世紀末に体育館内でフットボールをやりたいと思ったマサチューセッツYMCAの体育教師のジョン・ネイスミスが発明したバスケットボールの歴史や何故ボールを手にした選手が3歩未満しか歩めないのか(フットボールのオフサイドに替わるもの)という理屈を教えることこそスポーツ教育で高校の試合に勝つことなんてどうでもいい(勝利を目指すのは当然だが勝たなければならないということは断じてない!)。桜宮では試合に負けたあと体罰があったらしいが敗因分析もせずに体罰を行う暇などないはず。しかし日本の体育教育では敗因分析を言い訳と考えて「理屈を言うな!」「体で覚えろ!」とさらに「愛の鞭」を揮う体育教師がいるんですよね。おまけにメディアは低レベルの高校生のスポーツ大会を(高校野球を筆頭に)世界大会以上に持ちあげたりもする(大学生のスポーツ大会も!)。しかも勝てば「アッパレ!」負ければ「カツッ!」などと学校の体育教育であるはずの学生スポーツにまで単純無理屈無知スポーツ音痴の上から目線の野次馬的評価を下す。嗚呼!スポーツとは何か?と訊ねられて答えられる体育教師やジャーナリストはどれほどいるのか…。そういえば10年ほど前に全国体育教師の研修会に招かれて講演をさせていただきスポーツの歴史教育その他学科教育の重要性を話したところが300人くらいのジャージー姿の中秋の携帯電話の呼び出し音が3度も鳴り響いて3度目には堪忍袋の緒を切らせた私は「それが教師のやることか!」と檀上から怒鳴ったことがあった。嗚呼!そもそも学校はスポーツをやるところではなく体育教育をするところ。トーナメントの全国大会など必要ないはずだ。大学もスポーツ研究をするのが本分で試合に勝った負けたと騒ぐのは愚の骨頂である!。そもそもスポーツは本質的にスポーツよりも重要で大切なもの(母校の栄誉や企業の利益)の存在する場所で行うものではない。スポーツが一番大切なものと考えるスポーツクラブで行うべきものでしょう。ラジオの電話出演では全ては話せなかったけど大阪読売新聞の記者から電話。同じテーマでじっくり喋る。それから海がキラキラ美しい七里ヶ浜の病院へ行って血液検査してもらって(OKでした。ヤッホー!)薬をもらって大船の王将でラーメン餃子食べてお土産買って帰宅。次女と孫が魚の『ニモ』のアニメを見てたので一緒に見てしまう。うむ。ディズニー&ピクサーのアニメはやっぱりオモロイ。夕方大阪朝日新聞から電話。また桜宮高校か…と思たら今度は卓球のラケット・ドーピングで日本五輪代表の水谷選手がストライキで告発してる話。日本卓球協会がもっと世界に向けて発信しなければ…それには英語を流暢に話せる人物が必要なんですけどね…などと話して電話を切るとNHKから電話。今夜の『NewsWeb24』への出演依頼。そんな突然言われても…と思いながらもテーマは桜宮高校の体罰問題ですから出ないわけにはいきません。今回の体罰事件は本当にヒドイと思うけど体罰は是か非かなんて低次元の話をメディアで蔓延させるわけにはいきませんからね。夜迎えのクルマに乗ってNHKへ。打合せ段階ではNHKが高校野球中継なんかをするのも高校生の体育を歪めている一因といった話もしたけどナンセ時間が短い。十分には話せずソレでも何とか真夜中生出演で体罰のあるスポーツは低レベルの次元の話と喋ってビールのみながらクルマで2時半帰宅。長い一日やったなぁ。

 

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コメント
 
01. 2013年1月13日 13:29:55 : F4oV8YtdP6
ご両親は動揺と怒りがあるのでしょうが冷静に対応されましたね。
中韓だったら泣き喚き教師に掴み掛かってるでしょうし、米国なら銃を持って乗り込むかもしれませんね。

子供を守ることができるのは親だけだと思っているので、どの対応が正しいのかは複雑ですが、絶対に許せないですね。

OBからは体罰擁護論が出ているみたいですが学校を守るために探し出して発言させているかもしれないし、自らも後輩を殴ったことがあるなら自分を擁護するための当然の行為でしょうね。
体罰を受けて学校が嫌いになった人は発言することも嫌なので、本当はわかりません。


02. 2013年1月15日 14:47:33 : EYHTwT0u8w
殴られたから成長した、って言う奴がいるが、殴られなかったらもっと成長してたかもしれない。体罰は暴力。暴力は犯罪です。犯罪を擁護するのはあるべき成長ではありません。ケンキョになりましょう。盗人にも三分の理、理があろうと盗人は盗人です。
殴って成長させられる、というのはやめましょう、殴らなければ成長させられない、自分にはマトモな方法で成長させられるだけの技量がありません、と言いましょう。法律よりも規律です、勝ち負けですといいましょう。
たるんでるから、とか。信じられん。指導といわず調教と言いましょう。
お恥ずかしいったらありゃしない

私の小5、6年の時の担任は、忘れ物をした場合なんかにほっぺたをつねったり、太ももをつねったり。
今思うと12歳の女の子の太ももつねる40代の男性教師って、充分エロだ。
のどかな時代、って言ってしまえばそうだけど。夫に妻が殴られるのだって事件にならない時代があった。昔、なんて関係ない。
親に虐待されてオトナになって、自分の子を虐待するようになる、ってのはよくある話。
分別つかない子供だから殴ってわからせる、ってんなら、今回の顧問のように分別あるはずのオトナが承知の上で悪いことした場合ってのは、もっと殴って解らせなきゃいけないんじゃないだろうか。


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