前々からマスコミが、ちらほらと予想を報じていたから今更驚く事は無い。だが、同じ政党の中での「粛清人事」はまさに赤軍派好みの内ゲバそのものである。党内熟議など何処へやら。反対意見を徹底的に封じ込めて、ある思惑でしか動かない連中だけで「民主党」が歩いている。

これでは党内融和など望むべくも無く逆に亀裂は修復不能なまでに酷く大きくなってしまった。仮に野党がアホ菅内閣へ「不信任案」を突きつけてそれに小沢グループの議員が賛同すればアホ菅政権は瞬時に吹き飛ぶ。アホの菅、バカの岡田。自己破壊の道へ進んでいる事にいつか気づくだろう。但し、全てが後の祭りになってから・・・（ガハハ）。

そういう政権崩壊の予感すら持ち得ないのだろう。まさに「狂人の仕業」と言うしかない愚挙だ。

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民主党執行部「小沢系」排除　　2011年01月21日18時24分 　提供：共同通信
民主党執行部は２１日、通常国会の２４日召集に向け、小沢一郎元代表に近い川内博史衆院議員らを、証人喚問を実施する場合の舞台となる衆院予算委員会や、衆院政治倫理審査会のメンバーから外す人事案を内定した。対象となった議員のほとんどが事前に執行部に残留を要望する文書に署名していた。

小沢氏支持派は「露骨な粛清」との批判を強めており、党内対立が激化するのは確実だ。http://news.livedoor.com/article/detail/5286623/

「大丈夫か、民主党！？　党幹部人事のア然、ボー然」2011年01月20日10時00分
提供：ゲンダイネット
「どこが最強内閣だ」と言われる菅再改造内閣だが、驚くのは早かった。閣僚人事が決まったあと、党の幹部人事が次々に決まっているが、唖然の人選なのである。幹事長には岡田が留任したのはいいとして、これまで枝野官房長官が務めていた幹事長代理ポストには藤村修厚労副大臣が起用された。当選６回、もう６１歳だが、「藤村ＷＨＯ？」ではないか。国対委員長は安住淳防衛副大臣（４９）。背が小さいからか、座るとデーンと足を組み、上から目線でズケズケ物を言う。野党時代に国対経験があるが、そのときは自民党をガンガン揺さぶり、嫌われた。「野党にパイプ」どころじゃないのである。

「原理主義の幹事長とこの国対委員長では、心もとない限りです。清濁併せのみ、時には汚れ役を求められる国対で　野党折衝ができるのか。安住さんが適任とは思えません」（政治評論家・有馬晴海氏）

さらに仰天は党副代表。国家公安委員長をクビになった岡崎トミ子（６６）と、これまた国対委員長を更迭された鉢呂吉雄（６２）が就任する。なんだか、副代表が左遷ポストだ。
で、これまで副代表で「ご意見番的存在」だった石井一（７６）が“最前線”の選対委員長に回るのである。大丈夫か、民主党は。

脱小沢ということで、党内の半分を敵に回している菅政権には人材がまるでいないのです。そういえば、首相補佐官に細野豪志元幹事長代理（３９）が起用されることになりましたが、この人事も菅さんの周りに人がいない裏返し。寺田学（３４）、加藤公一（４６）の首相補佐官コンビの評判が悪いのですが、他に相談相手もいないから代えるわけにはいかない。だったら、人数を増やせ、とばかりに細野氏と芝博一参院幹事長代理（６０）を加えることにした。両者に期待されているのは国対。安住体制では不安だらけだからでしょう」　（民主党事情通）細野起用は小沢派の懐柔でも何でもない。細野は本籍前原グループだ。こうした人事を見ていると、まさに付け焼き刃の継ぎはぎ玉突きにしか見えない。組織が崩れる典型を見る思いだ。（日刊ゲンダイ2011年1月17日掲載）http://news.livedoor.com/article/detail/5282146/

日本テレビ系（NNN） 1月20日(木)1時41分配信
通常国会召集を前に、自民党・谷垣総裁とたちあがれ日本・平沼代表が１９日、会談した。両党は、菅政権を早期退陣に追い込むことで一致し、来年度予算案と関連法案に反対することも確認した。会談は、自民党が呼びかけたもので、連立政権入りを断ったたちあがれ日本との結束をアピールして菅政権への圧力をさらに強めたい考え。
http://headlines.yahoo.co.jp/videonews/nnn?a=20110120-00000005-nnn-pol

自民・公明両党、与謝野経財相追及で一致　< 2011年1月18日 18:08 >
自民・公明両党の幹事長らが１８日朝に会談し、菅再改造内閣に入閣した与謝野経財相について、「大変な変節漢だ」として、来週に召集される通常国会で追及していくことで一致した。国会では菅首相の任命責任も含め、野党から集中砲火を浴びることになりそうだ。
http://www.news24.jp/articles/2011/01/18/04174376.html
http://ameblo.jp/mo-014925/ 　

コメント
01. 2011年1月22日 10:21:53: BiH9k0qjww 現代民主国家で、堂々と、実行された、反対意見委員を排除する「粛清人事」。 委員会とは、集団の代表意見を持ち寄り、公平に審議する為の組織。 予め、意見の異なる可能性の有る委員を、排除するのでは、真の公正な委員会の存在を放棄・否定している。 この様な恣意的な委員の構成に依る委員会の決議は、民主主義ぎに反する。 誠に、恐ろしい強権政治。真摯な反省を望みたい。
02. 2011年1月22日 10:37:43: Yfxy7ql7SE 民主党って２００９年の秋から党内でしっかりと政策についての議論をしたことがあっただろうか。 最初から独裁強権政治　まあ党としての能力が無いからしょうがないけど さっさとこんな民主党解散すべき 小沢氏も一緒になって戦った味方がこんな奴らだったとはさすがに気が付いていなかったのか！　勉強不足だ　菅も岡田も昔から今まで変わらず「屑人間」
03. 2011年1月22日 11:00:14: XbtZB1krc2 小沢政権になったら、党執行部を全部小沢系で固めて、管５人組を除名処分にしよう。
04. 2011年1月22日 11:43:39: B1ZhhZMSbM やっぱ政治は政治家にやらせるには難しすぎるのだろうか？

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