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プライドが邪魔をして、生活保護の申請をしない人も多いのだろう。解決にはベーシックインカムしかない。
http://www.asyura2.com/11/senkyo105/msg/879.html
投稿者 最大多数の最大幸福 日時 2011 年 1 月 30 日 16:31:46: d1qFhv8SE.fbw
 

 プライドが邪魔をして、生活保護の申請をしない人も多いのだろう。

 こういう人を救うには、ベーシックインカムしかないのである。

 必死になって、ベーシックインカムを否定している人たちは、
 何故、そこまで必死になるのか、わからない。

 人の命よりも、労働義務が大事とか意味がわからない。
 労働が大事というくせに、配当や利子で生活するのは「悪」ではないらしい。
 バカじゃないの?w

 供給能力よりも需要が多い時代なら、ある程度、働いてもらわないことには、
 インフレが酷くなってしまうけれども、今は、そんな時代ですか?

 月5万〜月8万円ぐらい、全国民にバラ撒いたぐらいでは、大した
 インフレにはなりませんよ。

 もし、インフレ率が高くなり過ぎたなら、増税したらいいだけだし。

 繰り返すが、人の命よりも労働義務が大事の意味がわからない。

 下記に、「プライドが邪魔をして、生活保護の申請をしない人」の例を挙げておく。
 
**********************

死より誇り…資産家から転落、“孤独死”姉妹の困窮生活(産経新聞)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110130-00000517-san-soci

【衝撃事件の核心】

 正月気分の抜け切らない1月8日、大阪府豊中市のマンションの一室で、60代の姉妹が遺体で発見された。2人はいずれも極度にやせ細り、死後20日前後たっているなど、典型的な「孤独死」だった。実家は土地を多く保有する地元でも有名な資産家。しかし、2人が最期を迎えたマンションは多額の借金のため差し押さえられ、所持金はほぼゼロだった。裕福な生活から次第に困窮していくなか、社会のセーフティーネットで支援する手だてはなかったのか…。

■体重は30キロと37キロ

 遺体が見つかったのは1月8日午前10時ごろ。豊中市曽根西町の5階建てマンションの一室を大阪地裁の執行官が豊中署員とともに訪れた。リビングに姉の奥田紀代美さん(63)が、和室に妹の久美子さん(61)が倒れていた。

 豊中署によると、2人はセーターやはんてんなど衣服4枚を重ね着し、首にマフラーやスカーフを巻いていた。昨年9月から電気、ガスとも止められており、暖房のないなか必死に寒さと闘っていたのをうかがわせた。

 司法解剖の結果、2人は昨年12月22日ごろにすでに死亡していたことが分かった。紀代美さんの死因は心臓疾患、久美子さんは不詳とされたが栄養失調の疑いがあるという。2人とも胃の内容物はなく、体重は紀代美さんが37キロ、久美子さんは30キロにまで減っていた。

 室内に食料はなく、6畳の寝室以外は生活ゴミの山。財布に残された現金はわずか90円で、久美子さんの銀行の預金通帳の残高は一昨年11月の時点で11万円ほどあったが、昨年6月以降はゼロとなっていた。

 室外の通路には古い洗濯機が台車に乗せられたまま放置されていたほか、久美子さんの名前が記入してある車いすがあった。さらに、玄関ドアには姉妹の安否を心配する昨年12月28日付と今年1月6日付の張り紙があり、執行官名で「電気、ガスも止まり、寒い年明けをどのように生活しているか心配しています」「親類または豊中市役所に相談するよう強くすすめます」などと書かれていた。

 ■財産相続、納税に苦慮

 生活に困窮した末の孤独死。しかし、奥田さん姉妹は地元でも有名な資産家の娘として知られていた。

 豊中市内に住む親族の男性によると、奥田さん姉妹の父親は銀行に勤め、大阪や奈良の支店長を歴任。定年後は電気会社で顧問として働いた。土地やマンションを多くもつ資産家で、「学歴がないのに財産も社会的な地位も築き、私からみれば雲の上の存在だった」。姉妹も周りから「お嬢様」とみられていたという。

 しかし、男性は「いつごろからか酒に依存するようになり、お金を浪費し始めた」と続ける。そのころ、ゴルフ場を経営するといって山を買ったが断念したり、果樹園をしていたが、それも数年後に処分したりと事業の失敗を重ねた。「父親は家族と険悪になり、金に困るようになった。25年ほど前に亡くなった」という。

 母親が亡くなった後は財産を受け継いで姉妹2人で生活。黒塗りのハイヤーで出かけたり、海外旅行に使うようなスーツケースを所持していたりといった姿が見られていた。

 しかし、現実の台所は火の車だったとみられる。10年ほど前に姉妹から土地を購入した近所の主婦は「土地の代金は相続税の滞納による利息の支払いに充てる」と言われたという。そのころ姉妹は最期を迎えるマンションを建てたが、思うように入居者が集まらず、逆に建設のための借金が重荷になっていった。

 不動産登記簿によると、もともと住んでいた一軒家は平成13年12月に税務署が差し押さえ、16年から22年にかけて豊中市や大阪府、金融機関などが相次いで差し押さえに加わった。相続税や固定資産税を滞納していたとみられ、22年9月に大阪市内の不動産会社が公売により購入した。現在は隣接する駐車場と合筆されて更地となっている。

 現場マンションも15年3月に大阪府が差し押さえた。この差し押さえはその後に解除されたものの、22年2月に今度は金融機関が差し押さえた。同時に大阪地裁の強制管理がスタート。入居者の家賃の振込先は地裁に変更され、姉妹の家賃収入は絶たれた。

 近所の主婦はこうも振り返る。「昨年10月ごろ姉が自宅に来て、さも当然のように『悪いけど1万円貸してくれる?』と言ってきた。1万円なんて大きな金額じゃないんだな、と思いつつ貸した。返ってこないかもしれないと思ったけど」。さらに「正月、2人は食べ物があるだろうか、持っていってあげようかと悩んだ。そのときに気づいてあげていればよかった…」と言葉を絞り出した。

■セーフティーネットのはざま

 大阪地裁によると、執行官は、同地裁が現場マンションの強制管理を始めた昨年2月以降、十数回にわたりマンションを訪れ、その都度チャイムを押していたが、応答がなかったという。そうするうち9月中旬に初めて応答があり、奥田さん姉妹と面会した。

 執行官は豊中市へ相談したり無料法律相談所を利用したりするよう進言。生活保護の申請もすすめた。しかし、捜査関係者によると、姉妹は生活保護の申請を拒否したという。執行官が姉妹に会えたのは、これが最初で最後になった。

 執行官が最後にマンションを訪れたのは12月24日。同月27日になって執行官はようやく対応策について、豊中市役所へ相談に出向いた。

 遺体発見の翌日の1月9日、豊中市は緊急会見を開いた。市によると、執行官は市の担当者に「奥田さん姉妹と会った際、『どうしたらよいか分からない』と訴えていた」と話した。「9月から電気、ガスが止められている。先日、郵便受けを開けると生ゴミくさいにおいがした」とも伝えたという。

 奥田さん姉妹は生活保護や介護保険の利用はなかったものの、国民健康保険料や水道料金を滞納していた。しかし、住民票には現場マンションとは別の住所が記載され、それぞれの担当課は姉妹と連絡が取れなかった。

 市は執行官の相談に対し、警察官とともに立ち入るよう提案したが、職員にマンションを訪問させたり、民生委員や地区福祉委員に情報提供したりといった措置は取らなかった。

 記者会見した担当者は「執行官が2週間に1回のペースで手紙を入れていると聞いたので、もう少し様子を見ようという判断になった。(奥田さん姉妹)本人から市に相談がなかったのは残念だ」と話した。

 市の担当者は実際問題として、市内の全世帯を網羅して訪問するのは物理的に困難で、「市民本人から援助の申し入れがないと動きにくい」と説明。今回は近隣住民から「最近姿を見かけない」「困っているようだ」といった通報もなかった。また、民生委員の見回り対象は65歳以上の高齢者世帯。63歳と61歳だった奥田さん姉妹を民生委員が訪問したことはなかったという。

 親族の女性は「名家の娘として、家の誇りを背負っていて、人に相談することが恥だと思ったのかもしれない」と語る。また、近所に昨年引っ越してきた男性は「一軒家は高い木立に囲まれ、大きいが汚い家だった。野良猫が何匹も住みつき、表札はあるが空き家のような感じだった」と話す。近所付き合いがほとんどないなか、孤立を深めていったのだろうか。

 社会のセーフティーネットの網の目を細かくするため、豊中市は市社会福祉協議会や地元警察、保健所、電気・ガス会社などでつくる調整会議を開催。水道や国保などの滞納情報を一元化して生活困窮者を早期に見つける枠組みや、窓口や徴収で市民と接する職員が市民の危機に気付くためのマニュアルを作成することなどを検討していく。
 

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コメント
 
01. 檀渓の靖 2011年1月30日 16:51:09: BmYUfWCo9WuL6 : dbqX3UamfQ
ベーシック・インカム(最低限所得保障の一種だが、これまでの所得保障とは大きく違う)制度導入に大賛成です。
しかし、最終的には、政府貨幣の発行を目指すべきだと思います。
何故なら、政府発行のお金には、国が利子を払う必要はないからです。

02. 最大多数の最大幸福 2011年1月30日 17:05:41: d1qFhv8SE.fbw : F3mTj8A8XA
 檀渓の靖さん。賛同ありがとうございます。

 政府紙幣の発行もやるべきですね。

 日銀に国債を引き受けさせる形でもいいですが、
 とにかく、政府の利払いが実質的に無くなることが大事ですね。

 機能的には、野放図な信用創造が行われないような管理をする組織が
 あれば良いだけですから、本来は政府貨幣制度が一番効率的なんだと思います。


03. 最大多数の最大幸福 2011年1月30日 17:21:01: d1qFhv8SE.fbw : F3mTj8A8XA
 今でも、1円玉〜500円玉までは、政府の造幣局で発行する「政府貨幣」。

 それなら、日銀と造幣局を合併させて、
 千円札〜1万円札も同じ「政府貨幣」にしてしまえば良い。

 無駄な公務員も削減できて、一石二鳥だ。


04. ダイナモ 2011年1月30日 17:32:00: mY9T/8MdR98ug : oz3zVsEkfw
>プライドが邪魔をして、生活保護の申請をしない人も多いのだろう。

>こういう人を救うには、ベーシックインカムしかないのである。

「本人の見栄」から生活保護を受けようとせずに餓死する人が年間何人いるか正確には分かりませんが、ごく少数だと思います。

圧倒的多数は生活保護を受けようとしても行政の窓口で追い返されてしまう人たちです。そうした人たちが生活保護を受けることができるように行政のあり方を是正することが必要とされているのです。

個人の「見栄」を救済するために「ベーシックインカム」を持ち出すのは感覚的におかしなものを感じます。
 


05. 最大多数の最大幸福 2011年1月30日 17:51:38: d1qFhv8SE.fbw : F3mTj8A8XA
>>04

 「本人の見栄」から生活保護を申請しない人も
 行政の恣意的判断で生活保護を受けられない人も
 同時に救うことが出来るのが、ベーシックインカムです。

 どっちが多いのか?なんか分かりませんし、
 両方とも効率的に救ってあげればいいだけの話ではありませんか。


06. 2011年1月30日 18:09:30: 1bI51T5To6
最大多数の最大幸福さんのおっしゃる通り
あの女性2人の死亡の事件は悲しい事件でしたね。
早くにベーシックインカムが実施できていれば救えたのかもしれません。

07. 最大多数の最大幸福 2011年1月30日 18:22:57: d1qFhv8SE.fbw : F3mTj8A8XA
>「本人の見栄」から生活保護を受けようとせずに
>餓死する人が年間何人いるか正確には分かりませんが、
>ごく少数だと思います。

 何をもって、こういう意見に達したのかは分からないが、
 わたしは、年間3万人以上に上る自殺者(実質は10万人以上?)のうち
 かなりの部分が、近々に予想される自分の”餓死”の先回りで、
 自らの意志で、命を絶ってしまったのだと思います。

 こういった自殺は、限りなく”餓死”に近いものだと考えます。


08. 2011年1月30日 18:49:48: jfFAZGb6iI
投稿者さまにお願いがあります。
私もベーシック・インカムには希望を持ちますが、橋本努氏が指摘された課題にはどのように反論されますでしょうか。
「基本所得論の実効的な困難」
http://synodos.livedoor.biz/archives/1479734.html

この点も踏まえてご説明いただけると、みなさんの頭の中に、かなり具体的に、ベーシック・インカム導入後の世界(観)が描けるようになるのではないでしょうか。再度投稿願います。


09. 最大多数の最大幸福 2011年1月30日 19:40:31: d1qFhv8SE.fbw : F3mTj8A8XA
>>08

 いろいろな困難もあると主張したい人が居ることは事実でしょう。

 リンク先の記事を少し読んでみましたが、わたしには、今ひとつ
 何が言いたいのか? 理解できませんでした。

 もう少し平易な文章で、わかりやすい問題提起をしていただけたらと思います。

 わたし如きには、学者の研究論文のような意見には反論する能力がありません。


10. tk 2011年1月30日 20:25:23: fNs.vR2niMp1. : ymsOJT0HkM
http://synodos.livedoor.biz/archives/1479734.html

>最もラディカルな基本所得論の立場(左派リバタリアニズム)からすれば、基本所得は、教育・福祉・医療のあらゆる政策に代替するものでなければならず、政府は基本所得の導入と同時に、これらの分野からすべて手を引かなければならない。

これはナンセンスな議論だろう。
たとえ「基本所得」と称しても、現行の社会保障(健康な文化的な最低限度の生活を可能にする金額)に満たない金額の支給であれば「基本所得」とは言えない。

現行の社会保障に等しいか、それを超える額の基本所得が支給されるまでは現行の社会保障を廃止することはできない。
現行の保障を超える額になって始めて、基本的な社会保障(生活保護)にかかる行政コストが削減できるようになる。

それだけの関係である。

《ベーシック・インカム》を低額から始めて、「もうちょっと増やせば行政コストが削減できるようになるのだよ」と説得するための材料にすべき話題である。


11. tk 2011年1月30日 20:31:48: fNs.vR2niMp1. : ymsOJT0HkM
http://synodos.livedoor.biz/archives/1479734.html

>移民労働者にはどのように対応すべきであろうか。資本所得を支給されない移民に対して、最低賃金法を適用すべきだとすれば、企業は積極的に移民を雇わないのではないか。すると移民は、技術労働者を含めて、日本では労働の機会を奪われることになるかもしれない。

日本の国益から判断して、日本で働いてほしい外国人労働者には、つまり、正当な労働ビザを持っている外国人労働者には支給すればよい。

不法就労者に支給しなければ、不法就労を半減させることになるだろう。

就労ビザの発給要件についての議論、つまり、どうしてもその産業に外国人労働者が必要であるかどうかは、政治的な議論を通して変えていけばよい。

基本的には、日本人で可能な労働であれば、日本人が働いたほうがよい。
3Kなどの日本人労働者が働きたがらない職種であれば、賃金を上げて、短時間労働にする、労働環境を改善する、等々の方策を採るのが筋である。


12. 健奘 2011年1月30日 21:28:14: xbDm84QDmOFmc : MzhDojGvZo
08さん
ベーシックインカムに対する制約というか限界と言えることかもしれませんが、それを議論していることには、注意したいです。

> その経済的帰結であろう。基本所得を主張する第一人者のヴァン・パリースは、
> 基本所得の給付によって、政府の持続可能な税収が先細りするようなことがあっ
> てはならないと論じている。基本所得は、その体制がもつ潜在生産力(いますぐ
> に使用できる人的労働力の生産性ファイル)が小さくならない限りにおいて、
> 給付されるべきだというのである。

簡単に言えば、生活に必要な最低限のお金をもらることができれば、人は怠惰になって働かなくなる、したがって、税収が上がらなくなる。そこで、税収が上がり続けるような範囲で、給付を行う、ということでしょう。

  −−−

実は、仕事とそれを行う人をどのようにとらえるかで、上記の議論は左右されると思います。

もし、仕事を、周りの人に役立つことをすること、人は、役立つことをすることで生きがいを感じる

そうとらえるのであれば、上記のような議論を気にする必要はないように思います。課題は、"人のために役立ちたい"と思うように、子供を教育する(人をガイドする)ということになると思います。


13. 最大多数の最大幸福 2011年1月30日 22:11:53: d1qFhv8SE.fbw : F3mTj8A8XA
>簡単に言えば、生活に必要な最低限のお金をもらることができれば、
>人は怠惰になって働かなくなる

 なるほど。 そういうことか。

 でも、どうかな?
 今、議論されてる主流の月5万〜月8万ぐらいなら、
 全然、大丈夫だと思うけどね。

 月10万超えるぐらいから、ヤバくなりそうな気はするが。


14. 2011年1月30日 23:01:19: jfFAZGb6iI
08です。お答えありがとうございました。

tk氏の2番目のお答えは「では、やはり移民は日本では就労機会が奪われる(制限される)」ということで橋本氏と同じ結論のような気がしますし、1番目の答えもベーシック・インカムに賛成というわけでもなさそうな印象がありますね。

健奘氏も、実は橋本氏と同じ考えですよね。(結論は違うふうに見えるけど)
恥ずかしながら私自身も自信がありません。現在は半ば強制的に働かされているから、働いている状態だからです。
つまり、自分の才能を生かし切れている人や、人の役に立つことが幸せと感じられれば、人は自主的に働くでしょう。でも、そうでなければ「ひきこもる」と思います。私は後者のタイプだと思います。後者が今、日本に圧倒的に多いと感じる人には、ベーシック・インカムは危険に映ります。

そして、そんな私に何の教育が必要なのだろうか。
たぶん、答えは見つかりません。たとえ見つかったとして、それを公的な機関が用意するとなると、橋本氏の最後の結論のように「逆説的に…基本所得とは別の施策を検討しなければならない。」つまり、別のところでお金がかかってしまう、ということだと思います。


15. 2011年1月30日 23:07:58: XUz1vmq9oY
産業界は、人をコキ使うしくみを崩してほしいと思わないはず。
仕事をしなくても、最低限の生活が保障されるなら、
3K、残業だらけ、実質最低賃金破りの職場は、人が集まりますか?
日本という国は、過労死・餓死・凍死を前提にして国作りをしている野暮な国なのです。
そうやって、国を挙げて「日本工業株式会社」をつくって、
外貨を稼いで食料品を海外から買う国にさせられてしまったのです。
いやなら、米国なりに移住するしかない。
あそこはあそこで、もっとひどい国なのですが。

16. 最大多数の最大幸福 2011年1月30日 23:20:24: d1qFhv8SE.fbw : F3mTj8A8XA
>そうでなければ「ひきこもる」と思います。

 簡単に「ひきこもる」と言われますが、
 例えば、BIが月5万円しかなかったとしたら、
 かなり最低な生活しか出来ませんよ。

 わたしがイメージするBIは、小飼弾さんじゃないですが、
 「働かざる者、飢えるべからず」程度のものです。

 そう簡単には、楽隠居という訳にはいきませんよ(笑)


17. 最大多数の最大幸福 2011年1月30日 23:28:39: d1qFhv8SE.fbw : F3mTj8A8XA
>日本という国は、過労死・餓死・凍死を前提にして国作りをしている野暮な国なのです。

 その通りですね。 残念ながら。

 でも、なんとか打開したいです。


18. tk 2011年1月30日 23:47:45: fNs.vR2niMp1. : ymsOJT0HkM
http://synodos.livedoor.biz/archives/1479734.html

>実効的には、基本所得の導入は段階的になさねばならず、しかもそれは、一部の教育・福祉・医療政策を代替する程度に留まる可能性が高いだろう。

賛成。段階的に始めて、現行の制度が不要になるほどに支給額が多くなれば、不要になった現行制度の行政コストの削減が可能になる。

>検討すべきは、基本所得の理念を、どんな政策によって実現するのか、という問題である。雑誌『週刊金曜日』(2009年3月6日号、14-17頁)が各政党に行なったアンケートによると、現在、基本所得の導入を求める政党は、新党日本の一党のみであり、これに近い政策を提唱しているのは、社会民主党である。

>社会民主党は、基本所得的な政策として、消費税額戻し金(飲食料品にかかる消費税分を返金する制度)、低所得者への給付つき税額控除、公契約法・公契約条例による生活賃金保障、児童信託基金制度、すべての子供の生活保障、高齢者の最低生活保障、新たな就労・生活支援制度、などの政策を打ち出している。

>これらの政策は、既存の政策を前提とした追加的政策であり、大きな政策変更を伴わない点では実効的であるともいえる。しかし社会民主党が提案するように、基本所得を既成の諸制度の拡充というかたちで実現する場合には、行政コストの削減を期待することはできない。

「行政コストの削減」につながるかどうかは、金額次第である。生活保護の基準はを超える支給金額になれば、生活保護の行政コストは削減できる。

>また基本所得の中核的な倫理観、すなわち「働かざる者も、食うべし」という倫理を実現することもできない。社会民主党的な政策パッケージにおいては、働く能力のある人は、やはり働かねばならない。

働く能力があり、働く場所がある人は、働いたほうがよいのである。「働かざる者も、食うべし」という倫理は「働く者、食うべからず」ではない。働いてカネを稼いだ者は、働かない者よりも豊かになるのは当然の権利であろう。

* 働いてもカネを稼げない人(ボランティアや無償で働く人)はその人の判断で、その働きにカネ以外の価値を見いだして働くのであろうから、それは、そのヒトの自由である。《ベーシック・インカム》があれば、カネ以外の価値のために働く人は生きていけるが、《ベーシック・インカム》がなければ生きていけないだろう。

>社会民主党的な発想に立たずに、一律の基本所得の大胆な導入によって、他の諸政策を代替することはできるだろうか。私たちは、働かざる者にも基本所得を与えるという政策を実行できるだろうか。例えばすべての国民に対して、毎月一万円の給付からはじめて、毎月十数万円程度の給付を目指すような段階的政策の導入は、実効的であろうか。

基本所得によって「すべての社会保障」が無くなるわけではない。人によっては、一律の基本所得では不十分なのである。障害者や病人は生活にかかるコストが高いのであるから、特別な保護が必要にならざるをえない。従って、そのような、生存コストの高い人に対する保障は、基本所得とは別の制度として残らざるをえない。残すべきである。

>問題となるのは、その経済的帰結であろう。基本所得を主張する第一人者のヴァン・パリースは、基本所得の給付によって、政府の持続可能な税収が先細りするようなことがあってはならないと論じている。基本所得は、その体制がもつ潜在生産力(いますぐに使用できる人的労働力の生産性ファイル)が小さくならない限りにおいて、給付されるべきだというのである。

たけ(tk)は、《消費税型のベーシック・インカム》を想定している。《消費税型のベーシック・インカム》とは、消費に対して定率負担、低額給付の《ベーシック・インカム》である。

消費税の税収の総額/支給人口=一人あたりの支給額

となる制度である。

この制度においては、消費税額は政府の一般財源から分離される。消費税納付額(定率負担)→基本所得給付額(定額給付)というように、国民の所得が右から左に循環するだけである。その方式であれば、政府の持続可能な税収に影響することが無い。

政府の一般財源(《ベーシック・インカム》の為の事務経費を含む)は消費税以外の税収からまかなうことになるので、《ベーシック・インカム》の支給額と政府の一般財源のための税収との繋がりは無くなる。《ベーシック・インカム》のための事務経費は、消費税額の総額の計算と、受給者の生存確認と、支給人口の計算と、割り算と、振込だけである。コンピュータを使えばほとんど経費はかからないだろう。

>基本所得は、その体制がもつ潜在生産力(いますぐに使用できる人的労働力の生産性ファイル)が小さくならない限りにおいて、給付されるべきだというのである。

この配慮は必要である。働く者は、働かない者よりも儲かるべきである。それによって、働く者が国民全員が必要とする以上の生産を行うことを奨励するべきである。((現行の生活保護制度や失業保険の制度は、働くことへの罰金を課する不合理な制度である))。

>基本所得の正当性は、その都度の経済状態によって変化する。基本所得は、たとえそれが給付されたとしても、その水準を安定的に維持することは難しいように思われる。

「基本所得の正当性」は共同体の維持である。人体が血液を末端にも送って末端の細胞の生存を可能にするのと同様に、《ベーシック・インカム》によって末端の人たちの生存を維持しなければならない。

また、「基本所得の正当性」は生産性の向上が飢餓を生み出しかねないという不条理の解決である。生産性を向上し、生産を拡大して、なおかつ、人びとが餓えないためには《ベーシック・インカム》しかないだろう、というのが《ベーシック・インカム》論である。

従って、「基本所得の正当性は、その都度の経済状態によって変化する」という立論は意味不明である。「働く者、食うべからず」というのが「基本所得の正当性」だと思っているのだろうか。そうだとしたら、もちろん、ナンセンスな妄想の「正当性」である。

>基本所得の水準は、おそらくインフレターゲット政策と類似の困難を抱えている。インフレターゲット論者たちは、政府が毎年k%のインフレ率を達成することを法的に定めるべきだと主張するが、そのような法律は、実際には維持できない可能性が高い。

「政府が毎年k%のインフレ率を達成することを法的に定める」なんて主張はないでしょう。目標を定めるだけでしょ。問題は、デフレ誘導(インフレ対策)の手段、インフレ誘導(デフレ対策)の手段があるかどうか、その手段の有効性やデメリットはどうか、だろう。

インフレ対策=デフレ誘導には各種の方法が開発されている。

デフレ対策には、日銀による1兆円程度の国債の買い付けで2%程度のインフレ誘導ができるだろう。小規模に、徐々に実験して試すべきである。

《消費税型ベーシック・インカム》であれば、支給額と消費税額とはリンクしているので、政策的に決めれば実現することになる。

やってはいけないのは、予め固定した支給額を約束してしまうことである。「本年度の消費税収入の予想/支給人口」で支給を開始しなければならないが、実際の税収との予想税収との差額は翌年度の支給額に影響する、と国民に説明することである。説明は「昨年度の過不足がいくら、本年度の予想税収がいくら、従って本年度の総額はいくら。支給人口は何人。それを割ると一人あたりの支給額はいくらになります」というだけである。これなら、国民にも理解可能ではないだろうか。

なお、国民が消費しなければならない物量(必需品)は、必ず消費されるのであるから、景気によって左右されることはない。金持ちが贅沢品を消費すれば、その額の一定割合が消費税に成るのであるから、定額給付の水準も維持される。

《消費税型ベーシック・インカム》であれば、少なくとも理論的には、消費市場での消費資源の再分配に止まるので、生産活動に大きな影響は与えないはずである。

《消費税型ベーシック・インカム》であれば、極端な変動はないのではないかと思う。

>基本所得政策の場合も同様である。基本所得政策が経済成長と両立すべきだとすれば、毎月どの程度の給付が望ましいのかについて、私たちは財政面、社会的帰結面で、その都度の検討を迫られる。基本所得政策は、なにが「基本」であるかをめぐって、制度的に不確実で不安定な運営を強いられるだろう。

おそらく、この立論は、消費税が消費縮小を招くという論理なのだろう。しかし、《消費性型ベーシック・インカム》であるなら、国民の消費原資の総額は変らないのであるから、消費縮小を招くことはない。むしろ、消費は拡大する。なぜなら、金持ちが贅沢品の消費を差し控える額よりも、貧乏人が消費を拡大する額の方が多くなると思われるからである。

>それゆえ基本所得は、それが導入された場合にも、労働の倫理観の転換をもたらさない範囲で導入されるにすぎず、

「労働の倫理観の転換」とは何を意味するのか?

まさか、「働く者、食うべからず」への転換じゃないよね?

「カネのためにいやいや働く」のが現状の「労働の倫理観」だと言いたいのか?

人はそれぞれである。「自分の生活を良くするために、カネのためにいやいや働く」人がいてもよいではないか。

基本所得があれば、「カネのためにいやいや働く」という人で最低限の生活で十分という無欲な人は働くのを止めるだろう。欲があるのであれば、「カネのためにいやいや働く」ことを続けるだろう。人はそれぞれである。必ずしも「人たちのために働くことの喜びのために働く」ことを強制する必要はない。

>行政コストの削減をもたらさない可能性が高い。

これは、金額次第である。(前述)

>加えて基本所得は、人々の実質的自由を実現するほどの額には至らず、したがって創造資本を増大させる可能性も低いだろう。

「人々の実質的自由を実現するほどの額」とは?
友人の一人に、絵を描くために最低限度の労働をして、最低限度の貧乏生活をしている人間がいる。《ベーシック・インカム》があれば、彼は、最低限度の貧乏生活で絵を描くことに専念することができるようになるだろう。

>実効的には、農家に対する基本所得の給付と自由貿易協定の締結、あるいは、子供に対する基本所得の給付によって、自由経済制度の整備と少子化の対策に資するような場面での導入が望ましいのではないか。基本所得は、それが対象限定的に給付される場合に、経済利益と人口の増大という国富の理念に適うであろう。

農家の所得保障よりも、自由貿易協定と《ベーシック・インカム》の組み合わせのほうが合理的だろう。農家は、最低限度の生活は保障されるので、農産物が低価格でも利益を産み出すことができるようになるだろう。

所得補償制度では、農家であることの選別はコストがかかることのほかに、農地の賃貸借による大規模化に逆行する不合理も生んでいる。「農家である」という選別が不合理を生み出すのである。

少子化対策でも、年齢制限が無いほうがよい。子供にかかる必要経費は、15歳を超えたら必要なくなるわけではない。18歳でカネがかからなくなるわけではない。22歳で不要になるわけではない。就職できなければ年齢を問わずに必要になる。仮に就職できたら支給しなくなるというのであれば、就職できたときに、罰金がかかるのと同じである。就業意欲を削ぐことはないとしても、制度に対する不公平感や不信感を生み出すだろう。

>基本所得論の初発の関心は、人々が実質的な自由(したいと思うかもしれないことをする自由)を獲得する社会を実現することにあった。けれどもこの政策が実行に移されるとすれば、それは国富増大の目的に資する場合であるかもしれない。

そういう、特定の主義主張に限定されるわけではない。
単なる制度であり、その制度が、各種の視点からの論者にとって、合理的な結果を生み出す、デメリットは少なく、メリットが多い、というだけの制度である。

「国富増大の目的に資する場合」・・国富とはなにか。国富とはその国の人びとに物資やサービスがより多く行き渡ることである。


19. 2011年1月30日 23:48:50: XUz1vmq9oY
お金でなくても、例えば食料品直接配付や、公営の集団宿舎設営などで、
「生存権」を守ることぐらいできるはず。しかし、そんなこともやらない。
やれば「怠け者」が増えるばかりだという発想でしょう。

その本人だけの問題じゃなくて、「しめしがつかない」のです。

公営住宅だって、決して増やさない。やれば地価が下がり、地主階級が嫌がるというのもあるだろうが、もう一つは「ぎりぎりの生活に追い込み、こき使う体制」の維持のためだろうと思う。

食糧自給率が高ければ、いざとなれば、国を挙げて「清貧」できるはずですが、
TPPとかでさらに追い込み、そんな「余裕」を決して与えない。
米国と産業界トップの、日本人大衆の役割・位置づけが決まっているじゃないでしょうか。



20. 最大多数の最大幸福 2011年1月31日 00:11:19: d1qFhv8SE.fbw : F3mTj8A8XA
 tkさん。 アンタはすごい!
 完璧です。BI派の理論的支柱として頼りにしてますよ^^

21. 2011年1月31日 00:40:28: jfFAZGb6iI
最大多数の最大幸福さま、いつも頑張って投稿されてますね。頭が下がります。
でもtk氏は、橋本氏の疑問に答えているでしょうか。

(皆は書きません)たとえば、「問題となるのは、その経済的帰結であろう。」に対しtk氏は「経費」の話題を持ち出してますが、橋本氏やヴァン・リバース氏は違います。「いますぐに使用できる人的労働力の生産性ファイルが小さくならない限りにおいて」です。つまり「ひきこもり」が増えない限り、成功するでしょう、と言っています。増えたら失敗するでしょう、と言っています。行政コストの問題ではないのです。

そこで、「働きがい」が社会全体で生まれない限り、実効性はないでしょう。そして、社会全体で働きがいをつくるためには、逆説的に、コストがかかってしまうよ、と言ってます。つまり、生活保護にかかる行政コストが削れても、他の分野でかかっちゃうよ、と言っているのです。

例として、子育てサークルへの教育的・経済的支援や、高齢者の社交サークルへの補助金をあげています。


22. 最大多数の最大幸福 2011年1月31日 00:52:57: d1qFhv8SE.fbw : F3mTj8A8XA
>つまり「ひきこもり」が増えない限り、成功するでしょう、と言っています。
>増えたら失敗するでしょう、と言っています。

 BIが導入されたら、「ひきこもり」は多少は増えると思います。
 金額次第ですが、月5万とか月8万ぐらいなら、誰が言ったかは忘れましたが、
 労働市場から退出するのは、5%程度だろうとのことです。

 そして、その程度のドロップ率なら、制度の維持に何ら悪影響は及ぼさないと。

 まあ、このことを事前に立証することは出来ませんので、
 「とにかく、一回、やってみようよ」と訴え続けるしかない訳です。


23. tk 2011年1月31日 01:26:52: fNs.vR2niMp1. : ymsOJT0HkM
>実質的な自由を実現するためには、人々は、すべてを考慮に入れた上で、自身の潜在能力(ケイパビリティ)を最大限に実現することができなければならない。パリースは、この潜在能力の実現を、保障と自己所有と機会という三つの問題に還元して捉え、政策的には「最高水準の基本所得」の給付によって可能になると考えた。

「人たちの実質的な自由」の拡大が、《ベーシック・インカム》を支持するための一つの主張であるという前提で検討することにしよう。

>だがパリースのこの主張は、潜在能力論がもつ含意を決定的に無視している。というのも、A・センに代表される潜在能力論の狙いは、たんなる貨幣給付によっては測ることのできない効用享受の次元、すなわち、財・サービスに対する人々の享受機能(functioning)の差異や滋養を問題にしていたからである。

>人はたとえ一定の所得を与えられても、自身の潜在能力をうまく実現することができないかもしれない。潜在能力の開花=実質的自由の実現は、保障や自己所有や機会には還元されない次元をもっている。それはすなわち、潜在能力の享受機能を発達させる「生成」の次元であり、その生成を促すためには、例えば、規範的価値を討議する空間の洗練化、実践的理性の豊かな行使、ポテンシャルを高める全能感の滋養、といった実践が不可欠であろう。

「潜在能力の開花=実質的自由の実現は、保障や自己所有や機会には還元されない次元をもっている」・・その通り。

「規範的価値を討議する空間の洗練化、実践的理性の豊かな行使、ポテンシャルを高める全能感の滋養、といった実践が不可欠であろう」・・教育の問題ということになりますか・・。これも、必要だと思います。

* 政府に対しては、能力に応じた学習を行う場所を提供する義務を課して、失業者の側に、彼に適する学習の場所が提供されており、かつ、学習する能力があり、かつ、時間があり、にも関わらず、そのヒトがその学習を行わない場合には、つまり、何の正当な理由もなしに提供された学習の場所を利用しない場合には、不支給の制裁を行う制度も面白いとは思う。

>人々の実質的自由とは、潜在能力の十全な開花であり、基本所得の給付だけでは実現されない。それはもっと決め細やかな施策、例えば、子育てサークルへの教育的・経済的支援や、高齢者の社交サークルへの補助金といった政策を必要としているのではないか。

その通り。《ベーシック・インカム》で十分と言うわけではない。

>逆説的ではあるが、基本所得論の背後にある理念、すなわち「実質的自由」を実現するためには、基本所得とは別の施策を検討しなければならない。基本所得の理念である実質的自由と基本所得政策のあいだには、深い溝がある。(初出『生活経済政策』no.154, November, 2009)

逆説的でもなんでもない。《ベーシック・インカム》は実質的自由の必要条件であるが、十分条件ではない、というだけの話である。


24. 2011年1月31日 03:36:22: mG352BdrGg
ベーシックインカムも負の所得税も賛成。

名称はどうでもよく、とにかく基本所得保障制度の導入が絶対必要。

さもないと、このような悲惨な事件は繰り返される。

いまのままでは、自殺や貧困も減らない。


ベーシックインカム導入例〜その1〜ナミビアのOtjivero-Omitara村の60歳以下の住人930人。
http://twitter.com/NIHhiro/status/24023043563069441
ベーシックインカム導入例〜その2〜ブラジルのサンパウロ州のカチンガ・ヴェーニョという100人程度の農村。
http://twitter.com/NIHhiro/status/24023304515883008
ベーシックインカム導入例〜その3〜アラスカの『アラスカ・パーマネント・ファンド(アラスカ永久基金)』。
http://twitter.com/NIHhiro/status/24023577581850624
ベーシックインカム導入例 その4 モンゴルの『人間開発手当て』。
http://twitter.com/NIHhiro/status/24023811997306880
ベーシックインカム導入例 その5 イランの『現金補助金』。
http://twitter.com/NIHhiro/status/24023986883002368


2006年にはベーシックインカムを提唱するグループ米国ベーシックインカム・ネットワークにより
税額の控除分をベーシックインカムとして支給する法案が提出された。
しかし法案そのものは可決されなかった。
http://twitter.com/NIHhiro/status/23768823316348929

2011年1月10日 (月)
今年こそベーシックインカム元年に
http://philosopher.cocolog-nifty.com/blog/2011/01/post-e18b.html

これはすごい!
RT @kadotak: ベーシック・インカムと財源の選択‐Atkinson教授の考察を中心に(pdf)
http://bit.ly/ePpgHE http://bit.ly/id6S7V http://bit.ly/dSgaNP
http://twitter.com/nozuem/status/25779438247477248

民主党さん!ここらで、ベーシックインカムで、政権復活と言うのはどうでしょうか?
http://twitter.com/NIHhiro/status/22355042111586304


25. 2011年1月31日 03:40:25: mG352BdrGg
民主も見習え! クウェート首長が“大盤振る舞い”
★現金30万円+食料1年2カ月の無料配給
【カイロ=共同】クウェートの英字紙クウェート・タイムズによると、
同国のサバハ首長は19日までに、建国50周年などを祝い、
国民全員に1人当たり現金1000クウェート・ディナール(約30万円)の支給と、
1年2カ月間の食料無料配給を政府に命じた。国民議会の承認を経て正式決定する。
http://www.zakzak.co.jp/society/foreign/news/20110120/frn1101201123000-n1.htm
クウェートでベーシックインカム導入?
日本も政府紙幣を発行して、ベーシックインカムを導入するべきだ!
デフレ不況も脱却できて一石二鳥。

国民全員に30万円!?太っ腹クウェート
http://www.sanspo.com/shakai/news/110119/sha1101191607026-n1.htm

日本ではすでに、「子供手当て」という理想的な「部分」ベーシックインカムを導入している。
コレを敷地にベーシック・インカムを発展させられる。
まずは、政府通貨で子供手当てを満額2万6千円を支給させるべきだ。
http://twitter.com/NIHhiro/status/25008626968039424
それから、部分ベーシックインカムの年齢制限をを、高校生まで、大学生まで、高齢者手当て大人手当てと拡大し、
支給額も、2万6千円から3万、5万と増やして完全ベーシック・インカムにしていけば良い。
http://twitter.com/NIHhiro/status/25009191391330304

2011.01.15 Saturday
東浩紀氏ストーリー原案のアニメ『フラクタル』スタート - 星飛雄馬
Posted by 星飛雄馬
1月13日より、毎週木曜日フジテレビで東浩紀氏原案のアニメ『フラクタル』がスタートしました。

東氏といえばベーシック・インカム論者として有名ですが、
この『フラクタル』でも世界を管理するフラクタルシステムが完成し、
もはや人々が働かなくても生きていけるようになってから千年後の未来が描かれています。

まだ一話しか放映されていないため、物語の全貌は分かりませんが、
第一話の中だけでもこの世界ではネットワークにライフログを送信することにより、
人々が基礎所得を得られるのだということが語られています。

アニメーションという形で、どのようにベーシック・インカムという対象に対して思考実験がされるのか、今から楽しみです。
http://blog.basicincome.jp/?eid=917768


26. 2011年1月31日 10:35:46: nZVzFvsMfk
チンプンカンですいません、難しい事はわからない)私の近所にも生活保護書が多いですけど、まだまだ働ける人が、生活保護をもらっている方が多いです、年寄りとか、障害者のほうが、お国の世話にはならない、お国には迷惑をかけたくない人も大勢いいますよ。
お国は大して調べないで、態度の大きい人とか、強い人に(怖い人など)スルーですよ、的外れですいません。

27. 2011年1月31日 11:37:06: z0EZ7RfVfw
BI導入後の働き方の変化であるが、こちらの足元を見て低賃金でこき使うような会社はそっぽを向かれるようになると思うので、待遇改善になる。
これには、雇用に関わる諸経費をかからなくする必要がある。そうでないと流動的な雇用は望めない。幸いBIで失業保険や年金はカバーできるだろうからOK。健康保険についても皆が国民健康保険でOK。これだけでもずいぶん雇い易くなるだろう。
みんながやりたがらない辛い仕事はお金になるし、みんなのやりたがる仕事は安くなる。とあたりまえの状況に戻る。
労働者も餓死の心配がなくなれば比較的自分のやりたい仕事をめざせる。
なので、現在よりはイヤイヤ働くこともなくなるだろうと思う。

28. 2011年1月31日 12:52:32: yZ9oDLELCI
BI賛同です。
自治体の一3852非正規雇用者です。
上司の数分の一の賃金で働いていながら
雇用継続の面ですごくいびられて(一年更新なので)
網許せ!怒り心頭の官製ワープアの声です。

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