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2月6日愛知トリプル選で立ち往生する菅政権 総辞職か解散か (世相を斬る あいば達也)
http://www.asyura2.com/11/senkyo106/msg/466.html
投稿者 赤かぶ 日時 2011 年 2 月 04 日 13:19:28: igsppGRN/E9PQ
 

2月6日愛知トリプル選で立ち往生する菅政権 総辞職か解散か
2011年02月04日 | 日記 :世相を斬る あいば達也 
http://blog.goo.ne.jp/aibatatuya/e/bc8c2d9440bf2177d69f411d051e6c20

正直、菅直人の命運は尽きている。問題は、どのような姿で息絶えるか、と云う問題に絞られている。

小沢一郎が以下の朝日の記事で心配するように、「破れかぶれ解散」に打って出るのか、潔く総辞職するのかで事態は大きく変わる。

総辞職なら、あらためて民主党の代表選びが緊急の両院議員総会で選出されるだろう。総辞職による代表選となると、想像以上に多くの議員が立候補する可能性がある。岡田、前原、海江田、樽床、原口等だろう。 しかし、菅の辞職による代表選で、小沢一郎が名乗りを挙げれば、様相は一変する。

少なくとも政権与党として機能する可能性は出てくる。しかし、国会運営は難儀する。野党が小沢に向けていた「証人喚問」の鉾を収められるかどうか、と云う難題が待っている。統一地方選を前に、野党はスタンスを変えられない。予算が通らないリスクは高まるばかりだ。此処は、小沢の出番ではないと読む。原口もやめておいた方が賢明だ。予算の為に節操を売る羽目になる。

意外に総辞職されると厄介だ。予算を通して総辞職なら良いのだが、予算が通って総辞職する馬鹿はいない。予算が通らない見通しだから辞職するのだ。そうであれば、岡田か前原か海江田に押しつけるのが適当だ。菅政権の中枢として、責任を取って貰おうではないか。しかし、考えると総辞職だと、手を挙げる代表候補者がいないと云う事態もありそうだ。これも困る。(笑)

小沢一郎の危惧通りに、解散総選挙となった場合も悩ましい。もう国民の目から民主党は、どう取り繕っても二分化している。有権者は再び、民主Aか民主Bかの選択選挙を余儀なくされる。これは、相当に迷惑だし、裏切り者も出る始末で、A、Bの区分が難しい。同一政党なのだから、民主党A,Bとは書けないのだ。

結論を急ぐようだが、昨日拙コラムのように、救国政党を作る方が正しいのだと思う。「米国と心中する政党」vs「世界と等距離外交をする政党」。当面の具体的大方針は、そう云う事だろう。TPPも税制改革も棚上げだ。

ただね〜、今夜は頭がまとまらないのだが、予算をどのように成立させるのか、今ひとつ見えていない。まぁ時間切れになるだろうから、臨時の措置で、或る程度の予算執行は可能にしておいて、国会延長で予算を通すしかないのだろう。 このように考えて行くと、残念だが民主党はAとBに別れた方が良い。それが国民の生活第一の政党に近づく早道だ。


≪ 小沢氏「総選挙は早いぞ」と予想 側近議員に示す
 「総辞職せず、衆院を解散する。総選挙は早いぞ」。民主党の小沢一郎元代表が鹿児島市で2日夜、小沢氏に近い民主党衆院議員に対し、菅直人首相は政権運営が行き詰まれば解散・総選挙に踏み切るとの見立てを示した。  首相が「破れかぶれ解散」に打って出ると小沢氏が予言した背景には、小沢氏支持の議員に多い選挙基盤の弱い当選1回組の危機感をあおって、選挙区を固めさせる狙いもあるようだ。
 同席者によると、小沢氏は公明党が対決姿勢を強めていることにも触れ、「公明党は『4月の統一地方選と総選挙が同日選になっても勝てる』と考えており、 本気で民主党と戦おうとしている」と分析した。≫ (朝日新聞)
http://www.asahi.com/politics/update/0203/TKY201102030389.html
 

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コメント
 
01. 2011年2月04日 13:58:40: pnUESyN77o
小沢氏が発する解散に脅える民主党執行部の面々、解散権を持っている管しかり、今、要職についてる菅寄りの輩も解散などされたら国会へ戻れん事ぐらい分かり切っていましょう。
小沢氏は総辞職の花道を繕っている、、、

小沢氏が代表に再任するのが一番わかりやすいのだが、、、
原口あたりを担いで「国民の生活が第一」を掲げ再出発するしかなかろう。


02. taked4700 2011年2月04日 14:08:39: 9XFNe/BiX575U : VuLQDPFMZg
http://next-jp.iza.ne.jp/blog/entry/2138559/

愛知県知事選挙考
2011/02/03 01:11

トリプル選で話題となっている愛知県知事選挙も終盤に入った。本当はもっと前に書きたかったのだが、PCの不具合で2回も文章が飛んでしまったのでこんなに遅くなってしまった。私は愛知の選挙風土というものの理解が足りない為、的外れな事を書いてしまっているかもしれないが、この選挙の見所と雑感を羅列してみようと思う。

選挙情勢

名古屋市長・河村たかしとのタッグを組んだ元自民党衆議院議員・大村秀章は公明党愛知県本部の支持を取り付けて選挙戦をリード。自民県連推薦・党支持の重徳和彦と民主・国民新・社民推薦の御園慎一郎が後を追い、みんなの党の薬師寺道代は伸び悩み、共産党推薦の土井敏彦は独自の戦いという展開となっている。

これは選挙報道を見た私的な感覚であるが、
大村<<<<重徳<御園<薬師寺<<土井
というような感じだろうか。あくまで私の主観だが。

注目点

一般的な注目の的は「ムラムラコンビ」の大村だろうが、そこではない。自称民主王国・愛知で与党陣営が一致して推す御園がどこまで票を減らしてしまうのかという点と、大村擁立の余波をモロに受けて自民党本部推薦と公明党の支持がが見送られてしまった重徳がどこまで踏ん張れるのか、この二点である。

これは私の主観であるが、民主党が猛烈な逆風に晒されている中、御園氏は党組織におんぶにだっこ状態の選挙戦を展開しているように感じる。自身の熱意がまるで伝わってこない。また民主党の実働部隊である労組が全く動いていないという点も気になるところだ。

一方で前知事の動静によって出馬が遅れた上に様々な悪条件が重なっている中、重徳は予想以上に奮闘しているようだ。この選挙で現在の愛知県の自民党「単独」の力量を推し量ることが出来るという非常に珍しい状況であり、どの程度の票が獲得できるのかが見物である。

各種の雑感

みんなの党推薦・薬師寺道代氏について

衆議院、参議院、そして県知事と三度の選挙に立て続けに立候補することによって知名度は向上しただろうが、半面で清新さに欠けてしまい、今回の選挙のように別の「第三極」が現れるとそちらに流れを奪われてしまう弱さをさらけ出しているように思う。
有権者は見ていないように見えて実はしっかりと見ているのだ。そもそも国政と地方自治は別物なので何度も選挙にでるのであれば国政一本に絞って、気概をみせるべきである。

大村秀章氏について

大村氏は逆境の中で手に入れた自民党衆議院議員の議席を投げうって知事選に出馬した訳で、本来ならば賞賛されても良い行動であるのだが、行動の動機と姿勢に対して疑問符がつく。
というのも前知事の不出馬が決まった後、自民党内で選考作業が行なわれていたにも関わらずその時には声を挙げなかった。そして重徳氏の擁立が決定した後に河村たかしの誘いを受けて立候補というのは、ちょっと主体性がないのではないのかと勘ぐりたくもなる。
更に出馬決定後、自民党を離党して無所属議員となったが、選挙が始まった段階での「自動失職」という振る舞いは如何なものかと思う。口では改革を謳いながら、片や「歳費泥棒」との謗りを受けても仕方がない話だ。もっと言えば大村さんは選挙区で勝利した代議士ではなく自民党の比例票で衆議院議員となった身であり、この振る舞いには疑念が残る。
こうした事は今回の選挙ではさして影響は与えないだろうが、のちのち大村さんの身に降りかかってくる可能性は高い。例えその時は上手くやったとしても、その先に大きな落とし穴が待っているのが政界である。今後を含めて振る舞いには気をつけるべきだろう。

自民党は党規委員会で大村さんの「除名」を決定するが、大村さんの「友人」たちの菅義偉、河野太郎らが支援に周る形で党内抗争を仕掛けたのであるが、党執行部は「除名」を党一旦「総裁預り」とし、年明けに決定すると言いながらそのままウヤムヤにして選挙戦に突入させた。
決して見栄えの良いやり方ではないが、次に繋げる手法としては執行部はベターな判断を下したと思う。しかしだからといって菅、河野らの行動には何ら「大義」があるものではなく、相応の罰ゲームは下しておくべきだろう。

自民党県連推薦・重徳和彦氏について

党本部の推薦も公明党の支持も受けられないという厳しい状況下で選挙戦に突入した重徳さんであるが、候補者中最年少の若さをアピールすることと自民県連推薦のみというのを逆手にとって「県民党」を全面的に押し出すなどのアイデア勝負に出ているようである。
こうしたことは地道で目立ちにくいことではあるが非常に大切な事である。しっかりと足をつけた選挙を行なうということは、この選挙がどのような結果となっても次に必ず結びつくものになるだろう。

一方で自民党愛知県連は現在衆議院議員数が0であり、そうした中で河村・大村の「ムラムラコンビ」とどう対峙していくのか、また他を頼らず自助努力によって何を県民に提示していくのかを真剣に考えなければならないだろう。体質を変えていくには議員がいない今がチャンスである。これを生かさなければ、より県民から見限られていくことになる。

民主党について

今回、民主党はどういう経緯で御園さんという人を擁立したのかは分からないが、何をもって御園さんにしなければならなかったのか、という点が全く理解が出来ない。傍目ではあるが熱意、情熱、気概というものが感じられないというのは大きな問題である。
またこの選挙を安易に主戦場と位置付けてしまった執行部のセンスにも首を傾げる。そもそも河村さんは民主党の人間なのにも関わらずこれを全く制御することが出来ず、相応の算段がある理由でもないのに全面的に敵対し、分裂選挙と化した状況でこの候補を立てるという行動自体が全く理解不能である。

また執行部は民主党の全国会議員に最低一回の愛知入りを課すなどして、俗にいう「外人部隊」戦術を執っているが、与党における逆風下、しかも分裂選挙でこのやり方というのは「最悪の戦術」である。

実は昨年、和歌山県知事選挙で自民党県連会長・二階俊博は、民主党の「外人部隊」戦術を逆手にとって、とんでもない地雷を仕掛けていた。二階は過去に「ムダな道路」と指弾しに和歌山にやってきた民主党の議員達、一人一人の実名を挙げて彼らがそれぞれの地元で、道路建設に勤しんでいる様を暴露したのである。
これによって、民主党の議員が和歌山入りすればするほど票数が減るという現象が発生した。有権者からしてみれば「またダマシに来よった」となっていたのである。結果としてトリプルスコアという圧倒的な大差で敗れたのであるが、また同じ戦術を執っている所を見ると、民主党内では敗因分析は全くなされていないようである。

また「外人部隊」戦術のリスクとしては党が前面に出てしまうため、負けた場合は党勢への打撃をモロに喰らう。そうすることでますます党勢が失われることになり、執行部の求心力は更に低下してしまう。だからこそ勝負の見極めとメリハリが必要となるのである。こんなことなら民主王国なのだから、愛知県選出の議員を中心とする「本土決戦戦術」の方が遥かにマシである。

そもそも岡田幹事長はかの郵政選挙を見ても分かるように選挙采配能力は皆無に近い。その上で無謀な「バンザイ突撃」を繰り返していては、いたすらに兵を損耗させるばかりで何ら益するものはない。一体何がやりたいのか、理解に苦しむ。
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しかし、ここまで選挙に負け続けて岡田克也の目はあるのだろうか?


03. 2011年2月04日 14:11:39: q4t372Vp06

仙谷は、自分たちの権力維持の為に、「ポスト空缶」で
とっくに動き出している。
前原をシャッポにする戦略は見え見え。

岡田と前原の戦いで、自滅させて「小沢政権」に
繋げられれば、いいが・・・・・。


04. 2011年2月04日 14:23:59: rmP729LpfU
小沢さんにスッキリ代表、総理大臣が良いのよね〜
でも、たしかに今の状況みていると、矢面に立ちすぎかも
原口さんももう少し後よね
岡田さん、前原さん、あれは駄目よ
そうなると樽床さんかしら?
中間派だって言うでしょう?

05. 2011年2月04日 15:17:14: EszHBBNJY2
だから何度もいうが、09年マニフェストで民主党に投票した
票の受け皿がいるんだ。

その票は、今のオリジナル民主党には流れない。

棄権、みんとう、国民新党、その他に流れる。一部自民党にも。

もういちど、マニフェストを掲げ、その票の受け皿をつくれ。

選挙になれば、新党が必要。 とりあえず原口新党でいい。

小沢氏は表舞台には絶対上がらない。(自分で決めているだろうと思う)



06. 2011年2月05日 00:27:00: a6bulh7TYk
不思議なもんだ、大村がテレビに出ている時は胸くそ悪かったが、河村氏と組んで改革しようと思っているのなら応援したくなった。

人間の感情とはいい加減なもんだなぁ。


07. 『一期一会』 2011年2月05日 01:26:34: bpX3eEsUnrhds : ohaIylmByA
02さんの分析、推察には賛成です。

「岡田幹事長」は名古屋での「トリプルスコアの敗戦処理」で辞任すれば、代表の目は残ります。仙石・前原に仕掛けられて小沢抹殺のためだけの「幹事長」に嵌められたが、今回の『小沢氏』の【政倫審・証人喚問】阻止の最大功労者は「岡田幹事長」である。3月政局の前に辞任してしまえば、《菅内閣総辞職》への分水嶺として「岡田幹事長」への潮目は変わります。辞任の“大義名分”が〈名古屋の敗戦〉では無いでしょうか?
《菅内閣総辞職》での辞任では深手を負いすぎて「前原総理」へのアシストとしかならず、ここは“三十六計”と推測します。小生が指摘してきた『小早川克也』でないと御名御璽となります。


08. 2011年2月05日 13:02:41: d28SX4Zixw
菅の後が前原(爆笑)
小沢氏支持議員が前原などに入れますか??????
前原だけには入れない!
岡田にしてもフランケンに益々近づいてるし、
仙谷は存在そのものが赤軍派だし
もうこれ以上死神議員はこりごり!

やっぱり「小沢内閣」でしょうが
こんなに菅政権にひっかきまわされた後では
誰がやってもつらい!


09. 2011年2月05日 13:58:40: PvQ4S4mtCc
06さん、私もです。

10. 2011年2月05日 14:01:45: 3ROAqSHP6I
党賊さきがけの残りカスはもう終わり。中間派もそこまでバカじゃないだろう。

奸で選挙されたら、民主惨敗だろうね。
そうはならないと思うけど。


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