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トリプル投票 危うさ伴う愛知の劇場型政治(2月7日付・読売社説)/社説:名古屋ショック 既成党の埋没は深刻だ 毎日新聞 
http://www.asyura2.com/11/senkyo106/msg/669.html
投稿者 赤かぶ 日時 2011 年 2 月 07 日 07:05:13: igsppGRN/E9PQ
 

トリプル投票 危うさ伴う愛知の劇場型政治(2月7日付・読売社説)
http://www.yomiuri.co.jp/editorial/news/20110206-OYT1T00660.htm

 知事選・市長選・住民投票を連動させる名古屋市の河村たかし前市長の戦略が奏功した。河村氏には、今回の結果におごることなく、独善的な行政運営を慎むよう求めたい。

 河村氏は、自らの辞職に伴う出直し市長選で再選を果たした。愛知県知事選では、河村氏と二人三脚を組んで住民税減税や「中京都」構想を訴えた大村秀章・前衆院議員が初当選した。

 前市長と対立してきた名古屋市議会の解散の是非を問う住民投票でも、賛成が過半数を占め、市議会の解散が決まった。河村氏が主導した議会解散請求(リコール)運動が実ったものだ。

 河村氏の“3連勝”は、「市民税減税の恒久化」を掲げる一方で、これに反対する市議会を「悪役」に見立てる選挙戦術が的中した結果と言える。背景には、高すぎる市議報酬に対する市民の強い反発もあったようだ。

 しかし、住民に受けの良い政策だけを前面に押し立て、議会との対立を際立たせることを通じて支持を集めるという「劇場型」の政治には、危うさが伴う。

 河村氏は、減税の財源は行政改革による歳出削減で捻出している、と主張している。

 だが、地方交付税を受け取り、市債残高を増やす一方で、減税を恒久化することは、将来世代へのつけ回しにならないか。冷静な論議が求められる。行革の効果に関する検証も欠かせない。

 「中京都」構想も、具体像が見えていない。その功罪に関して、地に足のついた議論が必要だ。

 名古屋市議会の出直し選挙は来月行われる。河村氏は、自らが代表を務める地域政党から多数の候補を擁立し、定数75の過半数を占めることを目指すという。

 市議会には本来、市長と一定の緊張関係を保ちつつ、建設的な議論を通じて、市政の一翼を担う責任がある。各候補はその自覚を持って選挙に臨むとともに、有権者も、候補の資質と政策を慎重に見極めてもらいたい。

 民主党は、愛知の15衆院小選挙区を独占しながら、知事選と県都市長選で推薦候補が無所属の河村氏らに敗れた。深刻な結果だ。

 民主党は昨年の参院選以降、衆院補選や茨城県議選で敗北を重ねている。菅政権の失政や首相の指導力の欠如で、国民が政権交代に幻滅していることの表れだ。

 菅政権は、小手先の政権浮揚策に走らず、過去の過ちを認めて政権公約を見直すべきだ。それが態勢立て直しの一歩となろう。

(2011年2月7日01時07分 読売新聞)

             ◇

社説:名古屋ショック 既成党の埋没は深刻だ 2011年2月7日 2時31分:毎日新聞
http://mainichi.jp/select/opinion/editorial/news/20110207k0000m070107000c.html

 地殻変動を感じさせる異変である。愛知県知事選、名古屋市長選、同市議会解散の是非を問う住民投票が同じ日に重なる「トリプル投票」が行われた。いずれも市民減税を掲げ支持を訴えた河村たかし前市長の陣営が勝利し、「河村旋風」の猛威をみせつけた。

 統一選を前に中央政党の推す候補があえなく敗れる様子は、民主党をはじめとする既成政党の埋没ぶりを物語った。政令市として初のリコールによる議会解散も自治の歴史に刻まれる事態だ。政党や地方議会への重い警告と受け止めねばならない。

 フタを開ければ河村氏の狙い通りの審判だった。2月にもともと予定されたのは愛知県知事選だが、これをトリプル投票に仕立てあげたのが河村氏だ。10%の市民減税をめぐり対立した市議会へのリコール運動を主導して住民投票を実現、自らも任期半ばで辞任しての出直し選で、決戦の舞台を用意した。

 その戦略が皮肉なことに古巣、民主党を直撃した。知事選は大村秀章前衆院議員(自民党を離党)が河村氏が代表を務める地域政党の推薦を受け、民主党推薦の官僚OBらを制した。市長選も、河村氏が前民主党衆院議員らをしりぞけた。

 地方選で苦戦続きの民主党だが、愛知はさきの衆院選で15小選挙区すべてを制した「民主王国」だけに、深刻だ。政権交代以来、政治の変化が実感できない有権者の失望といらだちが河村氏への追い風を呼んでいるのではないか。菅内閣の今後の求心力にも影響しよう。

 自民党もふがいない。知事選は事実上の分裂選挙となり、市長選は候補を擁立できなかった。大阪でも、橋下徹府知事が主導する地域政党が台風の目となりつつある。政治が迷走する中で、2大政党がかすむ現状の裏返しでもある。

 「旋風」のもうひとつのエネルギー源は、地方議会への住民の不満だ。議員報酬半減を主張する河村氏は名古屋市議会と激しい対立を演じてきたが今回の投票から、住民の市議会への強い不信感が裏付けられた。大都市での署名集めなど高いハードルを越えての住民の「不信任」を改革に二の足を踏む多くの地方議会は他山の石と受け止めるべきだ。

 一方で、市議会との対決路線をひた走り、解散を主導した河村氏の手法も危うさをはらむ。

 市民減税の行方は最終的に、解散に伴う名古屋市議選で決せられる。河村氏の下で地域政党は候補を擁立するが、対立勢力を攻撃し続けるばかりでは市政の歯車は回らない。

 減税と市財政の健全化をどう両立させるかなど、河村氏はより踏み込んで住民に説明すべきである。

             ◇

【主張】トリプル投票 国民の政権不信の表れだ 2011.2.7 02:57 :産経新聞
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/110207/elc11020702580009-n1.htm

 市民税の10%減税や議員報酬半減などを掲げ、これを拒む名古屋市議会と対立を続けてきた河村たかし氏が、自らの辞職に伴う出直し名古屋市長選で再選された。

 同時に行われた愛知県知事選では、河村氏と連携して県民税減税などを唱えた大村秀章前衆院議員が初当選し、市議会解散請求(リコール)の賛否を問う住民投票でも解散が決まった。

 一連の結果は、市民税減税などの主張が広く支持されたと同時に、民主、自民の二大政党への不信を浮き彫りにした。

 とくに見過ごせないのは、県内にある衆院の15選挙区を独占し、「牙城」「王国」などと呼ばれてきた地域で、民主党が惨敗したことだ。民主党政権への不信が明確に示されたといえ、ダメージは極めて大きい。

 民主党は大敗となった昨年の参院選でも、愛知選挙区(改選数3)では2議席を獲得していた。菅直人首相に対する国民の支持が急速に失われているといえる。

 ばらまき政策を盛り込んだマニフェストの見直しに直ちに踏み込み、小沢一郎元代表の「政治とカネ」の問題にけじめをつけない限り、国民の信は取り戻せまい。

 自民党も市長選では独自候補を立てられず、民主推薦候補の支援に回る動きがあったほか、知事選で支援候補を立てながら一部が大村氏を支援する分裂となった。

 問題は、地域政党「減税日本」を立ち上げて戦った河村氏らの今後の対応である。

 河村氏が首長の立場でありながら、リコール活動の先頭に立ったことや、知事選や住民投票との連動を狙うため、意図的なタイミングで市長を辞職したことへの疑念も提起された。

 一方で、1600万円もの議員報酬半減などの主張が有権者に浸透するなかで中央政党は対抗できる有効な主張を持たなかった。

 4月の統一地方選に向けて、橋下徹大阪府知事が代表をつとめる「大阪維新の会」など他の地域政党の動きも活発化している。

 河村氏は出直し市議選に支援者を擁立し、過半数の獲得を目指すという。その場合、どうやって議会が市政をチェックするのだろうか。議会を首長の支配下に置くことの危うさが指摘されている。

 首長と議会を別々に選挙で選ぶ地方自治の「二元代表制」への見解も明確に示してほしい。
 

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コメント
 
01. 2011年2月07日 07:38:16: FnuM3AZpqd
国民新党はどうみても不正選挙で落されたのに、今回は不正されないので当選って裏がありそう

02. 2011年2月07日 07:52:23: ejC4AOFADU
ざまぁ菅!菅!河童の屁〜♪

03. 2011年2月07日 09:33:48: qRUVJlMZAs
大衆迎合“パンとサーカス” 政策論議なく河村人気先行

 名古屋市長選と愛知県知事選は、地域政党を率いて「減税」を掲げた河村たかし、大村秀章両氏がそれぞれ制した。同時に市で行われた住民投票では市議会解散が決まり、河村氏の戦略通りの結果となったが、「1票に託す」重みを改めて考えさせられた。

 河村氏が仕掛けた「トリプル投票」の構図は、「地域政党対既成政党」と「市長対議会」だった。選挙戦で対立候補は「倒すべきは河村政権だ」と叫び、河村氏が「議会は市民をなめている」と切り返すなど激しい言葉の応酬が目立った。

 一方で、どれだけ踏み込んだ政策論議が展開されたのか疑問が残った。河村、大村両氏ともに市民、県民税の各10%恒久減税を旗印とし、年間計600億円の減税で最大2千億円の経済効果をうたった。しかし、具体的な補填(ほてん)財源や起債の長期展望などは示されなかった。

 地元プロ野球チームの帽子を身につけ、名古屋弁で「反市議会」を訴えた河村氏の周りには記念撮影の輪ができるほど、人気では他候補を圧倒した。応援に駆けつけた橋下徹大阪府知事も「既成政党をひねりつぶす」と挑発的なフレーズで加勢し、市民の心をつかんだ。

 しかし、八木秀次高崎経済大教授は、河村氏の手法に漂うポピュリズム(大衆迎合主義)政治の危険性をこう指摘する。「市民に分かりやすい政策だけで、古代ローマの政治手法『パンとサーカス』だ。パンは減税、サーカスが敵を作り上げてやっつけることだ」

 既成政党への国民の不信が強まる中、個性的な首長が率いる地域政党は、閉塞(へいそく)感が蔓延(まんえん)する地方自治の起爆剤となる可能性はある。一方で、首長と議会が相互にチェックし自治体の意思を決定する「二元代表制」の原則が崩れかねないとの指摘もあり、その在り方を見直す契機にもなるかもしれない。

 有権者はその判断基準を、冷静に問い直してみるべきだろう。(山根忠幸)
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/110207/elc11020709080012-n1.htm

>八木秀次高崎経済大教授は、河村氏の手法に漂うポピュリズム(大衆迎合主義)政治の危険性をこう指摘する。「市民に分かりやすい政策だけで、古代ローマの政治手法『パンとサーカス』だ。パンは減税、サーカスが敵を作り上げてやっつけることだ」

河村氏の手法に漂うポピュリズムに気づいている有権者はどれほどいるのだろな?


04. 2011年2月07日 10:44:34: JyQCFp2m1Y
今朝の読売テレビで橋本五郎が、新聞と同じ事を例の検事のような口調で、河村さんに問い詰めていたが、河村さんの説明の方がうまく、論破出来ずに黙ってしまい河村さんの勝ちだった。

増税論者の新聞とテレビ、何とか増税の正当性を国民に押し付けたい様子がありありですね。やる前から失敗するとか、うまくいかないとか言い募り、まるで過保護の親のようでそのうち子供に(国民)疎ましがられるのがおちですよ。


05. 2011年2月07日 12:29:03: bYMsDabYgk
泣きと負け惜しみのゴミ売新聞。

そのうえ往生際悪く河村市政に悪徳議員の既得権益を守る方向(減税しないでくれ)でやってくれと誰に向かって言ってるのかと思うような恥知らずな注文や、出直し選挙で河村陣営が送り出す大量候補が当選し河村市政が盤石になるのが確実なため、その河村陣営の大量の当選議員に対して市長に組みしないよう(市長と緊張関係をもってくれ)頼むなど、ゴミ売新聞は節操の無さ丸出しである。

CIAの出先企業で、骨の髄まで腐りきっている新聞社である。


06. 2011年2月07日 13:40:56: BsSfwk50JQ
読売以下、談合記者クラブによる論説の効力が全くなくなった。選挙結果は「民意」でないのかね。インチキ世論調査とは違うのだ。

小沢追い落としキャンペーンが墓穴を掘ったのだよ。いくら小沢一郎辞職、離党すべきと何十回繰り返してもはたせず、捏造の証拠はぼろぼろ出る。まともな思考をすれば誰が新聞を支持するものか。


07. 2011年2月08日 07:24:29: TMSrExEL7E
 垢かぶショックのダブルショックってえか。暇人めえ。ちっとは頭を振り回せ。

08. 2011年2月08日 19:19:18: Cvg6iKso1M
自民政権時代から、政府お抱えの有識者(笑)で構成された経済諮問会議や、
税制調査会などで【消費税増税】の趨勢を作り出し、国民に増税已む無しの念を
抱かせる布石を打ってきた。その段階では、民主政権になれば消費税論議は一旦
沙汰止みになるだろうという、一種の安堵感を持って、国民は民主に投票した。
ところがどっこい、行政・官僚改革などで、埋蔵金を発掘すら出来なかった
不作為による付けを、国民におっ被せようとしている。

あれだけ、消費税増税論議はしないと叫んでいた当の本人が、今は一番
積極的な推進者のようだ。行き着く処まで行ってしまった菅内閣。

河村氏の手法を【大衆迎合】と片付けるのは簡単である。社会学、政治学、
どんな学問を使ってでも、学者さん達でそう決め付ければよい。
名古屋県民が示した民意とは、常に国民にだけシワ寄せを押し付けてきながら、
何の方策も努力もしない議会の議員達に反省を求める声ではないのか。何の
責任をとるでもなく、ヌクヌクと歳費と政策調査費を嫁のパンツに支払い、
海外視察という観光旅行に予算を使って、ろくなレポートも発表できない連中に
対する鉄槌ではないのか。(10%減税の議論は別として)


国民が、果たしてそんなに大衆迎合の恩恵を受けたことがあるのか
【大衆迎合】とは、政府予算の余剰金を、全国自治体にばら撒いた手法の事を
言うのだろう。


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