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株式日記と経済展望
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菅直人の失言が怖いと言う話で、それなら予算関連法案が通らな
かった時点でクビの挿げ替えをやるかと・・・その場合は前原だろう。
2011年2月17日
◆政府・民主 消費増税へ暴走 2月13日(日) 「しんぶん赤旗」
http://www.jcp.or.jp/akahata/aik10/2011-02-13/2011021302_01_1.html
Ａ この間の政治の動きの最大の特徴は、政府・民主党の「自民党化」が極限まで達したことにあるのではないか。
Ｂ その象徴が、消費税増税だ。菅直人首相は、国会審議で「税と社会保障の一体改革」を繰り返しているが、与謝野馨経済財政相を責任者に、「集中検討会議」も立ち上げて具体的な法案づくりに入っている。
Ｃ 一昨年の総選挙では、当時の鳩山由紀夫代表が「次の総選挙まで消費税の議論の必要はない」といっていたのだから、これ以上の公約違反はない。民主党の元政策担当者が「官邸はまったく話を聞かなくなった」といっていたが、まさに暴走というほかない。
変節ぶり如実
Ｄ 政府の｢集中検討会議｣とは別に､民主党内でも同じテーマで議論が始まっているが､先週､まっさきに経済同友会から意見を聞き､今週は日本経団連からも意見聴取する予定だ｡｢国民生活が第一｣から｢財界の利益が第一｣への変節ぶりが如実に表れている｡
Ｂ しかし、政府・民主党が変節と暴走をすればするほど、国民との矛盾は深まらざるを得ない。今月に入っての世論調査では内閣支持率は２０％前後に落ち込んでいる。
Ｃ ６日投票の愛知県知事選、名古屋市長選で民主候補は惨敗した。同県では前回総選挙で民主が１５選挙区で“完勝”したが、今回はある国会議員が「支持を訴えても有権者がまったく話を聞いてくれなかった」と嘆いていた。
Ａ 民主党の応援団からも批判続出だ。連合の古賀伸明会長は選挙結果について「政権、政府にたいする批判や否定という意味が大きい」と言った。さらに、“後見人”の稲盛和夫日本航空会長も日本記者クラブでの講演（８日）で「現在の体たらくは、こういうことで私は支援をしたつもりではなかったので大変落胆している」と語った。
Ｄ 稲盛氏については、冷酷に社員を解雇しておいてよく言うよといいたいが、それだけ民主党の現状がひどいということではないか。
Ｃ 党内も迷走・混迷の度を深めている。年金問題で、桜井充財務副大臣が「（総選挙）マニフェストに相当な批判があるが、あれは当時、ごく一部の方々が中心となり、われわれは情報をほとんど与えられないまま議論が進んだ」と言い訳するに及んでは、開いた口がふさがらない。
Ａ 小沢一郎元代表の「政治とカネ」問題では、菅首相が１０日、同氏と会談した。しかし、社民党以外の野党が一致して求めている証人喚問の話はせず、「裁判が終わるまで離党してくれないか」というものだった。一時的な「離党」でやりすごそうとするもので、あからさまな真相究明の幕引きだ。
時期だけ違う
Ｄ 政策的にも組織的にもボロボロになりながらも、民主の暴走が止まらない一因に、最大野党の自民党が同じ土俵で悪政を競い合っていることがある。
Ｂ それを典型的に示したのが、９日の菅首相と谷垣禎一自民党総裁との党首討論だった。２０１１年度中に増税法案を成立させ、国民の信を問うという首相に対し、谷垣総裁は、総選挙をやってから増税法案をつくれと言うだけだった。増税の立場は一緒で、違うのは選挙をやる時期だけだ。
Ｃ 安保･外交でもそれは明白だ｡自民の小池百合子総務会長は代表質問で､１１年度予算案でわずかだが軍事費が減っていることについて､｢国防の手段を確保し必要な防衛関係予算を増額すべきだ｣と迫り､武器輸出三原則の見直しも求めた｡
Ａ ある自民党関係者は「共産党はよく、『民主党が自民党と同じになった』というが、あれはきつい」と語った。総選挙で惨敗しながら、何の反省もせず、ボロボロになった民主党を側面支援する自民党に、政治を変えたいという国民の願いを託せないのは明らかだ。（後略）
◆不良債権問題の解決はヤクザの殲滅から14８
http://yuzuru.2ch.net/test/read.cgi/seiji/1297741352/101-200
◆103 ：闇の声：2011/02/17(木) 10:58:59 ID:xARx2bch
言葉を弄する訳じゃないが、政治と統治の違いを考える必要がある。
低級な政治ごっこに目を奪われている間に、統治形態の変化は潜行しつつ
進んでいる・・・仙谷を後ろに下げさせて野党は喝采を叫んだかもしれないが
財務省と仙谷はこれ幸いとばかりに党中央が仕切る統治形態を確立させる事で
利害関係を一致させて動きを加速させている・・・だから菅直人は四月に福祉政策を
どうのこうのと言った訳だよ。
ある人物に聞いたところでは、自民党はああだこうだといろいろなのが出てきて
邪魔をするが民主党は仙谷一人に説明して済むから、ここ重要なのだが・・・
党の権限強化で政官一致の改革を進めましょうと言う方向性を打ち出してきている。
大事な事は法案作成まで一切内閣にも流さない。
大臣が何を言ってきても仙谷の喝破で全て蓋をする・・・
自分が>>97についてポーズであるし小沢と仙谷は絶対連携していると見ているのも
小沢の側近達・・・佐川急便事件でいろいろあった、例えば筒井等は今でも党中央にいる。
本当に小沢を切るなら、党中央も変えなければならない・・・しかしそれが無い。
小沢が面白おかしく踊る事で世間の目を引きつけている間に、仙谷は様々な検討委員会に
名前を連ねて影響力を行使している。
自民党が弱腰になり始めているのも、もしも予算関連法案が通らなかった場合財務省は
自民党には一切協力しませんよと、その最後通牒を突きつけたと言う話だからだ。
主計と税務調査を敵に回せば自民党は壊滅する・・・と言うか、させられる。
仙谷がやろうとしているのは政治ではない。
統治だ・・・妥協も話し合いも統治の前には無力だ・・・何となれば決定済みの政策を
実行しそれに反するものは法律違反で引っ括る・・・
だから目の前の面白い話だけを見ていると大変ですよって事だな。
もちろんこれはかなりオーバーに書いている。
それを織り込んで読んで頂きたい。
◆当然党中央でしょ。
色々聞いてみると、菅直人の失言が怖いと言う話で、それなら予算関連法案が
通らなかった時点でクビの挿げ替えをやるかと・・・その場合は前原だろう。
本気でやるなら絶対離党のはずで、それをしないのは統制が取れているって事だ。
統一地方選で河村の減税旋風が吹けば、その時点で一気に解散総選挙、無所属であるが
隠れ民主で減税日本支援候補を手弁当で送り出して自民党にぶつける・・・
増税しないで大丈夫なんですと、民主党のマニフェストは地域主権で守れますとやるかだろうな。
それを小沢主導でやるかだな・・・
自民党の人気の無さを考えるとそれはあり得ると見ている。
もし自民党が与党に返り咲けなければ資金面で壊滅するのは目に見えているから
選挙になって困るのは自民党も一緒だし、むしろ河村と言う別働隊を持った小沢は
依然として力はあると見ているし、仙谷もそれは一緒だろうさ。
だから統治と政治は異なるよと、そこに気がつかないと大変ですよと書いた。
◆そうなるとね、昨日の渡部恒三の言葉の意味が見えてくる・・・
つまり、倫理委員会で弁明させる事で党の決定に委員会として注文を付けようと
言い換えれば取引の材料として処分と河村票をどうするかって事だろう。
小沢と言う男は人と会っている場面を撮らせる事は滅多にない。
それをわざわざ撮らせたと言う意味をメディアは理解してないな・・・
選挙区情勢を検討して、恐らく減税日本の力を借りないと駄目だとの結論が出てるんだろう。
都知事戦だって都税は高過ぎるんですよと河村がやったらどうなるか・・・
河村の推す候補に追い風が吹くだろう。
一説では都税論議を石原は避けていて、もしもそれを正面からぶつけられれば負けるから
それもあって態度表明を遅らせているとか・・・
小沢と言う男は人と会っている場面を撮らせる事は滅多にない。
それをわざわざ撮らせたと言う意味をメディアは理解してないな・・・
（私のコメント）
政局もいよいよ末期的な状況になってきましたが、菅総理や鳩山前総理の失言が相次いでいる。台本があるうちはいいが、台本から外れるととんでもないことを言い出す。台本はもちろん官僚が書いているのでしょうが、菅総理はそれを覚えるだけで手一杯になってしまう。尖閣問題でも「代表選挙期間中だったから」と、とんでもないことを言っている。現職総理でありながら選挙のほうに夢中だったと言うことだ。
国会の審議などはぐらかし答弁をしていれば、質問するほうも官僚が書いているのだから突っ込みようがない。菅総理はそれすら出来ないから、想定外の質問が出されるととんでもない失言をやらかす。国会答弁など小泉総理のように「人生いろいろ」で十分なのだ。国会の質疑などを聞いていると国会議員はどうしてあんなにゆっくりと話をするのだろうか。それを聞いているだけで眠くなる。
たぶん頭の回転が鈍いからゆっくり話すようになるのでしょうが、記憶したせりふを思い出しながら話すこともあるからだろう。それだけ世間から浮世離れしているから国会審議が退屈になる。菅総理は官僚とアメリカの言いなりになることで政権の後ろ盾にしているのですが、本音と建前が違っているので想定外の質問が出ると本音が出てしまう。これではだめだと官僚やアメリカが見切りをつけるのは時間の問題だろう。
菅直人の後釜は前原外務大臣というシナリオが出来ているようですが、小沢一郎と前原が会ったと言うことで、仙石と小沢の意見は一致しているのだろう。つまり民主党は首を挿げ替えるだけで解散はないということだ。菅総理は解散をちらつかせていますが、おそらく無理だろう。小泉純一郎のように郵政解散が出来れば驚きですが、菅直人はそんな大物ではない。逃げ菅と言われるように小心者だ。
結局は菅総理の首を差し出すことで予算を通して決着させるのだろう。自民党の谷垣総裁の頭の中では、解散総選挙に持ち込めば自民党が政権復帰できると考えているのでしょうが、国民は消費税増税を言っている自民党に票を入れるだろうか？ 自民も民主も増税で一致している。それに対してNOを突きつけたのが河村たかし名古屋市長であり、小沢一郎の「国民の生活が第一」と共闘するようだ。
４月の統一地方選挙で小沢・河村の路線が大勝利すれば、５月には衆院解散選挙が行われるかもしれない。そこでは民主も自民も大敗して小沢河村の「減税日本」が政権のキャスティングボートを取るだろう。「みんなの党」も同じ事を言って減税と公務員改革を言っていますが、親米政党では結局は菅内閣のようになって消費税増税を言い出すだろう。官僚とアメリカは一体だからだ。
菅内閣では民主党に政権交代した意味がなく、自民党と同じ政策では共産党が批判しているように自民も民主も同じ穴のムジナなのだ。第三局が出来ればそこが主導権をとり自民か民主と連立して政権ができるだろう。河村たかし市長だけではとても無理ですが、小沢一派が合流すると小沢チルドレン７０名は「減税日本」と合流して第三局になる。そうしなければ小沢チルドレン７０名は選挙で全滅するだろう。
公務員制度改革や公務員給与カット二割は、よほど強力な政治家でないと出来ないのであり、自民党も民主党も出来なかった。ならば新政党で新政権を作って公務員制度改革をしなければなりませんが、名古屋トリプル選挙の勢いで地方の統一選挙において基盤が出来れば流れは変わる。地方選挙の候補者では民主の看板を下ろす候補が相次いでいる。つまり無所属候補が大量に生まれるわけであり、それが小沢河村新党に合流する。
株式日記では、自民党も総入れ替えして出直すことを主張してきました。国会議員を家業とするような議員ばかりでは歳費もお手盛りして４２００万円も貰っていますが、議員たちはそれでも少ないと不平をもらしています。議員も１０年も続けていれば貴族化してしまって公務員と手を組んで税金を食い物にしてしまう。だから財政赤字もなくならない。
小沢・河村一派の流れは民主党の別働隊であり、仙谷と裏では組んでいるのだろう。菅の後を前原が継げば選挙で野党に逆戻りするだろう。いずれにしても民主党も賞味期限は過ぎたのであり、第三局の受け皿が出来れば総選挙体制が出来上がる。それを占うのが地方統一選挙ですが、「減税日本」は台風の目になる。それが出来なければ民主政権の首のすげ替えだけが続くことになる。
都知事候補も石原氏は態度を保留しているが、「減税日本」は誰を押すのだろうか？ 都知事の給与を８００万にします。都議会議員の給与も半分にしますと公約したら支持が集まるだろう。そうしなければ公務員の給与は下げられないだろう。東京都は財政赤字ではないが大阪名古屋と改革知事が出ているので次は東京の番だ。
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