2011年02月17日更新（佐賀新聞）

http://www.saga-s.co.jp/news/saga.0.1828834.article.html

　ＪＡの政治団体・佐賀県農政協議会は１７日、４月の県議選の推薦候補を協議し、支部は推薦している民主公認の２人を、環太平洋連携協定（ＴＰＰ）参加を党が推進しているとして、県農政協としての推薦を見送った。自民の公認・推薦者２３人、無所属１人の２４人の推薦を決めた。
　
　佐賀市の県ＪＡ会館で開いた役員・支部長合同会議で、１１支部が推薦している２９人について、県農政協としての対応を協議した。
　
　民主では佐賀市選挙区の藤崎輝樹氏、鳥栖市選挙区の原康彦氏が支部推薦を得ていたが、ＴＰＰ問題で推薦しなかった。４年前の前回は藤崎氏ら民主候補２人を推薦していた。また、定数２に対し支部から３人の名前が上がった杵島郡選挙区でも推薦を見送った。
　
　中野吉實会長は「ＴＰＰに反対している民主の候補もいるだろうが、党として推進しようとしている状況では推薦できない。知事選で推薦を決めている古川知事にもＴＰＰ反対を打ち出すよう求めていく」と話した。
　
　民主党県連の園田泰郎代表代行は「ＴＰＰについてはまだ政府として最終判断をしておらず、県連としてもこれから議論する考えだった。そんな状況でも今回の判断は残念としか言いようがない」と話した。 　

コメント
01. 2011年2月18日 05:54:12: bRVeaisTTs >「ＴＰＰに反対している民主の候補もいるだろうが、党として推進しようとしている状況では推薦できない」 　　 納得！
02. 2011年2月18日 07:02:44: BDDFeQHT6I こうして民主党の地方組織は日々崩壊して行く、ＴＰＰは民主党を衰退させるための手段として菅内閣により持ち出されたのだと考えるしかない。 菅や玄葉は政権を取り返した自民党に鞍替えする密約があって、実現出来る見込みがまったく無いＴＰＰ参加をこの統一地方選の直前時期に提唱しているのではないのか。 企業減税して個人税負担を増やすなども含めて日本の利益にもならない民主党の利益にもならない政策を次々と打ち出しているのは、民主党を壊す目的でやっているとしか考えようが無い、民主党の現執行部は民主党の獅子身中の虫以外の何物でもないだろう。
03. 2011年2月18日 07:34:22: 3BPY4aIq4w 02様 　日本国債がワタリの源泉の財務高級官僚の指令通りに動くマシーンなんでしょう。だから、執行部にすべての怒りをぶつけるとますます思い通りにならされて しまいます。
04. 2011年2月18日 09:23:03: EAo5YST5jk 党がＴＰＰを法案化した場合離党すると約束すればよい。

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