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日本の政治報道を退屈にしたのは誰か――政治記者のみなさん、そろそろ本当の政治記事を書きませんか?|週刊・上杉隆|ダイヤモ
http://www.asyura2.com/11/senkyo107/msg/763.html
投稿者 七転八起 日時 2011 年 2 月 18 日 10:49:47: FjY83HydhgNT2
 

日本の政治報道を退屈にしたのは誰か――政治記者のみなさん、そろそろ本当の政治記事を書きませんか?(週刊・上杉隆|ダイヤモンド・オンライン)
http://diamond.jp/articles/-/11172


たまには「政局記事」というものを書いてみようと思う。

〈2月17日、小沢一郎元代表に近い16人の国会議員が民主党会派を離脱した。

 16人は、同党所属の比例選出の衆議院議員で、同日、衆議院に新会派「民主党政権交代に責任を持つ会」を届け出たのち記者会見を開いた。会長は渡辺浩一郎氏で、会見では「菅内閣に正当性はない」として即時退陣を強く求めている。

 これに対して、枝野幸男官房長官は、同日午前の会見で、「動き自体は当然、承知をいたしているが、詳細、どういう理屈を立てておられるのか、よく分からないところがある。また、同じ党で会派が別ということは、これはもう、常識的に考えられないことだと思っているので、党の方で然るべくキチッとした対応をしていただけるものと確信をしている」と不快感を示した。

 仮に、16人が予算関連法案などで反対に回れば、衆議院の3分の2議席による再可決が絶望的となり、菅政権は窮地に立たされることになる。

 岡田克也幹事長ほか、党執行部は、16人の会派離脱を認めず、さらなる同調者の動きを封じ込めようと躍起になっている。

 だが、小沢元代表周辺からは、さらなる同調者が現れることも示唆され、菅内閣は予算成立を前に、正念場を迎えている〉

ストレートニュースと
新聞記事の大きな違い
 政治記者は大変である。朝から晩まで政治家を追いかけ、こうした記事を書かなければならないのだ。

 一見すれば、立派な記事であるかのようである。だが、そこには何ら深みはないし、膝を打つような分析もない。なにより読んでいてまったく面白くもなんともない。

そう、こうした記事はストレートニュースと呼ばれ、通常、通信社の記者が書く記事とされている。

 世界中のメディアでは、新聞記者と通信記者の仕事は明確に区別されている。一方で、日本ではその二つが混在している。

 どういうことか? 端的に言おう。日本のメディア界には、「新聞記者」は存在しないのである。

 筆者が冒頭に書いた「政局記事」は、世界で言えば、ストレートニュースに分類されるだろう。それは、現象をそのまま「切り取る」ことで、できるだけ速く、ありのままの素材を読者に伝えることが是とされている。

 そのうちの一部は〈速報〉として扱われ、テレビや新聞などの同業者へ配信されることもある。

 世界的にみれば、速報を第一義とする仕事に特化した報道機関を「ワイヤーサービス」と称し、ロイターやAP、日本でいえば共同通信、時事通信などがそれにあたる。

新聞記事には記者の知見を
総動員した内容が求められる
 一方で新聞社の仕事はそこにない。世界中で新聞記者の求められている仕事は、さらにそこから踏み込み、自らの知識、見識、経験などを総動員し、さらに取材、調査、分析、検証などを加え、一本の記事を書くことにある。

 そうなると、記者ひとりひとりが書く記事が違ってくるのが当然になる。人間はひとりひとり違うものである。よって同じ事象でも、違う価値観で物事を見るから、当然に異なる記事がたくさん生まれるのである。

そのために新聞には欠かせないルールがある。それは、基本的にすべての記事に「バイ・ライン」(署名)が義務付けられているということだ。

 どういうことか? それはつまり、書かれている記事の内容と同時に、誰によって書かれているかということも、読者にとって重要な情報であるという認識が共有されているのだ。

 たとえば、日本の報道で「ニューヨークタイムズによると――」などという引用がよくされる。

 仮に、ニューヨークタイムズの記者がそれを知ったらきっと不思議に思うか、場合によっては抗議してくるかもしれない。

 なぜか。それは、ニューヨークタイムズという新聞が記事を書くことは一切なく(当たり前だが)、それは個人の記者によって書かれたものだからだ。

日本の政治報道を
退屈にしたのは誰か?
 つまり、世界的にみた場合、新聞は、記者個人の主観や思想などが入りこむことが許され、通信社のストレートニュースのように客観性をそれほど求められていない。

 むしろ、スター記者が自らの署名のもと、ユニークな見方を提示することが少なくない。だから、新聞記事は引用するのならば、「ニューヨークタイムズのニコラス・クリストフの記事によれば」、とか「デイビッドサンガー記者(NYT)の記事によれば」という引用が正しくなる。

 もちろん、原則、署名の必要ないワイヤーサービス(通信社)ではこの限りではない。

 そう、日本に「新聞記者」がいないといったのはこのことなのだ。
日本で、無味乾燥の退屈な「政局報道」ばかりが蔓延ることになるのは、政治記者たちがすべて「通信記者」だからだ。

 この世にはひとりとして同じ人間はいない。だから、新聞記者たちもそれぞれの価値観でもって記事を書けば、その人数分だけ異なった記事が生まれるのだ。

 その多様性こそ新聞の面白さであり、新聞記者の仕事の醍醐味なのである。

 政治記者のみなさん、そろそろ本当の政治記事を書きませんか?


 

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コメント
 
01. 2011年2月18日 10:56:33: qqCNcK3o9g

 お上のお告げがあるのは存じているが、虚偽や誇張した記事を書く為に記者になったのではあるまい。もう一度、初心に帰り、記者のあるべき姿を熟慮すべきだ。初心に帰ったなら、やめたくなるだろうな。

02. 2011年2月18日 11:16:17: FMdMRKf5Fw
さすがだね!
新聞は「客観報道」をあたかも立派なことであるかのように言います。
そのたびにおもいだすのですが、1970年代の後半だったが、朝日の社内報での投稿を作家の大前雅臣?氏が取り上げ、「誰が支店長を殺したのか」という論考を発表した。警察発表を唯々垂れ流し、自らはその裏付けもなにもしないことの怠慢と、それがえん罪をも生んでいることを指摘した。その後、共同通信出身の浅野教授も同じ視点から論文を発表し続けているのです。
ほんとに、マスコミの自称記者連中は、「記者」名称の返上をすべき。詐称を認識すべき。

03. 2011年2月18日 11:19:14: prTQqneepw
こういう現象は新聞記者だけではない。テレビ局のいわゆる記者もそうだし、バカなアナウンサ−も司会者達もそれにコメンテ-タ-もそうだ。名前をあげればきりがない。あきれるほど、蔓延している。これらの連中はもっと政治・経済のことをまた口の利き方も勉強すべし。程度が悪すぎる。それに一部いやほとんどの政治家も同列だ。もっと、日本の方向を真剣に考えろ。馬鹿たれめ!

04. 2011年2月18日 12:53:18: so0vw71Oms
その新聞紙をボードに貼り付けて
紙芝居のごとくテレビで紹介してるテレビ局は?

05. 2011年2月18日 13:26:02: NeZYuwV8aY
アーニー・パイル記者の伝記や大森実氏の「石に書く」を読みなさい。紙にかけなければ石にでも書く。それがジャーナリストのピュアな精神である。陰に隠れ、名前も明かさず愚痴を修辞して書く卑怯な新聞記者たち。署名を書いて自らの視点を明らかにすべきである。
TV局などは決して表に出ない。バカさ加減を晒したくないからだ。決まって便利屋のタレントや提灯評論家に言わせる。責任は彼らにあると。その卑怯で無責任体質は上杉氏のいうとおりである。
バイラインという名は初めて知ったが、上杉氏の正論はやがて常識となると思っている。褒めることをしない、貶すことが使命と思っている記者たちよ。ジャーナリズムの基礎体力を身に付けなさい。今こそ先人たちの命がけの取材に触れてみる必要がある。何かを得ることだろう。

06. 2011年2月18日 13:40:19: l0D0EousDo
思えば、水道屋のオヤジがニュースアンカー面をしたり、プロレス解説者がいっちょまえに政治問題を司会したりしてる国って日本だけじゃないか。日本の報道番組はお笑い番組なんだな。その割に笑えもできんが。

07. 2011年2月18日 18:51:14: 51B5Ucic1I
そのとおりだ。

08. 2011年2月18日 21:01:13: 2IsmXh2gP6
報道に独自性が無いのは3紙を取っていて良く分かりました。だから3紙(日経、朝日、地方紙)を止めました。こんなに新聞がつまらないのは上杉さんの指摘どうり。見識と実力のある記者がそろそろ出てもいいのに。待っているのに。

09. 2011年2月18日 22:56:32: VoHQXX9kmw
上杉氏の言う通りであるが、残念なことに今の新聞記者(自称)には上杉氏のような高い能力を持つ人物はいない。期待するだけ無駄である。

10. 2011年2月19日 08:44:45: wdvhwWfe6k

亀井静香に共感した。

北海道のラジオの「中村美彦の一筆啓上」に亀井さんが出て意見を述べていた。亀井さんは菅さんにもズバズバ言う政治家だ。菅直人にもこう直言していた。
「政権不安定なら、あとは運用うまくするしかない。それには連立や身内を信頼で固めるしかない。それを小沢さんを証人喚問だ、処分だと、逆なことやつて身内の不信を招いている。裁判に移っているんだから、国会が裁判ごっこやる必要ない」と亀井さんは明快だ。
「TPPも増税も、余計な不安あおっている。必要な不安ならいいが、日本のためになるのか。経済が縮まるばかりだ。そうだろう!」と意見。
 アメリカ要求政策ばかり洗脳するマスコミだから、この亀井さんの意見は流さないが、ラジオでは運よく聞けた。今後もテレビは、できるだけ正論の亀井意見を封印するだろう。

みなさん!、亀井さんは、顔がおもしろいが、
誠の人、愛国者です。


追伸。新聞記者は頭が悪い(ネット意見に追い付かない)から、
自分の頭で考えられない。上杉さんレベルは少ないぞ〜
あいつらは長いものに巻かれて、ウソを本当らしく報じる。
頭つかうのは、トリミング、誇張の操作は巧みだが。(笑)


11. 2011年2月19日 17:35:05: iF8YMG1hYv
上杉さんの正当かつ健全なマスコミ批判、記者クラブ批判等に対して、マスゴミ記者達は露骨に敵対視したり黙殺したりして相変わらずエリート気取りですが、彼らこそ悪辣なプロパガンダと垂れ流し記事ばかりで、ジャーナリストには程遠い全く無能な輩どもです。
自由報道協会設立等、上杉さんらのメディア改革への取り組みは政府マスコミの長い洗脳統治から日本国民を解放し目覚めさせる歴史的な偉業になると思います。
近い将来、上杉さんや岩上さんらがピューリッツァー賞を受賞したとき、権威には弱いマスゴミの反応を楽しみにしています。


12. 2011年2月20日 02:00:18: hn0p6XO3q6
上杉隆は日本ジャーナリストの父になれる人かもしれない。
三宅や立花隆はもう過去の人。ニューメディアを敵視する人間はもはや不要。

三宅は石原慎太郎と共に引退しろ!


13. 2011年2月20日 19:34:44: uCJn9f8hbA
たとえば、以前小沢さんが幹事長だった時の記者会見を何度か見たことが
ありますが・・

記者クラブ所属の記者が発する質問には、レベルが低すぎてため息が出そうなくらいでした。

上の方針かもしれませんが、あれじゃーどうでもいい、ろくな記事しか書けない、人材も育たないと思います。

ここ阿修羅の方のほうが余程気の利いた質問が出来るんじゃないですか?!



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