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「減税日本」は「強者への逆再分配日本」と呼ばれるべきだ(きまぐれな日々)「日本維新の会」は ろくでもない政治集団である 
http://www.asyura2.com/11/senkyo108/msg/143.html
投稿者 赤かぶ 日時 2011 年 2 月 20 日 15:24:13: igsppGRN/E9PQ
 

「減税日本」は「強者への逆再分配日本」と呼ばれるべきだ
 2011.02.18 08:54  きまぐれな日々
http://caprice.blog63.fc2.com/blog-entry-1156.html

小沢一郎に近い民主党の比例区単独選出議員16人が菅執行部に反旗を翻したことで、政局は一気に流動化したとされている。

「とされている」と書いたのは、政権与党のくだらない権力争いなんかどうでも良いと私が考えているからであって、自民党政権末期時代の「麻生降ろし」に対しても私は冷淡だった。「麻生降ろし」には、どうせ次の選挙で大敗する諸氏がいったい何やってるんだと思ったものだが、現在では同じことが民主党衆院議員諸氏に当てはまる。今回菅直人に反旗を翻した16人は、昨夜のテレビで一色清と古舘伊知郎が言っていたように、おそらく今のままだと、ほぼ全員次の総選挙で落選するだろう。だから、早く泥船から逃げ出したいのである。

そういった点では、まだ一昨年の自民党議員たちの方に誇りを感じる。彼らは、自民党公認で立候補して、堂々と散っていったからだ。現在、「小沢一郎に近い」といわれる民主党の比例区単独選出議員たちが考えているのは、橋下徹や河村たかしと提携して原口一博が立ち上げようとしている「日本維新の会」とやらに加わって、「改革者」を気取って、あわよくば次の選挙でも生き残ることだ。そこには、「国民の生活が第一」の信条も心情も、そのかけらもない。

心情、あるいは信条と書いたが、この言葉から思い出すのは、昨年「暴力装置」をめぐる問題で一躍クローズアップされたマックス・ウェーバーの「職業としての政治」であって、ウェーバーは、政治家たる者は自分が正しいと信じるままに行動する「心情倫理」ではなく、 結果への責任を重んじて行動する「責任倫理」に基づいて行動すべきだと論じた。この「心情倫理」を「信条倫理」と訳する訳者もいる。

となると、ウェーバー流にいえば鳩山由紀夫は「心情倫理」に従って行動する人間の典型例であり、政治家失格ということになる。当ブログもしばしば、政治は結果がすべてだと論じているが、鳩山政権も菅政権もその意味では失敗した政権であり、民主党比例区単独選出議員の意図はどうあれ、菅直人内閣は早期に総辞職すべきだし、同様に昨年6月初めに鳩山由紀夫内閣が総辞職に追い込まれたのも当然だったと思う。

そもそも鳩山由紀夫の場合、「心情(信条)倫理」に従って行動したといえるかも怪しい。今でも忘れられないのは政権交代直後のことで、私には鳩山由紀夫から新政権が発足する緊張感といったものが全く感じられなかった。えっ、これが政権交代なの? と思ったくらいだ。1993年に発足した細川連立政権の時には、私はこの政権を支持していなかったけれども、もっと締まった緊張感があった。しかし、鳩山由紀夫から感じられたのは、「まあ何とかなるさ」という安易さだけだった。人事についてもそうで、官房長官にあの無能な平野博文を据えたのはその典型例だし、官僚の人事にしてもほとんど自民党時代のままで手をつけなかったために官僚の反撃をもろに食った。環境エネルギー問題における迷走はその好例であり、羮(あつもの)に懲りて膾(なます)を吹く菅直人は、鳩山の失敗を見て懲りたか、環境エネルギー政策にはきわめて消極的な態度をとり続けている。これでは、政権交代をした意味が何もない。

小沢・鳩山の支持者は口を開けば官僚ガーとうるさいが、そもそもの政権交代時に鳩山らが指導力を発揮しなかった(できなかったのではない)ことが問題なのであって、明治以来の官僚支配がどうのこうのという話など、私は聞く耳を全く持たない。そんなものは鳩山らが結果を出せなかったことの責任逃れでしかない。

例の「方便」発言にしても、その本質はどうしようもない無責任な責任逃れであって、『琉球新報』の論説委員が烈火のごとく怒って鳩山に「万死に値する」と最大限の非難の言葉を浴びせた気持ちも理解できる。結果責任をとることができない政治家は、そもそも政治家になってはならなかったのであり、本来ならあのような形で内閣総辞職をした時点で鳩山は次の衆院選に出馬しないどころか即刻議員辞職すべきだったと思うが、その引退宣言さえも鳩山は撤回してしまった。無能な人間ほど議員の座にしがみつく。自民党の比例代表候補として当選しながら、民主党政権入りした与謝野馨も、議員辞職をしなければ筋が通らないが、呆れたことに「モチベーションを保つため」という手前勝手な理屈で議員の座にしがみついている。鳩山も与謝野も、「権力亡者」の本質に何も変わりはない。

鳩山の「抑止力」発言のオーソリゼーションを鳩山自身が否定したことの意義を評価する向きもあるが、そんなのは当たり前でのことではないだろうか。私は、鳩山の首相当時の「抑止力」発言を聞いた時、中学生くらいの頃に習った核抑止論否定のロジックを思い出し、未だに「抑止力」などという言葉を一国の総理大臣が使うのかとあきれたものだ。普通、「抑止力」というと想起するのは「核抑止論」であり、そんなものは冷戦時代の思考だ。鳩山は総理大臣在任中にこそ「抑止力」論の批判をすべきだったのであり、今頃あんなことを言い出したって、かけらほども私は評価しない。

だが、世の小沢信者諸氏はそんな鳩山にとても甘い。それは、鳩山由紀夫が小沢一郎の従順な犬だからにほかならない。「方便で私はクビになったのか」と鳩山にたてつく福島瑞穂の社民党や、「今後影響力を失う小沢一郎にいつまでもついていかない方が良い」と鳩山に忠告したという亀井静香の国民新党に対しては、かなりの小沢信者が冷淡だ。特に社民党に対しては、「共産や社民」というひとくくりで切り捨てようとする小沢信者が増えてきた。具体的にいうと、『雑談日記』というブログを運営しているSOBAという人間などがその代表格である。

社民党(や国民新党)を切り捨ててもいっこうに構わないという態度を小沢信者が取り始めたのは、むろん河村たかしや橋下徹との連携で小沢一郎一派の政権奪取が可能だと踏んでいるからにほかならない。政権交代前から橋下徹に秋波を送るはしたない挙に出ていたのは、鳩山由紀夫や菅直人も同様だったが、特に目立ったのが原口一博だった。そして、その原口が「日本維新の会」なる政治集団を立ち上げる構想を表明すると、それに呼応するように民主党比例区単独選出議員16人が菅直人に反旗を翻したわけである。要するに彼らは次の総選挙で橋下や河村の人気にあやかって、「改革者」面をして地位を守ろうなどという狭い了見で行動したに過ぎない。

そんな民主党の雑魚議員たちなどいちいち批判していてもしょうがないが、原口一博が橋下徹や河村たかしと連携しようとしていることは批判しておかなければなるまい。松下政経塾出身の原口一博という人間は、同塾出身の政治家の中でも有数の政治思想右翼にして新自由主義志向の政治家であり、評価できる部分は全くないといっても過言ではない。そんな原口が橋下や河村にすり寄って政治勢力を形成しようとは、まさしく「類は友を呼ぶ」である。

そんな原口一博を積極的に評価する政治家の一人に、あの城内実がいる。

城内は、自身のブログの昨年1月30日付エントリ「小沢一郎幹事長と『陸山会』の問題」http://www.m-kiuchi.com/2010/01/30/ozawamondai/に早くも

民主党は原口一博総務大臣を総理にして7月の参議院選挙を闘うしかない。

などと書いている。また、岩釣兼生氏という元拓殖大柔道部監督が先日死去した際、政治家名義の花輪を贈ってくれないかと支援者に頼まれた城内実が声をかけた10人の政治家の中に原口一博もいる。

蛇足だが、花輪の件は城内ブログの最近のエントリ「岩釣兼生先生逝く」
http://www.m-kiuchi.com/2011/02/08/iwatsurikaneosenseiyuk/に顛末記が書かれている。城内が他に花輪の贈呈を依頼した政治家たちには中曽根康弘、西岡武夫、平沼赳夫、安倍晋三らがいるが、城内がブログを書いた時点では平沼赳夫の同意は得られていない。城内自身がそう書いている。城内から依頼を受けた政治家のうち、はっきり断ったのが文部科学大臣の高木義明なのだが、高木の秘書が無礼千万だ、と城内は怒り狂っており、それで発作的にエントリを上げたようだ。この城内実というのも、浜松では無類の強さを誇る政治家だが、いつも思うのだけれどもこの男は極端な自己中心主義者だ。知り合いでも何でもない拓殖大の元柔道部監督の葬式に花輪を贈る道理はないと政治家が考えたって何の不思議もないと思うのだが、城内実にはそういう常識が理解できず、「おれさまが直々に頼んでいて、中曽根先生や安倍先生も同意してくれたのに、なんたる無礼者か」くらいにしか考えていないのだろう。そんな城内実を一昨年まで持ち上げていたのも、一部の小沢信者だった。

その城内実は、いずれ自民党に復党するだろうと私は考えていたのだが、昨年小沢一郎をめぐる怪情報をブログの記事にした時から「原口総理」をほのめかしていたことを考えると、「原口新党」に城内実が参加する可能性もあるように思えてきた。

もっとも、以上は余談で、城内実が参加しようがしまいが「日本維新の会」がろくでもない政治集団であることは間違いない。橋下徹や河村たかしと提携する以上、「減税」を主張の柱に据えることは間違いない。

「減税」というと、最近感心したのが下記のTwitterだ。
http://twitter.com/tikani_nemuru_M/status/37160731279364096


子ども手当がバラマキで、減税がバラ
マキででないという理屈がまったくわ
からない。貧困層に金を撒いても無駄
だという社会ダーウィニズムなんかね?


いや全くその通りであって、これには拍手喝采した。

いうまでもなく、「減税」とは公共事業と同様の財政政策だが、マスコミは何かというと公共事業を目の敵にするのに、「減税日本」が先日の名古屋トリプル選挙で躍進すると、「政治を変えるきっかけになる」とか「新しい政治の始まりを告げる」などと言ってこれを絶賛する。なぜか。

理由は簡単、たいていの公共企業には曲がりなりにも格差を縮小する再分配効果がある(東京に本社を持つ企業に傾斜的に配分されるなどの問題はあるが、ここでは措いておく)のに対し、減税は富裕層への逆再分配効果がある財政政策であり、全員に同額の税金をかける人頭税よりもっと格差拡大と階級固定化の効果が強い「究極の新自由主義政策」といえるからだ。つまり、格差を拡大し、階級を固定化したいマスコミにとって、河村の「減税」のワンフレーズポリティクスは大歓迎なのだ。

私はこのTwitterを見て、以後「減税日本」を「強者への逆再分配日本」と呼ぶことに決めた。「バラマキ日本」や「ネオリベ日本」の方が単純で良いのだが、やはり「逆再分配」という言葉を入れなければ、「減税日本」の本質を表現したことにはならない。

そんな「減税日本」の河村たかしと連携するという原口一博の新党もまた、「強者への逆再分配」を目指す政党という位置づけになることはいうまでもない。これは、小泉・竹中が君臨していた頃の自民党の比ではない、究極の新自由主義政党になる。

前のエントリに、小沢信者から「真の敵は植草や河村ではなく、菅一派だ」という趣旨のコメントをもらっているが、いわゆる「菅一派」の位置づけは、政権交代直前の麻生自民党と同じで、ほっといても勝手に自滅する勢力だ。当ブログは、政権交代選挙直前にはもう麻生自民党をあまり叩かなかったが、現在、河村たかしらへの批判に注力し、菅一派をあまり叩かないのは同じ理由による。麻生自民党も菅一派も、ともに主要経済閣僚に与謝野馨を戴く最悪の政権だが、ほっといても自壊する存在であり、むしろその後に控えているさらなる新自由主義勢力への批判とその脅威への警告に当ブログが集中するのは、私にとってはあまりにも当たり前のことである。

敵は、名古屋、大阪、そして佐賀にあり。今後当ブログは、河村たかしや橋下徹とともに、原口一博を徹底的に叩いていくことを宣言する。
 

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コメント
 
01. 2011年2月20日 15:47:54: akl6BODS46
たしかに、きまぐれ日々さんが言っているとおり、
政策的には、「減税日本」路線(再分配縮小)と「国民の生活第一」路線(再分配拡大)は真逆だ。

ただし、人気のあるポピュリスト河村・橋下を生き残るために戦術的に利用するという意味での連携はありかもしれない。


02. 2011年2月20日 15:54:18: BDDFeQHT6I
減税は再配分の1形態だろう、国民の生活が第一と相反する主張とは言えない。

03. 2011年2月20日 16:09:35: b0V4ITxwgY
屑駄犬をヲチするスレ
http://logsoku.com/thread/kamome.2ch.net/net/1286426220/

04. 2011年2月20日 16:15:07: LyRjt1dINI
このブログの主、エラそうな語り口の割に、情報がマスゴミ中心なのがバレバレ。読んでいる内に、共産党党員、あるいはシンパではないかと感じた。そこで、元のブログを開いてみると、以下の記述が……。

> 私が別ブログ『kojitakenの日記』に書いた記事
> 「消費税増税日本VS金持ち減税日本が新自由主義者の内紛図式だ」

きまぐれな日々
http://caprice.blog63.fc2.com/

あっ、そーだったのね。なるほど。



05. 2011年2月20日 16:43:34: 5TVOYBf6GU
こんな駄文を赤カブさんよ載せるな!!

品格の欠けらも無い、人間性に問題があるんだろうんw!!

[削除理由]:アラシかも
06. 2011年2月20日 16:43:42: VlrPj0c2MA
減税が強者のため?こんな表面的な薄っぺらな批判しか書けないとは
減税主張論者の河村名古屋市長が行った市制サービスを行う契約企業を
随意契約から競争入札にしたのは強者への配慮か?
報ステでは360億円ほど削減したとある。
随意契約企業とは地元や地方の企業で金持ち集団だろう。
無謀なコスト削減は地域の雇用や経済の疲弊を招くが
1/3にも予算を削ることができたとの事実は
随意契約が金持ち優遇に結果としてなっていた証拠だ
その金持ち集団から支援を受けているのが政党で
その政党から出ているのが、名古屋市議会の市会議員だ

削減できた市制サービスにかかる経費を
地域の振興策に廻したり、住民税減税分に補填したり借金返済に充てたりする。
これを推進するには、金持ち集団に寄りかかり気味な市議会を解散して
減税に賛同する市会議員を多数派とし
税金を効率よく使うための条例や法案を作るのが最終目的だ。

減税や議員報酬の削減は、一般市民に働きかけるために
分かりやすい、お題目でしかない。
これをテコとして既得権益に固定しがちなお金の流れや
税金の使い方を変えようが主目的だ

既存の組織と法律・制度を固定した延長上での強者優遇だの主張は
全くバカバカしい考えだ。


07. 2011年2月20日 18:46:41: h60pyItOLY
雑文、最初の段落よんで、損したなぁ。

マスコミと同じ、政局だ、あぁだ、こうだ、と言ってるだけ。



[削除理由]:アラシかも
08. 2011年2月20日 23:24:46: pIuQzZKpJc
投稿者 赤かぶ 日時 2011 年 2 月 20 日 15:24:13の工作員が騙しています。

[削除理由]:アラシかも
09. 2011年2月21日 01:42:03: rWmc8odQao
マスゴミのバイアスに惑わされず、自分の眼と耳でご判断ください。

http://v.ifeng.com/news/world/201102/17ff4336-e9ba-4fc4-ae25-07fe5ea5ee45.shtml

鳩山氏の優しさが現れてる映像です。
「小沢さんは完全に無実だと思ってます」という発言もされてたんですね。

日本の報道はコチラ
http://www.asahi.com/politics/update/0218/TKY201102180392.html


10. 2011年2月21日 04:11:22: DXLt6f8WKs
河村や橋下は、弱者切捨て、富裕層優遇のネオコン。
米共和党右派のティーパーティと同じ主張。

▼河村市長の「庶民革命」は「庶民の味方」なのか?
 問題は、こうした中で、
(低福祉・高負担を驀進してきたインターネットの「ネオコン」の方々や、たちあがれ日本などは論外としても)
再分配軽視派(前原・仙谷系)や、「再分配」はするけど、
大手企業男性正社員の視点に偏りがちな民社系が主導する菅直人政権への「適切な批判」がおろそかになることでしょう。
 そもそも、河村市長は「庶民革命」とおっしゃいます。
しかし、例えば生活保護ギリギリくらいの人に取り、何が負担が重いかといえば、国保料や介護保険料などでしょう。
介護保険料など、生活保護ギリギリくらいの人と年収何億ものお金持ちで三倍しか違いません。
一方で住民税を減税しても、お金持ちにはおいしいが、そうでない人には、たいした額にはなりません。
また、河村市長は、減税すれば、ボランティア活動に金が回る、とおっしゃいますが、誤りだと思います。
アメリカは、キリスト教の国で、「神様から与えられたものを分け合うのは当然」という伝統が有ります。
さらに、お金持ちの所得には総合課税がされ、日本より実質的にお金持ちの厳しい。
その上で、寄付に税額控除がありますから、お金持ちがこぞって寄付します。
条件が違う日本でやってもうまくいきません。…
▼「プロの腐敗」への怒りから「素人の暴走」がウケる危うさ
 もちろん、そうしたことを無視した河村市長主導のリコール運動がウケるのは、プロへの不信感があるからです。
それは、気持ちとしてはわかる。
本当に、今の地方議会は、田中康夫さんに「痴呆痔恥」と揶揄されても仕方がない状況がある。
ですが、河村市長や支持者の皆さんのやりかたは「プロの腐敗」に怒るあまりの「素人の暴走」ではないか?
そのように考えています。
そして、それに、一部左翼や、橋下知事、インターネット上の自民党支持のネオコンの方々まで、
幅広い方々が喝采を送ってしまうこのような状況に「これはまずいのではないか」、と思います。
わたくし、さとうしゅういちも、河村市長とご一緒に、参院選の同じ候補者の応援をさせていただいたこともあります。…
また、河村市長を支持されている方とも一緒に市民運動をさせていただいたこともあります。
しかし、今の状況では、彼ら、彼女らの行動(人格ではなく)を厳しく批判せざるをえません。
http://www.janjanblog.com/archives/19492


11. 2011年2月21日 14:07:44: mGtl8IJ1sY
>>10コメント氏が引用されているリンク先を開いてみた。わが目を疑ったよ。次いで笑いだしてしまった。ヒマな人は試しに覗いてみると良い。中に書かれている相関図を見て吹き出すことを保証する。

どこにどうイチャモンつければ、減税することが弱者切り捨てになり、住民サービスの低下を惹き起こし、金持ちを優遇することになるのか見当つかんが、地方自治体レベルで対応できることと、国政レベルでしか決定できないことを、混同しているのではないか。

徴税権は国にあるのであって、地方自治体は代執行しているにすぎない。そもそも地方自治体に課税、また保険料率を決定できる権限があるなら、財務省、厚労省等の国家機関なぞ無用の長物ではないか。河村名古屋市長は、自治体レベルで出来る事から始めているにすぎないと思うがね。河村市長も言っているがね「わしが首相なら消費税を1%減税する」と。これは市長では出来ないのだよ。

このさとうしゅういちなる御仁の、昨年10月にアップされた論稿だが、いわゆる「リベラル市民」目線というのは、こんなものかと脱力してしまう内容である。河村たかし市長は「再分配縮小」「富裕層優遇」であり、副島隆彦氏、植草一秀氏と一括りにされ、「みんなの党」、「インターネット・ネオコン?派」といっしょくたに批判すべき対象らしい。

河村名古屋市長が、橋下大阪府知事と親しくしているのが気に食わないらしいが、「大同小異」味方陣営は多いに越したことはないではないか。そもそもすり寄ってきたのは橋下知事のほうだ。「来る者拒まず、去る人追わず」で良いだろうがね。

これに対して、さとうしゅういちブログが一番評価しているのは「再分配再分配」と声高に叫んでいる日本共産党であり、社民党であり、小沢一郎氏や鳩山由紀夫氏より菅直人氏を高く評価している。今は亡きいかりや長介さんじゃないが「ダメだこりゃ」だよ。


12. 2011年3月02日 20:04:00: JIj9AvJX0Y
>>10 >>11
>これに対して、さとうしゅういちブログが一番評価しているのは「再分配再分配」と声高に叫んでいる日本共産党であり、社民党であり、小沢一郎氏や鳩山由紀夫氏より菅直人氏を高く評価している。今は亡きいかりや長介さんじゃないが「ダメだこりゃ」だよ。

それでも「さとうしゅういち」は、少し前までは小沢シンパだったんだよ。

↓前回の民主党代表選挙は小沢一郎に投票したんだよ。
>9月14日投票の民主党代表選挙において、わたくし、さとうしゅういちは、小沢一郎候補に投票しました。5日夜、投票用紙を投函しました。
http://hiroseto.exblog.jp/13195770/

↓国民新党の支持者?に、小沢一郎を捨てるよう言われてたよ。
>小沢一郎を切らない場合、さとうしゅういちを○○します。
http://hiroseto.exblog.jp/10017553/

↓ただし、小沢一郎に変な期待(比例代表制の導入)してたみたい。
>私は、もう、民主党というより小沢さんが、小選挙区制の誤りを認めた上で、比例代表制の導入を主張していただくと物事が動き出すと思う。
http://hiroseto.exblog.jp/6349398/


13. 2011年3月02日 20:06:51: JIj9AvJX0Y
>>02
>減税は再配分の1形態だろう、国民の生活が第一と相反する主張とは言えない。

住民税減税より定額給付金の方が良かったかもしれない。



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