再度の似たような投稿になるが、現在進行中の陸山会事件の元秘書達の裁判に対する検察、裁判官、マスコミの取り扱いはどういう意味を持つのか全く分からない。この国の裁判というのは「法と証拠」ではなく「状況証拠」の有無だけのようだ。

とにかく訴因である「期ズレ」と「4億円の不記載」が正しければそれ以外の事実は無関係で、裁判はそれだけで判断されるものではないのか。それなのに4億円に対する不正献金の有無とか、調書にサインしたからどうのこうのと全く無関係の事を延々とやっている。調書にサインしたから証拠になると言う事自体が問題なのに、一体この国の裁判官はどういう神経なのか、法律の意味が何もない。

このようなひどい裁判を許しているこの国の司法は本当に狂っている。検察も裁判官も国民の権利を無視した結果があっても何の罰も受けない、これほど国民を馬鹿にした制度はないだろう。国会議員たちは法律を作り、このようなひどい状況があるのが立証されれば、検察、裁判所の関係者全員の責任を問い、厳罰にできる法律を直ちに策定するべきである。もはやそれ以外に我々を守る方法はないだろう。この裁判ほど見ていて背筋が寒くなる裁判はない。

以下に見られる記事など見ていると弁護士までバカに見える。この国の裁判がいかに狂っているかの見本のような気がしてならない。

http://www.the-journal.jp/contents/newsspiral/2011/03/2254.html 　

コメント
01. 2011年3月03日 07:49:37: 78IL90wTo6 　今や、世界の主要メディアが、日本のマスコミ、特に新聞の価値を評価しなくなった。独裁国北朝鮮以下の情報操作と情報ねつ造に血道をあけている状態は、この国がまともな民主主義国家ではないことを証明しており、国民は直ちに新聞購読をやめて抗議しなければならない。彼らの“息の根を止める”為に!
02. 2011年3月03日 08:35:28: PPAJr6WqwQ 会計報告書というのは、結果が正しいかどうかだ。 嘘を書いたつもりでもそれが正しかったという事がある。 逆に正しく書いたつもりが間違っていたということもある。 動機によって結果が変わるのはおかしい。 動機など会計報告に書かないからだ。 では今回の会計報告書はどう書けばよかったのか、購入時期を売買契約時にするのか、登記時にするのか、総務省の見解はどちらでもよいである。 裁判所の見解はどうなのか。 それを示せばよいだけだ。 また、一時立て替え金も収入支出に両建てするのか、残高だけを書けばよいのか。 会計報告書はどう書けば正しかったのか。総務省の見解というか、今までの報告書ではそのような記載を求めていない。 結論は 登記時を購入日といても良いとすると、報告書は全く正しい。 売買契約時を購入日とするとしても、立替金を残高記入すればよいとすると、資産の明細で預金としているのを土地にすればよいだけである。 全く犯罪性は皆無である。 会計報告書に動機は必要ない。 全くの茶番である。
03. 2011年3月03日 09:08:52: FMdMRKf5Fw 記憶では、もう４０年以上も前から、あるべき司法の破壊が始まっていた。まず、「法曹一元」がいわれるようになり、「裁判官会同」という会議が開かれるようになったし、明確な法的根拠のない「判検交流」がおこなわれるようになった。 そして、裁判官への判決への干渉・圧力と人事などを使った抑圧が進行する。 司法と検察の一体化が進行し、その政界での一例が田中角栄裁判であった。 この田中氏が賄賂を受けた可能性が高いと思ってはいるが、決め手の証拠が、コーチャン氏についての「嘱託尋問調書」であったことで、違法な裁判であった。 その頃までは、「違法収集証拠の排除原則」が論じられていたが、これ以降は次第に後退することになった。調書が絶大な力を振るうことになり、自白調書を取られれば、裁判で否認してもダメであるばかりか、却って、「調書では認めながら、後の公判で否認するのは、信用できない」と、転倒した論理を裁判官が使うようになった。 小生の言いたいことは、《この国の裁判がいかに狂っている》のは、３０年まえからということです。
04. 2011年3月03日 09:51:18: HeWTsJueow 【　タヌキ腹組　工作員見習　「ぽんぽこ」の　お節介・情報　】 ●報告会開催日：３月某日 ●場所：赤坂　某ホテル　日本料理店“工作室＝A” ●各班報告内容（概要） ・【法曹班】 　新しい政界支配ツール“検察審査会・起訴”の有効性が確認できた。 　しかも、我々が火の粉を被って手荒なことをしなくても、でっち上げの市民団体・ストーリーで、合法的に敵の政治生命（時間）も奪うことができ、最高だ！ ・【政界班】 　国民は相変わらず【政治とカネ】の関心が高く、支持率もまだ２０％近くあり、 当分、安泰だ！ 　解散はできるだけ引き延ばし、その間、利権浅蜊狩り場の開拓、拡大に努める。 ・【マスコミ班】 　世論調査作戦は、まだ有効だ。 　【政治とカネ】は、我々がいる限り、ケジメをつけさせない。 　購読者、視聴者が先細りしてきたので、リストラ、統合・再編を考えている。 （まとめ）“工作員の生活・利権が第一。”を確認した。 〜〜〜てな感じ。
05. 2011年3月03日 20:10:16: mp6fw9MOwA 検察が、証拠も無しに小沢さんの秘書を逮捕し、罪のない事が判明し、そこで謝罪すべきだったのが、罪でもない微罪の可能性に欠けて更なる逮捕へと進んだ明らかな大失策で有る。 しかも検察は既得権益者の使い走りで有り、見栄もプライドも無い事を曝け出してしまった。 このような検察に莫大な権限が与えられているので大暴走となったのだ。 これにより、検察は過去から暴走を繰り返していた事が白日のもとに晒されてもしまった。 収賄額０で有りながら収賄で有罪、別件逮捕、裁判に負けそうになると訴因変更等の一般常識だけでなく、法の精神をも逸脱する愚策を繰り返しているのだ。 これに対して、異議を唱えられない国会は、この検察以下のモラルなのだろう。

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