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危機感のない国の最後の手段として・・クーデターしかないのか。
http://www.asyura2.com/11/senkyo109/msg/134.html
投稿者 稲垣勘尚 日時 2011 年 3 月 03 日 17:11:35: Je/tdYZdw47GA
 

■2015年に日本の財政破綻が発端となって、日本発の金融危機が起こるのか・・
世界が日本を見る目は日増しに厳しくなっている。貯蓄を食い潰した時の日本国債のデフォルト・・「日本は危ない国だ」というレッテルを貼られると、ヘッジファンドがクレジット・デフォルト・スワップを使って、日本国債の価格を下落させ、金利を上昇させる。
日本政府に金利の決定権はない。国債価格が下落したら日本の金融機関は評価損を立てざるを得なくなるし、体力の弱い金融機関から危機に陥っていく。だが日本政府には銀行救済に投入できる公的資金はない。
日本人は太平洋戦争の終結を最後の最後まで引き伸ばし、原爆を浴びた。戦後の復興は米国主導で行われた。過去70年間に、日本人には自国の命運を左右する大問題を自らの手で解決した実績がない。「日本の倒産」を日本人自らの政治的意思で未然に防ぐことができるのか。それともまた重大な決断を「外圧」に委ねるのか。いま日本が世界から問われているのは、日本人の「政治的成熟度」すなわち「民度」であるように思われる。(安藤茂彌/Diamond一部引用)

■ロシアの北方4島への軍備増強に対して、中国は中国海軍機2機(情報収集機Y8・哨戒機Y8)を尖閣諸島近辺(50〜60キロ)にまで接近させた。それに対して自衛隊はF15戦闘機をスクランブル発進させて対抗した。
日本をめぐる動きは慌ただしさを増してきており、中国の民主化運動の目をそらすために、中国の戦闘機乃至は軍艦が尖閣諸島領域を侵犯し、自衛隊・海上保安庁と「衝突させる」動きに・・ある。(と・・囁かれておる)
中国があえて日本と衝突を起こし、これで反日運動に火をつける動きをしてきた場合、戦略がない日本はこの「戦略」にはまるかも知れず、民主党政権内で権力争いをしている間に、日本の領土がロシア・中国・韓国にかすめ取られていたという状態になるかも知れない。(と・・囁かれておる)
ただ、危機感のない日本の政治家・国民はそれでも何が起こっているのか分からず、最後の手段として退役自衛官・現役自衛官によるクーデターが起こり、国民に国家の危機的状況を知らしめることが起きるかもしれない。(NEVADA引用)

 

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コメント
 
01. 2011年3月03日 17:39:47: 5ApbvlEbEU
これしか無いのかね。

02. 2011年3月03日 17:46:03: DguwXLcs66
この投稿は一種の脅しに見えるがいかが? 今の自衛隊がクーデターを起こす可能性は全く無いでしょう。 それともそのような話しをどこかで耳にされたとでもいうのかね。 自衛隊のクーデターよりも、反政府勢力を装った武装集団が出てくる方が可能性としてはあるのじゃないか。 アメリカのネオコンとか戦争屋なら考え付きそうな気がするがね。 山口組とか住吉が決起したという方が恐ろしいとおもうけど。 N.T

03. 2011年3月03日 17:51:05: c5anrFNI2Q

このような論を屋上屋を重ねるという。

突き詰めれば、菅内閣には、正当性がないんだよ。国内的にも対外的(米は除く)にもね。

次の衆院選までの時間を待てばよいだけ。


04. 2011年3月03日 20:03:22: 9b7YCrhLzQ
イタリアでは、2度クーデターが計画された。
1962年に誕生した左翼中道政権Amintore Fanfani内閣が、電力会社の国営化を進めた。これは、イタリアの極右並びに米国の機嫌を損ねた。
当時のイタリアは、今日の日本のように、教育、社会保障、医療、都市計画、地方自治の確立など、改革の必要な政治的な課題が目白押しだった。
1963年に、後に共産党との連立を指向したAldo Moro(後に極左グループの仕業に見せかけた誘拐でCIAに殺害される)社会党政権が発足すると、極右と米国の危機感は頂点に達した。彼らは、主な共産党員、社会党員、労働運動家、延べ700人の危険人物リストを作成した。彼らを誘拐して、海路或いは空路、謀略部隊Gladioの訓練基地があったサルジニア島に運ぶ計画を立てていた。実行はされなかったが、これは“ソロ計画”(Plans Solo)と呼ばれている。
2度目のクーデター計画も、CIAが背後で操っていた。それは米国公文書の存在によってハッキリしている。決行日は1970年12月7日の深夜から翌8日に渡って行われるはずだった。ファシスト、ジュニオ・ヴァレリオ・ボルゲーゼ(Junio Valerio Borghese)が1968年に作った極右組織“国民戦線(Fronte Nazionale)”と“国民前衛(Avanguardia Nazionale)”によって実行されるはずだった。左翼運動家と共産党員は、その場で殺害すること、放送局、大統領府、内務省への突入占拠が考えられていた。このクーデターは、内務省に突入したところで、突然解散命令が降り中止になる。

>ヘッジファンドがクレジット・デフォルト・スワップを使って、日本国債の価格を下落させ・・・
CDSを仕込んだヘッジファンドが、これも事前に仕込んだ日本国債を売り浴びせて儲ける。債務不履行になると、さらに大儲けすると言う仕組み。
郵貯資金は、日本国債の防波堤。何故、米国が、郵貯資金を狙っているか分かるでしょう?

>日本政府に金利の決定権はない。
そんなことはありません。米国のルールが標準になっているので、現在そうなっているに過ぎない。

>日本人は太平洋戦争の終結を最後の最後まで引き伸ばし、原爆を浴びた。
よくこんなことを言えるね。最近の研究から分かったことは、戦争を終結させるに原爆投下は必要ではなかった。

>ロシアの北方4島への軍備増強
少しは日本側がやったこと(米軍との合同訓練)、計画していること(新防衛大綱
における南西諸島重視)を見なさいな。ロシア側が、日本は北方四島の武力制圧を
狙っていると疑心暗鬼になるのは当たり前だ。

尖閣列島問題は、中国と日本を分断させるために、米国が先鋭化させている。


05. 稲垣勘尚 2011年3月03日 20:50:23: Je/tdYZdw47GA : QlJNGnD5Bk
民主主義は直接的な国家権力の暴力と堕落を監視し得ても・・間接的に巧妙にシステム化された国家権力の前では無力である。
そのシステム化された支配のツールがマスコミである。世論操作である。民主主義の錦の御旗をかざして、衆愚支配を合法化しているのが現代国家権力=間接民主主義の現実である。デモクラシーのパラドックスである。
どのような政治体制であれ、民衆には生存権と同時に抵抗権=暴動権がある。
それは自己保存本能として、未来永劫に亘って変わることのない自然権である。生命体が自己保存の危機に晒された時・・殺るかやられるかの・・自己防衛本能で「法」を逸脱することが、画一的に咎められるはずもなかろう。
民主主義「信仰」とマスコミ「神話」がセットになった時・・政治と権力は夜郎自大となる。政治と官僚は腐敗する。悪貨が良貨を駆逐するように民間の聖職意識が壊滅する。
「士農工商」は封建位階制であったが・・武士は天皇聖に仕える聖職をも意味した。日本近代においてそれを具現したのが「226事件」の将兵であった。
現在の世相は身なり格好、町並み、天皇家が変わっても当時と瓜二つであろう。
「226事件」の将兵は当時の民衆の生存権と抵抗権を代行したのである。
自衛隊の災害出動は国民の生存権を護持する代執行である。それが国軍と言われることの証であるとするなら・・窮迫する民衆の自然権=生活権を護持をする代執行がクーデターであるなら・・なんらお天道様に恥じることはない。

06. 2011年3月04日 06:07:09: LpOqRjDI8w
>>01
自衛隊がクーデターと言う辺りが病気だ。
日本のやることは決まっているし、それに抵抗している奴がいて
進まないだけだ。

「公務員人件費の見直し」「特別会計の一般財源化」「年金改革」
「政権交代前からの国民の最大の要望」であり、「最大の関心事」である。

このまま進まないのも選択肢といえるが
その場合、「IMF管理下による行革」が待っているだけだ

しかし、この場合、「現年金制度が守られる保証は無い」し。
「外資にひたすら持っていかれる国に変貌する」だろう。

名実共に、アメリカの植民地になるだけだ。
小泉ファミリーは本望だろうが。

一ついえる事は
「低所得者にとっては、食わしてくれる国が良い国」なので
「沿岸部以外にも、配慮をしだした中国」に対する待望論が
水面下で増えてくることの方が、よっぽど脅威だろうと思う。

韓国を見ても解かるとおり、米国の属国になったってロクな事が無いし
(GDPの数字が高くても、大半が海外投資に使われ
国全体が豊かになっておらず、2割の国民が、より豊かになっただけである)

日本で有り続けるといったって
「公務員に持っていかれている現状が変わら無い」のであれば
米国の属国となって「投資家に持っていかれるか」
日本であり続けて「公務員に持っていかれるか」の違いでしかない。


07. 日高見連邦共和国 2011年3月06日 04:39:38: ZtjAE5Qu8buIw : dd2RbGan8A
稲垣勘尚さま。

ご懸念ごもっとも。ご意見ごもっも。

>政治と官僚は腐敗する・・・

ご指摘の通りです。只、問われるのは、力を持ってそれを行使する者の、その後の腐敗なんですよね・・・

ネットの動画で『226』関連のものを見ていたら、『肥え太る政治家と官僚』の字幕と共に映し出されたのは、『高橋是清と斉藤実』デシタ。

賛否両論は当然あろう。ケレド岩手県人のオラとそたら、郷土の先人のそのような使われ方は面白くない。まさに、東北人としての”抵抗件”を行使したくなる。

斉藤実は政治家である前に『海軍大将』なのにね。

今後も考えさせてくれるご投稿、よろしくお願いします。


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