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来る「統一地方選挙」に於ける、『菅・民主党』の惨敗は、既定の事実であろう。
その選挙戦に使用する「民主党のポスター」が、『菅直人の笑顔』であるらしい。
「一物を秘めた」邪心が覗く、貼付けた様な不気味な笑い。
一言で言って、気持ち悪い。
無惨である。
この期に及んで、まだ「民主党に投票しても良い」と思っている＜奇特な＞有権者が、これで２０％は減るに違いない。
選挙戦を闘う「政党のリーダー」として、逆風は腹立たしい物であろう。
しかし、これまでの菅直人政権を見て来るにつけ、菅直人一もの面々は、その『逆風』が、何故なのかが、理解されていない様に見受けられる。
「自分の存在こそがマイナス要因」である、と言う事を理解せよ、と言う事自体、あの人達には無理な注文なのだろう。
選挙戦を指揮する自分の存在が『マイナス』と言う事実を、理解せよと言うのは酷な事なのだ。
しかし、政権与党として、ミスミス負ける事が見えている状態で、その事を理解出来ない、そんなリーダーをまだ「担ぎ続ける」党員達が居る事も、『世界の八番目の不思議』と言っても良いのでは有るまいか。
負けを承知で、選挙戦に突入する。
そんな、無責任な執行部に付き合わされる、改選議員達こそ、良い迷惑だろう。
お気の毒に。
『身から出た錆』なのです。
国に矯めする存在を、変えようとしなかった、諸君他自信が招いた結果である。
甘んじて「受け入れる」しか、有るまい。
▶民主党ポスターに首相再登板 顔で戦うのはどれだけ？（産経見出し）
＞首相の“再登板”について、馬淵氏は「菅代表を先頭にこの国を変える思いを込め、ご登場いただいた」と説明した。
＞トータルで２０万枚を作製するが「首相の顔」で戦う候補者はどれだけいるか。
【産經新聞／3月8日(火)22時6分配信】
顔で闘えるのは、「人物の器が現れている顔」の場合に限定される。
勿論、＜マイナスの意味＞で器が現れていては、意味が無い。
意味が無いどころか、事はマイナスに作用する。
正に、この菅直人の様に。
▶首相、笑顔で「前へ」＝民主が統一選ポスター（時事見出し）
＞馬淵澄夫広報委員長は記者会見で「民主党がまだ十分に期待に応えていないという指摘に対し、一歩でも前に進めていくんだという思いを込めた」とアピールした。計20万枚印刷し、全国で掲示するという。
＞小沢一郎代表時代に採用し、2009年の衆院選や昨年の参院選でも使ったコピー「国民の生活が第一」は今回、使用されなかった。
【時事通信／3月8日(火)21時24分配信】
『笑顔で』！！
実際に見て頂こう。
↓
「笑顔で前へ」
【時事通信／8日21時51分配信】
食欲が減退しませんか？
これを、２０万枚（！）張るそうです。
これでは、選挙戦を闘うどころか、国民からすれば「迷惑」極まりないとしか、言い様が無いではないか。
こんなポスターを「作る事」を考えついたスタッフも、表彰状物の大馬○としか言えないだろう。
自ら、イメージ低下に貢献する様なポスターを作る奴が、一体何処に居る？
（ここに居る。。。）
ところで。
人間を、身体的外観で評価してはならない。
みてくれで人を判断してはならない。
と教わって来た。
ましてや、「顔」の事でけなす事は、失礼を通り越して、非常識である。。。
否。
男は「四十にして、自分の顔には責任を」持たねばならないのだ。
この言葉は、アメリカ大統領「リンカーン」が言ったとか。
持って生まれた「顔」は、時とともに、その人物の生き様を刻み付けて行く。
リンカーンは、登用を薦められた人間に会ってみて、採用しなかった。
「顔が気に入らない」
と言う理由で。
抗議した本人に、リンカーンが言った返事だそうです。
「四十も過ぎれば、人物の価値は顔に表れる」
「自分の顔には、責任を持たねばならない」
確か六十五歳にお成りの菅直人くん。
貴殿が、やって来た事、やってこなかった事、その全てが、その面（おもて）に現れている。
そのお顔で、選挙戦を指揮しようと為さるか！？
失格！
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