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炉心溶融の寸前だ！政府と東電のずさんな危機管理がこのような結果をもたらしたのだ。事実、南相馬市長は間違いなく人災だという。東電は南相馬市長に対して、地震が起きても津波が来ても、冷却装置は大丈夫だと力説していたという。それが、第1号機爆発、3号機爆発、2号機の核燃料全露出、4号機の火災と立て続けに事故が起きた。
その後の対応も後手後手に終止したという。要は廃炉になるのを躊躇したのだという。そして事態が深刻になったら責務はおろか、職場放棄まで企てようとしていたのだ。そんな中、NZのクライストチャーチで地震被害に遭った知人からメールがあった。それを見て驚いた！知人の実家が今回の東北大地震の被害に遭っていたのだ。悪いことにダブルで被災しているのだ。そのメールを転載するが、やはり今回の原発事故は人災だと激怒している。
・・・・・おはようございます。11日より連日国際衛星放送をずっと見守っていますが今回の大震災と津波は余りにも 凄惨で言葉に成りませんし、心が痛みます。亡くなられた人も被災した人も本当に悲しい事であり心から冥福をお祈りすると共にどうか心を強く持って頑張って欲しいと思います。原発問題は余りにもずさんとしか言えない東電や政府の対応そして普段からの危機管理意識と準備の欠如に怒りを覚えます。あれは人災であり許し難い犯罪だと思います。私の実家は栃木の那須ですが今回の震度6強の地震では全ての瓦が滑落して壁なども 割れていると言う事で数日避難していましたが簡易修理の上昨日家に戻ったのですが今度は福島原発から100kmと言う事で放射能からの恐怖です。・・・・
文章は続くが私信なのでカットするが、まったく持ってその通りだ！私は最初から、今回の原発事故対応を見て来たが、政府や東電の発表はあやふやで、信用出来る情報が一切ないと思っていた。事故内容をレベル4と過小報告をしたり事故内容を誤魔化したり、とバレる嘘を平気でついているのだ。
ここに来てNHKが放射能を被爆しない方法や、浴びた場合の対処法などを番組で取り上げ始めている。もう騙すのにも限界があると判断したのだろう。確かに今の発表数字であれば、被爆したとしても人体に影響はない。しかし、福島瑞穂さんもツイッターで「比較に問題あり。1回のレントゲン写真を単発で撮るのと、低い濃度であっても24時間以上継続して放射線に曝されることは異なる」と呟いている。
やはり、政府、東電の情報に信頼を持てないのが現実だ。そもそも、政府、東電の対応は過失を最少限にしたいがための情報操作がミエミエだったのだ。甚大な被害にあっても思いやりを忘れない被災者の方々のモラルは素晴らしい、と海外でも評判だ。そんな人々に対して、そして、原発内で命をかけて働いている作業員に対して政府と東電社長は福島原発に歩いて行って贖罪をしろ！
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