情報によると自民党の谷垣禎一総裁、副総理には、仙谷由人官房副長官が就任すると云う。新代表に輿石東参院議長らしい,小沢一郎元代表は、党員資格停止という「座敷牢」に閉じ込めたまま、その政治活動を封じ込めておくという案らしい。やりたい放題、したい放題の、権力者集団の復活になります。大増税で金持ちも貧乏人も彼らによって国民は三途の川の沈没船に乗って地獄を味わうだろう。日本でも消費税増税は最初やむ得ないと認めます，しかし自己防衛してから大反対してデモや倒閣運動が全国から起きます。

谷垣総理・仙谷副総理では東北震災の復興も掛け声だけで,何も進みません。これから来るドル崩壊と第二次世界信用収縮恐慌の沈静化もできない。彼らには世界信用恐慌を収束する知恵もノウハウもありません，彼らによって日本は未曾有の地獄絵図を体験するだろう。

官房機密費による大マスコミはガダルカナル化した旧大本営陸軍のようにプロパガンダの道具 ラジオ，新聞，テレビは大活字で罵って読者の感情を揺さぶり国民を騙しワナに嵌める大技を行使，政・官・業の「泥棒国家」(クレプトクラシー)システムが作動して,民主主義国家ではありえないとされる一部の特権階級によるオリガーキー(寡頭政治)が行われるだろう。

人間的信頼関係を踏みにじる谷垣禎一総裁　仙谷由人副総裁は消費税増税(復興税)を掲げると，消費能力を喪失し、生産量が過剰になって一気に経済恐慌に陥ります。デフレは経済が破綻しても続きます。デフレは消費能力が著しく劣った現象であり，借金(消費＝所得ー（借金ー貯蓄）)が貯蓄を上回るデフレの時、限界貯蓄率の逆数など何の意味もありません。借金の棒引きは、国や地方に限られ、我々庶民のお金は、封鎖されたり、円安で高い物を買わなければならなくなる。

仮に谷垣禎一総裁　仙谷由人副総裁と大マスコミは残念乍ら本当の根因が見えませんし世界的信用恐慌を把握認識していません，従って谷垣仙谷政権は第三の大底に慌てて目の前に見える現象を原因だと錯覚し、今後間違った対処法をします。

彼らは基軸通貨のキン離れ／キン帰りの８０年周期を無視します，何のことか分からないからです。彼らがやる弱者に痛みを押し付け破壊する衆遇政治は国を滅ぼすことになります。

二大政党制は各国で機能不全となるし日本の二大政党制も先送りされます。そして次期衆議院選挙では地方分権連合政党が第三党に大躍進してくる。新たな枠組みの連立政権が誕生しますがこれは大連立とは違います。谷垣禎一総裁　仙谷由人副総裁による,この大連立は二大政党制の腐敗，不信と世界的信用恐慌第三の大底に向かうために必ず連立与党内に対立が発生します。そして2013年の衆議院総選挙では政権政党(与党)は全部惨敗する反動が起きます。つまり自民党も民主党も惨敗して地方軸を掲げた地方分権の勢力が大躍進してきます。

二大政党制の腐敗，不信は世界的な傾向で,各国でこのシナリオが崩れます。またドイツなどの大連立政権も崩壊します。日本も現代版の応仁の乱を経て小数中政党の離合集散の時代に移行が避けられなくなる。