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2011⁄04⁄06(水) 18:40
保坂展人氏が、やはり世田谷区長に立候補することを発表した。
●世田谷区長選 保坂展人前衆院議員が出馬へ（東京新聞2011年4月6日）
社民の前衆院議員保坂展人氏（５５）が世田谷区長選に無所属で出馬の意向を固め、六日に表明する。保坂氏は比例代表東京ブロックで三期、衆院議員を務めた。衆院東京６区（世田谷区）を選挙区に活動していた時期もある。
現職が引退する区長選には、既に自民の区議長川上和彦氏（５２）、元民主の都議花輪智史氏（４４）、共産推薦の世田谷民主商工会事務局長慶野靖幸氏（５９）、建築士黒木実氏（６３）らが出馬の意思を明らかにしており、ほかにも立候補をうかがう動きがある。自民党内が都連と世田谷総支部の間で候補推薦をめぐってねじれ現象を起こしているうえ、現区政野党側も分裂状態となり、候補者乱立の様相を見せている。
この記者会見に行ってきた。
新聞各社きていたが、支持者の区民や国政の地盤である杉並からの支援者が来ていた。
質疑応答の最後に、その杉並支援者から前回選挙で１１万票を獲得し、杉並区民に対しての裏切りではないのかと突っ込まれる一幕もあった。
器とすれば、東京都知事でも通じる全国区な方だけに、ツイッターでこのニュースをいち早く伝えると、「もったいない」「もっと大きなところで活躍して欲しかった」など、否定的意見が圧倒的だった。
個人的にも、次の国政選挙までは今まで通り幅広く活動して、ブログやツイッターなどでも大きな影響力があったことから、今のままでも活躍の場は多く、次回の国政に打って出て欲しいと思っていた。
ただ、保坂氏が次のように語ったことで、少し納得できた。
今の現状は原子力災害の真っ最中であり、原発に関する情報はあまり出てこないので、国民の中にも猜疑心が広がっている。こんな時だからこそ、小さくても次の時代を築く、暗闇の中にも光を照らしていきたい。
また、大震災で一番現場で動いているのは自治体だった。原発事故は世界中の文明のあり方、経済のあり方が問われている。世田谷を起点に世界へ発信していきたい。
やはり、この大震災で考え方が変わったとのこと。
世田谷区の民主党議員は区会議員も都議会議員も菅一派が跋扈している状態であり、反小沢で凝り固まっている。
ただ、保坂氏は小宮山洋子議員はじめ関係は悪くはないようで、風穴を開けてもらうという意味では、少し弱いところもある。
しかし、全面的に応援させていただく。
今から急に出かけるので、この続きはまた後ほど書くことにする。
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