★阿修羅♪ > 政治・選挙・NHK112 > 588.html
 ★阿修羅♪  
▲コメTop ▼コメBtm 次へ 前へ
新しい首相の選び方 (アゴラ - ライブドアブログ)
http://www.asyura2.com/11/senkyo112/msg/588.html
投稿者 七転八起 日時 2011 年 5 月 04 日 10:07:41: FjY83HydhgNT2
 

http://agora-web.jp/archives/1321208.html


 東日本大震災の後、首相のリーダーシップ不足や官邸の機能不全が叫ばれ、菅首相の資質を問う議論も高まっている。しかし、首相の資質を問う声は毎度繰り返される政治の一幕だ。

漫画好きで漢字がまともに読めなかった首相。“トラスト・ミー”と口先ばかりで、親から多額の子供手当てをもらっていた首相。そして経済音痴でリーダーシップが不足する首相。この前に、所信表明直後に突然辞任した首相や「あなたと違うんです」と迷ゼリフを吐いて政権を投げ出した首相がいたことなど、遠い昔の出来事だ。

このように短期間で首相が変わる状況が続き、政治と共に日本経済も停滞するばかりだ。たまたまこのような状況が続いているだけなのか。それとも制度の機能不全から生じているのか。

小泉首相が2006年9月に退任した後、4年も経たない間に5人目の首相となった菅首相は、戦後まもなく誕生した東久邇宮内閣から数えて32人目の首相だ。約66年で32人であるから、平均在任期間は約2年だ。宇野宗佑首相の69日、羽田孜首相の64日など、政権が短命に終わる姿は、必ずしも最近だけの傾向とは言えない。イギリスでは、1945年8月以降で数えると、首相の座に就いたのは13人だけで、平均在任期間は約5年となる。最大8年の任期を務める米国大統領や5年の任期がある韓国大統領と比べても、日本の首相が政権を担う期間が短いのは明白だ。

長い任期を約束し、首相に強い権限を与えなければ、リーダーシップを発揮しづらい側面があるのは事実だろう。大震災後も力強いメッセージの一つも発することが出来ない菅首相を擁護するわけではないが、「ねじれ政権」下で、政権の座をいつ引きずりおろされてもおかしくない状況が続けば、誰が首相になっても困難な舵取りが要求されるのは事実だ。

そのような状況を打破すべく、首相公選制も一案としてあるものの、日本国憲法は、国会の議決に基づいて内閣総理大臣を指名するとしているため、首相公選制の導入には憲法改正が必要である。また天皇制との整合性を絡める議論もあり、導入へのハードルは高い。

仮に首相公選制が実現できたとしても、困難が生じる可能性もある。イスラエルの首相公選制時代には、首相には国益を、国会議員には個別利害を期待するといった、有権者の投票行動に変化が生じた。その結果、大政党が溶解して少数党が乱立し、従来にも増して連立工作を行う必要性が生じたため、期待とは裏腹に首相の指導力は弱体化し、首相公選制は廃止された。

日本でも、国益を代表する首相と地元への利益誘導型の国会議員が併存し、同様の混乱に陥る可能性がある。首相と議会の間に対立が続けば、党議拘束も強く、個別議員の切り崩し策は成立しづらい日本の国会は、膠着状態に陥るだろう。革新的な主張を唱えて知事や市長になったものの議会との対立により、改革が停滞する例は身近にも存在する。やはり強い指導力を発揮するためには、安定した議会の存在も不可欠だ。

今の日本で具体的な解決策はないのか。

一案として、首相の選出方法を透明化し、またその前提となる党首の選出方法も、より国民に開かれた形に出来ないのだろうか。

民主党や自民党などの党首選への投票権を、票の重みも重くしたうえで国民に幅広く付与し、政策論争を活性化させ、長期に亘って党首を決めていく。活発な議論の下、長期間、国民やメディアの厳しい審査がなされれば、スキャンダルなどの醜聞は選挙期間中に出し尽くされ、資質がない人は選挙を勝ち抜くのは難しくなるのではないだろうか。

そのうえで、党首が首相になることを選挙の際に明示するのだ。そうすれば「○○党の議員への投票=△△を首相にするための投票」となるため、間接的とはいえ、国民が選挙で首相を選ぶことができる。首相と議会のねじれが起きることもなくなるし、国民が(間接的に)選択した首相を国会議員だけの論理で交代させることも減り、首相の在任期間も長くなることが期待できるのではないだろうか。

これ以外にも様々な改革や工夫が必要だろう。日本には権限の強い参議院の存在があるため、衆議院と参議院でねじれが出た場合、「参議院は衆議院の採決を最大限に尊重し、いたずらに反対しない」といった強い世論形成が必要だ。官僚の任免権の拡大など、全体的に首相の権限強化も必要だし、党首が突如辞任した場合に備えて、党首選の際に副党首も同時に決めておく必要があろう。

これは、絵に描いた餅なのかもしれない。また異なる意見も多く存在するはずだ。しかし、新しい仕組みを模索することなく、いたずらに首相の顔を変えても、今のままでは時間の浪費となるばかりだ。

政治が変われば日本も変わる。逆に言えば、政治が変わらなければ日本は変わらない。今こそ、強い首相を生み出し、思い切った改革が出来る土壌を形成しなければならない。この手の議論が活発化することを望む。
 

  拍手はせず、拍手一覧を見る

コメント
 
01. 2011年5月04日 10:36:24: yTADZK66w2
中央政府に力強い指導力が必要、ということを認めた上で、注意したい点がひとつある。

それは、日本人の国民性は、中央集権に向かない、ということ。「政党内派閥」「原子力村」「縦割り行政」「族議員」「軍部」とか、すぐに小さな細胞が形成され、中央集権国家のような巨大権力でさえ、不透明で無責任な小集団にハイジャックされてしまう。

日本人は体質的に、中央集権に向かない。これを念頭においておくべきだと思う。

中央政府がやるべきことを明確化して、あとは地方に分権するほうがよい。そうすれば、国会議員が利益誘導に走る、という可能性が減る。その上で首相公選を導入するばよい。

中央/地方で何を役割分担すればよいか、という点ではたくさんの論点があるが、ここでは省いて、ひとつだけ、中央政府の派閥支配から地方を守るために「地方自治権」という「日本発の新しい人権」を導入するべきであると考える。

「個人の権利」と「国家」の間に「地方自治権」という集団的権利をおいて、ワンクッションかませた日本型民主主義を構築しようということ。個人−国家公共という西洋型モデルは日本では、無理だ。

個人(人権)−自治体(自治権)−国家 という階層を設定し、それぞれの役割を明確にした上で上で、中央政府(国家)の公選首相に強い権限を与える。同時に安全保障や移民問題、「国体」などタブーに切り込む議論を展開する。

憲法改正が必要だし、新憲法は今まで以上に重要な役割を果たすことになる。

「地方自治権」を導入せよと強調したい。


02. 2011年5月04日 11:22:37: tt7nPjTuoI

この文は、どっかの官僚か、優等生が書いたもんだね。

ちがうな、強い中央の指導力が必要だなんて、それを首相の選択の問題に
矮小化してるだけ。マスコミに左右されたりする現実が問題だし、
この間の震災対策のように、
たとえば子どもに対する被爆量20ミリシーベルトのように、
誰が突然決めたの??って決定過程のほうが遥かに問題が大きい。

多くの課題は、大変だけど、地方自治の確立で解決すべきである。

小沢さんの書いた「日本改造計画」は、今の時点でも、
ほとんど当てはまる。もう一度、読み直すことを勧める。

政治家が最終責任を取る、責任を取らせる、
国民は、政治家まかせにしない。

真の民主主義の確立こそが重要でだと考える。

あんな石原知事を4選したし、この状況で原発支持が半数近いし、
あのアメリカでは、ビンラディン殺害支持が90%だ。


03. 2011年5月04日 11:40:08: pRjsNFz8BI
日本の仕組みは
基本的に性善説で作り上げらている
徳川幕府が取り入れた儒教の思想である
施政者は徳の高いが高いからなるので
徳が高ければ善政をする
また徳が高いものは失政をしたら自らを正すだろう
それでも、居座れば天罰が下るから
下々のものお上にあれこれ言わず
自分の役目を黙々とこなしなさい
という考え方で
施政者が無神論者でエゴイストであるような
ガンのようなペテン師が政権をとることは想定していない
憲法九条をお題目にするような能天気な考え方だ
性悪説に基づき、誰かが誰かをチェックし、牽制すように
機能していない
行政の一部の検察を、
司法と考える知識人が多いことに幻滅する
司法は裁判所だけだ
三権分立をまともに機能させず
行政の広報機関に成り下がったゴミに対し
第4の権力などど勘違いする頭のヨイ人が多いのだ
だから、森ゆうこ議員が暴いた
検察審査会の闇
つまり裁判所内にあるが
実質運営は検察が行い
組織として三権の外にあるとのこと
これも性善説で何もチェックできない
まず、われわれが、もっと根本から成長しなければ
形だけ取り入れてもダメだろう
まず選び方よ選挙運動でのネット活用の自由化
をもっと呼びかけよう

04. 2011年5月04日 11:50:16: ThXLTIUvxM
政治が変わらなければ、今の困難が何とか乗り切れたとしても次の困難が必ずやってきて、何も知らされないまま、今までと変わりなく、犠牲になる子どもや国民が出ると思います。
ただ、政治が変わるといっても、今の議員が何の反省もなく居座るとしたら
最悪です。
津波は何度もやってきているのに、おざなりの対策で新幹線や道路、ハコモノに力を入れてきた結果ではありませんか?
そのために、多くの子どもたちが犠牲になったことが悔しくてなりません。
防災という政治が真っ先にしなければならないいことが後回しになっていた、なんと言う国でしょう・・・

国会議員は、そのほとんどは、地域の市町村議会、県議会の地方議員が支えています。それならば、まずは、身近なところから変えていく、ことではないでしょうか。
地方議員のお粗末さは、ちょっと、自分の暮らしを振り返れば、すぐにわかることです。


05. 2011年5月04日 13:35:12: pV30Dy1Tx2
根本的な解決法は、憲法を改正して、参議院の権限を縮小するか、あるいは一院制にするしかないのかなあ。。。
一院制にした場合は、多数党の「独裁」防止のため、選挙制度は完全比例代表制が望ましい。

■定数格差とねじれ国会 斉藤淳(エール大・政治学者)
昨年2010年7月の参議院選挙で民主党が敗北して以来、衆議院、参議院の多数政党が異なる、
いわゆるねじれ現象がつづいています。
ねじれは2009年8 月の衆院選挙で政権交代が起こり、民主党が両院の多数を握った段階でいったんは解消されましたが、
わずか1年もたたないうちにねじれが復活してしまいました。

ねじれ現象は、迅速な法案可決を阻害します。
与党が参議院の過半数を失った場合、法案を成立させるために野党にも八方美人的政策をとらざるをえず、
抜本的な政策変更を行うことが困難になります。
そのため法案審議に時間がかかる膠着状態がつづくようになり、国政が停滞します。
にもかかわらず、ねじれ現象が頻発するのはなぜでしょうか?
ここでは、衆参の定数格差の違いが、ねじれの大きな原因になっている可能性を指摘します。
・・・
日本の憲法制度では、衆議院、参議院裏表と、3回の選挙を勝たないことには安定政権をつくることができない
という高いハードルが設定されています。
安定政権を形成することが難しいということは、翻ってみると従来の政策の継続性を担保していることと同じです。
しかし政策の変更が難しすぎる場合、時代や状況への適応ができず、
憲法体制や民主主義そのものの存立基盤が脅かされる可能性が生じます。
そのような長期的リスクも念頭に、日本の統治機構をどのようにするのか、
憲法制度も含めて議論すべき時期に差しかかっているのではないでしょうか。

議院内閣制を維持するかぎり、根本的な改革は、参議院を廃止もしくは権限を縮小することです。
衆参ほぼ対等な二院制を維持するなら、任期が固定されている大統領制へ実質的に移行することが望ましい解決策だといえます。

当初期待された「良識の府」としての役割を参議院が担うのであれば、選挙とは異なるかたちで議員を選任し、
その決定はあくまで衆議院に参考意見を送るなどの諮問会議的なかたちを取る必要があります。
選挙で議員を選び、衆議院とほぼ対等な権限という参議院の役割を考えれば、
参議院が政党政治の道具になるのは防ぎようがないのです。
こうした誘引の現実を直視し、制度改革を構想していく必要があります。
http://webronza.asahi.com/synodos/2011030900001.html


06. 2011年5月04日 14:09:19: 0Mw6yFUajc
イシワラや橋の下などが公選で選ばれる事態は絶対かんべんしてくれ。
 国会で通用しない者はそれだけ欠陥があるのです。マスコミ受けし、小泉が選ばれた愚を繰り返すつもりか。民主党代表も国会議員に選ばせておけば小澤が代表になったのだろう。小出を首相公選制で擁立したとして、社民党ぐらいの支持で、大統領になれるわけがない。

07. 2011年5月04日 14:17:39: ThXLTIUvxM
制度をごちゃごちゃいじくってどうにかなる問題とは思えません。
現実では、地方では電力会社も社員も大金持ち、小金もち、他の民間会社とは
一線を画しています。
競争のないのんきな会社が、この民主主義社会に存在すること自体が大間違い。
選挙になれば大きなお金とたくさんの人が動いたところが勝ちです。
そんな議員に政治を期待するほうが土台無理です。

情報を公開する。
そうすれば、どれだけ電力会社が金食い虫で、税金が投入されており、原発に
どれだけお金がまわっているか明らかにできる。

政治を透明化すること。
それは身近なところからはじめなければなりません。
この国会議員の土台は町内会であったりするのです。
おじさん、おじいさんが牛耳っている地域がどれだけひどいか。
そしてその地域や独占会社の代表(人選ももちろん不透明)が、各種、議員、審議会、委員会の席に座って自分たちの利益のためにのみ発言しています。
原発関連の会議などその代表的なものです。


08. 2011年5月04日 19:22:49: ditnL2YbQg
>このように短期間で首相が変わる状況が続き、政治と共に日本経済も停滞するばかりだ。たまたまこのような状況が続いているだけなのか。それとも制度の機能不全から生じているのか。

このような状況が続いているのは、正当性からいっても、能力からいっても、首相になるべき人物が、首相にになることから、排除されているからだと、私は考えている。
正当性の有る人物をさしおいて、首相の座についた人間には、当然ながら首相である正当性はない。
正当性がないうえに、愚かで卑劣漢となれば、国民が支持するわけがないし、この国難を乗り切れる政治力を発揮できるわけもない。
問題は、なぜ首相となるべき人間が、首相になっていないのか、それを妨げたのは、誰かということだ。
それこそが日本のガンである。
なんら、犯罪の事実も、証拠も無い小沢氏を、2年以上ににわたり執拗に攻撃し続けて来た、日本の検察、司法、マスコミ、それらと癒着して権力を保持して来た政治家たち。
彼らが、小沢氏にたいして、このようなことができるのは、この国には、民主主義と法治国家を担保する、三権分立も、法の下の平等も、ないからだ。そのうえ、民主主義の最後の砦でであるマスコミが、変更報道と嘘にあけくれ、本当のことを国民に伝えないからだ。
かれらは、小沢氏を強制起訴し、党員資格をうばい、ここまで、目論みが成功してきたと、思っているかもしれない。
しかし、菅が首相にを続けようが、谷垣になろうが、「正当性と能力の有る人物」が、反民主的勢力によって、不正に首相の座から排除されている状況下では、その人物以外の誰が首相になっても、政権が安定することも、この国が、まともに復興してゆくこともない。

正当性と、能力のある人物が首相となり、この危機に瀕した国の全システムに目を配り、適切な政治力をは発揮してゆけば、たとえこれからさらに、どのような苦難が国民にかかっても、国民は未来に希望をみいだしてゆけるだろう。

面白いというか、当然のことなのだが、小沢氏に対してこの不正を働いた反民主勢力こそが、原発推進で、この大災害を招いた「原発マフィア」と、すっかり重なっているのだ。

原発マフィアを解体すること、それは日本の反民主勢力を解体するということでもある。
国民が、このマフィアの存在に目覚め、原発事故の繰り返しを本当に拒絶し解体することを望むのであれば、首相としての正当性と能力の有る人物が首相となり、新たな国作りに進んででゆくことが、出来るはずだ。
それができなければ、原発大国、放射能大国に、どんな未来があるのか、想像してしてみればよい。

菅の後継者がいない?
笑わせるな。首相になるべき人物を排除しているのだからから、次の首相になるべき人物がいないのは、当然だ。
菅続投が国民の不幸なら、国民の不幸を断ち切るには首相になるべき人物、小沢氏が首相になるしかない。
それを口に出せないから、自民党もマスコミも、うろうろするばかりで、わけのわからぬことをいうばかり。
しかし、原発も、放射能も、避難民も経済も国の信用も、国民の生活すべてが、もう、そのウロウロを待っていてはくれないのだ。
それが、現実だ。


  拍手はせず、拍手一覧を見る

この記事を読んだ人はこんな記事も読んでいます(表示まで20秒程度時間がかかります。)
★登録無しでコメント可能。今すぐ反映 通常 |動画・ツイッター等 |htmltag可(熟練者向)
タグCheck |タグに'だけを使っている場合のcheck |checkしない)(各説明

←ペンネーム新規登録ならチェック)
↓ペンネーム(2023/11/26から必須)

↓パスワード(ペンネームに必須)

(ペンネームとパスワードは初回使用で記録、次回以降にチェック。パスワードはメモすべし。)
↓画像認証
( 上画像文字を入力)
ルール確認&失敗対策
画像の URL (任意):
 重複コメントは全部削除と投稿禁止設定  ずるいアクセスアップ手法は全削除と投稿禁止設定 削除対象コメントを見つけたら「管理人に報告」をお願いします。 最新投稿・コメント全文リスト
フォローアップ:

 

 次へ  前へ

▲このページのTOPへ      ★阿修羅♪ > 政治・選挙・NHK112掲示板

★阿修羅♪ http://www.asyura2.com/ since 1995
スパムメールの中から見つけ出すためにメールのタイトルには必ず「阿修羅さんへ」と記述してください。
すべてのページの引用、転載、リンクを許可します。確認メールは不要です。引用元リンクを表示してください。

     ▲このページのTOPへ      ★阿修羅♪ > 政治・選挙・NHK112掲示板

 
▲上へ       
★阿修羅♪  
この板投稿一覧