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報道によれば、オバマ米大統領は１日夜、国民に向けて演説し、米軍が同日パキスタンで実施した作戦で、国際テロ組織アルカイダ指導者のオサマ・ビンラディン容疑者が死亡したと発表した。「アルカイダの指導者ビンラディン容疑者がパキスタンの首都イスラマバード郊外の邸宅で、米軍の襲撃により殺害された。銃撃戦の末に死亡し、作戦終了後に米軍が遺体を回収した」と言うのだが・・・。
「９．１１の首謀者、ビン・ラディンはアフガニスタンが匿っている、アフガンの山中に潜伏している」ということで、アフガン戦争を始めたということではなかったか？いつの間に、パキスタンの首都イスラマバード郊外の邸宅に転居して優雅な生活を楽しんでいたのだろうか。
米政府当局は「パキスタン国内に支援態勢がなかったとは考えられない」と述べ、同国政府に説明を求めていく姿勢を示したというが、１０年間ビン・ラディンを追いかけ、大量の軍隊を派遣して、多くのアフガン国民を殺害して、「ネズミ一匹殺して」今頃何をほざいているんやろ？アメリカの諜報力もこんな程度？
今回のビン・ラディン襲撃の場面をオバマ大統領らが、モニターしていたというが、襲撃場面が全く速報されないのもおかしい。ビン・ラディン殺害後の遺体収容の場面もない・・・襲撃から水葬の場面も何もない・・・今、懸命にその場面づくりに、ＣＩＡ監修のもとに急遽ドキュメンタリー？映画作成中なのではなかろうか（笑＾＾）。
9.11の首謀者ビン・ラディンは、アフガン山中に潜伏しているとして、アメリカは「テロとの戦い」を始めた。今回明らかにしたところによれば、パキスタンに長期間潜伏していたということらしいが、もともとアフガン山中に潜伏していたってこと自体が疑わしい。あの７０歳過ぎにしか見えない病弱そうな老爺が険しいアフガンの山中に長期間生活できるとは思えない。
疑えば、きりがないけれど、ビン・ラディンは銃撃戦の末に死亡したというが、生きて捕らえることは、アメリカ側にとって、不都合だったからに違いない。生きて裁判にかければ、アメリカの嘘がすべてばれるから・・・9.11の嘘も（９．１１の首謀者が何故ビン・ラディンなのかを具体的に結びつける証拠は何もない、多くのアメリカ国民が911はインサイド・ジョブだと主張している）。殺害されたとされる男が、果たしてほんまもんのビン・ラディンその人だったかどうかさえも疑わしい。
このように考えると、今回の小劇場は、すべては9.11に始まる壮大なドラマの、最後の幕引きだったのかもしれない。オバマ大統領の演説には、迫力に乏しく、淡々としゃべっているようにみえたのは当方の邪推だろうか。アメリカは次は何を企んでいるのだろうか？
蛇足：アメリカは『イラクが大量破壊兵器を保有している』とインネンをつけてイラクで戦争をはじめたが、大量破壊兵器は発見できなかった（元々イラクに大量破壊兵器などないことはわかっていながら始めた戦争だった？）。ブッシュは、アメリカが日本を裁いた東京裁判のＡ級戦犯よりも、最もＡ級戦犯に相応しい戦犯だったが、アメリカ政府も世界も彼を不問にした。
東京裁判で「平和の罪」を問われて処刑されたＡ級戦犯たち、日本こそブッシュ氏らの「平和の罪」を問う権利を有するはずである。だが、暴力国家の前には、ブラジャーを下げろっと言われたら、ブラジャー下げて、パンツをぬげっと言われたら、パンツを脱ぐ媚売り国家に堕落しているニッポン・・ごめんなさい、またまた汚い言葉を使って・・・。
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