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ＦＮＮ調査による世論ではアホ管が浜岡原発の全基停止要請と中部電力の受け入れ効果でアホ管政権支持率が３０％を越えたとのニュースがある。札付きテレビ局のフジサンケイＧｒの世論調査をもとより信じていないが、あるいは今回は当った？と思える要素がある。
巧妙な手口による「浜岡トラップ」。アホ管にとって
１．中部電力が受け入れても良し。
２．中部電力が拒否すれば更に良し。
という目論見があった筈だからだ。
１の場合、中部電力もアホ管も「歓迎」される。
２の場合、中部電力が批判されアホ管は褒められる。
どう転んでもアホ管に損は無い。政権維持のための悪知恵だけは妙に働くらしいな。
無論、海江田が前払いで浜岡を視察した時点で中部電力とアホ管政権の間で密約が出来ていただろう。中部電力はただでさえオンボロ原発を抱え困っていた。そこへアホ管からの停止要請は助け舟に違いなかった。そして一応、検討する姿勢を見せて即答せずの姿勢。停止しても運転時と変らない電源交付金を貰えると約束が出来ているから最終的にはアホ管の申し入れを飲むことに違いは無かった。
アホ管のずるい性格、それが生んだ悪政には目も向けず目の前のエサだけを見たＢ層愚民や、脱原発派の人もアホ管の行為を大英断、菅様、支持する等の声が出た。実にオメデタイ国民性である。笑うより嘆きたい気分であった。
直後、アホ菅は他原発を停止しないこと、原発行政を継続する事を表明した。言い換えれば浜岡原発停止は、全国の原発停止のトリガーの役目を果たせない事が明白になったのだ。しかも停止しただけでは何も解決しない。核燃料の崩壊熱を冷却しなければならない。そこへ大地震が襲ったら福島同様の事故を起こす。停止を手放しで喜べないのである。停止は少しも大英断ではないのだ。
昨夜、5/10のアホ菅は上機嫌で新聞記者のぶら下がり会見に応じ、その後、官邸近くの高級ホテルで高級和食で贅沢な晩餐、そして政権維持への決心を語ったという。浜岡原発の停止は歓迎しよう。だが、それだからと言って、311災害の有無と無関係にアホ菅が行なった出鱈目政治が拭い去られたのではない。今後も無能無知なる最悪首相として最悪の政治が続く。
それを支えてしまったのがＢ層国民と脱原発派も加わったという茶番劇だったのである。原発全廃を真に目指すなら脱原発理念の政権に変えねば物事は成就しない事を 愚民は気づいていない。浅はかというしかないのである。
原発国策が政治家、霞ヶ関、電力会社、マスメディアという利権連合体を基礎に成り立っている以上、まずは政治から変えなければ利権連合体の厚い壁を突破できない。脱原発派も読みの甘さを反省すべきであり、浜岡停止と国家のシステム異常の改変とをキッチリ区分して目標を目指さなければならない厳しい現実を直視すべきなのだ。
目先のカラクリに惑わされる事こそ権力側の思う壺である。我々、原発反対者は悪政政権の打倒を第一目標にする。そうする事が震災被害者の救済にも結びつくだろう。今日も福島の放射能汚染区域で避難するか否かで迷う多くの人がいる。
長崎大の山下らが行なった安心デマに拠る安心呪文に呪縛された民がいる・・・助けなければならない。だが、アホ菅政権は手を貸さないで黙認中だ。子供の人体実験も着々と進んでいる。打倒、アホ菅政権の声を上げなければならない。
http://ameblo.jp/mo-014925/
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