ひょう吉の疑問　より
http://blog.goo.ne.jp/akiko_019/e/2c15774e80b4db2c63767ac025f576d2

産経新聞　より
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/110526/stt11052622050016-n1.htm

内閣不信任案「同調」の動き、民主幹部はピリピリ
2011.5.26 22:01

　民主党の小沢一郎元代表が進める内閣不信任案への「同調運動」に、岡田克也幹事長ら執行部が危機感を抱き始めた。
東京電力福島第１原発事故での政府対応への不信感や、統一地方選大敗の責任を取らない執行部への不満が中間派に広がり、
民主党議員の大量欠席で不信任案が可決するシナリオが現実化しつつあるからだ。
執行部は引き締めに躍起になっているが、かえって党内の反発を招く悪循環に陥っている。（山本雄史）

　「不信任案に賛成すれば自ら党を出ることが当然だ。それでも党にとどまるのなら処分も考える」

　岡田氏は２６日の記者会見で除籍処分をちらつかせ、
小沢氏の側近議員が不信任案同調を呼びかける署名活動を行っていることを強く牽制（けんせい）した。
賛成ではなく、欠席した場合の処分も「同じだ」と述べた。

　これまで岡田氏は不信任案同調者について「仮定の議論には答えられない」としてきたが、最近は厳しい態度で臨むことを強調し始めた。
安住淳国対委員長も２５日、「欠席も厳しい処分になる」と発言。
首相に近いベテラン議員も２６日、「賛成はもちろん、欠席でも即時除籍だ」と声を荒らげた。

　執行部が強硬姿勢を示し始めたのは、小沢グループの一部にとどまるとみられてきた同調論が、中間派にも広がり始めたからだ。

　当初、小沢グループ内ですら署名活動を「過激すぎる」とみる向きがあったが、小沢氏周辺は「１００人以上の署名が集まった」と豪語。
中間派若手の一人は「小沢氏とは行動したくないが、不信任案には同調したい。本会議を欠席する議員が続出する可能性がある」と予測する。

　執行部の引き締め策の一つが岡田氏と衆院当選１回議員との期別懇談会だ。
１７日には中間派の一人が「もっと前向きな復興ビジョンを出すべきだ」と提言したが、岡田氏の一言で場が凍り付いた。

　「じゃあ、あなたがやればいいでしょ」

　懇談会を終えた議員の多くが「趣旨が分からない」と漏らすのが常だ。
３１日には３回生との懇談会を開くが、岡田氏がかえって「敵」を増やしているようなもので、不信任案同調の流れを後押ししている。

　もう一つが中間派の動向に影響を与える鳩山由紀夫前首相の取り込みだ。
岡田氏は２６日、鳩山氏の事務所を訪ね、政権への協力を要請。
鳩山氏から「党を割るようなことをしてはいけない」との言質を取った。

　一方、自民党では２６日も各派領袖（りょうしゅう）が不信任案の早期提出を求めた。

　町村信孝元官房長官は
「６月１日の党首討論が一つの山場だ。一刻も早く菅政権を代えることを強く求める」
と強調。
伊吹文明元幹事長は、首相に不満を持つ民主党議員を
「菅さんが嫌だというなら、思い切って不信任に賛成することが言行一致だ」
と挑発した。

　だが、肝心の谷垣禎一総裁は２６日の記者会見で提出時期について「いろいろ慎重に判断する」と述べるにとどめた。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

【私のコメント】

菅直人は非常時を良いことに首相の椅子にしがみついているが、その非常時への対応では失敗ばかりしている。

会議は乱立、統制は取れない、対応は遅い、情報は錯綜。
東電への対応もメチャクチャで何が本当だか分からない。

この無能な内閣にこの非常時を任せて良いのか。
党を批判すれば厳しく制裁する幹事長。

その制裁に恐れをなして保身を考えている議員は誰なのか。
その名前が知りたい。
彼らは本当に日本のことを考えて行動しているのか。 　

コメント
01. パルタ 2011年5月27日 10:17:28: BeExvDE2jO5d2 : fhqMEypoT6 所長独自の判断で注水は中止していたそうだ。 一体今何をすべきかを議論できてない。 >執行部の引き締め策の一つが岡田氏と衆院当選１回議員との期別懇談会だ。>>17日には中間派の一人が「もっと前向きな復興ビジョンを出すべきだ」と提言 >したが、岡田氏の一言で場が凍り付いた。 >　「じゃあ、あなたがやればいいでしょ」 >　懇談会を終えた議員の多くが「趣旨が分からない」と漏らすのが常だ。 国民が凍りつくわ。
02. 2011年5月27日 11:12:23: 3411bCbQ1Q この異常な民主執行部の行動が 異常と思えないほど麻痺してしまっている。 民主の議員連中 吉田所長を見習え。
03. 2011年5月27日 11:15:57: 34D6cZYkHY >その制裁に恐れをなして保身を考えている議員は誰なのか。 小沢派の多くの議員だろう。 小沢派の議員はざっくり120人。 小沢派の議員が全員一致団結して不信任案に賛成したなら不信任案は提出され、とっくに可決している。 それができていないことがなによりの証拠だ。 小沢派議員は、小沢から金を貰った関係上小沢についているケースが多い。 金で集まっただけなので、信念はなく打算で動くということだ。
04. 2011年5月27日 12:00:39: yEvrpQgkLE 菅と一緒にバカ執行部も退陣となるのに、 処分できるわけないだろう。
05. 2011年5月27日 13:34:52: 34D6cZYkHY >>04 >菅と一緒にバカ執行部も退陣となるのに、 ありえない。 前原などが言っている通り、万一内閣不信任案が可決されれば、菅総理は辞職ではなく、解散を選択する。 菅はいやらしいくらいに総理の座に固執しており、自ら辞職することなどありえないからだ。 そうなれば造反者は除籍か離党勧告だろう。 党からの選挙資金も組織票も失った小沢派議員たちはことごとく選挙で討死する。 それが恐ろしいから小沢派議員の多くが寝返ることはありえない。 小沢派は、小沢から貰った金でつながっているのがほとんどの打算グループだからね。 政治信念なんてないんだよ。
06. 2011年5月27日 14:01:57: Ubd0AZf4x2 >>党から選挙資金も組織票もう失った小沢は議員たちはことごとく選挙で討ち死にする。それが恐ろしいから小沢は議員の願えることはありえない。 こういう意見を持っているものはkyといわれても仕方ないね。 そのときの選挙が、岡田、安住などが出る幕はない。金や組織を動かすのは 小沢はに移ってくる。 もうしばらく我慢したら根逆転現象が起こる、 小沢が復権して一番怖いのは，現執行部だ。
07. 2011年5月27日 14:27:43: 34D6cZYkHY >>06 小沢の金は加速度的に減っている。 党員資格停止で党からの金は断たれたまま。 裁判にも金がかかる。 あまりにも金欠なので秘書をクビにしているほどだ。 総理の座にいやらしいほど固執する菅が自ら辞めることはありえない。 なので、小沢にできることは内閣不信任案可決→解散→選挙　の流れぐらいしかない。 だがそれも小沢派の打算議員たちによって成し遂げられることはない。 >>03で書いた通りだ。 菅政権はダラダラと続き、小沢はずっとぺーぺーのまま、処分を受けたままということだ。
08. 2011年5月27日 14:33:08: yEvrpQgkLE >>05 解散総選挙になった場合、 菅・岡田のもとで戦うバカがいるとでも？ すぐにでも執行部を代えるだろう。 ただし、プライドの高い菅が、 自身現職の総理として落選することになる可能性が高い選挙を選ぶか？
09. 2011年5月27日 15:00:56: 34D6cZYkHY >>08 解散後に菅を代表の座から引きずり下ろすとでもいうのかね？ 時間もないのにどうやって？ 具体的な方法は？ また、仮に引きずりおろせたとしても、総理と代表が異なる、そんな内紛政党を国民が支持するわけがないから、選挙での更なる惨敗は必至。 そんなことを打算的な議員たちがすることはない。
10. 2011年5月27日 17:04:43: ZpJG7gsukA 34D6cZYkHYよ、お前本当にどこにでも湧いて出る便所虫だね。

11. 2011年5月27日 19:47:21: pgUPUESw16 >>10 そんなことしか書けないの？ もう少しまともなコメントを書いたら？
12. 2011年5月28日 16:06:33: mp6fw9MOwA 菅が辞めるか辞めないかの決定権を持っているとの論調は、大罪を犯している総理を辞めさせる手立ては無いと表現しているのと同じである。 日本の民主主義はその本質を見失ってはいるが、何も決められない、何の責任もとらない総理を辞めさせる手段は残っているだろう。 しかしそれを実現させられないのは、国民が真の民主主義を求めていないからだ。 あまりにも冤罪事件が多く、既得権益者に迎合していると自然にお金が集まる姿を 目の当たりにしているので、真実を追求する国民が少ないのだ。 民間の企業でも、真の業績に連動しない人事がまかり通っている。 ジャパンマネーが世界を席巻した時から、富を食いつぶすことだけを考えた人たちが表舞台に立ち、凋落傾向が始まっているのだ。 現状は復興期と同じ強いリーダーシップを発揮できる人が建て直さないと国民の意識は変わってこない。

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