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6月5日(日)  国民の生命が第一! デモ 第二回   国民の生命が第一! デモ 開催お知らせブログ
http://www.asyura2.com/11/senkyo113/msg/851.html
投稿者 愚民党 日時 2011 年 5 月 30 日 11:11:23: ogcGl0q1DMbpk
 

連続デモとして企画しております。

国民の生命が第一! デモ 第二回 

実施予定:6月5日 集合13:30より  出発 14:00

新宿区立 柏木公園 (東京都新宿区西新宿7丁目)

JR新宿駅西口・東口徒歩5〜8分 西武新宿駅徒歩5分

マピオン地図)http://www.mapion.co.jp/m/35.6916161_139.7008319_8/v=m2:%E6%9F%8F%E6%9C%A8%E5%85%AC%E5%9C%92/

※菅直人が辞任または退陣した場合、またはこれが確定した場合、中止となります。 

 実施情報はひきつづき、当ブログをご参照ください。

それではデモ当日、安全第一にて、なにとぞよろしくお願い申し上げます。

国民の生命が第一! デモ  実行委員会

実行責任者   小吹 伸一  岡本 啓一

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国民の生命が第一! デモ 開催お知らせブログ
拙劣・無策・人命軽視の総理大臣・菅直人の退陣を求める街頭デモを実施します。賛同いただける方々のご参加をお待ちいたします。

http://you-re-fired.cocolog-nifty.com/blog/

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2011年5月27日 (金)

菅内閣はなぜ倒されなくてはならないか

「菅内閣は人命を尊重しない」。まったく単純な、この一事に尽きる。

最近の話題として、福島第一原発1号機への、海水注入の停止を、総理菅直人が指示したとかしないとかの批判がある。

実際には、海水注入はずっと行われていたらしいのだが、もし事実、このことで菅直人があやまった指示を出していたとしても、人間はまちがいを犯す。混乱の中での過失を責めても始まらない。まして、2号機、3号機までメルトダウンに至ったものと推定されるなら、海水注入が中断してもしなくても、結果は同じだったものと考えられる。菅政権の問題は、このことが要点ではないと思う。
問題は、「情報隠し」、「実態隠し」、その態度の根本にある、人命軽視だ。

3月23日には「レベル7」の重大事故に至ったことを知りながら、菅内閣はこれを公表せず、25日「半径20〜30キロ圏内の自主避難」を「勧告」するのみで、交通手段の提供や避難先の確保などの政府サポートは皆無。自力で勝手に逃げろ、というのに等しい、無情な対応だった。
「屋内退避」「自主避難」のあいまいで不十分な指示、また放射性物質の拡散実態の隠ぺいにより、菅内閣は、国民の被ばく被害を拡大させた。
これは、「過失」ではありえない。菅内閣の、危機対応時の判断基準が「人命・安全」でなく、「秩序・体裁」を優先していることのあらわれだ。

菅政府は、気象庁の放射性物質降下量予報を、死の灰の環境拡散が大規模に進行した後の4月5日まで国民に伏せていた。また、原発危機に備え開発された「緊急時迅速放射能影響予測ネットワークシステム(SPEEDI)」による拡散試算図も隠ぺいし続け、3月23日、4月11日と一枚づつ小出し公開、4月25日にようやく累積データを公表した。
これでは予測の意味がなく、警告にならない。被ばく防護情報を国民の目から隠すことにより、多くの国民が非常な危険にさらされた。

「念のため」、「万が一」、「ただちに健康に影響はない」などと勝手な危機評価のコメントを公表していたこの時期、政府が本当になすべきことは、SPEEDI予測を含む事故の実態についての情報を、ありのままに公開し、原発事故現場周域の住民に、退避指示・退避支援を実施することでしかありえなかったはずだ。

菅政権がやったのは、これと真逆のことだ。被ばく予測を覆い隠し、退避措置を放棄した。人命と安全を最優先に判断していたら、こんなことをやるはずがない。
影響はたしかに、「ただちには」あらわれないことをいいことに、事故と被ばく被害の深刻さを隠し、国民に少しづつ慣れさせ、受容させていった。

菅政権の人命軽視、安全後回しの態度は、あらたまるどころか今も続いている。
東北、ことに福島の放射性物質汚染区域に、いまだ充分な退避支援を行おうとしない。
学校の校庭の放射線量・年20ミリシーベルトを許容する文科省公表の上限基準は、いっこう撤回される気配がない。5月23日、福島の保護者ら数十名が文科省に抗議に訪れたさいにも門前払い、雨中に放置され、高木文科相は姿も見せなかった。非情というほかない応対だ。

が、省庁が動けないのは、ある意味当然なのだ。内閣に対応する気がないのに、官僚組織が独自判断で、何かできるわけがない。「年20ミリシーベルト上限」は政府方針なのだ。
官庁に抗議しても、その機関には、独自に応答する権限がない。付随して立ち現れてくる退避・除染・疎開・分校・生活支援などの膨大な課題に、省庁単独で応答することができない。内閣総理大臣が、人命第一の方針のもとに、これを行うしかないのだ。

菅直人を首班とする現内閣が、福島を、とりわけ児童を、重度被ばくから守る実効的措置に着手するか?
そんな兆候は見えない。人命軽視、建前第一、原発推進勢力に有利な現実評価が、ここでも貫徹されている。

いっぽう、欧州放射線リスク委員会(ECRR)は4月15日、「2061年までに福島200km 圏内汚染地域で41万7,000件のがん発症が予測される」と発表している。これはトンデル法による「控えめな」試算による推測で、同じく「2012年から2021年の間に福島原発による曝露で10万3,329件の余分ながんが発症する」としている。

福島は至急、退避希望者への公的支援と、全力を挙げての除染を必要としている。このことに疑問の余地がるだろうか?
私はないと思う。菅直人がこれらの措置を実行するか? するとは思えない。

菅直人の、日中韓サミット開会式の実施を福島で行おうとしたり、中韓主席を被災地訪問に招聘したりという行動がしめすものは、「福島はもう安全」のPRだ。進行中の危険を、ごまかさずに対処しようとする人間の態度ではない。「ただちには」あらわれない被ばく実態が露出する頃には、自分の任期は終わっているというわけだ。これでなぜ、国民は嚇怒しないのか。

菅直人が浜岡原発を停止したことは評価すべきだ、エネルギー政策転換に期待が持てる、という意見をネット上に見る。はたしてそうか。
浜岡原発が苛酷事故を起こしたら、深刻な影響が首都圏に及ぶ。だから、ここが運転停止したことで、たとえば東京に住む私は事実、安堵感が増した。
が、福島はどうか。ここでは、すでに事故が起こった。その影響は続いていて、人々の不安は募っており、将来発生するであろう犠牲者は「今」、見殺しにされかかっている。首都のわれわれが安心できればいい、ということになるのか。東京だけはいつも助かるのか。「菅首相のエネルギー問題への取り組みに期待」といってすむだろうか。

「菅直人を総理から降ろして、ほかに誰にするのか」という意見も散見する。かりに私が一存で決めていいというのであれば、任せたいと思う議員は複数いる。だが、別の人は、別の意中の指導者を要望するだろう。それは、意見交換として話し合うことは有益だろうけれど、集団での要求には、今は採用しないことにしたい。

「菅直人内閣は人命を尊重しない。ゆえに退陣を求める」。このたびのデモは、これ一本でゆく。同じ見解を共有する人に、この一点で参加していただきたいから。
代わりを誰にするのかを、直接投票で国民がえらぶことができるなら、また話はべつだが、総理大臣はわれわれで決定することはできない。権限がないことについての見解の相違のゆえに、当面もっとも真剣に考えるべきと思う、「菅直人に続けさせるか?」という問題から外れたくない。

「後任が決まらない」などという、消極的というか、理由になるかどうかあやしい理由で、人命と安全を軽視しつづける人間を、日本国の代表のままに留めおくということ、それが責任ある態度ということになるだろうか。沈黙は承認とみなされる。無行為も行為のうちなのだ。

われわれは政治家ではない。政治により、受益または損害をこうむる立場の国民だ。受け入れられないものは、単純に拒否する権利があると思う。首相が菅直人では、生きた心地がしない。ゆえに、率直に、「辞めろ」と言わせてもらう。

「国民の生命が第一!」。ただこれだけのことが、現政権により守られ行われているなら、このようなデモを実施する必要はない。個人批判は、やるほうもつらいものだ。だが、緊急に、どうしても、これを訴える必要がある。
菅内閣は、倒さなくてはならない。国民の生命を、守ってくれないからだ。

デモ実行責任者としての、私の立場と見解は以上です。
完全にでなくとも、おおむねのところで合意できる方々の参加と呼号を、至心よりお願いするしだいです。


「国民の生命が第一! デモ」実行責任者 小吹 伸一

http://you-re-fired.cocolog-nifty.com/blog/2011/05/post-b038.html

 

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コメント
 
01. 愚民党 2011年5月30日 11:28:47: ogcGl0q1DMbpk : m4SBFZZgFs
第1回 国民の生命が第一! デモ

雨の中を高田馬場から新宿までデモ、参加させていただき、ありがとうございました。

当日、今年1月の西宮デモ、2月の第2回大坂宣言の会デモのスタッフとして活躍された女性の方が、関西から参加してくれました。

デモ参加者の方々と、久しぶりにお会いできて元気がでました。


02. パルタ 2011年5月30日 11:38:25: BeExvDE2jO5d2 : fhqMEypoT6
国民の生命が第一なら、菅が辞めるまでやった方がいいと思いますが、
菅直人が辞任または退陣した場合、またはこれが確定した場合でも
絶対に中止にしない方がいいです。
辞めるまでデモをするという判断は正しい。
でも、辞めたらデモを中止するというのは甘いと思います。
今の政府はソ連のような秘密主義の政府なのです。
この体質が簡単に変わるとは全く思えないのです。
菅内閣打倒運動が管内閣打倒実現で終息したら、
多分完全に全てがうやむやにされて自民党政治に戻るでしょう。
あなたは薄々仙石や渡部、前原が今どう動いているか分かっているはずだ。
中止はすべきでない。それは政府と自公民に極めて悪いメッセージを与えるだろう。
私は枝野の後任の官房長官がまともな会見をするという保証は現時点では出来ないし、確認するまで保証してはならない。
この内閣の震災対応の問題は、辞任で済む性質の問題ではないのである。
たとえ辞めても辞めなくても、やった方がいい。中止は政府を免罪する。 


03. パルタ 2011年5月30日 12:40:07: BeExvDE2jO5d2 : fhqMEypoT6
永田町で倒閣運動している奴が元々原発利権の住人なんだ。
しかも奴等は共謀罪とか出してきた連中だ。
今の管内閣の原発対応問題は、首相が辞めて済む問題ではない。
小沢が首相になっても、それが結果ではないから。
結果というのは東北被災地の状況が復興する事だ。
それ以前に深刻な状況がいくつもあるし、自民復活もあり得る。
自民が野党になったから電力会社、官僚、警察の体質が変わったのは思わないし、
そこまで考えないとガス抜きで終わる。

04. 2011年5月31日 02:00:03: vAcLaYHadE
がんばろう日本ではなく
嘘つき裏切り管を追放して
変えよう日本です
読売のドンとつながって小沢排除をやってきた
管は一日でも早く追放して政界からも永久追放すべき

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