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前原誠司、次の首相の目はないか!
http://www.asyura2.com/11/senkyo114/msg/355.html
投稿者 taked4700 日時 2011 年 6 月 03 日 16:12:07: 9XFNe/BiX575U
 

前原誠司、次の首相の目はないか!

 6月3日の参議院予算委員会の午後3時50分ぐらいから、前原誠司の黒い献金のことが取り上げられている。自民党の西田昌司議員の質問だ。どういうわけか、殺人事件の裁判記録が話題になり、野田財務大臣、蓮舫消費者省大臣の名前も出てきているが、こちらは前原誠司からわなを仕掛けられて巻き添えを食ったものだ。

 この動きは意外だ。前原誠司が辞任した時、西田議員の質問は仕組まれたもので、在日のおばあさんからの献金問題で辞任という形をとるためのものかと思ったが、このまま行くと議員辞職にまで追い込まれるかもしれない。頑張れ自民党とエールを送りたい。

 参議院テレビ: http://www.webtv.sangiin.go.jp/webtv/index.php で録画が午後6時以降に見れるはずです。

*6月8日の記事「近づく戦争・テロ社会、これらの動きを止めるべきでは?」から一連番号を付しています。<<581>>
 

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コメント
 
01. パルタ 2011年6月03日 16:27:37: BeExvDE2jO5d2 : fhqMEypoT6
前原を追求するのが自民党なのだな。
民主党を潰すくらいの勢いで徹底的にやって欲しい。
自公と民主は潰し合いなさい。ガンは完全に切除せねばならない。
国政に巣食う害虫は根絶せねばならない。
もし、それで国会議員が全員辞めても構わない。
首相適任者なしでも良いから、国会は一旦全部綺麗に浄化すべき。
今政治家に求められているのは、まず膿を出し切る事。

02. 2011年6月03日 16:31:01: LyN36jbHSQ
前原か?
自分は,誰だと思ってる?。

なら,国会議員辞職しろ!
菅と同じ穴のムジナ。
力も無い,知恵も無い,金も無い, 無い無いづくしだ。
焼肉屋のおばちゃんにもらうか? ならごめん。


民主党政治家には,本物が一人しか居ない。
小沢氏一人だ。



03. 2011年6月03日 16:34:43: BKSxc5MCuw
「空菅の韓国人からの献金問題や、韓国の隠し子問題等を
炙り出すイントロでは。
多分、空菅は後1ヶ月持たないのでは。

04. 2011年6月03日 16:35:40: 4ljUIMFRRA
かんは西だ議員から献金外国人の名前をきかれて狼狽し、こたえなかった。ドウシタとのヤジ。もっと追求してほしかった。次もっとやってくれ。これがかん追求には一番だ。検察はかんへの告訴を受理した。ここで検察審査会の件もしてきされた。

05. 2011年6月03日 16:45:19: pnUESyN77o
私も参議院予算委員会の国会中継をチョット見ました。
ハグラカシは小泉に敵わない管、、、松本大臣からも6月から7月頃に退陣だと、、、
「人は嘘言っちゃだめだね」鳩山氏の主張が正しいと確信した!

06. 2011年6月03日 16:50:32: AQqyLULhMc
前原の記事に、菅批判コメント。
そんなに話題をそらしたい?

07. 2011年6月03日 16:53:00: ZGK3D2yr5k
 鳩ポッポの菅に対してのペテン発言、楽しく読ませて頂きました
 菅は辞めないのではなく、辞めやれないのでは、一兵卒になったら
 韓国人からの献金問題で議員辞職まで追い詰められ、誰にも相手に
 されない不遇の政治家になる。平気で人を裏切る・人の手柄を横取り
 人間として最悪・最低な馬鹿に誰が慕うか、この馬鹿は副代表クラスで
 いれば、ここまで悪賢い性格が国民に知られることもなかろうに、
 なまじ総理大臣と言う三権の長になってしまい、この馬鹿の長州人気質が
 出たのか、自業自得でしょう
 

08. 2011年6月03日 16:59:28: BIgfJMRMNE
自民の西田議員がほとんど話題にも上らなくなった、菅の在日韓国人献金に関して鋭い質問を繰り広げていた。
菅は安心しきっていたせいか質問にも、しどろもどろではぐらかし何とか逃げ切ろうと謀っていたが、これでまた菅の献金問題が浮上してくる事を期待する。

09. 2011年6月03日 17:04:40: FFIErVvouc
そして同じタイミングで新潟で地震という不思議

10. 2011年6月03日 18:05:36: FaPmpM3XGq
コシミズが言うように、彼や菅がマイノリティ出身とまでは思いませんが、
政治家として成り上がるには、やはり金が必要なんだろうね。

自民党みたいに財界からはあまり期待できない。

結局、パチンコ・やくざ関係(マイノリティ主体)や、組合…


11. 2011年6月03日 23:57:22: q5hLSL1VJw
「党のためにも、国民のためにも、ご自身のためにも」静かにしていてください。「クリーンな政党にして私の代で小沢さんのような政治に終止符をうちたい。」人権を無視した発言は選挙民を冒涜するもので忘れられない暴言でした。そっくりそのまま菅さんにお返しします。どこにクリーンな政治をしていますか?自分のことを棚にあげて小沢さんを貶めるこの人に人間としての卑しさをみています。総理としての器と資質に欠けるから次々と問題がでてくるのでしょう。岡田さんとともに早期に辞めて下さい。

12. 2011年6月04日 00:46:03: VoHQXX9kmw
前原君は、外国人から政治献金を不正に受理した件について説明責任を果たして下さい。首相云々はそれからのことです。

13. 2011年6月04日 09:57:00: GaTEcq1kjo
西田議員の迫真の追及。

目は虚ろ・シドロモドロノ菅内閣総理大臣。11.さんの指摘の通り。

因果応報!事実で有れば、党員停止の処分ところで無く「公民権停止」の可能性も在るとの事。

菅内閣総理大臣たる我が国の最高権力者と為る政党の要人が、相手の素性も知らない親しくない人と、幾度も食事をしたりする筈が在るとは、決して理解出来ません。

内閣総理大臣は、「相手が日本国籍の方で無いとは知らなかった」と幾度も主張されてましたが、相手の国籍を確認しなければ、見別けの付かない日本人化された方としても、幾度も会食るをする仲なら、四方山話からでも、相手の素性は理解出来る筈。

素性が判らない相手との面談が、彼の様に、無防備に行われるとは、通常の民間人同志でも有り得ない。まして、公党の然るべき立場の要人が、斯様に無防備に会食する筈が無い。率直に表現すれば、知った上での遣り取りで有る筈。


14. 2011年6月04日 15:22:10: mFF6DOCj9g
何時もはうるさくて嫌な西田ですが
今回だけは思わず応援してしまった(笑)

菅などに騙された野党は怒り心頭でしょう!
頑張れ!
菅を追い詰めろ!


15. 2011年6月04日 15:28:18: l2nZMobMq6
■「外国人献金問題」で訴えられている菅総理大臣と前原前外務大臣。議員辞職が相当である。

日本外交のツートップが揃って「外国人献金問題」即ち「売国行為」で訴えられているとはまことに嘆かわしい。

外国人献金受領はそれ自体が違法行為なのです。
http://uekusak.cocolog-nifty.com/blog/2011/03/post-e95d.html

「政治資金規正法第二十二条の五に、外国人から政治活動に関する寄附を受けてはならないことが定められている。」

だから外国人との認識がなかったですまされる問題ではないのです。

ましてや日本外交のツートップを預かる者がそのようなことがあってはならない。

小沢さんが何の違法性もない単なる記帳ズレで党員資格無期限停止をうけている状態と比較すれば、禁固刑そして公民権停止につながる「外国人献金問題」は重罪なのである。

結論から言えば『議員辞職』が相当なのである。

●ところが菅総理大臣は前原を急遽「裁判官訴追委員会委員長」に任命した。

菅は「外国人献金問題」の責任をとって大臣を辞職したばかりの前原を「裁判官訴追委員会委員長」に任命したのである。

その狙いはなんなのか?

●裁判官訴追委員会とはなにか?

前原裁判官訴追委員会委員長挨拶
http://www.sotsui.go.jp/greeting/index.html

−−−−−−−−−−−−−−

裁判官訴追委員会は、国民の皆様から請求のあった職務上あるいは倫理上問題のある裁判官について罷免の訴追を行う機関であり、一般の裁判制度における検察官の役割を担っております。

−−−−−−−−−−−−−−

裁判官訴追委員会は、誰かがある裁判官に罷免(職をやめさせること)を請求した場合訴追(起訴と同じ)する役割だ。

このように、裁判官訴追委員会は裁判官ににらみをきかせる場なのである。

●なぜ「外国人献金問題」の前原が「裁判菅訴追委員会委員長」なの?

「外国人献金問題」で訴えられこれから捜査を受けあるいは裁判に臨む前原がなぜ「裁判菅訴追委員会委員長」に相応しいのか理解できない。

ましてやそれを任命する菅が同じく「外国人献金問題」でまっ黒で前原と同じ立場だ。恐れ入りました、といった感じである。

これから有るかも知れない自分たちの裁判で裁判官を恫喝するためですか?

そうだとすればこれはまた臆面もなく露骨な作戦ですね。

●前原委員長の前任者は赤松広隆であった。

前原はもちろん前原グループ所属、赤松は横路グループ所属である。

この二つのグループに共通に所属している人物がいる。

法律の隘路を巧妙にあやつる奇術師仙谷由人。

菅が(仙谷の指示に従い?)二代続けて「裁判菅訴追委員会」委員長を仙谷所属のグループから出す狙いはなにか?

「裁判官訴追委員会」を実質仙谷のコントロール下に置く目的は?

●「裁判官訴追委員会」は「検察審査会」のようなもの。小沢さんの事案で考えてみよう。

検察に対する「検察審査会」と同じように、裁判官に対して「裁判官訴追委員会」があると考えてよい。

わかりやすいように小沢さんの事案で考えてみる。( )内は私の見解。

−−−【検察審査会】−−−

@小沢さんを30億円かけて捜査した特捜が起訴する事実はなにも無かったとして不起訴とした。

Aこの不起訴処分を不服としてある(あやしげな)個人が検察審査会に不服を申し立てた。

B不服の申し立ては(あやしげに構成された)11人の国民によって審査され(審査補助員という弁護士の誘導に従って)結論を出す。
小沢さんの場合は「不起訴不当」の結論となった。

C検察審査会の議決に従って指定弁護士が強制起訴を行った。
現在、裁判は東京地裁「登石郁朗裁判官」の下で進行中で8月結審飲み込みである。
前科者前田弁護士の調書が証拠採用されどのように扱われるか注目を集めている。


−−−【裁判官訴追委員会】−−−
(以下の記述は私の想像によるフィクションです)

@裁判は結審し判決は「小沢無罪」となった。
(司法の正義は健在であることが確認された)

Aこの小沢無罪判決を不服としてある(あやしげな)個人が裁判官訴追委員会に不服を申し立てた。

B裁判官訴追委員会は訴追請求に基づき訴追審査を行い訴追を決定します。
訴追状を裁判か弾劾裁判所に提出します。

Cそして裁判官弾劾裁判所が罷免をするか否かの裁判を行います。
罷免が判決されれば裁判菅は罷免され、弁護士資格も失います。
裁判は一審限りで、不服申立の方法はありません。

(この場合、この罷免された裁判官によって行われた裁判の判決がどのように扱われるのか私は知りません。)

●「裁判官訴追委員会」も「検察審査会」もほとんど情報が開示されない。

小沢事案で「幽霊検察審査会」と揶揄されたように「検察審査会」のほとんどの手続きは極秘裏に進められ開示されない。

実態があったのかさえ疑われるほどのあやしげな「検察審査会」であった。

「裁判官訴追委員会」も訴追委員の出欠、発言や表決、審議資料、調査の経過や内容、決定の理由などは、一切明らかにしないことになっている。

●反小沢の前原が裁判官訴追委員長であることは小沢事案の裁判官に対する無言の圧力ではないのか?

秘密裏に進められる裁判官訴追委員会の決定により裁判官を罷免され弁護士資格を失う可能性があるということは、裁判官にとって人生の死活問題である。

これが抑止力となって裁判の公平性が保たれるものであるが、例えば「幽霊検察審査会」のように「裁判官訴追委員会」がある特定の目的で恣意的に事が運ぶ恐れがあるとすれば、裁判官にとってはおおいにプレッシャーとなり判決にバイアスがかかることは容易に想像できる。

●「幽霊検察審査会」と同様の「幽霊裁判官訴追委員会」のシナリオを書くのは誰か?

「幽霊検察審査会」は明らかに意図的に民主党党首選にタイミングを合わせて進められた。そしておおいに小沢票を減らす成果をあげた。

「幽霊裁判官訴追委員会」(反小沢急先鋒の前原委員長)の影におびえて陸山会裁判が小沢有罪に傾かないか?

小沢無罪判決後、「「幽霊裁判官訴追委員会」が開かれるシナリオはないか?

ヤメ弁奇術師仙谷由人の政界マジックが再び国民の眼前で行われようとしているのか?

●まもなく明らかになる。この国の司法に正義は健在かが。

みんなで陸山会裁判の監視を徹底し、場合によっては行動を起こす必要がある。

また「幽霊検察審査会」同様に「幽霊裁判官訴追委員会」を追求し、糾弾しなければならない。


16. taked4700 2011年6月06日 22:36:14: 9XFNe/BiX575U : iUHxUxxaDY
http://kokkai.ndl.go.jp/cgi-bin/KENSAKU/swk_dispdoc.cgi?SESSION=25057&SAVED_RID=2&PAGE=0&POS=0&TOTAL=0&SRV_ID=9&DOC_ID=7715&DPAGE=1&DTOTAL=1&DPOS=1&SORT_DIR=1&SORT_TYPE=0&MODE=1&DMY=25945

平成23年03月04日の参議院予算委員会で自民党の西田議員が前原誠司に質問をしています。

>○国務大臣(前原誠司君) 会計責任者が通帳を見まして、その会社の名前、振り込み先の会社の名前が私どもの事務所の名簿にございませんでした。名簿になかったがために、インターネットで検索をすると幾つかの会社が複数出てきて、そしてその住所と代表者を書いたということでございまして、この代表者とまた住所もてれこといいますか、違うところであったということで、事務所からおわびの手紙を出したところでございます。 それから、その報告書については訂正をさせていただきました。

>○国務大臣(前原誠司君) 私がお願いしたものもございます。それから、昨日記者会見で申し上げたように、その中心的な人物に対して野田大臣、蓮舫大臣を紹介したのは私でございます。

>○政府参考人(田口尚文君) お答えいたします。 一般論として申し上げますと、政治資金規正法におきましては、故意又は重大な過失により収支報告書に記載すべき事項を記載しなかった者又は虚偽の記入をした者については、五年以下の禁錮又は百万円以下の罰金に処す旨の定めがございます。 この刑に処せられた者につきましては、規正法の二十八条の規定によりまして、裁判が確定した日から一定期間、選挙権及び被選挙権を有しないとされているところでございます。


 この「会社」というのがヤクザがらみの脱税で有罪になった方の経営しているもの。覚せい剤の話もある。そして前原から野田議員と蓮舫議員へ紹介が行き、この両議員へもこの脱税有罪の方から金が回っている。

以下、http://isao-pw.mo-blog.jp/isaopw/2011/03/post_3051.html より一部引用:
 
★田中龍作ジャーナル2011年03月07日(要点を的確に指摘している)
前原辞任、企業舎弟からの献金は誤記載と釈明
http://tanakaryusaku.seesaa.net/article/189306116.html
<以下引用>
辞任の記者会見を終えた前原外相。早速記者団がブラ下がった。(6日夜、外務省。写真:筆者撮影)。
 “口先番長”こと前原誠司外相は6日夜遅く、記者会見を開き辞任を表明した。前原氏はあくまでも辞任の理由を「(政治資金規正法で禁止された)在日外国人からの政治献金」とした。
 外相を辞めざるを得なくなった本当の理由は、暴力団のフロント企業からの献金が発覚したからではないかと取沙汰されている。企業舎弟からの献金問題は、4日の参院予算委員会でも追及された。
 記者会見で筆者は上記の事実を挙げたうえで次のように質問した――
 「外相はフロント企業経営者のS氏と6〜7年前知り合った、と言っている。そのS氏は6年10か月前に(脱税)で逮捕された。1審、2審とも有罪。そう言う人物であると知りながら蓮舫(行政刷新)大臣や野田(財務)大臣にS氏を紹介したのではないか?」
 前原氏は「まったく知らなかった。(辞任の)真相ではない。ただ誤記載をしたことは確か」と否定して見せた。
 もし蓮舫大臣に本格的に飛び火するようなことにでもなれば、菅政権は瓦解するだろう。
 記者クラブメディアからの質問は急所を外すものばかりだった。意図的なのだろうか。「菅総理からの慰留は?」「後任(の外相)は誰に?」「外相としてやり残したことは?」・・・前原氏が膝を叩いて喜びそうな質問が続出した。
 菅政権と利害を共にする記者クラブメディアのおかげで真相に迫られずに済みそうだからか。前原外相は終始サバサバした表情で顔色も良かった。『誠司とカネ』の真相はこのまま闇に葬られるのだろうか。
<引用ここまで>
★前原誠司の言い逃れは全く支離滅裂である。パーティー券を購入した資金提供者を知らずに政治資金収支報告書に記載する際にインターネットで検索したならば千葉県四街道市の会社名と代表者名が記載されても不思議は無いが、以前からの熟知で野田、蓮舫にも紹介する程、親密な相手の住所、会社名、代表者名を知らない筈は無い。
★資金提供者の正体を隠す為に住所、会社名、代表者名を意図的に虚偽記載し、無関係な第三者への発覚を防ぐ為に更に代表者名も入れ替える二重の操作をしている。
30年来の親交が有る在日韓国人女性とは家族ぐるみの付き合いで経営する焼き肉店には度々、食事に訪れている。政治献金の回数も6年に亘り知らない筈は無い。
★小沢一郎氏の問題では検察の捏造した些細な記載方法の有りもしない疑惑を繰り返し重罪の如く煽って来たマスコミが前原誠司の「政治と金」にどう対処するのか?前原誠司の場合は資金の出所を隠す為に敢えて住所と名前を切り離した上で記載しており明白な違法行為である。


17. taked4700 2011年6月06日 22:42:15: 9XFNe/BiX575U : iUHxUxxaDY
http://megalodon.jp/2011-0416-0245-20/sankei.jp.msn.com/affairs/news/110304/crm11030419030031-n1.htm
 前原誠司外相が京都市内に住む外国籍の女性(72)から献金を受けていた問題で、献金した女性は4日、産経新聞の取材に対し「18年前の初当選のころから応援している。少しでも役立ててほしいと思った」と話した。
 女性によると、献金は平成17〜20年の4年間で計20万円だったといい、外国人の個人献金を禁じる政治資金規正法の規定については「知らなかった」としている。

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2011年3月4日参議院予算委員会 西田昌司議員(自民)による質疑 国会議事録

○西田昌司君 私は、先日から報道されています前原大臣、そして野田大臣、蓮舫大臣の政治資金のこの問題についてまずお尋ねしたいと思います。
 報道されています事実関係について、それぞれ前原大臣、野田大臣、蓮舫大臣から御説明いただきたいと思います。
○国務大臣(前原誠司君) どの報道でございましょうか。
   〔委員長退席、理事森ゆうこ君着席〕
○西田昌司君 どういう報道であろうかという質問自体、私びっくりするんですけれども、あなたは昨日記者会見されましたね。弁明されたんじゃないんですか。そのことです。
○国務大臣(前原誠司君) その報道につきましては、私がパーティー券を売った先の誤記入がございまして、それについて訂正をしたということと、関係各位に御迷惑をお掛けをしたことについておわびを申し上げたということでございます。
○国務大臣(野田佳彦君) 私については、平成十九年の六月に政治資金パーティーを行った際、それ以前に脱税をした法人の関連会社からパーティー券の購入を受けていたと、そういう報道がございました。それを踏まえて事実関係を確認をさせていただきましたけれども、関連会社二社からそれぞれ四十万円ずつのパーティー券の購入を受けていたことが確認をされました。
 当時は善意でパーティー券の購入をしていただいたという認識でありましたけれども、それに基づいて、法令に基づき適正に政治資金収支報告書に記載をさせていただきましたが、後からこういう指摘を受けまして、脱税をしていた法人から直接パーティー券を購入したわけではありませんが、関連会社から購入していたわけでありまして、そういう意味からも速やかに返還をしなければいけないということで早速対応させていただきまして、本日、二社に対して全額返還をさせていただきました。
○国務大臣(蓮舫君) お答えいたします。
 一部報道を受けまして事実関係を調べました。平成十九年、二〇〇七年六月一日ですが、株式会社メディア不動産開発という企業から百二十万の寄附を受けておりました。寄附を受けるときには、法律にのっとって禁止されている企業ではないことは確認をしましたが、報道にあったように、過去脱税を受けた企業との関連を弁護士に依頼をして調べたところ、関連があることが分かりましたので、速やかに返還手続を道義的観点から取らせていただいたところです。
○西田昌司君 そこでちょっとお聞きしているんですが、(資料提示)まず野田大臣、野田大臣のこの資料がありますけれども、ここに書いてあるのはグレイブと書いてあるんですね、グレイブ。そして、前原大臣のところではクレイヴなんですね。これ同じ会社だと思うんですけれども、どちらかが間違っているんですけれども、どうなんでしょう、これは。どちらの間違いですか。
○国務大臣(前原誠司君) 調べてお答えをしたいと思います。
○西田昌司君 じゃ、私から調べた結果言いますと、要するにグレイブという会社はないんで、クレイヴなんです、野田大臣。野田大臣、あなたのもらった会社はクレイヴです。謄本で調べました。
 そして、あなたの収支報告書に出ている、ここ名前消しましたが、S氏ですね。S氏というのは、このクレイヴとかメディア不動産開発のどういう方なんでしょう。
○国務大臣(野田佳彦君) 会社関係の詳しい事情はよく分かりませんが、実質的にオーナーだったという報道は見ています。
○西田昌司君 いや、どういう方だったかよく分からないんですか。
○国務大臣(野田佳彦君) 多分、何人かの集まりの中でお会いはしていると思います。私の秘書が名刺交換をしたと私は聞いています。その中で、十九年の六月に政治資金パーティーをやるときに様々な法人にお願いを言って、そういう中でこういう形で御協力をいただいたということで、直接的にお名前とか顔が私は一致するという形ではございません。
○西田昌司君 だから、S氏とは野田大臣は面識ないということですか。
○国務大臣(野田佳彦君) いや、会ったことはあると思うんです、会ったことは。複数名いる中でいらっしゃった方だろうと思いますし、いや、だからそこに随行していた秘書が名刺交換しているということですから、会ってはいるということだと思います。
○西田昌司君 そもそも誰に御紹介されたんですか。
   〔理事森ゆうこ君退席、委員長着席〕
○国務大臣(野田佳彦君) この方自身のことですか。二、三十人いる懇親会の中で地域経済のいろいろな名士みたいな方がたくさんいらっしゃいましたけれども、その中でいろいろ名刺交換とか握手をしたりとかという中でお会いしたというふうに承知しています。
○西田昌司君 昨日の前原大臣の記者会見等によりますと、何か前原大臣が紹介したような形で報道されていますが、違うんですか。
○国務大臣(野田佳彦君) このいわゆる当該企業の代表者の方ではなくて、直接御紹介ではなくて、懇親会を主催をされている方を御紹介をいただくというか、顔を出さないかと言われて行った中にいらっしゃった方だというふうに思います。
○西田昌司君 なぜこういうこと聞くかといいますと、今、クレイヴとメディア不動産開発、言いましたね、これクレイヴが正しいんですが。それで、この謄本調べますと、このS氏という方は役員にも何も載ってないんですよ。分かります。あなたがもらわれたの、一体誰からもらわれて、今返金したと言われたんですけれども、誰に返金するんですか。
○国務大臣(野田佳彦君)返金は、株式会社メディア不動産開発、そしてグレイブじゃなくてクレイヴですか、こちらの方に行ってお渡しをしてきたということでございます。それぞれの会社の担当者に直接お渡ししてきたと報告を受けています。
○西田昌司君 いや、しかし、あなたがもらわれたのはS氏ですよ。S氏からもらったとおっしゃったじゃないですか。おかしいじゃないですか。
○国務大臣(野田佳彦君) 個人じゃなくてそれぞれの法人でありまして、法人の担当者とお会いしていただいて、法人の担当者にお返しをしてきたということでございます。
○西田昌司君 いや、だから、代表者の名前を書くようになっているんですよ。代表者にそういう方おられないし、役員にもおられないということを申し上げているんですよ。虚偽記載じゃないかということなんですよ。
○国務大臣(野田佳彦君) それはちょっと、事実関係を調べないと分かりません。
○西田昌司君 あなた方、大きな問題になっているのにそういうことも調べてないんですか。一体、これだけ大きなお金で、パーティー券、普通二万円、それ何十万もらってですよ、間違った記述はするわ、誰からもらったかも分からない。とんでもないじゃないですか。財務大臣ですよ、あなたは。人から税を徴収する側の人間なんですよ。ちょっと態度がおかしいんじゃないですか。
○国務大臣(野田佳彦君) 先ほど申し上げましたとおり、いわゆる一般的な外国法人だとか赤字を続けている法人等については気を付けますけれども、脱税をしたことがあったかどうかとか含めて、そこまでは確認ができなかったということでございますし、いずれにしても、その代表者の氏名等は事実関係をよく調べてみたいと思います。
○西田昌司君 それじゃ、その代表者はどういう形で書いたのか。
 それと、もう一つ言っておきますと、このS氏の名前、これ名前伏せていますが、こういう名前の方もいわゆるグループの方にはおられないんです。名前が違うんですよ。だから非常に怪しい、虚偽記載をしている可能性があると私は指摘したいと思います。調べていただけますか。
○国務大臣(野田佳彦君) 虚偽をするつもりは全くないはずでありますし、適正に処理をしたという上で公開をしているはずでございますので、調べてはみますけれども、全くそういう意図はあるはずがありません。
○西田昌司君 それで、蓮舫大臣にお伺いします。
 蓮舫大臣の資金収支報告書、ここはメディア不動産開発というところから百二十万もらっておられて、ここ代表者、T氏なんですよ。このT氏というのが、蓮舫さんがおっしゃった、正しい代表者なんです。蓮舫さんはT氏、あなたがS氏になっているから、これおかしいんですね。
 それで蓮舫さん、このT氏という方とはどういう御関係ですか。
○国務大臣(蓮舫君) ある会合といいますか会食の席で同席させていただいて、御紹介をいただきました。そこで名刺交換をさせていただいた関係でございます。(発言する者あり)
○西田昌司君 今、周りの方も言っていますが、名刺交換で百二十万というのは普通考えられないんですが、あなたのお取引、御紹介はそういうケースが多いんですか。
○国務大臣(蓮舫君) お答えいたします。
 取引という考えはないんですけれども、基本的には、このケース、百二十万というのは私の政治活動、寄附をいただいた方の中では多いと思っております。ただ、やはり善意の寄附だと認識しておりましたので、私がチェックをするのは、法律で禁止をされている、赤字が続いているとか、あるいは外国人企業であるとか、国や地方から補助金を受けていない、こういう部分のチェックはさせていただいております。
○西田昌司君 じゃ、このT氏も御存じなんですが、この実質的オーナーだと先ほど野田大臣おっしゃったS氏は御存じですか。
○国務大臣(蓮舫君) 今回の一連の報道を受けて、私どもの名簿も含めて、自分の記憶も含めて、全部分かる限りで調べました。
 おっしゃっている方というのは、私もお会いして面識は持っております。ただ、その方が、私が献金をいただいたこの企業と関係があったかどうかというのは、私は全く知りませんでした。
○西田昌司君 野田大臣は、この先ほどの二社は実質S氏という認識で献金を受けられたとおっしゃいました。蓮舫大臣は、T氏からもらったと、こういうことでS氏とは知らなかったと、そういうことでよろしいですか。
○国務大臣(蓮舫君) そのような認識です。
○西田昌司君 それじゃ、前原大臣にお聞きしますね。
 前原大臣は、このトウェンティーワンとクレイヴから五十万、五十万なんですね。これは、トウェンティーワンが全然違う企業だったんですね。もう少し丁寧に、何をどう間違ったのか、はっきり教えてください。
○国務大臣(前原誠司君) 会計責任者が通帳を見まして、その会社の名前、振り込み先の会社の名前が私どもの事務所の名簿にございませんでした。名簿になかったがために、インターネットで検索をすると幾つかの会社が複数出てきて、そしてその住所と代表者を書いたということでございまして、この代表者とまた住所もてれこといいますか、違うところであったということで、事務所からおわびの手紙を出したところでございます。
 それから、その報告書については訂正をさせていただきました。
○西田昌司君 だから、実際には誰からもらったことになるんですか。
○国務大臣(前原誠司君) 私は、いわゆる今議論になっているSさんとは面識がございますので、Sさんにお願いをして、そしてパーティー券を買っていただいたということでございます。
○西田昌司君 それで、下のもう一つのクレイヴというところはW氏になっていますね。W氏はよく御存じですか。
○国務大臣(前原誠司君) 存じ上げております。
○西田昌司君 それで、上のトウェンティーワンは実際にはS氏からのものだという認識でおられると。下のクレイヴは誰からのもの、これもS氏ですか。
○国務大臣(前原誠司君) 私がお願いに上がりましたのはSさんでございます。
○西田昌司君 S氏とは随分親しいお付き合いされているようなんですが、どういうお付き合いでしょう。
○国務大臣(前原誠司君) 恐らく今から六、七年前だと思いますけれども、先ほど野田大臣から、ある会合を中心的にやっておられる方から紹介を受けて何度かお会いをしたことがございます。
○西田昌司君 そのとき、その方はどういう印象で大臣は受けておられました。
○国務大臣(前原誠司君) その初めの印象というのは余り覚えておりません。その主催者がやられる会合には余り顔を出さない方であります。
○西田昌司君 それで、この方が過去に巨額の脱税で起訴されているということを知られたのはいつですか。
○国務大臣(前原誠司君) 存じ上げませんでした。
○西田昌司君 いや、今まで全く知らなかったんですか。
○国務大臣(前原誠司君) 存じ上げませんでした。
○西田昌司君 じゃ、いつ知ったんですか。
○国務大臣(前原誠司君) 報道で知りました。
○西田昌司君 それで、私は非常に不思議な思いで見ているんです。というのは、ほかの野田大臣、それから蓮舫大臣はまさに登記簿謄本どおりの代表者で書いておられるんですね。野田大臣に至っては、名前も何か代表者も変な形で虚偽記載じゃないかと私は思いますが、それでも、もらった方としてはS氏だという感覚で出しておられるんです。ところが、一番親しい、一番親しい前原大臣だけがS氏の名前が出ていないんですよ。わざと隠しているんじゃないんですか。
○国務大臣(前原誠司君) そのようなことはございません。
○西田昌司君 ここでちょっと事務方に聞きたいんですが、政治資金規正法で、虚偽のこういう申告をした場合、これ、例の鳩山さんや小沢さんの問題と同じように公民権停止事案だと思うんですよ。一般論でいいですから、ちょっと見解を教えてください。
○政府参考人(田口尚文君) お答えいたします。
 一般論として申し上げますと、政治資金規正法におきましては、故意又は重大な過失により収支報告書に記載すべき事項を記載しなかった者又は虚偽の記入をした者については、五年以下の禁錮又は百万円以下の罰金に処す旨の定めがございます。
 この刑に処せられた者につきましては、規正法の二十八条の規定によりまして、裁判が確定した日から一定期間、選挙権及び被選挙権を有しないとされているところでございます。
○西田昌司君 今お聞きいただいたように、これはそういう事案になる可能性があるんですよ。
 私は、これなぜそういうことを言っているかというと、一番親しいあなたがこういう間違いするなんということは常識では考えられないんですよ。もう少しみんなが納得できる説明言ってくださいよ。
○国務大臣(前原誠司君) 最終的には、この収支報告書、政治資金収支報告書というのは私の責任でございますが、なぜこういう間違いをしたかということを聞いたときに事務所から返答がありましたのは、先ほどお答えをしたとおりでございます。
○西田昌司君 菅総理、寝ている場合じゃないんですよ、あなたも。寝ている場合じゃないんですよ。これは、今の三社は実は民主党自体にも献金しているんですよ。御存じですか。
○内閣総理大臣(菅直人君) 報告は受けておりませんでした。
○西田昌司君 じゃ、分かっていないんですか。どういうことなんですか。報告を受けていないというのはそういう認識していないという意味ですか。
○内閣総理大臣(菅直人君) 報告を受けていないので知りませんでした。
○西田昌司君 それで、今三氏は、もう一度聞きますが、野田大臣は返却される、それから前原大臣はどうおっしゃったんですかね、それから蓮舫大臣、もう一度、三人とも、どういう処理するのか教えてください。
○国務大臣(野田佳彦君) 本日、二社分、八十万円については返還をさせていただきました。
○国務大臣(前原誠司君) その脱税で捕まった企業の関連会社を調べておりまして、全体像が分かった段階で全額返還をしたいと思っております。
○国務大臣(蓮舫君) 速やかに返却する手続を取っています。
○西田昌司君 菅総理、こういうことを皆されるんですよ。菅総理は民主党の代表じゃないんですか。調べもせず、知らなかったと。どうするんですか、これ。民主党、どういう対応するんですか。
○内閣総理大臣(菅直人君) 早速調べて、問題のあることが明確になった場合にはきちんと、返還も含めた処置をとりたいと思います。
○西田昌司君 いや、それはかなり問題があるんですが、元々民主党のパーティー券は前原大臣が紹介したんですか。
○国務大臣(前原誠司君) 私がお願いしたものもございます。
 それから、昨日記者会見で申し上げたように、その中心的な人物に対して野田大臣、蓮舫大臣を紹介したのは私でございます。
○西田昌司君 この中心的人物、S氏のことですね。じゃないんですか。いや、じゃ中心的人物というのは、S氏のことを私はさっきから聞いているんですよ。S氏はどういうふうに思っているんですか、あなたは。
○国務大臣(前原誠司君) そのSさんを御紹介いただいたそのグループの中心の方を御紹介したのが私だということを申し上げたわけであります。
○西田昌司君 いや、だから、民主党に献金しているのはS氏のグループでしょう、違うんですか。
○国務大臣(前原誠司君) 党のパーティーもお願いしております。
○西田昌司君 それで、私が、菅さんが御存じないようですから言いますが、私が少なくとも調べただけで、過去二十年、十九年、十八年の三年だけで百九十万、この企業グループから来ています。それから十八年は、同じ住所で代表者がS氏のところからまた四十万、四十万、八十万。したがって、二百七十万が少なくとも入っているんですよ。こういうことぐらい調べればすぐ分かる。なぜそういう資料、あなた出さないんですか。
○内閣総理大臣(菅直人君) 早速調査してみます。
○西田昌司君 だから、あなたの代表者としての感覚が鈍過ぎるんじゃないかと言っているんですよ。
○内閣総理大臣(菅直人君) 我が党の場合、一般的には党の会計は幹事長あるいは担当の財務委員長がやっておりますので、早速調査を指示してはっきりさせてまいります。
○西田昌司君 それで、報道によりますと、脱税をS氏はされたということだけではなくて、もう少し過去にいろいろ暗い背景が言われているんですよ。そういうことを前原大臣、御存じじゃないですか。
○国務大臣(前原誠司君) 存じ上げておりません。
○西田昌司君 じゃ、存じ上げておられないようですから、私が言いましょう。
 これは静岡新聞、一九八八年九月二十一日の朝刊の記事に載っているんです。富士宮署は覚醒剤の保有で暴力団員を含む九人を逮捕したんです。その中の一人に今のS氏が入っているんですよ。御存じないですか。
○国務大臣(前原誠司君) 全く知りませんでした。
○西田昌司君 これは知らなかったで済むような話じゃないですよ。あなた方、主要大臣三人、そして民主党もそういう人物から献金もらっているんじゃないんですか。政権の基盤は一体どうなっているんですか。国民にどうこれ説明するんですか。どうするんだよ、これは。
 菅総理、どういう責任感じておられるんですか。
○内閣総理大臣(菅直人君) 党については、今申し上げましたように、早速しっかりと事実関係を確認したいと思います。
 それぞれの政治家については、今御本人の方から説明をされているわけでありまして、その説明によって御理解をいただけるものと、こう考えております。
○西田昌司君 ほかの三人の方、どう思われるんですか。それぞれ、前原大臣、財務大臣、そして蓮舫大臣。
○国務大臣(前原誠司君) それが事実かどうかは私は確認をしておりません。仮にそういう過去があったとすれば、それは、私がお付き合いしたことについては問題があったというふうに思います。
○国務大臣(蓮舫君) 今初めて知ったこともありまして、本当にそれは私は知り得ませんでしたけれども、御迷惑をお掛けしたことはこれはおわびを率直に申し上げます。
○国務大臣(野田佳彦君) いろんなお付き合いというのはだんだんその人間関係が増えれば出てくると思うんですが、例えば私の場合、パーティーやったのは人生先にも後にもこれ一回なんですけれども、脱税したことがあるかどうかとか、よほど気を付けなきゃいけないなということはこれはよく分かります。加えて、それぞれの個人が過去に何をやったかまではこれはすぐにはうかがい知れません。今日初めて知ったというか、報道をもって知ったということが事実でございます。(発言する者あり)
○西田昌司君 まさに類は友を呼ぶというやじもありますが、民主党の皆さん方、その主要メンバーがみんなこういう形でお付き合いになっているんですよ。私は本当に、今まず政権の支持率が一番低くなっていますが、辛うじて、菅総理が民主党はクリーンな政治をやりたいと言っておられた。どこがクリーンなんですか、これ。ぼろぼろじゃないですか。そして、今言ったら、そんなことまで一々調べられない。開き直りだよ。
 菅総理、あなたはもう政権基盤がもうぼろぼろなんですよ。解散してもう一度信を問うべきですよ。どうですか。
○内閣総理大臣(菅直人君) 少し話が飛躍しているように思いますが、私も多少長くなった経験の中でいろいろなお金にまつわる場面を見ておりますが、確かに気を付けなければならないことはもちろんなんですけれども、その人物がどういう人かということを、もちろん知っていて付き合うときは当然ながら気を付けて付き合うわけですが、必ずしもその全てを知っているわけではない場合もありますので、それについて一般論として気を付けなければならないということはおっしゃるとおりだと思いますが、それでもって急に何か解散という話になるのは、若干私には理解できません。
○西田昌司君 まだいまだに他人事のように言っているんですよ。これはそういう問題じゃないでしょう。あなたの政権中枢にかかわる問題ですよ。もう少し危機感持たなきゃ駄目だし、ガードが甘過ぎるんです。それが全ての政策に影響を与えているんですよ。そして、それが国民の信頼をなくすもとになっている。
 そこで、前原大臣にもう一つお聞きしたいんです。もう一つ、これは前原大臣の後援会連合会の収支報告なんです。この話で聞くんですが、今日実は、私は本当は皆さん方に写真を提示しようと思っていたんです。写真があるんですけれども、これ民主党の理事の方から拒否されたんで見せられないんですけれども。
 なぜかというと、要は、ある方が私に教えていただいて、前原大臣の非常に熱心な支持者の方がおられまして、京都市内に。そこで、前原さんと、大臣と一緒に大臣室で写真を撮っておられて、それを大変大事に額に入れて飾っておられるんですよ。この方は山科で飲食店を経営されている方ですけれども、写真を撮られた、それに御記憶ありますよね。

○国務大臣(前原誠司君) ございます。
○西田昌司君 それはどういう形のお知り合いの方なんですか。
○国務大臣(前原誠司君) 私が中学二年のときに山科に引っ越しまして、その団地のそばに焼き肉屋を経営されている方だと思います。
○西田昌司君 それで、中学以来ずっと親しくお付き合いされているんでしょうけれども、どういうお付き合いされているんですか。
○国務大臣(前原誠司君) 大変政治の世界に出る前からも親しくしていただきましたし、特に私が政治の世界に出るようになってからは一生懸命に応援をしていただいております。
○西田昌司君 応援されているということなんですね。
 ちなみに、その方は日本国籍はお持ちなんでしょうか。
○国務大臣(前原誠司君) 在日の方であります。
○西田昌司君 在日の方で、在日の方の場合にはいろんな選挙運動をしてはいけないとかお金もらったらいけないとかあるんですけれども、そういうことはされていませんか。
○国務大臣(前原誠司君) 委員が今日資料で出されておりますことを私も昨日ある方から聞きまして、献金を受けておりました。これについては、返金をして収支報告書を訂正をさせていただきたいと思います。
○西田昌司君 今大臣から、指摘する前に言われたんですけれども、献金を受けておられたんですね。幾ら受けておられるんですか。
○国務大臣(前原誠司君) 委員が指摘をされたものについては五万だと聞いておりますし、私が昨日事務所から聞いた金額も同じ金額を聞いております。
○西田昌司君 全然それ調べてないんじゃないですか。この方から少なくとも、私が調べただけでも過去四年間の間で五万ずつですから、二十万円あります。あと分かりません。全然調べてないんじゃないですか、あなた。
○国務大臣(前原誠司君) 私も昨日事務所の人間からそれを聞いたところでありますので、全体像を調べてしっかりと対応させていただきたいと思います。
○西田昌司君 それで、今軽く返還するというようなことをおっしゃっているんですけれども、まず事務方に聞きますが、これは返還するとかで済まない問題ですよ。外国人からに対する寄附の禁止規定がありますが、説明してください。
○政府参考人(田口尚文君) 一般論として申し上げますと、政治資金規正法におきましては、何人も、外国人、外国法人又はその主たる構成員が外国人若しくは外国法人である一定の団体その他の組織から政治活動に関する寄附を受けてはならないとされており、故意にこの規定に違反して寄附を受けた者については罰則の定めがございます。
 なお、一般論として申し上げますと、故意がなければ罰則の対象とはなりません。
○西田昌司君 今お話にありましたように、そして、もう一度聞きましょう、この禁止の規定に引っかかったら公民権停止になるんでしょう。そこまではっきり言ってくださいよ。
○政府参考人(田口尚文君) この刑に処せられた場合におきましては公民権停止の対象となります。
○西田昌司君 つまり、外国人からあなたは継続してもらっておられるんですよ。そして、ずっと応援してもらったと言っているんですよ。それは完全な今禁止規定に引っかかって、その場合には罪が確定したら公民権停止、つまり、あなたは大臣どころか国会議員の資格がないということですよ。
 分かっているんですか。どう思っているんですか、あなたは。責任取って辞職すべきじゃないですか。
○国務大臣(前原誠司君) 全体像を把握してからお答えをした方がいいと思います。(発言する者あり)
○西田昌司君 聞こえなかった。マイクが入っていなかった。(発言する者あり)
○委員長(前田武志君) お静かに願います。
○国務大臣(前原誠司君) 全体像を把握してから判断をした方がいいと思います。
○西田昌司君 そして、今全体像とおっしゃいました。私は、たまたまこれ、私の知り合いの話から分かったんですね、あなたの見て。同じようなお名前の方やいろんな方がおられます。調べていけばもっと出てくる可能性あると思いますよ。
 これ、そうなってきたときに、あなたはこれはもう責任免れないんですよ。今出ている分だけでも免れませんよ。おかしいでしょう。責任をちゃんと取るべきなんですよ。どうなんですか。
○国務大臣(前原誠司君) まずは全体像を把握させていただきたいと思います。
○西田昌司君 いつまでにやるんですか。
○国務大臣(前原誠司君) できるだけ早くしたいと思います。
○西田昌司君 菅総理、あなたの任命した大臣がこういう問題にされているんですよ。どう思われますか。その方が、外国人から献金されている方が外務大臣ですよ。直ちに、直ちに罷免すべきじゃないですか。
○内閣総理大臣(菅直人君) まず御本人がきちんと全貌を把握したいというふうに言われているわけですから、まずはそれが、私もそうあるべきだと思います。
○西田昌司君 何を言っているんですか。事実をこれから調べたらまだ大きくなるんですよ。今分かっているやつだけでも、五万円じゃなくて二十万円は分かっているんです。これからあと調べたら、増える可能性はあっても減る可能性はないんですよ。認めているんですよ、本人が。そして、その方を外務大臣、外国人からお金をもらっている人間が外務大臣なんかあり得ないじゃないか。何考えているんですか。
○内閣総理大臣(菅直人君) まず御本人がちゃんと全貌を調べたいと言われていますから、まずはそのことにまちたいと思っています。
○西田昌司君 あなたは自分が、何でも皆さんに振り分けるんです。まずは誰々に、まずは国会で、まずは与党の中で、まずは大臣に。あなたはどうするんですか。菅総理、あなた自身の不明もあるし、様々な問題を含んでいるんですよ。これは大変なニュースになりますよ。外国との交渉をする人間がこういう関係であるというのは、これはとんでもない。現に、今までこういうことが分かったら辞任されているんですよ。何を考えているんですか、あなたは。そして、あなた自身の、大臣を罷免するだけじゃないんですよ。菅総理、あなた自身の責任もあるんだよ。今の時点だけでも前原大臣は認めているんですよ。なぜその責任をあなたが分からないんですか。調べる前に責任があるじゃないか。どうなっているんですか。
○内閣総理大臣(菅直人君) 大変言葉鋭くおっしゃいますけれども、まず事実関係をきちんと把握するというのは当然だと思います。(発言する者あり)
○委員長(前田武志君) もう一度答えさせます。
○内閣総理大臣(菅直人君) 私の答弁がそれは西田さんは気に入らないかもしれませんけれども、私もいろんなケースを過去に見ていますから、余り短兵急に何かやはり判断をするというのは必ずしも、私自身、党のことも、先ほど、これとは関係ありませんでしたけれども、聞いていなかったので。だから、きちんと御本人がまず調べると言われているんですから、その調べた上での結果を待ちたいと、そのように言って何かおかしいんでしょうか。
○委員長(前田武志君) 西田昌司君。(発言する者あり)
 速記を止めてください。
   〔速記中止〕
○委員長(前田武志君) 速記を起こしてください。
 それでは、菅総理よりもう一度答弁を求めます。
○内閣総理大臣(菅直人君) 私自身が経緯を細かくもちろん知っているわけじゃありませんが、今のやり取りの中で前原大臣自ら、そういう部分についてそういうことがあったないしはあったようだということの指摘がありましたから、それはやはり注意をしていかなければならないのかと。
 率直に申し上げて、在日の方がいろんな活動をされている中で、もちろん分かっている場合、分かっていない場合も、国籍が帰化されているかどうか、いろんなケースがあります。ですから、個別のことは私は聞いておりませんので、そういういろんなことが一般的にあるわけですから、まずは今お聞きした中でいえばそれは気を付けられた方がいいと思いますが、それをもって、何かそれをもって大臣が適格云々ということについて、私は今までの話の中でそういうふうには思わなかったものですから、ちゃんと話を聞いてということを申し上げているんです。
○西田昌司君 菅総理、この期に及んで非常に認識甘い。今、在日であるとかないとか、分からないじゃないかとおっしゃったけれども、これは分からなかったからもらって罪が免責されるんじゃないんです。この辺のところ、ちゃんと説明してあげてくださいよ。
○政府参考人(田口尚文君) お答え申し上げます。
 一般論で申し上げますと、政治資金規正法におきまして、何人も、外国人、外国法人等から政治活動に関する寄附を受けてはならないとされておりますが、故意にこの規定に違反をして寄附を受けた者、団体にあってはその役職員又は構成員として当該違反行為をした者と、その者について罰則の定めがございます。
 もう一度、一般論でございますが、故意がなければ罰則の対象とはなりません。
○西田昌司君 前原大臣は知っていてもらっているんですよ。外国人であることを知っているということをおっしゃったんですからね。しかも、継続してですから、これはもうそこに故意がある。しかも、継続ですよ。継続、反復なんですよ。とんでもない話。
 そして、今お返しになるという話もされましたけれども、返金したらこの罪は免れるんですか。答えてください。
○政府参考人(田口尚文君) お答えいたします。
 一般論として申し上げますが、罰則の適用につきましては、当該行為の行為時の行為が法的に評価されるべきものでございまして、後日に収支報告書の訂正をしても過去の事実関係は変わらないものと解されているところでございます。
○西田昌司君 このように、今言いましたように、要するに返したからとか知らなかったからでは通らないんです。しかも、継続、反復しているんですよ。そして、そのことを前原大臣が認めておられるんです。ここまで言って、あなたはこの問題、調査しなけりゃならないとかいう話になるんですか。どうしようもない話でしょう、これは。責任免れないんだよ。
 もう一度答えてくださいよ、前原大臣の責任とあなたの責任も含めて。
○内閣総理大臣(菅直人君) 先ほども申し上げましたけれども、私もたくさんのいろんな事例を見てきておりますから、今日初めて西田さんが言われ、あるいはその答弁もお聞きしました。しかし、御本人も更に全貌をしっかり把握したいということを言われているわけですから、まずはそうした御本人のそういう、何といいましょうか、調査というものを待ちたいと。
 それは、法律というのはもちろん大変いろんな書き方があって、それはそれで重要ですけれども、それはそれで重要ですけれども、それがどういう形で何に影響するかというのはちゃんと事実関係を聞いた上で考えなければいけないんじゃないでしょうか。だから、ごく私は普通のことを申し上げているつもりですけど。
○西田昌司君 あのね、本人が、もらった本人が認めておられて、何を調べて何を話すんですか、あなた。意味が分かりません。何を調べるんですか。
○内閣総理大臣(菅直人君) 御本人が全貌を調べてと言われているんですから、そのことを待ちたいということを申し上げているんです。
○西田昌司君 いずれにしましても早急に調べてください。そして、処分をしなければならない。そのときには、前原大臣だけではなくて、菅総理、あなたの政治責任もあるということを付言しておきます。
 そして、この問題の一番の問題は、要するに民主党政権が、北朝鮮に対しての態度もそうだし、一番典型的なのは、外国人に対して参政権を与えるということをあなた方は言ってきたんですよ。これは完全に日本人の主権侵害なんですよ。それが永住外国人であっても、日本人の主権を侵害するような話を……(発言する者あり)何を言っているんだ、あなた方は。静かにしろ。
○委員長(前田武志君) お静かに願います。お静かに願います。
○西田昌司君 この期に及んで、皆さん、まあ民主党の皆さん方はこの期に及んでこういう開き直りをしているんです。
 つまり、日本人の主権がそういったことで侵害されてやいないかということを少なくとも国民に誤解を与える、とんでもない事案なんですよ。だから、これはもう即刻罷免に値するということを言っているんです。そのことが全然菅総理も分かっていないし、ここにおられる民主党の皆さん方も分かっていない。これが今の民主党政権の一番の問題。
 それで、今日はほかにもまだ私は言いたかった。日銀の白川総裁にも来ていただいたけれども、デフレ問題というのは非常に大きいんですよ。だから、まずデフレ対策の集中審議をお願いしたい。
 それから、この問題、この今の政治と金、この問題については、小沢さんの問題も含めて徹底した審議、この集中審議を求めて、私の質問を終わります。


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