この法案は共謀罪の一部であり、プロバイダーは「通信履歴（ログ）の保全」が義務付けら警察・検察権力は令状無しに
自由に誰がどのようなサイトにアクセスしたかや、メール送信の記録やメールの内容も自由に監視できる事を可能にする　
治安維持法に匹敵する悪法です。　

インターネットを使っている際にはウイルスに感染する危険性は誰にでもあり、
そのことによって個人の思想の自由を制限できる恣意性を含んだ裁量を当局側に与えてしまいかねない
コンピューター監視法案をこの状態で法制化しようとするのは
明らかに権力の濫用と言わざるを得ません。

これはまさに
ジョージ・オーウェルの１９８４年の発想であり、
民主法治国家である日本には　相容れないものであることは言うまでもありません。

この大震災に乗じてこのような民主主義を破壊する法案を閣議決定したことは、この悪法を大震災の混乱に
乗じて国会で通過させ、一気に施行まで持っていこうという魂胆なのかと邪推さえしてしまいます。
どうか日本国のためにこの民主主義を死滅させる悪法を廃案にしていただけるようお願い申し上げます。
断固反対です!!