亀井氏「民主党代表選機に政界再編を」…無秩序「おかゆの状態だ」
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/110611/stt11061113040004-n1.htm
2011.6.11 13:03　産経新聞

　国民新党の亀井静香代表は１１日、テレビ東京の報道番組に出演し、民主党内で小沢一郎元代表に近いグループと「非小沢系」の間で権力闘争が続くことについて「嫌な相手と一緒にいることはないから、この際、整理したらいい」と述べ、菅直人首相の後継を決める党代表選を機に、党を分裂すべきだと主張した。

　亀井氏は「（両勢力は）カルチャーや政策・理念がメチャクチャ違う。それが混ぜご飯みたいになっており、さらに今はおかゆの状態だ」と述べ、党の無秩序を批判。さらに「自民党も統治能力を失っているのだから、代表選を機に（両党が割れて）再編成が起きればいい」と述べた。

　また亀井氏は、菅首相が平成２３年度第２次補正予算案の編成に意欲を燃やしていることについて、菅首相に電話で「震災対策（の補正予算案）を出してスパッと辞められたらいい」とアドバイスしたことを明らかにした。

　　　　　　　　　　◇

早期退陣要求を批判＝国民新・亀井氏　：時事通信
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2011061100180

　国民新党の亀井静香代表は１１日午前、テレビ東京の番組に出演し、菅直人首相の進退に関し「首相は震災対策にめどを付けるよう全力を挙げている。それをサポートするのが政党や政治家の立場だ」と述べ、早期退陣を求める野党や民主党の幹部らを批判した。　
　「ポスト菅」については、記者団に「今、首相が一生懸命やっているんだから、その首相をバックアップしていく人間でなければ後継者になり得ない」と語った。
　一方、亀井氏は同番組で「（政界）再編が民主党代表選をきっかけに起きた方がいい。震災復興を党派を離れてやろうという人が結集すべきだ」と述べた。
（2011/06/11-13:38）

コメント
01. 2011年6月11日 17:50:27: 05nGzaMakY 日本国難大震災からの復旧、復興政治は、政界再編でやる以外にないとおもう。 今のままだと日本政治の液状化が極端なまでに進み、国家が崩落する。 現在の民主、自民という２大政党を割って再編するべきだ。 旗印は自由リベラルと左派リベラルの二つとして分割再編すればいい。 民主も自民も政党交付金などは分割した政党に移行する議員数で割り振ればいい。 後は小さな保守政党と小さな左翼革新政党がいくつか存続するだろう。
02. 2011年6月11日 17:57:00: k2Z9Jl5oxo 自民党が割れない限りは、政界再編は無理。 自民党は選挙で勝ち続けているので、割れない。 民主党だけ割れたら、議会内多数派を形成できない。 よって、政界再編は現時点では不可能。 代表選で、「国民の生活が第一派」が首相を取り、 公明党やみんなの党などの中小政党と連立を組むのが上策。 それが総調和の会（国民の生活が第一派）の方針。 ■「総調和の会」趣意書要旨 民主党の勉強会「総調和の会」設立の趣意書要旨は次の通り。 民主党は政権党の真価が問われた今回の統一地方選に惨敗した。 参院選の敗北に全てが始まり、一連の選挙に連戦連敗している。 菅内閣の原発事故への取り組みについては、国民の７０％近くが評価していない。 率直に言って、菅政権が国民の支持を失っているのは明らかである。 これからは、(1)今後の原発事故の処理(2)災害からの復旧・復興(3)日本経済の再生−という極めて大きな問題に、 民主党政権の存立と命運を懸けて取り組んでいかなければならない。 参院で過半数割れしている以上、「野党の協力」を得ることが不可欠。 しかし、野党は菅体制である限り協力できないと明言している。 野党との調和・協力が可能な体制に、何としても民主党をつくり替え、 公明党との連携を軸とした「政策協定による」連立政権を構築していかなければならない。 この国難を乗り越えるために、今こそ党内の総調和を図って全員が一致協力し、 しかるべき野党との連立が構築できる「党内体制」を築いていかねばならない。（2011/04/25-23:00） http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_date1&k=2011042500898
03. 2011年6月11日 18:12:43: P3ZqwSErA2 産経さんよ テレビ見て記事を書かないでちゃんと取材したら？ どうせマトモな記事は書けないだろうけれどせめてそれくらいはね
04. 2011年6月11日 19:30:39: ZySBohxQF6 実際のところ今の民主党が下野したとしても、とって変わるのがまっ先に「復興増税」を言い出した「谷垣自民」ではなんにもなりません。民主、自民とも「増税派」と「国債日銀引き受け（or無利子国債or政府紙幣）派」がいるのだから、それぞれでまとまるのがわかりやすいのですが。ただそれでは「増税派」が負けるのは確実だから、特に「増税派」は絶対に「政界再編」はごめんだ、ということになってしまうのですが。
05. 2011年6月11日 20:01:12: SGsjiyrBiR 谷垣は財務省の代理人に過ぎず、政権を取れば震災復興の財源を 消費税に求めるというバカなことをやることは明白だ。 それならそれで野田や菅・岡田は一緒になればいい。 「財務省の財政再建レジームグループ」として 旗印ができてよかろう。なぜそうしないのか？ 頑張れば良い。 リフレ派からみれば頭の足りない、知能の低い、 愚鈍な、マクロ経済の知識ゼロの蛆虫に過ぎない。 こいつらのような疫病神はレーザーメスで焼き切って しまえば、余程スッキリするというものだ。
06. 2011年6月11日 20:24:24: SGsjiyrBiR せっかく谷垣や、野田、菅、岡田に貧乏神・与謝野まで 加わって消費税増税の機運が高まって来ているのだから、 「リフレ派 vs 増税派」の分かり易い図式で 政界再編をしたらいい。 リフレという経済用語すら一般人は ほとんど知らないだろうから、リフレ派は具体的な 政策スキームを公の場で大々的に明らかにすれば宜しい。 いままで震災復興やデフレ対策の財源論として 「国債赤字発行=財政赤字 vs 増税」の二項対立しか 存在しなかったが、こうした単細胞な枠組みを 破壊してしまえば、国民もより知的な選択肢を得ることとなり 言うことなしだ。
07. 2011年6月12日 02:08:53: x26fGKMBn6 政界再編が有るとすれば「地下原発推進議連」のメンバーである、鳩山由紀夫氏・羽田孜氏・森喜朗氏・安倍晋三氏・谷垣禎一氏・亀井静香氏・平沼赳夫氏らが中心となるのでしょう。もしかしたら、既に話がついているのかも知れません。そうすると、民主党の代表選は野党の党首選びとなりますね。 ※このメンバーがこの時期に本気で地下原発を考えているとは到底思えません。

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