亀井は小沢の客観評価ができていない点が弱み(ryuubufanのジオログ) 七転八起

亀井は小沢の客観評価ができていない点が弱み(ryuubufanのジオログ)
http://www.asyura2.com/11/senkyo115/msg/253.html
投稿者七転八起日時 2011 年 6 月 17 日 09:22:32: FjY83HydhgNT2

http://sky.geocities.yahoo.co.jp/gl/ryuubufan/view/20110617

　亀井の会見を全部見た。偶然に知って全部見た。１５日の定例会見だ。いつもの亀井節が一杯だった。ヤスオちゃんもいた。
　国民新党は菅政権と連立してたんだなぁ。国民新党と社民で鳩山が連立してた記憶が鮮明で、菅ペテン一座が国民新党と連立だった事はもう視界の外だった。
　連立してたから菅にいろいろ言う事もあった訳か。基本的な情報が抜け落ちていた事は、国民新党の存在感の急落と菅一座のあまりの酷さを意味していると言っていい。菅一座と連立なんて、情報漏れが起きても当然だ。

　鳩山の時もそうだったが、亀井は丸で大将気分だった。それだけのキャリアはある訳だし、別にそれはいいのだ。亀井には期待してたから。シカシ今、連立してるのは鳩山ではなく菅だ。鳩山とは根本が違う。根っからの売国奴だ。ネット界が最も忌み嫌う男だ。小沢の正に対極にある男だ。こんな男と亀井がどう付き合えるのか？
　会見の亀井を見ていると、やはり亀井はどこか大将気分がある。見てて違和感があったのは、亀井が首相ならこうするという考えが滲んでいた事だった。鳩山の場合だったらそれもイイ。しかし、菅は根っこが違う。亀井が首相だったらという考えの先には菅はいないのだ。

　亀井は震災復興をどうするかについて熱弁を振るっていた。正に亀井首相の思いが感じられる話しぶりであった。その思いを現実の首相に熱く伝える為に、国会会期の延長、そして２の矢３の矢の２次補正を進言した訳だ。亀井は菅に震災復興に全力を挙げよと叱咤激励したのだ。

　亀井は菅への不信任案は大差で否決された、よって圧倒的に新任された。自信を持って震災復興に全力を挙げるべしという考えを持ったのだ。亀井らしい現実思考が読み取れるとも思うのだが、幾らなんでもあれを圧倒的新任ととるのは無理だ。亀井は菅に解散させない事を最優先に考えたのだろうが、逆に反対の方向に行き過ぎだ。
　できるだけ早く菅を辞めさせるのがスジなのに、亀井は菅が辞めてその後誰がやるのだ？と言い、誰もいないではないか、スーパースターなんている訳ないと断じた。

　どうも亀井は小沢の評価を我々のようにはしていないようだ。政治家どうしだからそういう事もあるとは思うが、ある意味似た部分がある訳だから尚更であろうと思うが、近過ぎて実体が見えないという事でもあろう。菅の代わりが本当にいないのであれば、菅をある意味誘導して仕事をさせるという事にもなろうが、この部分が我々とは全く認識が異なる。
　代わりはいるがな。小沢だ。亀井だってなり得るという見方がネット界にはある。亀井はいい所には行っているが、菅を相手にするには役不足だ。菅は桁違いなのだ。亀井は豪腕的だが、人情家であり常識人だ。器の大きさは小沢とは比較にはならない。菅への進言は土台に共通項が必要だ。そんなもん、ありゃせん。この辺りの見極めに弱みがある。　
　小沢は菅という人間に危機感を持っている。小沢も気づくのが遅すぎたと思うが、今の認識は極めて厳しい。話ができる相手ではない。この部分が菅をして小沢を徹底的に嫌わせるのだ。
　亀井の人間認識は甘い。菅のような異常形を正確に認識するには亀井のような人情家ではダメだ。菅への認識の甘さと、小沢への認識の甘さが、亀井に同時にあるのだ。

　事の重大さの本質部分を亀井は見逃している。その上で菅に震災復興に全力を挙げろとアドバイスするから、我々には？？？・・・・とハテナが一杯つく。結局は菅の延命に手を貸す羽目になる。
　警察官僚上がりの亀井位ではこの国難突破は無理なのだ。

　何故我々が圧倒的に小沢と言うのかが、亀井の今を知る事から分かる。亀井ですらこうなのだ。国難の本質を見極め、突破するには正に超人的な政治家が必要なのだ。亀井は小沢の下でやる分には大いにいいだろう。今の亀井は妙な役回りを演じている。
　孫正義もそうだよな。国難というものを正確に捉える事は本当に難しい事なのだ。小沢以外に誰も、本当に誰もいない。

　スーパースターがいないと言った亀井自身が、小沢しかいない事を我々に語ったのだ。

　小沢は亀井すら問題にしていないだろう　　

　　拍手はせず、拍手一覧を見る

コメント
01. 2011年6月17日 10:45:59: SGsjiyrBiR 現実問題として小沢氏は裁判を抱えていますし、党規約の拘束もあります。投稿者の期待は尤もなこととして同意しますが、本人がそう簡単に動けるものかは疑問があります。私はいま、一旦、内閣改造において菅氏に挙党体制をとらせるよう亀井氏が説得しているように思います。小沢派と妥協する見返りに菅氏は延命をはかる。そういう結末になるかもしれません。たしかに小沢総理就任が理想的なのですが党内における盤石な基盤が必要ですし、今しばらく時間がかかると思います。 70点で我慢する忍耐も必要ではないでしょうか。
02. 七転八起 2011年6月17日 11:04:44: FjY83HydhgNT2 : qqCNcK3o9g 小沢一郎と小出氏はいい国日本のシンボルだ(ryuubufanのジオログ) http://sky.geocities.yahoo.co.jp/gl/ryuubufan/view/20110617 　原発の方も煙が出たり光が出たり、ほんと何かトンデモナイ事が起きてるんじゃないかと不安にさせられる。小出氏は毎日電話インタビューに応じて解説してくれている。本当にありがたい事だ。この事を当たり前と思っちゃいけない。何故今小出氏にしか聴こうとしないのか、考えてみればありがたさが分かる。　放射能というものについては本当の事が聴ける人物でないと聴く気がしない。国民の命が関わる問題だ。怪しい人間に聴く気など起きる訳もない。国民の命を受け止め切る人物で尚且つ学問的に高度な人物が要請される。結局、小出氏しかいなかったのだ。　放射能というものに真に向き合える人物は大変な人物という事である。インタビューではどんな問いにも的確な答が返ってくる。下賎な話だが、一体インタビューの謝礼は幾らなんだろう。小出氏の今現在の価値を経済的に評価するなら大変なものだ。小出氏は社会的責任を感じて実質ゼロ円で応じているものと思われるが、本当は大変なのである。　　小出氏の存在の意味というものは、放射能解説だけにあるのではない。この国のあり様あり方を根本から問う存在としての意味が非常に大きい。これ程の誠実な人物がシンボリックに存在するというのは、今の日本にとって非常に大きな意味がある。　日本は今悪い国だ。とんでもない悪徳権力がずっと国家国民を支配してきた。原発事故はその悪徳権力の必然的な不始末であった訳だ。その不始末への対応もひどいものだ。権力を維持する事を第一に考え、国民住民の命と生活は２の次３の次である。悪徳権力としては当然の事か。　そんなひどい悪徳権力から最も恐れられ、攻撃を受けたのが小沢一郎だ。全政治家の中でその小沢ほど放射能に強く反応している者はいない。小沢もまた放射能と真に向き合っている人間である。　小沢は専門家から意見を聞いていると言っていたが、小出氏かも知れない。是非小出氏から聴いて欲しい。放射能というものの本質を知る事に於いて、小出氏を超える人物はいない。小出氏の考え方は世界中の人々に聞いて欲しいとさえ思う。核の平和利用などという考えはマヤカシだったのだ。核は核なのだ。原子力の平和利用という言葉自体がマヤカシである事を小出氏に教えてもらった。原子力開発は核開発と全く同義であったのだ。この２つを使い分ける事で国民を騙して来た訳だ。小出氏は原発の裏側の全てを知っている。４０年一貫して原発反対を貫いた。大変な人物である。謙虚さが本当に凄いよ。どこかの誰かさん達とはあまりに違う。　小出氏と小沢一郎は真にいい人間である。多数の信者が出て来て当然である。今この悪い日本にとってシンボリックないい人間というものは、正に暗闇の中の松明の光である。今他にいるか？　　小出氏のシンボル性は本当に凄い。ネット界はこういう認識をしっかりと持つ必要がある。今のネット界は小沢と小出氏で成り立っているようなものである。ネット界がいつもその意見を注目するのが植草氏だ。植草氏もいい人間である。シンボル性がある。　我々ネット界はいい存在だ。デマゴミと徹底的に対立する。悪い日本をいい日本に変えて行くのは、いい存在といい人間達だ。ネット界はシンボリックないい人間を守り育てる必要がある。　インターネットは善なる存在である。それが根本だ
03. 2011年6月17日 11:16:34: JbjRNIKokk 01さんに同意。小沢一郎はスーパーマンではない。過度な期待を寄せすぎて叶わないと小沢の神通力が落ちたと嘆く連中が6月11日を境に多いことに驚く。俺は小沢に100点を求めていない、取り巻く状況を鑑みれば65点くらいでも充分だと思う。なにより亀井と小沢はかつては政敵としてやりあった曰く因縁の仲だ。その二人が田中康夫を介して絶妙な位置にいるというあたり、政界は一寸先は闇が常識の中で生き残ってきた海千山千のしぶとさが感じ取れて面白い。人を束ねる能力では小沢に軍配が上げられるが、情報収集能力では亀井に一日の長がある。二人の間を取り持つ田中康夫は庶民の心を掴むパフォーマンスがある。出身地で無い尼崎で創価学会の妨害を撥ね退け当選しただけのことはある。まあ、急いては事を仕損じるというではないか。
04. 2011年6月17日 11:46:14: FQuprmjf0A 小沢一郎がやったこと・民主党の記者会見を記者クラブメンバー以外の人に解放したこと。これは彼が主導する政権になれば記者クラブが無用になることを意味する。・地方が自由に裁量できる交付金を配るを提唱したこと。これは霞ヶ関の地方コントロールが出来なくなることを意味する。・イラク、アフガンの問題で国連決議を尊重する方針を打ち出したこと。第７艦隊で十分の発言もある。これはアメリカ一辺倒の外交の見直しを意味する。これは外務、防衛官僚の許容できる発言ではない。・参院で財務省が推薦する武藤氏の日銀総裁を蹴飛ばしたこと。半世紀以上にわたる役人が采配する国会同意人事で全て同意の慣例を打ち破った。なぜ、マスゴミ、検察、裁判所、売国官庁・官僚の”総攻撃”を受けるのかわかるだろう。それでもわからないのはアホということだ、しかし彼はまだ倒れない。うそ・デタラメのテレビ、新聞の正体も捏造検察の実態もばれてきた。
05. 2011年6月17日 11:54:13: SGsjiyrBiR >>03様たしかに小沢氏と亀井氏はかつては政敵でした。しかし、民主党と国民新党の連立にあたっては、両党間で、我が国にとって大変重要な政策上の合意が為されたことを忘れてはなりません。他ならぬ郵政民営化の凍結と見直しです。小沢氏と綿貫、亀井両氏の間で両党合併の話が 99％纏まっていたのですが、最終的に綿貫氏が党名に国民新党の名を入れて対等合併としない限り受け入れられないとして破談になったのです。しかし小沢氏と亀井氏の間には政策上の合意はいまだ生きており、この二人は政敵ではあり得ません。
06. 2011年6月17日 12:46:25: af6l4BzqCk 呆れた。亀井が小沢を評価してないのではなく、これを書いた人が亀井の評価を違えてる。亀井は小沢と組まないつもりだが大連立なんぞされたら国民新党は要らなくなる。もしくは、そんな政党あった？程度の扱いを受ける。だから本音は菅に抱き着く以外生き残る術はないのだ。菅と同じだ。国民不在で自分だけ生き残りたいからパフォーマンスしてるだけ。だいたい復興の為の予算なら菅である必要がない。直ぐに辞任したほうが余計な混乱を産まなくて済む。
07. 2011年6月17日 12:46:32: cvW5CdfPCg 亀井静香氏は郵政民営化改正法案成立の履行実現を粘り強く目指しているということだと理解していますが。
08. 2011年6月17日 13:08:16: SGsjiyrBiR >>06様は05年の郵政民営化選挙当時、涙を流して小泉万歳!!を叫び一票を投じられたそうです。ご愁傷様。
09. じゅんじゅん 2011年6月17日 13:59:04: eqFgxpxUeynJM : y3BeJ6uYoc 亀井氏は焦ったのだ。小沢氏が自民と組むことに。まさか自民が小沢氏と組む選択肢があるとは考えなかった。小沢氏に100人以上が付いていくとも考えられなかった。亀井氏は小泉総理の解散も読みきれず、政局オンチだった。郵政利権は元々田中派であり、経世会なのだ。引き継ぐ権利は、角栄直径の小沢氏にあり、だから綿貫氏（経世会幹部）と連立も出来た。小沢氏は亀井と組んだのでは無く綿貫氏なのだ。今回、自民との密談に青木氏（経世会大幹部）が参加したことが大きいのだ。経世会の復活した場合、亀井氏は要らない。水面下では経世会と清和会での二大政党化が進行している。清和会を飛び出た亀井氏は、左翼と共につま弾きになるから必死だろう。小沢氏は、いざとなった時昔の仲間しか信用しない行動原理（特に旧田中派）がある。小渕総理、細川総理、鳩山氏、羽田氏、・・・・
10. 2011年6月17日 18:48:09: Ih0LoPoPk6 ryuubufanさん（七転八起さん？）こそ、間違っています。 ryuubufanさん（七転八起さん？）こそ、現状認識が甘いと思います。小党の党首ながら、亀井さんは、よくやったと思う。小沢さんたちを救った。不信任案採決前に菅に会って、辞任を迫った。その結果、菅の辞任表明につながり、自民党が望んでいた解散や民主党分裂を阻止した。自民党は、解散で一気に、民主党本体と小沢派を皆殺しにするつもりだった。その策謀を見抜いて、阻止したのだ。小沢派は、亀井のおかげで、命拾いしたようなものだ。 ■「谷垣首班」で小沢Ｇ一掃…不信任採決で自民画策(06/09 17:57) 先週の内閣不信任案の採決をめぐって、野党・自民党が民主党の小沢グループを一掃するための仰天プランを練っていたことが明らかになりました。・・・関係者によりますと、小沢元代表側の80人近くが内閣不信任案に賛成し、菅内閣を総辞職に追い込んだ後、首班指名選挙では自民党の谷垣総裁を選ぶ約束だったということです。ただ、自民党側の本当の狙いは、総理大臣になった谷垣総裁が被災地で選挙が可能な状況になるのを見計らって解散・総選挙に踏み切るというものです。この時、選挙に弱い1年生議員が多くを占める小沢グループを一掃してしまおうという筋書きだったということです。このシナリオは不信任案が否決されたことで幻に終わりましたが、早期の解散・総選挙を求める気持ちは自民党内に根強く残っています。 http://www.tv-asahi.co.jp/ann/news/web/html/210609049.html ＞自民党側の本当の狙いは、＞総理大臣になった谷垣総裁が被災地で選挙が可能な状況になるのを見計らって解散・総選挙に踏み切るというものです。＞この時、選挙に弱い1年生議員が多くを占める小沢グループを一掃してしまおうという筋書きだったということです。自民党は、小沢さんたちをだまし、皆殺しにするつもりだったが、それを見抜いたのは、亀井氏や田中康夫氏だったということ。亀井・田中康夫とそのアドバイスを受けた鳩山らに小沢派は助けられた。また、孫正義が菅首相を脱原発に誘導すること自体、悪いことではない。むしろ、ＧＪ。菅が粘り腰で自然エネルギー法案などを通して、脱原発の道筋をつけることができれば、脱原発派にとっては、よい置き土産を残してくれたことになる。以上、ryuubufanさんの批判はまったく的外れだということだ。おそらく、ryuubufanさんは、小沢支持者を装った自民党信者と思われる。はっきりいって、菅が６月に辞めようが、７月に辞めようが、８月に辞めようが、すでに誤差の範囲だ。菅首相には、自然エネルギー促進法案をきっちりと通してもらってから辞めればいい。脱原発派もそれを望んでいる。（だから、自民党は早く法案に賛成するべきなのだ） ■「菅首相は最後の粘り腰で粘っているが、早晩退陣するだろう。次は代表選が重要だ」小沢一郎元代表は１４日夜、都内の自邸に側近議員を集め、泡盛を飲みながらつぶやいた。 http://sankei.jp.msn.com/politics/news/110615/stt11061500220001-n1.htm そのとおり。次の首相を選ぶ代表選が脱原発派にとって正念場になる。なぜなら、菅首相以下の首相が選出される可能性があるからだ。代表選を重視している小沢さんの認識は実に正しい。


11. 2011年6月17日 21:05:17: SGsjiyrBiR >>09氏理解できかねる点がいくつか有ります。郵政民営化について言えば、ごく大雑把に以下の三つの政治的背景から為されました。 1, 小泉（清和会）：平成研の支持基盤切り崩し－公共事業縮小と同じ。 2, 財務省：郵政公社の自己監督下への移管－政府系金融機関の民営化と同じ。 3, アメリカ :４分社化による郵貯の切り離しとユダヤ系国際金融への移譲。および米国生保の規制緩和とかんぽの解体。青木氏（経世会大幹部）の名が挙っていますが、当時、その「大幹部」の方はどのような立場で、いったい何をされていたのでしょうか。さぞ郵政利権と平成研の支持基盤を守る為に獅子奮迅の働きをされたのだと思いますが。聞かせて下さい。国新党と民主党の合併に当たっての経緯については既に書きましたが、より詳しく説明すると亀井氏と小沢氏のラインで99％合意が成立していましたが最終的に蹴ったのは元経世会大幹部の綿貫代表の方でした。政策上の合意ではなく、小沢氏も旧派閥復活が目的なら連立も止めれば宜しいかと思います。しかし、いずれにせよ日本郵政は公社には戻りません。見直し法案が成立したとしてもかつてのような利権が転がり込んで甘い汁が吸えるとは思えません
12. じゅんじゅん 2011年6月18日 01:43:08: eqFgxpxUeynJM : y3BeJ6uYoc ＞11様へ有難うございます。色々ありますが、簡略します。政界は旧田中派→経世会の権力闘争による分裂によって大きく動いて来ました。貴殿の１番3番が問題です。田中派の源泉として国債発行の公共投資でした。あと選挙マシーンというネットワークです。当時小泉氏は経世会潰しの為、アメリカと郵政組織を民営化します。この時、経世会は竹下亡き後野中が牛耳ってすき放題していました。面白くない青木氏は小泉と組んで野中と権力闘争して勝ちますが、郵政は犠牲になります。政治家が連立を組む場合、政策合意も大切ですが信頼が一番です。小沢氏は亀井氏を信用してません。新人が多い小沢グループは選挙マシーンは必要ですし角栄の遺産は戻したいのです。未だ経世会（竹下）の他の利権も野中が持っている（三宝会もその一つ）野中は仙石・菅と組み小沢氏排除の現状、青木氏は元々小沢氏しか信用していないし頼れない田中派→経世会と栄華を誇った派閥は見る影もなくなったのは全て野中の所為です。小沢氏の狙いは旧派閥の復活ではなく、保守二大政党の政界再編です。そこには、中曽根派・宏池会なども入ります。各領主はそれぞれ伝統ある派閥は残したい利害が一致するのです。今回の件を見れば解るはずです。森（清和会）古賀（宏池会）伊吹（中曽根派）が動いた理由は？清和会と前原一派と古賀派・小沢グループと青木氏の影響下の人々と伊吹派を中心に組み合わせが出来、そこに公明その他小党がどう付くかではと私は考えます。菅・仙石・野中の左翼組は入ってませんので、仙石がチョロチョロしても動かないのが現状ではないかと考えます。
13. 2011年6月18日 08:01:43: SGsjiyrBiR >>12氏読み応えのあるご返答有り難うございます。なるほど。経世会の凋落と野中氏の暗躍を読まないと現在の政治的崩壊は判りにくいのですね。それに政界再編の読みは面白いかったです。あいにく今日は朝から仕事に出かけないとならず、落ち着いてコメントが書けないので残念ですが誰か他の人が政界再編の話を膨らませてくれるといいですね。私は個人的に経世会は好きです。何が好きかというと、まず名前です。「世を経（おさ）め民を済（すく）う」という経世済民の四字熟語が、経世に込められているからです。経済から政治を考えるという姿勢が読めるのです。そして経世会が凋落してからマクロ経済は滅茶苦茶になりました。なんとか経世済民を復活させて欲しい。そういう意味で亀井氏にも期待しているのです。政治家はやはり理念によって結びつくべきだと思っているのです。
14. じゅんじゅん 2011年6月18日 12:40:44: eqFgxpxUeynJM : y3BeJ6uYoc >13様へ読んで頂き有難うございます。先日、あるＴＶで亀井氏が「政治家のカルチャーを見なければ理解出来ない」と発言せれていました。その通りだと思います。私は、それを聞いて確信した次第です。やはり左翼政治家はダメということがハッキリしました。これは保守政治家にとって、嫌小沢以上のことだと考えます。最近の亀井氏の言動に私は不満ですが、亀井氏もバカ菅と似た所があって政界を一人で渡り歩いて地位を確保してきました。清和会→中曽根派→国民新党と・・・小沢氏曰く「政策を突き詰めれば突き詰める程、政局になるそうです。」貴殿の言う通り理念とカルチャーによって結びつくべきと私も考えます。その意味ではこの政界再編は私の願望かもしれませんね。

　　拍手はせず、拍手一覧を見る

この記事を読んだ人はこんな記事も読んでいます（表示まで20秒程度時間がかかります。）
★登録無しでコメント可能。今すぐ反映　通常｜動画・ツイッター等｜htmltag可（熟練者向）
（タグCheck ｜タグに'だけを使っている場合のcheck ｜checkしない）（各説明）

（←ペンネーム新規登録ならチェック）
↓ペンネーム（2023/11/26から必須）

↓パスワード（ペンネームに必須）

（ペンネームとパスワードは初回使用で記録、次回以降にチェック。パスワードはメモすべし。）
↓画像認証
（上画像文字を入力）
ルール確認＆失敗対策
画像の URL (任意):
　重複コメントは全部削除と投稿禁止設定　ずるいアクセスアップ手法は全削除と投稿禁止設定削除対象コメントを見つけたら「管理人に報告」をお願いします。　最新投稿・コメント全文リスト

フォローアップ:

　次へ　前へ

▲このページのＴＯＰへ　　　　　 ★阿修羅♪ > 政治・選挙・ＮＨＫ115掲示板

★阿修羅♪　http://www.asyura2.com/ since 1995

スパムメールの中から見つけ出すためにメールのタイトルには必ず「阿修羅さんへ」と記述してください。
すべてのページの引用、転載、リンクを許可します。確認メールは不要です。引用元リンクを表示してください。

　　　　　▲このページのＴＯＰへ　　　　　 ★阿修羅♪ > 政治・選挙・ＮＨＫ115掲示板

　
▲上へ　　　　　　
★阿修羅♪ 　
この板投稿一覧　
　
　

コメント
01. 2011年6月17日 10:45:59: SGsjiyrBiR 現実問題として小沢氏は裁判を抱えていますし、党規約の拘束もあります。投稿者の期待は尤もなこととして同意しますが、本人がそう簡単に動けるものかは疑問があります。私はいま、一旦、内閣改造において菅氏に挙党体制をとらせるよう亀井氏が説得しているように思います。小沢派と妥協する見返りに菅氏は延命をはかる。そういう結末になるかもしれません。たしかに小沢総理就任が理想的なのですが党内における盤石な基盤が必要ですし、今しばらく時間がかかると思います。 70点で我慢する忍耐も必要ではないでしょうか。
02. 七転八起 2011年6月17日 11:04:44: FjY83HydhgNT2 : qqCNcK3o9g 小沢一郎と小出氏はいい国日本のシンボルだ(ryuubufanのジオログ) http://sky.geocities.yahoo.co.jp/gl/ryuubufan/view/20110617 　原発の方も煙が出たり光が出たり、ほんと何かトンデモナイ事が起きてるんじゃないかと不安にさせられる。小出氏は毎日電話インタビューに応じて解説してくれている。本当にありがたい事だ。この事を当たり前と思っちゃいけない。何故今小出氏にしか聴こうとしないのか、考えてみればありがたさが分かる。　放射能というものについては本当の事が聴ける人物でないと聴く気がしない。国民の命が関わる問題だ。怪しい人間に聴く気など起きる訳もない。国民の命を受け止め切る人物で尚且つ学問的に高度な人物が要請される。結局、小出氏しかいなかったのだ。　放射能というものに真に向き合える人物は大変な人物という事である。インタビューではどんな問いにも的確な答が返ってくる。下賎な話だが、一体インタビューの謝礼は幾らなんだろう。小出氏の今現在の価値を経済的に評価するなら大変なものだ。小出氏は社会的責任を感じて実質ゼロ円で応じているものと思われるが、本当は大変なのである。　　小出氏の存在の意味というものは、放射能解説だけにあるのではない。この国のあり様あり方を根本から問う存在としての意味が非常に大きい。これ程の誠実な人物がシンボリックに存在するというのは、今の日本にとって非常に大きな意味がある。　日本は今悪い国だ。とんでもない悪徳権力がずっと国家国民を支配してきた。原発事故はその悪徳権力の必然的な不始末であった訳だ。その不始末への対応もひどいものだ。権力を維持する事を第一に考え、国民住民の命と生活は２の次３の次である。悪徳権力としては当然の事か。　そんなひどい悪徳権力から最も恐れられ、攻撃を受けたのが小沢一郎だ。全政治家の中でその小沢ほど放射能に強く反応している者はいない。小沢もまた放射能と真に向き合っている人間である。　小沢は専門家から意見を聞いていると言っていたが、小出氏かも知れない。是非小出氏から聴いて欲しい。放射能というものの本質を知る事に於いて、小出氏を超える人物はいない。小出氏の考え方は世界中の人々に聞いて欲しいとさえ思う。核の平和利用などという考えはマヤカシだったのだ。核は核なのだ。原子力の平和利用という言葉自体がマヤカシである事を小出氏に教えてもらった。原子力開発は核開発と全く同義であったのだ。この２つを使い分ける事で国民を騙して来た訳だ。小出氏は原発の裏側の全てを知っている。４０年一貫して原発反対を貫いた。大変な人物である。謙虚さが本当に凄いよ。どこかの誰かさん達とはあまりに違う。　小出氏と小沢一郎は真にいい人間である。多数の信者が出て来て当然である。今この悪い日本にとってシンボリックないい人間というものは、正に暗闇の中の松明の光である。今他にいるか？　　小出氏のシンボル性は本当に凄い。ネット界はこういう認識をしっかりと持つ必要がある。今のネット界は小沢と小出氏で成り立っているようなものである。ネット界がいつもその意見を注目するのが植草氏だ。植草氏もいい人間である。シンボル性がある。　我々ネット界はいい存在だ。デマゴミと徹底的に対立する。悪い日本をいい日本に変えて行くのは、いい存在といい人間達だ。ネット界はシンボリックないい人間を守り育てる必要がある。　インターネットは善なる存在である。それが根本だ
03. 2011年6月17日 11:16:34: JbjRNIKokk 01さんに同意。小沢一郎はスーパーマンではない。過度な期待を寄せすぎて叶わないと小沢の神通力が落ちたと嘆く連中が6月11日を境に多いことに驚く。俺は小沢に100点を求めていない、取り巻く状況を鑑みれば65点くらいでも充分だと思う。なにより亀井と小沢はかつては政敵としてやりあった曰く因縁の仲だ。その二人が田中康夫を介して絶妙な位置にいるというあたり、政界は一寸先は闇が常識の中で生き残ってきた海千山千のしぶとさが感じ取れて面白い。人を束ねる能力では小沢に軍配が上げられるが、情報収集能力では亀井に一日の長がある。二人の間を取り持つ田中康夫は庶民の心を掴むパフォーマンスがある。出身地で無い尼崎で創価学会の妨害を撥ね退け当選しただけのことはある。まあ、急いては事を仕損じるというではないか。
04. 2011年6月17日 11:46:14: FQuprmjf0A 小沢一郎がやったこと・民主党の記者会見を記者クラブメンバー以外の人に解放したこと。これは彼が主導する政権になれば記者クラブが無用になることを意味する。・地方が自由に裁量できる交付金を配るを提唱したこと。これは霞ヶ関の地方コントロールが出来なくなることを意味する。・イラク、アフガンの問題で国連決議を尊重する方針を打ち出したこと。第７艦隊で十分の発言もある。これはアメリカ一辺倒の外交の見直しを意味する。これは外務、防衛官僚の許容できる発言ではない。・参院で財務省が推薦する武藤氏の日銀総裁を蹴飛ばしたこと。半世紀以上にわたる役人が采配する国会同意人事で全て同意の慣例を打ち破った。なぜ、マスゴミ、検察、裁判所、売国官庁・官僚の”総攻撃”を受けるのかわかるだろう。それでもわからないのはアホということだ、しかし彼はまだ倒れない。うそ・デタラメのテレビ、新聞の正体も捏造検察の実態もばれてきた。
05. 2011年6月17日 11:54:13: SGsjiyrBiR >>03様たしかに小沢氏と亀井氏はかつては政敵でした。しかし、民主党と国民新党の連立にあたっては、両党間で、我が国にとって大変重要な政策上の合意が為されたことを忘れてはなりません。他ならぬ郵政民営化の凍結と見直しです。小沢氏と綿貫、亀井両氏の間で両党合併の話が 99％纏まっていたのですが、最終的に綿貫氏が党名に国民新党の名を入れて対等合併としない限り受け入れられないとして破談になったのです。しかし小沢氏と亀井氏の間には政策上の合意はいまだ生きており、この二人は政敵ではあり得ません。
06. 2011年6月17日 12:46:25: af6l4BzqCk 呆れた。亀井が小沢を評価してないのではなく、これを書いた人が亀井の評価を違えてる。亀井は小沢と組まないつもりだが大連立なんぞされたら国民新党は要らなくなる。もしくは、そんな政党あった？程度の扱いを受ける。だから本音は菅に抱き着く以外生き残る術はないのだ。菅と同じだ。国民不在で自分だけ生き残りたいからパフォーマンスしてるだけ。だいたい復興の為の予算なら菅である必要がない。直ぐに辞任したほうが余計な混乱を産まなくて済む。
07. 2011年6月17日 12:46:32: cvW5CdfPCg 亀井静香氏は郵政民営化改正法案成立の履行実現を粘り強く目指しているということだと理解していますが。
08. 2011年6月17日 13:08:16: SGsjiyrBiR >>06様は05年の郵政民営化選挙当時、涙を流して小泉万歳!!を叫び一票を投じられたそうです。ご愁傷様。
09. じゅんじゅん 2011年6月17日 13:59:04: eqFgxpxUeynJM : y3BeJ6uYoc 亀井氏は焦ったのだ。小沢氏が自民と組むことに。まさか自民が小沢氏と組む選択肢があるとは考えなかった。小沢氏に100人以上が付いていくとも考えられなかった。亀井氏は小泉総理の解散も読みきれず、政局オンチだった。郵政利権は元々田中派であり、経世会なのだ。引き継ぐ権利は、角栄直径の小沢氏にあり、だから綿貫氏（経世会幹部）と連立も出来た。小沢氏は亀井と組んだのでは無く綿貫氏なのだ。今回、自民との密談に青木氏（経世会大幹部）が参加したことが大きいのだ。経世会の復活した場合、亀井氏は要らない。水面下では経世会と清和会での二大政党化が進行している。清和会を飛び出た亀井氏は、左翼と共につま弾きになるから必死だろう。小沢氏は、いざとなった時昔の仲間しか信用しない行動原理（特に旧田中派）がある。小渕総理、細川総理、鳩山氏、羽田氏、・・・・
10. 2011年6月17日 18:48:09: Ih0LoPoPk6 ryuubufanさん（七転八起さん？）こそ、間違っています。 ryuubufanさん（七転八起さん？）こそ、現状認識が甘いと思います。小党の党首ながら、亀井さんは、よくやったと思う。小沢さんたちを救った。不信任案採決前に菅に会って、辞任を迫った。その結果、菅の辞任表明につながり、自民党が望んでいた解散や民主党分裂を阻止した。自民党は、解散で一気に、民主党本体と小沢派を皆殺しにするつもりだった。その策謀を見抜いて、阻止したのだ。小沢派は、亀井のおかげで、命拾いしたようなものだ。 ■「谷垣首班」で小沢Ｇ一掃…不信任採決で自民画策(06/09 17:57) 先週の内閣不信任案の採決をめぐって、野党・自民党が民主党の小沢グループを一掃するための仰天プランを練っていたことが明らかになりました。・・・関係者によりますと、小沢元代表側の80人近くが内閣不信任案に賛成し、菅内閣を総辞職に追い込んだ後、首班指名選挙では自民党の谷垣総裁を選ぶ約束だったということです。ただ、自民党側の本当の狙いは、総理大臣になった谷垣総裁が被災地で選挙が可能な状況になるのを見計らって解散・総選挙に踏み切るというものです。この時、選挙に弱い1年生議員が多くを占める小沢グループを一掃してしまおうという筋書きだったということです。このシナリオは不信任案が否決されたことで幻に終わりましたが、早期の解散・総選挙を求める気持ちは自民党内に根強く残っています。 http://www.tv-asahi.co.jp/ann/news/web/html/210609049.html ＞自民党側の本当の狙いは、＞総理大臣になった谷垣総裁が被災地で選挙が可能な状況になるのを見計らって解散・総選挙に踏み切るというものです。＞この時、選挙に弱い1年生議員が多くを占める小沢グループを一掃してしまおうという筋書きだったということです。自民党は、小沢さんたちをだまし、皆殺しにするつもりだったが、それを見抜いたのは、亀井氏や田中康夫氏だったということ。亀井・田中康夫とそのアドバイスを受けた鳩山らに小沢派は助けられた。また、孫正義が菅首相を脱原発に誘導すること自体、悪いことではない。むしろ、ＧＪ。菅が粘り腰で自然エネルギー法案などを通して、脱原発の道筋をつけることができれば、脱原発派にとっては、よい置き土産を残してくれたことになる。以上、ryuubufanさんの批判はまったく的外れだということだ。おそらく、ryuubufanさんは、小沢支持者を装った自民党信者と思われる。はっきりいって、菅が６月に辞めようが、７月に辞めようが、８月に辞めようが、すでに誤差の範囲だ。菅首相には、自然エネルギー促進法案をきっちりと通してもらってから辞めればいい。脱原発派もそれを望んでいる。（だから、自民党は早く法案に賛成するべきなのだ） ■「菅首相は最後の粘り腰で粘っているが、早晩退陣するだろう。次は代表選が重要だ」小沢一郎元代表は１４日夜、都内の自邸に側近議員を集め、泡盛を飲みながらつぶやいた。 http://sankei.jp.msn.com/politics/news/110615/stt11061500220001-n1.htm そのとおり。次の首相を選ぶ代表選が脱原発派にとって正念場になる。なぜなら、菅首相以下の首相が選出される可能性があるからだ。代表選を重視している小沢さんの認識は実に正しい。


11. 2011年6月17日 21:05:17: SGsjiyrBiR >>09氏理解できかねる点がいくつか有ります。郵政民営化について言えば、ごく大雑把に以下の三つの政治的背景から為されました。 1, 小泉（清和会）：平成研の支持基盤切り崩し－公共事業縮小と同じ。 2, 財務省：郵政公社の自己監督下への移管－政府系金融機関の民営化と同じ。 3, アメリカ :４分社化による郵貯の切り離しとユダヤ系国際金融への移譲。および米国生保の規制緩和とかんぽの解体。青木氏（経世会大幹部）の名が挙っていますが、当時、その「大幹部」の方はどのような立場で、いったい何をされていたのでしょうか。さぞ郵政利権と平成研の支持基盤を守る為に獅子奮迅の働きをされたのだと思いますが。聞かせて下さい。国新党と民主党の合併に当たっての経緯については既に書きましたが、より詳しく説明すると亀井氏と小沢氏のラインで99％合意が成立していましたが最終的に蹴ったのは元経世会大幹部の綿貫代表の方でした。政策上の合意ではなく、小沢氏も旧派閥復活が目的なら連立も止めれば宜しいかと思います。しかし、いずれにせよ日本郵政は公社には戻りません。見直し法案が成立したとしてもかつてのような利権が転がり込んで甘い汁が吸えるとは思えません
12. じゅんじゅん 2011年6月18日 01:43:08: eqFgxpxUeynJM : y3BeJ6uYoc ＞11様へ有難うございます。色々ありますが、簡略します。政界は旧田中派→経世会の権力闘争による分裂によって大きく動いて来ました。貴殿の１番3番が問題です。田中派の源泉として国債発行の公共投資でした。あと選挙マシーンというネットワークです。当時小泉氏は経世会潰しの為、アメリカと郵政組織を民営化します。この時、経世会は竹下亡き後野中が牛耳ってすき放題していました。面白くない青木氏は小泉と組んで野中と権力闘争して勝ちますが、郵政は犠牲になります。政治家が連立を組む場合、政策合意も大切ですが信頼が一番です。小沢氏は亀井氏を信用してません。新人が多い小沢グループは選挙マシーンは必要ですし角栄の遺産は戻したいのです。未だ経世会（竹下）の他の利権も野中が持っている（三宝会もその一つ）野中は仙石・菅と組み小沢氏排除の現状、青木氏は元々小沢氏しか信用していないし頼れない田中派→経世会と栄華を誇った派閥は見る影もなくなったのは全て野中の所為です。小沢氏の狙いは旧派閥の復活ではなく、保守二大政党の政界再編です。そこには、中曽根派・宏池会なども入ります。各領主はそれぞれ伝統ある派閥は残したい利害が一致するのです。今回の件を見れば解るはずです。森（清和会）古賀（宏池会）伊吹（中曽根派）が動いた理由は？清和会と前原一派と古賀派・小沢グループと青木氏の影響下の人々と伊吹派を中心に組み合わせが出来、そこに公明その他小党がどう付くかではと私は考えます。菅・仙石・野中の左翼組は入ってませんので、仙石がチョロチョロしても動かないのが現状ではないかと考えます。
13. 2011年6月18日 08:01:43: SGsjiyrBiR >>12氏読み応えのあるご返答有り難うございます。なるほど。経世会の凋落と野中氏の暗躍を読まないと現在の政治的崩壊は判りにくいのですね。それに政界再編の読みは面白いかったです。あいにく今日は朝から仕事に出かけないとならず、落ち着いてコメントが書けないので残念ですが誰か他の人が政界再編の話を膨らませてくれるといいですね。私は個人的に経世会は好きです。何が好きかというと、まず名前です。「世を経（おさ）め民を済（すく）う」という経世済民の四字熟語が、経世に込められているからです。経済から政治を考えるという姿勢が読めるのです。そして経世会が凋落してからマクロ経済は滅茶苦茶になりました。なんとか経世済民を復活させて欲しい。そういう意味で亀井氏にも期待しているのです。政治家はやはり理念によって結びつくべきだと思っているのです。
14. じゅんじゅん 2011年6月18日 12:40:44: eqFgxpxUeynJM : y3BeJ6uYoc >13様へ読んで頂き有難うございます。先日、あるＴＶで亀井氏が「政治家のカルチャーを見なければ理解出来ない」と発言せれていました。その通りだと思います。私は、それを聞いて確信した次第です。やはり左翼政治家はダメということがハッキリしました。これは保守政治家にとって、嫌小沢以上のことだと考えます。最近の亀井氏の言動に私は不満ですが、亀井氏もバカ菅と似た所があって政界を一人で渡り歩いて地位を確保してきました。清和会→中曽根派→国民新党と・・・小沢氏曰く「政策を突き詰めれば突き詰める程、政局になるそうです。」貴殿の言う通り理念とカルチャーによって結びつくべきと私も考えます。その意味ではこの政界再編は私の願望かもしれませんね。