なぜなら、あの代表選の後、検察審査会が強制起訴を議決したからである。
そうなると、国会はストップ。マスコミは総力を挙げて「小沢首相」を攻撃したであろう。
自民党など野党は、「小沢首相」の辞任・議員辞職・証人喚問を求めて審議拒否、内閣不信任案提出で
解散か総辞職等の大混乱になっていたことであろうことは火を見るよりも明らかだからだ。

では、どうするべきだったか。

まずは、菅を倒すべくマスコミや野党から「政治とカネ」の問題で叩かれる恐れのない候補を擁立して、菅を倒すべきだった。
（小沢氏が出馬すれば、マスコミが総力を挙げて、「政治とカネ」の問題で叩くのは火を見るよりも明らかだった。
そうなれば、党員・サポーター票で惨敗するのは自明の理だ）
たとえば、原口でもよかったのだ。
幹事長など執行部要職や主要閣僚を小沢派が取れればよかったのだから。

今更ですが、私も時々考えます。民主党は一体どこで道を踏み外したのであろうかと。そもそもは西松事件で小沢さんが代表を降りたのが痛かった。そして鳩山内閣の組閣時に鳩山さんに人をみる目がなさすぎた。鳩山さんは政治家として三流でした。鳩山家のご母堂は夫が政治家として大したことがなかったと悲しんで、息子たちの教育に励まれたそうですが、結果が付いてきませんでしたね、お気の毒に。というか、国民にとってお気の毒になってしまった。

菅との代表戦に小沢さんは出るべきではなかったのか、これは難しい問題です。しかし、小沢さんが代表戦であちこち出かけて菅と並んで演説したのは、プラスだったんでは？長い目でみるとあれが結構利いているんではないですか。小沢さんはそれまであまり岩手以外で直接国民に訴えるということはなかった。直接小沢の声を聴いて考えを変えた人も多かったと思う。

オバマの選挙もアメリカの新聞のオンラインで見たが、やはり本人がやってきてしゃべるという効果は大きい。結局、人間は計算したようには動かず、失敗だと思ったことが後で成功に導くこともある。長い目で見たいが、原発を考えると我々にはじっくり待つ時間もない。早く菅は消えろ！毎日呪うしかないのが悔しい。

キットそうだろうよ。自分が一番なんだから。

だったら小沢も民主党が無くなっても構わないという覚悟でなければ負けるだろう。

＞両院議員総会で決着をつけるのが一番の安全策だ。

安全策を考えているうちは、ダメだろう。その場が両院議員総会かもしれないが、新党立ち上げも覚悟して行動しなければ菅に居座られると思うよ。

嵐の前の静けさですかね…

小沢さんを縛り付けるために仙谷が必要なのだ。
早速、手を打った。

幽霊検察審査会で小沢さんを捕獲した仙谷の功績は大きい。
その部分ではこれからも絶対側に置いておきたい。
法の隘路や超法規的手段を講じてでも小沢さんの力をそいでおかなければならない菅にとって、仙谷の利用価値は高いのである。

●首相 仙谷氏に運営協力要請
http://news.nifty.com/cs/topics/detail/110624415119/1.htm

−−−−引用させていただきます。

菅首相は２３日夜、仙谷由人官房副長官（民主党代表代行）と首相公邸で会談した。

　首相は今後の政権運営への協力を要請し、仙谷氏も了承した。復興相の任命を機に小幅の人事を行う場合でも、仙谷氏を内閣に留め置く考えを示したものとみられる。仙谷氏は民主党内で首相の早期退陣を主張していた中心人物で、首相とのぎくしゃくぶりが取りざたされていた。

−−−−

バケモノ菅にとって使えるモノはなんでも使う。
恥も外聞もなく、臆面もなく利用しつくす。
そして責任を負わせ放り出す。

超法規的手段を使った責任は全て仙谷が追うことになるであろう。

また、そうすることで仙谷が自分に刃向かえない状況を作り出す。

これは菅の「一誠」と小沢さんの「一誠」の闘いと言える。

●菅の一誠

菅の力は「一誠」にあるといえる。

菅の「一誠」の力の前に、鳩山さんも、仙谷一派も、自公社民みんな等々も蹴散らかされている感じだ。

これを見ていると菅の「一誠」に対するその他の「百術」がいかにも無力に見えて『百術一誠にしかず』という言葉がぴったりと当てはまるのである。

●小沢さんの一誠との違い

菅の「一誠」と小沢さんの「一誠」の違いは何か？

菅の「一誠」は純粋に自己保身のための個人的な欲望達成を目的とした「一誠」なのである。

しかし、こうした個人的欲望達成に向かう力は極めて強いものであなどることはできない。同時に国や国民にとっては極めて危険なものなのである。
それは多くの歴史をみれば明かである。
例えば、ヒトラーのドイツ帝国はそうであった。

一方、小沢さんの「一誠」は自立国家、国民主体の国や国民の幸福を目的としたものである。こうした「一誠」は本来なかなか続くものではないのだが、小沢さんは既得権利者立ちの長く続く数々の攻撃にひるむことなく保ち続け今なお闘い続けている。
さすがに超法規的手段に対抗することは難しく、状況は困難を極めている。

菅の個人の欲望に根ざす「一誠」と小沢さんの国家、国民を目的とした「一誠」の闘いが今展開されていると言える。

●菅の「一誠」が勝てば国家の衰亡が始まる、小沢さんの「一誠」を支えよう。

我々の選択肢は一つしかない。

小沢さんの「一誠」にかけ、信じて支え、共に闘うのみである。

自民党・麻生政権の陰謀による西松建設事件の国策捜査で小沢さんが代表をやめる直前までは、その後の衆議院選挙で民主党政権ができ、
●小沢総理大臣
●菅幹事長
●鳩山官房長官
という、最強内閣を夢見たものである。

麻生太郎の最後っ屁でこの国の夢が奪われ、この国をボロボロにする道筋が作られたのが残念である。
この意味においても、麻生太郎はＡ級戦犯である。

それでも小沢さんは、自分の10数人の自前の秘書を新人候補に貼り付けて選挙活動を指導しながら共に戦わせ、いわゆる小沢ガールズを含めた大量の議員を当選させた。

しかし、麻生の亡霊は、無実が証明された西松建設問題から、期ズレの問題、水沢捏造問題、そして、有ろうことか疑惑だらけの「第5検察審査会」へと、小沢さんの行く手を阻んでいる。

そして異常行動に出たのが菅直人ー仙谷ー岡田トリオである。
彼らは、小沢事件が国策捜査に始まり、小沢さんが無実であることを知りながら、麻生の亡霊を利用して小沢さんを政界から追放しようとしている。
民主党政権樹立の大立役者をです。
言ってみれば民主党政権の大恩人をデス。

そんな菅直人と小沢一郎を同じ土俵で語れるわけがありません。

これに対し、小沢派の政治信条は、支配階級と、被支配階級の中間に位置、したがって、特権側の利益を損なうので、検察とマスコミの総攻撃を受け冤罪で、小沢は悪いことをしているに相違ないと、国民が思うようになる。

上記理解した上で、もう一度原点に返り、政権交代時へ政治をもどすとすれば、寝返った菅だけではなく菅内閣の共同正犯全員と、小沢的中庸政治思考の議員集団と代えなければならない。
菅だけ退陣してもその後に菅もどきが首相になっては、何の変化も、進展もなく、国民の不幸はただ変わりなく続く。

菅は、キチガイでもなければ、馬鹿でもなく、忠実な支配階級の政治委員会を国会で演じているだけだ。
菅を非難しても、引退せよと言っても、全く応じない原点でもある。
まだまだ菅首相支持の議員は、うん百人残存している、例えば、津村啓介など。

このため、中庸政治を取り戻すには、解散総選挙で、政界再編が必要と思われる。
国民の総意で、国民がどちらの政治信条を再選択するのか、国政と福島原発収束をどうすべきか、問い直す必要が出てきたのではないか？。

最早菅内閣は、政権交代時の政治信条を、衆議院選挙の洗礼を受けることなく、自公と同じ方向へ向き、これを越えてしまっている。

けれど、石井一など非公開でやろうなどと言いだしています。
菅と仙石が仲直りしては、岡田はまたイオンの馬鹿のまま、
ガス抜きで終わるような危惧もでてきました。

ちなみに、原口はいけません！単なるテレビ芸人。
クロスオーナーシップの対応を見れば信じる方が馬鹿です。

忠誠心は疑問がつきますが、有能なのは不倫の細野と言うところでしょうか？
６．２８まで待ちましょう。

小沢を現役扱いするのは、間違い。

しいて言えば、旬の人間と終わったやつの戦い
クリーンとダーテイの戦い。

大多数国民は管支持である。

本日の報道で、松本龍が指名される模様で亀井氏は完全に菅に裏切られてことになる。亀井氏は甘かったのではないか。
鳩山を騙した菅は亀井を騙すことくらい簡単だったのだろう。内閣大改造も期待薄となった。後は菅の延命が残っただけだ。

しかしこれで終わりとはいかない。騙しの菅はすべてを敵に回し、いよいよ四面楚歌になったのだ。たぶん菅は浅知恵だったことに気づくだろう。
小鳩・亀井を敵に回して延命できるとは到底考えられない。

ただ松本氏を起用した事については、
裏切られたと思ってるでしょうね。
彼に仕事ができるとは誰も思わないでしょうから。
「菅は何も分かってない」そう失望している筈です。

現代では管直人。
このまま居座ると、更に新たな　大震災が　日本に　発生する。
これ以上日本を破壊させてはいけない。

松本は防災大臣として３．１１以降しばらく茫然自失としていた大臣。
何にも出来んでしょう。困ったものだ！！
まあ、やりたくても、法律が通りませんから・・・
復興基本法は本当に基本ですから、色々追加の法律が必要なのだけど・・・・
また、立ち往生でしよう。

だけど、仕方がないですね、皆が選んだ民主党、民主党員が選んだ菅首相。
未だにこんな時に政争していていいのかなどと言う世論とマスコミ。

菅に辞表を叩き付ける大臣はいないのでしょうか？
２〜３人で良いのですよ。起爆剤があれば、菅内閣崩壊。
誰かいないでしょうか？良心のある閣僚は・・・

衆議院選挙の時は、鳩山・小沢達から資金援助を受けて、その後、癌直人にひっついて、甘い汁を吸ってきた恥知らずな奴らです。

新聞等の報道で出された名前なので転載しても問題なし。

３期生　岡本 充功　⇒０３年初出馬の菅チルドレン。政務官手形見せられちゃね。
２期生　北神 圭朗⇒京大在学中、前原の京都府議選手伝う。凌雲会所属だしね。
１期生　山尾 志桜里⇒東京地検の検事で社会人デビューだしね。
１期生　藤田 憲彦⇒都連会長は菅氏だしね。
１期生　阿知波吉信⇒小渕秘書、産経出向、橋本龍太郎首相の番記者だしね。
１期生　斉藤 進⇒　末松義規議員元秘書、前小平市議会議員だしね。
１期生　大西 健介⇒京大卒、馬淵議員の政策担当秘書だしね。京大出の馬淵秘書？永田メー
１期生　森山 浩行⇒なんでだろ〜なんでだろ〜ななななんでだろう♪　
１期生　高橋 昭一⇒元新党さきがけ党員だしね。
１期生　橋本 博明⇒中村哲議員元秘書だが、初出馬は０５年の岡田チルドレンだしね。
１期生　仁木 博文⇒徳島出身の東大卒。党徳島県副代表。０３年初出馬の菅チルドレンだしね

政策の順番も間違っている。2009年未だ支持率の高かった時に麻生の予算を弄るなどという馬鹿なことに手を出さず公務員の人事権を早急に握るべきだった。憲法にだって公務員の任命解任は国民の権利と唱っている。

次にすべきは検察とマスコミ対策だ。法務大臣は郷原信郎、検察庁長官に三井環で決定だろう。マスコミ対策はオープンと買収両方必要だ。一方で上杉隆に自由報道協会を早急に作らせ（裏で手を回して軍資金が手に届くようにすべきだろう）他方で既存マスコミ買収に内閣官房機密費を使うことも忘れない。そして自民党時代の機密費の使い方を暴露してオープンを装いつつ敵を攻撃することも忘れない。

西松建設事件を早急に裁判で決着付けつつ、関わった検察チームを解散し、左遷する。強行派は強引な捜査手法や過去の証拠でっち上げを暴露して検察官として食っていけないようにする。そして水谷建設事件が発生する芽を完全に摘み取る。まんが一芽吹いた場合、国会議員の不逮捕特権を強固に主張しけして石川智弘議員を逮捕させない。

鳩山政権の閣僚のワイロや汚職を暴こうとする週刊誌記事には全て目を光らせ発行前に差し止めさせる。万が一売りに出されたら、即刻名誉毀損で高額賠償請求を行う。

ここまでは政権を握るものとして常識。次にやるのは外交面、アメリカ対策。米議会にはロビー活動を忘れない。普天間辺野古移設に反対してくれる米州知事、有力共和党、民主党議員には必ず合う。理論武装をし、如何に辺野古移設が無駄かに対する詳細なレポートを用意する。そしてオバマと差しで首脳会談で決着付ける。勿論、つめの甘い鳩山に任せず、会談には小沢が就いてゆくこと忘れてはならない。
後、外務大臣には沖縄出身の辺野古移設反対強行派を付け、現状維持派の外務官僚の首を即刻切るのは忘れてはならない。

その次は財務省対策。付けるとすれば亀井静香辺り、予算の削減や重要分野への予予算分捕りを強行できる腕力がある政治家でないと意味がない。それから野党やマスコミにバラマキ批判させておくな、内閣スポークスマンをベーシックインカム論者や所得分配エコノミストで固め、白書を出してクドイぐらいに所得分配→内需拡大論を唱えよ。自民党型の有効需要政策が如何に少ない乗数効果しかなかったか数字を上げて詳細に反論してゆけば絶対勝てる。

そしてエネルギー政策だ。そもそも原発輸出に入れ込むなど、誰が考えた馬鹿案なのか。代替エネルギーはガスコジェーション、ミニ水力、地熱、マグネシウム循環
辺りになるのは最初から判っていたこと。温室効果ガス20％削減時点でこういう政策に転換すべきだった。

のコメントに尽きます！！

　投稿文もコメントもあまりに幼稚で、議論の前提を無視しております。日本が独立した民主国家と考えているのでしょうか？

　（１）米国関係者が記者侵入禁止の官邸･４，５階の専用室に陣取り、オバマGHQ
として振舞い、細野豪志首相補佐官（＊）が常時お伺い立てに訪れている状態を独立国と考えるのですか？（週間ポスト；５･２日号・ｐ３７）
　（２）一例として、何方かのコメント「鳩山政権の組閣がまずかった・・・」を始めとして、何をやろうともツブシにくるでしょう。それが証拠に、小沢先生に冤罪をかけ、座敷牢にいれられているのをみて、未だ、良い方法がるのですか？
　（３）長くなるので、最もおススメの投稿文；「消せるもんなら消してみろや、クズ野郎！」（投稿者;亀ちゃんファン、４月２日）を検索サレタシ。この投稿文のコメント（２）、（３）、（４）を見れば、日本が現在いかに難しい立場にあるかが理解できるでしょう。
　（４）一言でいえば、菅政権はカイライ政権だということです。行政を司る官僚も、マスコミも完全に支配されています。そのような者を非難してもしかたのないことです。国民が立ち上がらなければ！！

＊（ｐｓ）；最近、内密で米国へも飛んでいる（日経の２面で３行記事；以外とこの面に重要、かつ、公表しにくいニュースが出る）。