本当は諫早開門決定以来の首相の対応だろ

自民党がまったく信用できない以上、党内で「菅降ろし」を完結させる必要がある。

■「谷垣首班」で小沢Ｇ一掃…不信任採決で自民画策(06/09 17:57)
先週の内閣不信任案の採決をめぐって、
野党・自民党が民主党の小沢グループを一掃するための仰天プランを練っていたことが明らかになりました。・・・
関係者によりますと、小沢元代表側の80人近くが内閣不信任案に賛成し、
菅内閣を総辞職に追い込んだ後、首班指名選挙では自民党の谷垣総裁を選ぶ約束だったということです。
ただ、自民党側の本当の狙いは、
総理大臣になった谷垣総裁が被災地で選挙が可能な状況になるのを見計らって解散・総選挙に踏み切るというものです。
この時、選挙に弱い1年生議員が多くを占める小沢グループを一掃してしまおうという筋書きだったということです。
このシナリオは不信任案が否決されたことで幻に終わりましたが、
早期の解散・総選挙を求める気持ちは自民党内に根強く残っています。
http://www.tv-asahi.co.jp/ann/news/web/html/210609049.html
＞自民党側の本当の狙いは、
＞総理大臣になった谷垣総裁が被災地で選挙が可能な状況になるのを見計らって解散・総選挙に踏み切るというものです。
＞この時、選挙に弱い1年生議員が多くを占める小沢グループを一掃してしまおうという筋書きだったということです。

自民党は、小沢さんたちをだまし、皆殺しにするつもりだったが、
それを見抜いたのは、亀井氏や田中康夫氏だったということ。
亀井・田中康夫とそのアドバイスを受けた鳩山らに小沢派は助けられた。

まず、民主党全議員は、菅首相に退陣の時期の明確化を迫るべきだろう。

「菅降ろし」植草氏案：

■菅首相辞任三条件法案を国会で直ちに成立させよ　
最優先課題は菅直人氏の退陣だ。�@財確法の成立、�A２次補正予算の成立、�B新エネルギー特措法の成立、
の三条件が整ったら辞任すると言っているのだから、この法案を可決してしまえばよい。
　新エネルギー特措法は、自然エネルギー発電による電力を高水準固定価格で政府や
電力会社が買い取る義務を定めるものだが、価格メカニズムを活用しない制度は、必ず大きな歪みをもたらす。
原案のままでは問題が多すぎる。
修正を経て可決とのシナリオもあるようだが、大事なことは、いかなる内容のものであれ、成立させてしまうことだ。
問題があるなら、あとから改正すればよい。
いまは、菅直人氏に退いてもらうことが、何よりも優先されるべきだ。
　この三条件が整えば、菅直人氏は退かざるをえない。
それでも総理の椅子にしがみつくなら、与野党が一致結束して、すべての国会審議を拒否すればよい。
http://uekusak.cocolog-nifty.com/blog/2011/07/post-3197.html

これに対して、高橋教授は以下のような提案をしている。

■民主党で両院議員総会を開き、菅首相の「党代表解任決議案」を可決せよ！
首相は総選挙か不信任決議でしか辞めさせることができない。
菅首相が延命のためありとあらゆる手を打って自らが辞めない以上、首相は辞めさせることはできないのが今の仕組みだ。
それにしても、民主党幹部の人たちが首相と話をつけられないていたらくぶりも情けない。
首相を辞めさせることはできないとしても、民主党代表は辞めさせることはできるはずだ。
民主党で両院議員総会を開き、菅首相の「党代表解任決議案」を可決するのだ。
これでも首相は解任できない。しかし、事実上総選挙は行えなくなる。
菅首相は民主党代表を解任されるので、選挙指揮もとれないし、ひょっとしたら民主党の公認さえ受けられないからだ。
さらに、もし総選挙で民主党が政権を維持したとしても、菅首相が首班指名を受けることなく、菅首相は自動的に失職するわけだ。
このシナリオは、大震災前に菅政権に不満を持ってる非主流派が練っていたものだ。
民主党代表を本気で解任するつもりなら、
脱原発を掲げて「自爆」解散・総選挙するという菅首相サイドからの脅しも一掃できるだろう。
http://www.zakzak.co.jp/society/politics/news/20110628/plt1106281351002-n1.htm

いずれも、小沢氏らをだまし討ちにして、皆殺しにしようとした自民党に頼らない方法だ。

小澤一郎氏のグループは、自民党に簡単に騙されるようなアホ集団ではない。
何だか、小澤一郎氏へのネガティブキャンペーンに聞こえてしまう。

自民党、民主党菅執行部どちらもカス。いずれ劣らぬカス。

ソレダケ。

利己主義、自分本位の国会議員たちばかりで、国家国民のために命をも投げ出す犠牲的精神を持つ者は誰一人いないのか。

昨年の民主党代表選の小沢演説最後の締めくくりを今なお忘れることはできない。
『私は政治生命はおろか、自らの一命をかけて全力で頑張る決意であります。』

西岡先生も小沢先生も日本国の国士だと尊敬している。国会議員の先生方もぜひともアトに続いて声をあげてほしい。

小沢派の中でも筋金入りの国民側政治家であること、西岡氏自身あるいは森ゆう子氏レベルの人。

原口など菅執行部にいた議員は、利権側化した菅内閣と共同正犯、まだ首相の器ではない。

次期内閣は、対等外交、国の組織改廃、特に検察、司法改革、福島原発事故収束という超難題を解決要す。
したがって、小沢氏の就任が、いの一番に待たれる所以である。

追記：東北の地震、津波被災は、資金と時間で誰でも解決でき、何の心配も不要。

西岡議長は、国政レベルで、菅の首相いすわりが、国民のためにならないことを
痛切に実感し、国士として動いているのだと感じています。

菅は居すわるためにつぎつぎと策を巡らしてきました。
６月２日の段階は、特例法案と第二次補正予算のメドでした。
それが、いつのまにか、再生エネルギー法案が加わり、３条件になりました。
そして、ストレステストの再稼働承認に
４者（すなわち、菅総理もくわわる）と付け加えました。
ストレステストを利用したあらたな延命策です。

さらに第３次補正も準備するように指示をしたとのことです。
枝野氏は、補正の準備は当然で、延命ではない、
岡田氏は、第３次補正は新首相のもとでとそれぞれ言っていますが
菅のほうが上手です。
せせらわらって、延命策をつぎつぎと繰り出してくるでしょう。

このような権力亡者の首相を
いすわらせておくことは、
国民のための政治が滞り、国際的にも日本の信用がどんどんなくなることを意味します。

ではどうするか
民主党からの不信任案提出は難しいとかんがえます。
やるなら信任決議案を出して否決する策があるでしょうが、あまりにも奇策です。
ここは、
まず参議院自公から問責決議案を出させることです。
それと、民主党内では、
両院議員総会を開いて、代表解任決議をする方向がよいと思います。
代表を解任し、民主党内の人事を固め、小沢氏の復権を急ぐことです。

代表を解任されても総理はやめないでしょうが、
っこで３法案の議決と総理退陣をセットにしてやめさせることだと考えます。

小沢派か否か、原発推進か否か、ということは関係ない。
「住民を適正に避難させずに無用の被曝をさせた」
「原発対応を適正にせずに現場の邪魔をした」
というのは事実。

高給で菅擁護しているアルバイトは多そうだが・・・。
菅擁護の時点で、民主党支持関係・在日関係の色が濃い。
まあ、「菅は脱原発の人」と思っている情弱も多そうではあるが。

私は西岡さんに総理をやってほしいと強く思う。

雇用を３回連呼したスッカラカンは、原発労働者の雇用はちゃんと手当てするんだろうか。生活者の党と言いながら、中小企業や労働者のことは考えている風には見えないよ。新しい産業を興せるとも思えないし。お金を稼ぐ苦労なしに税金で食い続けてきたから、経済のことなんて分からないんだろうな。

西岡先生とスッカラカンを見ていると、つくづく政治家には育ちの良さが必要だと思うよ。品格の違いだな。これだけは学校では教えてくれない。