★阿修羅♪ > 政治・選挙・NHK116 > 485.html
 ★阿修羅♪  
▲コメTop ▼コメBtm 次へ 前へ
小沢一郎元代表の「無罪」と菅直人首相の「退陣」は、微妙に絡み合い利害は一致、珍しい依存関係にある(板垣英憲)
http://www.asyura2.com/11/senkyo116/msg/485.html
投稿者 元引籠り 日時 2011 年 7 月 12 日 08:13:17: dkOnWN./sADdA
 

◆日本の政局は、小沢一郎元代表の「無罪」確定と菅直人首相の「退陣」とがクロスする時点に向けて、「時間稼ぎ政局」となっている。どちらが先でも後でも、都合が悪い。
 小沢一郎元代表の「無罪」が早く確定すれば、菅直人首相はやりたいことを残し成仏しないまま退陣せざるを得ず、菅直人首相の「退陣」が早くなれば、小沢一郎元代表は、「ポスト菅」の座を若い世代に取られてしまい、総理大臣就任の最後のチャンスを逸してしまう。だから、「無罪」と「退陣」の時期は、微妙に絡み合っており、それ故に、双方の利害は一致しているので、政治史上、珍しい依存関係が成り立っている。
◆小沢一郎元代表の「無罪」確定への動きは、米対日工作担当者であるマイケル・グリーンがまさに裏工作しているという。それは、小沢一郎元代表についての事件が、冤罪であることを司法権に証明することに尽きる。
 つまりは、東京地検特捜部に強制捜査から検察審査会の議決、強制起訴に至る刑事手続きが、冤罪を前提に仕組まれたものであることを米対日工作担当者であるマイケル・グリーン自身が、証言することである。米CIAルートで密に謀略情報を開示すれば、事足りる。
 この動きの一端が、東京地裁の決定として表れた。陸山会事件で検察が東京地裁に証拠採用を請求した供述調書38通のち重要な12通について違法取り調べの疑いがあるとして、却下したことである。石川知裕衆院議員が特捜部検事の取調べを密に録音していたのが、違法取調べの決定的な証拠となったのはもちろんのこと、登石郁朗裁判長が謀略情報を受け取っていることが窺われる。決定書のなかで特捜部が「切り違え尋問」という違法取調べを行うなど異常な取調べをしていたことを徹底的に批判している。こちらの裁判は、8月中にも求刑、判決公判が行われる見込みという。
◆もう1つは、小沢一郎元代表にかかわる事件で東京検察審査会が行った起訴相当という議決に基づいて、強制起訴された刑事裁判についてである。これは、東京地検特捜部が不起訴処分にしていた事件を市民感覚で刑事裁判にかけて、真実を明らかにしようというものだ。7月6日東京地裁で行われた第9回公判前整理出続きで、検察官役の指定弁護士がが、9人を証人喚問したなかに、元大阪地検特捜部検事・前田恒彦受刑者(2011年4月12日、村木厚子・元厚労省局長のえん罪事件で、証拠物であるフロッピーディスク=FD=の記録内容を改ざんした罪に問われ、大阪地裁で懲役1年6カ月の実刑判決が言い渡されて、実刑確定)も含まれている。前田恒彦受刑者は、陸山会の元会計責任者・大久保隆規被告を取り調べた。この裁判の初公判は、9月中に行われる予定という。
◆中央政界では、小沢一郎元首相の『無罪』、場合によっては、「公訴棄却」ということもあり得ると見ている。そうなると、政局は急展開していく。小沢一郎元代表は、9月〜10月に設定される日米首脳会談から、さらに11月の訪中まで務めたいと意欲を燃やしている菅直人首相の欲望を満足させようと考えている。
 ただし、「日本人拉致事件の容疑者の親族が所属する政治団体の派生団体に、菅首相の資金管理団体が計6250万円もの政治献金をしていた問題が国会で追及された」と夕刊フジが報じたように、菅直人首相を再びピンチに陥れる情報が、菅政権の前途を阻み始めた。最悪の場合、一巻の終わりとなるかと思われた。
 だが、小沢一郎元代表に近い筋によると、野党自民党も、桧舞台では、大見得を切って総理大臣を徹底追及しているというように、いいところを見せなくてはならない。だから、致命傷にはならないという。そのせいか、あるいは意図的にかはわからないけれど、朝日新聞は、無視、読売新聞は、申し訳程度の記事程度で報じていた。本気で菅直人政権を打倒しようという気迫は毛ほどもない。
 一方、玄海原発問題では、菅直人首相と海江田万里経済産業相との間で、ギクシャクしているけれど、実は、この裏には巧妙に仕組まれた陰謀が潜んでいる。それは何か?

http://blog.goo.ne.jp/itagaki-eiken/e/bee6bf3f47c0da4b68156a8bb3c8a4ce  

  拍手はせず、拍手一覧を見る

コメント
 
01. 【タヌキ腹組“ぽんぽこ”】 2011年7月12日 09:18:20: SM2DPWDDuBDzg : AdKaaFvNBE

 菅は、「過去30年の思い」で、あるいは延命の方便で、“脱原発を明言しない
脱原発作戦“を展開しているらしいが、一部知識人、文化人の支持はあるものの
残念ながら、国民的支持は得られていない。

 逆に、この様な姑息な作戦のために、政治的混乱・空白が生じ、最大の国難的緊急課題である「震災復興」と「福島原発事故対応」は、一向に進んでいない。

 また、折角の政権交代を壮大な幻滅に導き、民主党を潰滅させてしまったことは、民主党支持者、国民に対する重大な背信的行為だと言わざるを得ない。

 この際、8月の広島・長崎原爆記念日で、原発(核)と安全(平和)は両立しないこと即ち、速やかな全原発の停止(反原発&核)を正々堂々と全世界に向けて宣言し、せめてものの花道にするとともに、代表を小沢一郎氏に禅譲し、震災復興・原発事故対応と民主党復活・再生を託すべきである。


02. 2011年7月12日 09:22:40: SGsjiyrBiR
"小沢一郎元代表の「無罪」と菅直人首相の「退陣」は、
微妙に絡み合い利害は一致"

しごく妥当な見解だろう。
実際「菅降ろし」をやっているのは民社党内では執行部だけ。
野党では、大連立ではしゃいだ自民党の面々だけ。

おそらく小沢・鳩山両派は「無罪」のメドが立つまで
動かず、ひたすら力を蓄えることに専念しているはず。
不信任案騒ぎのせいで表立って口に出来ないが
実際には菅政権の延命を容認しており、利害は一致している。


03. 2011年7月12日 10:10:58: KMR0Flxwek
アメリカさんも、これ以上陸山会事件に深入りすると、自分の方に火の粉が飛んでくるといった考えから、一転小沢支持に方向転換したのでしょう。
ようするに、トカゲの尻尾切りで、事を収めるつもりでしょう。

それまでの経緯はわかりませんが、おそらく小沢氏との話し合いで、小沢氏の今後の公判に対する膨大な証拠資料と用意周到さに、下手をすると薮蛇になると考えたのでしょう。
このことは、日本側の司法・自民党も同じと考えます。

あたらずとも遠からずと言ったところでしょうか。


04. 2011年7月12日 11:45:37: UTHfx4sDzg
>小沢一郎元代表の「無罪」と菅直人首相の「退陣」・・

 以下に変更した方が良い。
 ー 小沢一郎元代表の「無罪」と菅直人首相の「有罪」 ー


05. 2011年7月13日 08:23:42: 7ksWrHsQYM
板垣さんの見解は、なるほどと、感心する面白さは有る。これからもよろしく。私は小沢さんを支持し次期総理として小沢さんに活躍してもらいたいと思います。私は小沢さんへの政治とカネ疑惑問題は,村木厚子さん同様の全くの政治的謀略のための謂れの無いデツチ上げだとして検察やメデイアを糾弾して来ました『その後ウオルフレン著『誰が小澤一郎を殺すのか?』角川書店刊。などが出版され裏付けられました。検察審査会の『起訴相当議決」についてはこれはマフイアのリンチと同じ事を国がやつたのです。昔のナチスはユダヤ人迫害のために連日メデイアを動員し、市民『突撃隊」を尖兵に立てて襲撃させたのと相似的反復です。小沢さんはユダヤ人と同じように日本の非公式支配システムである「フアシズムとナチズム」勢力の謀略に嵌められたのです。なぜか?多分、小沢さんの「真の民主化」『官僚主導から政治主導へ」や「国民生活第一」という改革の志が甘い汁を吸い続けている既得権益勢力の極悪人たちの恐怖を呼んだのでしょう。検察で不起訴になると、奥の手として、ナチスに倣い日本は残忍な11人の自称市民を秘密裡に秘密の場所へ借り集めて洗脳と誘導で『起訴相当議決」させました。『審査会を本当に開いたのなら一人でも名乗り出て真実を語れ」。迫害の口実は日本もナチスと同じです。いわく「奴はカネに汚い」『人相も悪い」『どうも怪しい」『無実と言うが信用できない」『証拠もクソも無い、かまわん、やつてしまえ」などなどです。小沢さんの無罪は当然です。菅総理を引継ぎ次期総理として東北復興や『脱原発』宣言を期待します。菅総理は秋深きころには安心して、四国遍路の旅にも出られます。

06. 2011年7月13日 21:54:27: 02COkZkOaw
板垣は当たったためしがない。所詮予想屋は妄想屋です。ポジショントークにしか過ぎません。感動しても、はしごはずされるだけです。

07. 2011年7月14日 19:12:23: 0xPSrKSp26
小澤一郎 完全無罪です。

永田町異聞から貼り付けます。
7月14日発行メルマガ  「いまこそ経済界と原子力の癒着を断ち切る時だ」
2011年07月14日(木)
小沢裁判で打つ手なき指定弁護士
テーマ:政治
さぞかし小沢一郎氏を検審起訴した指定弁護士は公判前整理手続きで苦労をしているのではないだろうか。
すでに、石川衆院議員ら元秘書三人の公判で、先ごろ、東京地裁は彼らの供述調書の半数以上について任意性を否定し、証拠採用しないことを決めている。
東京地検特捜部がとった秘書たちの供述調書だけが、検察官役を請け負った指定弁護士にすれば、小沢氏を政治資金収支報告書の記載方法をめぐって罪に問う唯一の手掛かりだったはずだ。
その調書が、検察官の威圧と脅しと誘導によって作成されたもの、すなわちはっきり言えば、被告の意思に反してねつ造された紙切れであると地裁に判断されたのだから、指定弁護士にとっては法廷で闘う武器を奪われたようなものである。
むろん、小沢氏と、秘書三人は異なる法廷であり、別の裁判官が担当するのであろう。それでも、同じ供述調書について証拠価値の判断が異なるということでは、裁判所の信用性が問題になる。
公判前整理手続きは、争点の絞り込み、証拠整理,公判スケジュールの策定が目的だ。地裁会議室に裁判官、検察官役指定弁護士、小沢側弁護士が集まり非公開で行われている。
3月以降、10回の会合を重ね、9月にかけてあと5回ほど開いて、10月に初公判という段取りらしい。
どんなやり取りがなされているのか非公開なので分からないが、新聞によると、指定弁護士は、村木冤罪事件のFDねつ造で逮捕された大阪地検特捜部の前田恒彦元検事が陸山会事件の応援にはせ参じて作成した調書を証拠請求したという。
元秘書3人の公判で、検察側が証拠能力なしと認めている前田作成調書を、である。
小沢弁護団がそれに不同意を突きつけると、指定弁護士は前田元検事を証人申請する意向を示した。
その理由について「取り調べ内容が信用できることを立証するため」と指定弁護士が言っているというのだが、だとしたら、打つ手がなくて、もう破れかぶれといった風情である。いずれにせよ、よほど立証材料がなくて困っているということだろう。そもそも東京地検特捜部は小沢氏を不起訴としたが、石川氏らの供述調書に任意性があるという前提で、検察審査会が小沢氏の共謀を疑って起訴議決をしたわけであり、その任意性が裁判所によって否定された以上、小沢裁判そのものの根拠がほとんど消滅しているといっていい。東京地裁が供述調書の任意性を否定した決め手は、小沢氏に対し検察審査会が第一回目の「起訴相当」議決をしたあと、東京地検特捜部の田代政弘検事が石川氏を再聴取したさい、石川氏が隠し録音していたICレコーダーの記録だ。ことし2月7日に開廷した石川氏ら三人の初公判で、弁護側がこの録音を書き起こした「反訳書」を提出し、読み上げた。拙メルマガ7月7日号から、その内容について書いた部分を転載する
「あのー基本的にはどうなのかな、検審のね、うちが(小沢を)起訴するかしないかっていうのも、これからの判断だから、仮に起訴せずとなって済んでも検審でまた起訴相当が出ると困るわけで…多分、石川さんは小沢先生からねじまかれて今までの供述を全面的に否定するだろうと…それをやっちゃうとさ、
いわゆる強硬な、ね、考え方の人たちの思うツボっていうか」
石川氏が逮捕拘留中の供述を全面否定するのを予測し、そんなことをしたら検察の強硬派から反発を食らって、かえって損をするぞと、やんわり脅している。
「うちの幹部にしても検審にしても、なぜそういう(全面否定の)供述になったのかを色々想像するよね。…ほらやっぱり絶対権力者じゃんと、あの先入観がある限り、結構きついよね、その部分がね」
絶対権力者である小沢氏の命を受けて全面否定したと受け取られ、心証が悪くなると匂わせることで、追いうちをかけている。「だからここんところでさ、検審、ま、うちの方針もそうだけど、多分、石川さんが、今までの話を維持してきちっとね、話をしている限り、起訴ということにはならないんだろうと思うんだよ」
こうして、相手に脅しをかけたうえで、解決策を提示し、調書の供述を維持するよう巧みに誘導する。同時並行で、別の脅しを組み込んでいるのも巧妙だ。
石川氏を取り調べたもう一人、吉田正喜検事が、石川氏が受け取った政治献金についていかにもワイロであるかのごとく圧迫していた件を持ち出し、供述維持へ導くための小道具として使っていることだ。つぎのくだりがそれにあたる。
「吉田正喜のあれ隠し玉なんじゃないの。…もうそんなの出したら大騒ぎだよね。…検察が石川議員再逮捕に本気になったとき、まったくできない話かっていうとそうでもない」要するに、こちらの言うとおりにしなければ、あんたの政治献金問題を事件にするぞと脅迫しているのである。とにもかくにも、田代検事は調書の供述を維持させたい一心であることが伝わってくる。その目的を達するために、「僕は小沢を裁判にかけたいと思っていない」「我々の作戦は功を奏している」とまで言って、味方と錯覚させるような手管を用いているのだ。さらには、奇妙なことに、小沢からの借入金4億円を隠すために3か月後に登記をずらしたという検察ストーリーについて、田代検事自ら論理の飛躍を認めていると受け取れる会話が記録に残されている。石川「今日変えるとしたら、4億円を隠すために時期をずらしたということではない、それくらいですよね」
田代検事「そこを否定するとなかなか難しいんじゃないの。あのー、12月だろうが3月だろうが変わんねーからさ、また変わると、なんでじゃあ変わったのってなっちゃうからさー。めんどくせーからさ」
さらには、石川氏が水谷建設から5000万円の裏金を受け取っていないと主張していることについて、検察側も実のところはそれを認めているのではないかと思わせる部分が、以下の会話だ。
石川「威勢のいいことって言ったって、水谷建設からもらってないもん、当り前じゃないですか」
田代検事「そりゃいいんだけどさ、それは誰も気にしてないのよ」「水谷のところにすごく興味が奪われてているんだけれど、そんなところは別に4億の不記載に関係ないんだよね」「汚い金だっていうのは、検事が勝手に言ってるだけでね。そんなのは水掛け論になるから相手にしなくていいのよ。証拠ないんだから別に」
もともと、この水谷建設の裏金疑惑をつくりあげマスコミにリークして煽り立てていたはずだったが、本題である虚偽記載事件の供述維持にはやるあまり、裏金については「検事が勝手に言ってるだけ」と本音を思わず吐露したということか。
つまるところ、水谷建設の件は小沢側のイメージを悪くする手段として使われてきたにすぎないのだろう。
この国の政治状況をゆがめた東京地検特捜部による小沢弾圧の実態が、裁判を通じて白日のもとにさらされつつある。特捜部の片棒を担いで小沢バッシングを続けてきたマスメディア各社は、「小沢無罪」を想定し、少しずつ軌道修正をはかり始めた気配がある。
たとえば、7月4日の日経新聞一面コラム「春秋」は、「小沢一郎氏の元秘書らを調べた検事たちは入門からやり直すしかあるまい。…裁判所も腹に据えかねたとみえる」と書いた。
過去の記事や放送への反省や謝罪をせずに、いつの間にか責任をどこかに転嫁して自らを正当化するのがメディアの常套手段である。
 新 恭  (ツイッターアカウント:aratakyo)より

  拍手はせず、拍手一覧を見る

この記事を読んだ人はこんな記事も読んでいます(表示まで20秒程度時間がかかります。)
★登録無しでコメント可能。今すぐ反映 通常 |動画・ツイッター等 |htmltag可(熟練者向)
タグCheck |タグに'だけを使っている場合のcheck |checkしない)(各説明

←ペンネーム新規登録ならチェック)
↓ペンネーム(2023/11/26から必須)

↓パスワード(ペンネームに必須)

(ペンネームとパスワードは初回使用で記録、次回以降にチェック。パスワードはメモすべし。)
↓画像認証
( 上画像文字を入力)
ルール確認&失敗対策
画像の URL (任意):
 重複コメントは全部削除と投稿禁止設定  ずるいアクセスアップ手法は全削除と投稿禁止設定 削除対象コメントを見つけたら「管理人に報告」をお願いします。 最新投稿・コメント全文リスト
フォローアップ:

 

 次へ  前へ

▲このページのTOPへ      ★阿修羅♪ > 政治・選挙・NHK116掲示板

★阿修羅♪ http://www.asyura2.com/ since 1995
スパムメールの中から見つけ出すためにメールのタイトルには必ず「阿修羅さんへ」と記述してください。
すべてのページの引用、転載、リンクを許可します。確認メールは不要です。引用元リンクを表示してください。

     ▲このページのTOPへ      ★阿修羅♪ > 政治・選挙・NHK116掲示板

 
▲上へ       
★阿修羅♪  
この板投稿一覧