証人をｿﾞﾛｿﾞﾛ出廷させながら根底から崩れ去った検察の｢裏金献金｣ｼﾅﾘｵ（日刊ゲンダイ）　赤かぶ

証人をｿﾞﾛｿﾞﾛ出廷させながら根底から崩れ去った検察の｢裏金献金｣ｼﾅﾘｵ（日刊ゲンダイ）　
http://www.asyura2.com/11/senkyo116/msg/595.html
投稿者赤かぶ日時 2011 年 7 月 14 日 20:24:31: igsppGRN/E9PQ

証人をｿﾞﾛｿﾞﾛ出廷させながら根底から崩れ去った検察の｢裏金献金｣ｼﾅﾘｵ
[裁判所も認めた!世紀の謀略小沢事件全内幕]
http://asumaken.blog41.fc2.com/blog-entry-3406.html
2011/7/14　日刊ゲンダイ　：「日々担々」資料ブログ

裁判官も突き放した“証言”の薄さ

東京地裁が｢決定書｣で完全に無視した水谷建設からの裏金問題｡大新聞ﾃﾚﾋﾞの司法記者はﾏｯ青だろうが､｢陸山会裁判｣の公判経過を見ていると当然の結果だ｡検察が証人で呼んだ水谷建設関係者の証言は,どれもｸﾋﾞをひねるような内容ばかりだったからだ｡

最大のﾔﾏ場とされたのは､衆院議員の石川知裕被告(38)に5000万円を渡したと主張する水谷建設の川村尚･元社長(53)の証言だった｡新証言が飛び出すのかと､大新聞ﾃﾚﾋﾞの記者が大挙して法廷に押しかけたが､“空振り”｡川村氏が､検察の主張に沿って一方的に｢ｶﾈを渡した｣と繰り返しただけだった｡
｢川村氏は､本社のある三重と東北出張が重なった超多忙の合間を縫って､5000万円もの大金を運んだと証言しました｡顔をよく知らない石川被告とひとりで会い､ｶﾈを“依頼”されたとする大久保隆規被告(49)に対し､届けたという連絡もしていません｡つまり､何から何まで全てひとりで行動したことになっている｡何の具体的証拠も示さず､『渡した､渡した』と言っても､到底､信じられないのです｣(司法ｼﾞｬｰﾅﾘｽﾄ)

空想で語れる証言だったのだ｡あやふやな証言をしたのは､他の検察側証人も同じである｡
｢三重の本社金庫から東京にｶﾈを運んだとされた尾納忍･元専務(56)は､弁護側にｶﾈの重さを問われたとたんにﾀｼﾞﾀｼﾞになり､『すみません』などと言い出す始末｡運んだ現金も､検察調書では『川村元社長に渡した』となっていたのに､公判では『東京支社の金庫に入れた』と証言が変わりました｡裏金を管理していた中村重幸･元常務(60)も､裏金の支出額や相手先などの詳細について『帳簿もﾒﾓもなく､記憶していない』とﾄﾎﾞｹながら､なぜか小沢側に5000万円ずつ､2回支出したことだけは覚えていた｡あまりに不自然なのです｣(前出のｼﾞｬｰﾅﾘｽﾄ)

2度目の裏金授受現場に｢同席した｣という｢日本発破技研｣(大阪市)の山本潤社長(56)も､公判で｢授受の現場はずっと忘れていた｣と証言し､裁判長から｢政治家に金を渡すような重要な場面をなぜ忘れるのか｣と突っ込まれている｡｢裏金｣に絡む検察側証人の証言はそろって“不自然”極まりなかったのだ｡

この程度のあやふやな材料をもとに､東京地検特捜部は大ﾏｽｺﾐと一緒になって裏金疑惑を騒ぎ立てたのだから､驚きだ｡裁判所が無視して却下したのは当然である｡しかも､残った政治資金報告書の虚偽記載という瑣末な部分においても､裁判所は大半の調書を取り下げた｡つまり､｢陸山会事件｣は､事件そのものが根底から音を立てて崩れ去ったのである｡
｢検察の作り話｣に騙(だま)されて､その後､小沢元代表を強制起訴した検察審査会の市民11人は､どんな思いで今回の裁判所決定を聞いたのだろうか｡
　

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01. 2011年7月14日 20:38:39: Qh4OnSRnj2 司法がこのていたらくでは日本で犯罪者とされる人の多くは、自分の罪状も量刑も納得しないだろう。深刻なモラル低下をもたらすことになる。私自身は個人的には裁判官、検察官、警察官いずれも全く信用していない。ついでにテレビドラマの刑事ものも。
02. 2011年7月14日 21:10:45: tTrD7tBRQs >証人をｿﾞﾛｿﾞﾛ出廷させながら根底から崩れ去った検察の｢裏金献金｣ｼﾅﾘｵ日本検察陣は東西の特捜部を投入して番犬官僚としての役目を果たそうとした。財界に対する番犬としての仁義というものがあるのだ。腐臭を放つ日本財界に、それでも、仁義を通さねばならない理由は厳然としてあるのである。政権交代という国民の意志をつぶすために鳩山・小沢・菅のトロイカ体制に対して検察官僚を先頭に立てた番犬官僚群や番犬マスコミを総動員し違法デタラメな攻撃が仕掛けられて行った。民主党に対する徹底した分断工作・分断策謀を仕掛けて追い込んで行ったのである。国民の利益は再び奪い取られようとしている。 http://esashib.web.infoseek.co.jp/genpatumura02.htm 民主・自民の幹部の中で東電原発の巨額利権と日米安保詐欺同盟の巨大軍事利権と繋がっていないのは菅直人だけである。驚くべきことだが日本腐敗構造の利権に繋がっていない幹部政治家は菅だけなのだ。
03. 2011年7月14日 21:20:32: QXVaulDOhs >小沢元代表を強制起訴した検察審査会の市民11人は､どんな思いで今回の裁判所決定を聞いたのだろうか｡議決をしたことにしたり議決書を書いた幽霊は「しくじった」でしょう。頭数をそろえるために動員されたフリーターたちは「楽で割の良いアルバイトだったな」でしょう。
04. 2011年7月14日 21:51:42: TxPaH32Qzk 裏献金は事実でしょ？当事者の4人もの人間が整合性の取れた証言を裁判でしているのだから。ゲンダイがそれを認めたくないだけ。裏献金は確定だね。
05. 2011年7月14日 22:01:39: PgPBMdxElo >>04. じゃ、なぜ裁判所は却下したのだい？
06. 2011年7月14日 22:05:14: SGsjiyrBiR >>04 はい、ボク。この記事の二行目を読もうね。『東京地裁が｢決定書｣で完全に無視した』水谷建設からの裏金問題｡知能が低い子供はネットなんか覗かないように。
07. 【タヌキ腹組“ぽんぽこ”】 2011年7月14日 22:59:34: SM2DPWDDuBDzg : AdKaaFvNBE ★立花隆になれなかった男？！・・・・・～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～ ■上脇博之　ある憲法研究者の情報発信の場 2011年07月14日21:04 http://blog.livedoor.jp/nihonkokukenpou/archives/51599708.html 松田賢弥『角栄になれなかった男　小沢一郎全研究』の紹介（１）２年ほど前の２００９年７月末に、松田賢弥『小沢一郎　虚飾の支配者』（講談社・２００９年）を紹介した。（２）今日は、同じ著者の、出版されたばかりの松田賢弥『角栄になれなかった男　小沢一郎全研究』（講談社・２０１１年）を紹介しよう。発行年月日：2011/07/14 サイズ：四六判ページ数：318 ISBN：978-4-06-216940-0 定価（税込）：1,785円【目次】第一章　非情のルーツ第二章　田中角栄の秘蔵っ子第三章　裏切り、そしてまた裏切り第四章　権力の源泉――使途不明金第五章　元秘書・高橋嘉信衝撃の告白最終章　カネこそわが力――小沢事件の本質（３）まだパラパラと見ただけであるが、この書籍には、私たちが今年２月初めに違法な迂回献金容疑で小沢一郎氏らを刑事告発し、その背後にカネーロンダリングなど「政治とカネ」問題も書かれている。（４）また、今小沢一郎氏の元秘書ら３名の刑事裁判で問題になっている「陸山会」事件（西松建設ダミー献金事件を含む）も紹介されている。小沢一郎氏本人についての東京検察審査会の２度の「起訴相当」議決の要旨について、私は、厳しい評価を行ってきた。だが、その後、元秘書らの刑事裁判で事実関係がマスコミ報道等を通じて大分明らかになってきたし、東京地検特捜部は、今年２月の冒頭陳述で裏献金問題も虚偽記載の動機としてあげた。先日、東京地裁は、検察調書の一部を採用しない決定をしたというマスコミ報道もあった（検察の取調べの在り方の問題については別に取り上げて検討・批判されるべきである）ので、東京地裁がどのような判決を下すのか予断を許さない（たとえ裏献金の事実を認定しても、あるいは認定しなくても、小沢一郎氏が２００４年に「陸山会」に貸付けた（２００７年に返済を受けた）４億円の原資が何なのかについては、解明されないだろう）。だが、これまでの裁判についての報道や元秘書らの冒頭陳述を読むと、有罪判決が下される可能性はまだ十分にあるだろう。もっとも、元秘書ら３名（全員あるいは一部）について東京地裁が有罪の判決を下したとしても、小沢一郎氏の刑事裁判で必ず有罪判決が下されるわけではない。ただ、両者の刑事裁判は別々の裁判であるが、同じ「陸山会」事件であるから、元秘書らの裁判が小沢一郎氏の刑事裁判に影響を与える可能性がある。したがって、元秘書らの刑事裁判でどのような事実認定がなされ、どのような判断が下されるのか、注目されるそれ次第で、検察審査会の２度の議決における問題点とは別に、小沢一郎氏の刑事責任の有無についても一定の答えが見えてくるのではなかろうか。（６）以上のほかにも、小沢一郎氏の「政治とカネ」問題で取材を受けた私のコメントが紹介されているようだ。（７）小沢一郎氏の刑事責任の問題とは別に、本書は、目次から推測すると、小沢一郎氏の政治家としての素顔に接近することができそうだ。松田氏の粘り強い地道な取材結果に基づく労作であり、一読する価値がある一冊だろう。時間をつくって読み通したいと思っている。
08. 2011年7月14日 23:05:55: 05UhnFBHRM 検察審査会なるものが本当に存在するのか疑問に思う。いくら考えても検察を取り締まる組織ではなく、検察の下部組織としか思えない。小沢氏が不起訴になった途端に元検察が一声にテレビで必ず起訴されると言っていた。いつか検察審査会の闇が暴露されることだろう。
09. 2011年7月15日 01:09:39: S57QJHub3w >>07 上脇君の性懲りのなさ、それはオンブズマンでありながらマスコミの書いた伝聞記事に基づいて検察に告発し、調査能力に著しい欠落があることを少しも自戒していないことである。松田賢弥の本を労作だと称賛するところに上脇の限界がある。秘書が逮捕された事件の発端はあきらかに小沢事務所で秘書に高橋ありといわれマンガ(票田のトラクター)の主人公のモデルにもなった高橋嘉信の告白にある。西松でも高橋の告発は衝撃的に取り上げられた、ところが今ではどのメディアも高橋の虚言を取り上げる者はいない。それがなぜなのかはここまでの小沢秘書裁判の経緯を見れば明らかだろう。高橋嘉信自身が西松問題に関して自身にも疑惑がかかっていることも記しておこう。松田に関しても少し書いておく。石川氏の秘書に選挙公募でついた金沢敬というのがいた。選挙に出て議員になることで名前とハクがつくことだけを目的のようなアケスケで利に敏い山師のような男でこれが小沢氏が石川氏に命じて証拠隠滅を支持したと告白した。勿論デタラメであるが、この山師の嘘を見抜けず金沢を連れて自民党の小沢幹事長政治資金問題勉強会で金沢に嘘話をしゃあしゃあと話させたマヌケがいる。そう、それが松田賢弥なのだ。もちろん金沢の証言は取り上げられることは無かった。松田は高橋で懲りず金沢で同じ轍を踏んだ凡そジャーナリストとしての能力に欠けた男だという他ないだろう。金沢敬がどれだけ酷い人物で食わせ物であるか、この名前を打ち込んで検索してみるとよい。出るわ出るわ、人間のクズとまで言われそうな勢いである。政治家を監視するオンブズマンでございと敷居の高い学者風情ではこうした裏もわからないのだろうが、与太記事に頼り独自に調査もせず訴えた訴えたと回数を誇っているがそのほとんどは検察が動いた形跡の無いものばかり。いいかげん学習したらいかがだろうか？上脇君。
10. 2011年7月15日 09:49:06: Mzuk7nNvWk しかもこれらの裏金証言は、村木判決が出る直前冤罪事件だと騒がれていた最中に、検察側の新証拠としてわざわざ申請されたもの。もともと、訴因とは関係のない心証を得るために捏造証拠だった。


21. 2011年7月15日 20:39:23: Zc4LsHROVM 水谷元社長さんたち、本当に5000万円二回用意して小沢に渡したの？実はそれぞれの社長の懐にいれたのでは？もしそれが本当なら、あなたたちこそ盗人猛々しい人間の典型です。それぞれの懐にいれたと言うストーリーのほうがすっきり納得できるのは何故？
22. 2011年7月15日 21:03:52: y7baVAoFUE 21さん　特捜は本当は水谷の幹部が横領をしているのを知っているのではないでしょうか？その弱みに付け込んでこれを陸山会に渡したと偽証を迫ったのではないのかと推測してしまいます。検察は恐ろしいところ、何でもできると検察官自身が言っているではありませんか。
23. 2011年7月16日 02:18:44: S8QyOZC32k 捏造確定の証人をゾロゾロと出廷させたのは、内容がどうというより新聞に書かせて記事にするためだろう。これでまたネガキャン出来るから。
24. 2011年7月16日 05:08:57: 6npvouuSbM おおさわぎした、バカなマスコミよ！小沢犯罪を実証すべきもの、何もない～じゃありませんか～～どうするのさ、このてんまつを～ああ～それより、「検察裏金」捜査したら～それとマスコミ懐柔の「官房機密費」だね。これらが深刻な汚染だわ～（笑）笑うしかないね！
25. 2011年7月17日 00:48:39: mEDoM0uCGg 未だに裏献金とか言ってる馬鹿がいるが、そんな事実は無いと裁判所に決め付けられたという話なのだ。４のような小沢叩き厨、事実恐怖症には何を言っても無駄なのだ。あいつらは、無能で無力な引きこもりたちだ。永遠に事実に背をむけて、夢の世界を漂いながら、惨めで哀れな一生を送ればよい。それが小沢叩き厨の理想の生活なのだ。
26. 2011年7月17日 12:19:48: IZVDXq8azA とりあえず、小沢一郎および秘書達の無罪が確定したら、法務省と主要マスゴミの本社に国民はデモを仕掛けないといけないな。「よくも俺たちを騙したな！」「嘘の情報ばっかり流して、自分自身の本業を怠りやがった金食い虫どもめ！」「税金浪費の検察庁とマスゴミ（官房機密費も国民の血税）は解体の上、職員たちを法的な裁きにかけろ！」「検察官や裁判官による犯罪に対しては、刑法上の『時効』は適用されるべきではない。なぜなら、これらの連中に時効を適用することは、審判者自身の行為に対して審判者に判断させるという『お手盛り』に陥るからだ。検察官・裁判官の職にあった者の在職中の行為に対しては、一般国民は何年後であっても任意に刑事告訴・告発ができる制度こそ『民主的司法コントロール』の原則の根幹だ」と、連中の行為を徹底的に糾弾し、改心しなければ家族ともどもこの国にはいられない、と思わせるまでに追い詰めなければならない。
27. 2011年7月17日 13:16:42: SEG0FtGR5A ＞08. 2011年7月14日 23:05:55: 05UhnFBHRM　さんおっしゃる事全く賛同です。それにしても元秘書・高橋嘉信はいかがわしいです。この人、たたけば埃だらけなんじゃないでしょうかね～。徹底的に調べまくって叩いてもらいたくなりました。そういうのを墓穴って言うのでしょうね。

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01. 2011年7月14日 20:38:39: Qh4OnSRnj2 司法がこのていたらくでは日本で犯罪者とされる人の多くは、自分の罪状も量刑も納得しないだろう。深刻なモラル低下をもたらすことになる。私自身は個人的には裁判官、検察官、警察官いずれも全く信用していない。ついでにテレビドラマの刑事ものも。
02. 2011年7月14日 21:10:45: tTrD7tBRQs >証人をｿﾞﾛｿﾞﾛ出廷させながら根底から崩れ去った検察の｢裏金献金｣ｼﾅﾘｵ日本検察陣は東西の特捜部を投入して番犬官僚としての役目を果たそうとした。財界に対する番犬としての仁義というものがあるのだ。腐臭を放つ日本財界に、それでも、仁義を通さねばならない理由は厳然としてあるのである。政権交代という国民の意志をつぶすために鳩山・小沢・菅のトロイカ体制に対して検察官僚を先頭に立てた番犬官僚群や番犬マスコミを総動員し違法デタラメな攻撃が仕掛けられて行った。民主党に対する徹底した分断工作・分断策謀を仕掛けて追い込んで行ったのである。国民の利益は再び奪い取られようとしている。 http://esashib.web.infoseek.co.jp/genpatumura02.htm 民主・自民の幹部の中で東電原発の巨額利権と日米安保詐欺同盟の巨大軍事利権と繋がっていないのは菅直人だけである。驚くべきことだが日本腐敗構造の利権に繋がっていない幹部政治家は菅だけなのだ。
03. 2011年7月14日 21:20:32: QXVaulDOhs >小沢元代表を強制起訴した検察審査会の市民11人は､どんな思いで今回の裁判所決定を聞いたのだろうか｡議決をしたことにしたり議決書を書いた幽霊は「しくじった」でしょう。頭数をそろえるために動員されたフリーターたちは「楽で割の良いアルバイトだったな」でしょう。
04. 2011年7月14日 21:51:42: TxPaH32Qzk 裏献金は事実でしょ？当事者の4人もの人間が整合性の取れた証言を裁判でしているのだから。ゲンダイがそれを認めたくないだけ。裏献金は確定だね。
05. 2011年7月14日 22:01:39: PgPBMdxElo >>04. じゃ、なぜ裁判所は却下したのだい？
06. 2011年7月14日 22:05:14: SGsjiyrBiR >>04 はい、ボク。この記事の二行目を読もうね。『東京地裁が｢決定書｣で完全に無視した』水谷建設からの裏金問題｡知能が低い子供はネットなんか覗かないように。
07. 【タヌキ腹組“ぽんぽこ”】 2011年7月14日 22:59:34: SM2DPWDDuBDzg : AdKaaFvNBE ★立花隆になれなかった男？！・・・・・～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～ ■上脇博之　ある憲法研究者の情報発信の場 2011年07月14日21:04 http://blog.livedoor.jp/nihonkokukenpou/archives/51599708.html 松田賢弥『角栄になれなかった男　小沢一郎全研究』の紹介（１）２年ほど前の２００９年７月末に、松田賢弥『小沢一郎　虚飾の支配者』（講談社・２００９年）を紹介した。（２）今日は、同じ著者の、出版されたばかりの松田賢弥『角栄になれなかった男　小沢一郎全研究』（講談社・２０１１年）を紹介しよう。発行年月日：2011/07/14 サイズ：四六判ページ数：318 ISBN：978-4-06-216940-0 定価（税込）：1,785円【目次】第一章　非情のルーツ第二章　田中角栄の秘蔵っ子第三章　裏切り、そしてまた裏切り第四章　権力の源泉――使途不明金第五章　元秘書・高橋嘉信衝撃の告白最終章　カネこそわが力――小沢事件の本質（３）まだパラパラと見ただけであるが、この書籍には、私たちが今年２月初めに違法な迂回献金容疑で小沢一郎氏らを刑事告発し、その背後にカネーロンダリングなど「政治とカネ」問題も書かれている。（４）また、今小沢一郎氏の元秘書ら３名の刑事裁判で問題になっている「陸山会」事件（西松建設ダミー献金事件を含む）も紹介されている。小沢一郎氏本人についての東京検察審査会の２度の「起訴相当」議決の要旨について、私は、厳しい評価を行ってきた。だが、その後、元秘書らの刑事裁判で事実関係がマスコミ報道等を通じて大分明らかになってきたし、東京地検特捜部は、今年２月の冒頭陳述で裏献金問題も虚偽記載の動機としてあげた。先日、東京地裁は、検察調書の一部を採用しない決定をしたというマスコミ報道もあった（検察の取調べの在り方の問題については別に取り上げて検討・批判されるべきである）ので、東京地裁がどのような判決を下すのか予断を許さない（たとえ裏献金の事実を認定しても、あるいは認定しなくても、小沢一郎氏が２００４年に「陸山会」に貸付けた（２００７年に返済を受けた）４億円の原資が何なのかについては、解明されないだろう）。だが、これまでの裁判についての報道や元秘書らの冒頭陳述を読むと、有罪判決が下される可能性はまだ十分にあるだろう。もっとも、元秘書ら３名（全員あるいは一部）について東京地裁が有罪の判決を下したとしても、小沢一郎氏の刑事裁判で必ず有罪判決が下されるわけではない。ただ、両者の刑事裁判は別々の裁判であるが、同じ「陸山会」事件であるから、元秘書らの裁判が小沢一郎氏の刑事裁判に影響を与える可能性がある。したがって、元秘書らの刑事裁判でどのような事実認定がなされ、どのような判断が下されるのか、注目されるそれ次第で、検察審査会の２度の議決における問題点とは別に、小沢一郎氏の刑事責任の有無についても一定の答えが見えてくるのではなかろうか。（６）以上のほかにも、小沢一郎氏の「政治とカネ」問題で取材を受けた私のコメントが紹介されているようだ。（７）小沢一郎氏の刑事責任の問題とは別に、本書は、目次から推測すると、小沢一郎氏の政治家としての素顔に接近することができそうだ。松田氏の粘り強い地道な取材結果に基づく労作であり、一読する価値がある一冊だろう。時間をつくって読み通したいと思っている。
08. 2011年7月14日 23:05:55: 05UhnFBHRM 検察審査会なるものが本当に存在するのか疑問に思う。いくら考えても検察を取り締まる組織ではなく、検察の下部組織としか思えない。小沢氏が不起訴になった途端に元検察が一声にテレビで必ず起訴されると言っていた。いつか検察審査会の闇が暴露されることだろう。
09. 2011年7月15日 01:09:39: S57QJHub3w >>07 上脇君の性懲りのなさ、それはオンブズマンでありながらマスコミの書いた伝聞記事に基づいて検察に告発し、調査能力に著しい欠落があることを少しも自戒していないことである。松田賢弥の本を労作だと称賛するところに上脇の限界がある。秘書が逮捕された事件の発端はあきらかに小沢事務所で秘書に高橋ありといわれマンガ(票田のトラクター)の主人公のモデルにもなった高橋嘉信の告白にある。西松でも高橋の告発は衝撃的に取り上げられた、ところが今ではどのメディアも高橋の虚言を取り上げる者はいない。それがなぜなのかはここまでの小沢秘書裁判の経緯を見れば明らかだろう。高橋嘉信自身が西松問題に関して自身にも疑惑がかかっていることも記しておこう。松田に関しても少し書いておく。石川氏の秘書に選挙公募でついた金沢敬というのがいた。選挙に出て議員になることで名前とハクがつくことだけを目的のようなアケスケで利に敏い山師のような男でこれが小沢氏が石川氏に命じて証拠隠滅を支持したと告白した。勿論デタラメであるが、この山師の嘘を見抜けず金沢を連れて自民党の小沢幹事長政治資金問題勉強会で金沢に嘘話をしゃあしゃあと話させたマヌケがいる。そう、それが松田賢弥なのだ。もちろん金沢の証言は取り上げられることは無かった。松田は高橋で懲りず金沢で同じ轍を踏んだ凡そジャーナリストとしての能力に欠けた男だという他ないだろう。金沢敬がどれだけ酷い人物で食わせ物であるか、この名前を打ち込んで検索してみるとよい。出るわ出るわ、人間のクズとまで言われそうな勢いである。政治家を監視するオンブズマンでございと敷居の高い学者風情ではこうした裏もわからないのだろうが、与太記事に頼り独自に調査もせず訴えた訴えたと回数を誇っているがそのほとんどは検察が動いた形跡の無いものばかり。いいかげん学習したらいかがだろうか？上脇君。
10. 2011年7月15日 09:49:06: Mzuk7nNvWk しかもこれらの裏金証言は、村木判決が出る直前冤罪事件だと騒がれていた最中に、検察側の新証拠としてわざわざ申請されたもの。もともと、訴因とは関係のない心証を得るために捏造証拠だった。


11. 2011年7月15日 09:59:08: FVhUL5LRg2 姑息な金儲けだ、小沢氏の名を出せば売れると思っている糞だな、いや糞さんに失礼かな。
12. 2011年7月15日 10:03:20: F1o565myZ2 何だかなぁ・・・
13. 2011年7月15日 13:31:57: SYBnefOvOA >>4 ＞裏献金は事実でしょ？ ↑バカ丸出しw 100歩譲って「水谷の金」については元会長が「金を用意したかどうか？」が争点なのではなくそれが本当に「小沢側に渡ったのかどうか？」が争点なんだよこれすら区別できない役たたずでは組織から粛清されること必死だな合掌 w
14. 2011年7月15日 13:35:42: SYBnefOvOA >>4 そうそう、ひとつ確認なんだけどぉ、＞当事者の4人もの人間が整合性の取れた証言を裁判でしているのだから。 ↑で誰なんだい？この当事者４人ってw で、この４人の中に「元会長」は含まれてるの？ w
15. 2011年7月15日 14:39:51: 5mLzBGNdZw あのTBSの猿芝居のシナリオは誰が作ったのか？法廷にTBSみのもんたを弁護側証人として引きずり出し、検察側の誰からのリーク情報だったのかをはかせたい思いである。
16. 2011年7月15日 14:49:52: 5mLzBGNdZw ≫04. 2011年7月14日 21:51:42: TxPaH32Qzk 裏献金は事実でしょ？ ↓ 多分な。しかし、水谷の連中は揃って健忘症なのも明らかなので、渡した先が職務権限の有った「自民党」の議員だったことも忘れているだけさ。
17. 2011年7月15日 16:51:39: LpO6MhNizE 水谷の連中はテロリスト。いずれ口封じで消されるだろう。
18. 2011年7月15日 18:57:24: DNZTBAK9tY 水谷の連中は　小澤小澤と検察に攻められた後、甘い汁として他の事件で起訴猶予と交換条件で　検事の調書に署名しただけ、質問されても答えられる訳が無い。全部　小泉/飯島の差し金で起こした小澤事件、少しは冤罪計画が明るみにされてきた。
19. 2011年7月15日 19:24:25: sUpHQ8Q75g 水谷の連中は偽証罪で刑務所行きかな
20. 2011年7月15日 20:29:39: I93K3ftoTo ０４>> 整合性がなかったんだよ。つまり、カネを渡したと言った承認は　そろいもそろって　支離滅裂。低能な検察が作った　ありもしない支離滅裂な　調書のとおり証言させられて　つじつまが合わなくなったのだ。反小沢の工作員。ペテン・ヤラセ。玄海原発のやらせと同じ　田舎芝居はやめろ。


21. 2011年7月15日 20:39:23: Zc4LsHROVM 水谷元社長さんたち、本当に5000万円二回用意して小沢に渡したの？実はそれぞれの社長の懐にいれたのでは？もしそれが本当なら、あなたたちこそ盗人猛々しい人間の典型です。それぞれの懐にいれたと言うストーリーのほうがすっきり納得できるのは何故？
22. 2011年7月15日 21:03:52: y7baVAoFUE 21さん　特捜は本当は水谷の幹部が横領をしているのを知っているのではないでしょうか？その弱みに付け込んでこれを陸山会に渡したと偽証を迫ったのではないのかと推測してしまいます。検察は恐ろしいところ、何でもできると検察官自身が言っているではありませんか。
23. 2011年7月16日 02:18:44: S8QyOZC32k 捏造確定の証人をゾロゾロと出廷させたのは、内容がどうというより新聞に書かせて記事にするためだろう。これでまたネガキャン出来るから。
24. 2011年7月16日 05:08:57: 6npvouuSbM おおさわぎした、バカなマスコミよ！小沢犯罪を実証すべきもの、何もない～じゃありませんか～～どうするのさ、このてんまつを～ああ～それより、「検察裏金」捜査したら～それとマスコミ懐柔の「官房機密費」だね。これらが深刻な汚染だわ～（笑）笑うしかないね！
25. 2011年7月17日 00:48:39: mEDoM0uCGg 未だに裏献金とか言ってる馬鹿がいるが、そんな事実は無いと裁判所に決め付けられたという話なのだ。４のような小沢叩き厨、事実恐怖症には何を言っても無駄なのだ。あいつらは、無能で無力な引きこもりたちだ。永遠に事実に背をむけて、夢の世界を漂いながら、惨めで哀れな一生を送ればよい。それが小沢叩き厨の理想の生活なのだ。
26. 2011年7月17日 12:19:48: IZVDXq8azA とりあえず、小沢一郎および秘書達の無罪が確定したら、法務省と主要マスゴミの本社に国民はデモを仕掛けないといけないな。「よくも俺たちを騙したな！」「嘘の情報ばっかり流して、自分自身の本業を怠りやがった金食い虫どもめ！」「税金浪費の検察庁とマスゴミ（官房機密費も国民の血税）は解体の上、職員たちを法的な裁きにかけろ！」「検察官や裁判官による犯罪に対しては、刑法上の『時効』は適用されるべきではない。なぜなら、これらの連中に時効を適用することは、審判者自身の行為に対して審判者に判断させるという『お手盛り』に陥るからだ。検察官・裁判官の職にあった者の在職中の行為に対しては、一般国民は何年後であっても任意に刑事告訴・告発ができる制度こそ『民主的司法コントロール』の原則の根幹だ」と、連中の行為を徹底的に糾弾し、改心しなければ家族ともどもこの国にはいられない、と思わせるまでに追い詰めなければならない。
27. 2011年7月17日 13:16:42: SEG0FtGR5A ＞08. 2011年7月14日 23:05:55: 05UhnFBHRM　さんおっしゃる事全く賛同です。それにしても元秘書・高橋嘉信はいかがわしいです。この人、たたけば埃だらけなんじゃないでしょうかね～。徹底的に調べまくって叩いてもらいたくなりました。そういうのを墓穴って言うのでしょうね。