福島原発の放射能地獄から逃げ回って東電の下請け孫請けから派遣された身分保障も待遇も恵まれない作業員達の命懸けで戦っている野戦陣地をバックアップする体制も作らず見殺しにしている国家が自衛隊や保安院職員には危険手当として日当４万円以上を上乗せ支給するのです。
事故発生当初の吉田所長の見込みでは作業員を１万人規模で集めて負担を軽減する積もりでしたが、結局は７千人しか集まりませんでした。
過酷な作業環境と充分な休息も出来ない居住環境に置かれて疲弊し体力を消耗し被曝線量が積み重なり、恐怖感に耐えられずに次々と脱落して行き、現在の作業員数は３千人程度しか残っていません。
現場作業の実態から考えれば３千人規模の作業を２４時間体制で継続するには１万人規模の作業員数が必要ですが必要な人数を確保出来ずに過重な負担で疲れ切った作業員達は注意散漫に陥り単純なミスが続出して作業工程が混乱しています。
★福島原発の悲惨な現実を直視せよ！
http://isao-pw.mo-blog.jp/isaopw/2011/06/post_5088.html
★福島原発特攻隊！戦略無き大本営の無責任！
http://isao-pw.mo-blog.jp/isaopw/2011/07/post_5a5f.html
★福島県の半分は放射能汚染が危険なレベル
http://isao-pw.mo-blog.jp/.shared/image.html?/photos/uncategorized/2011/06/26/photo_2.gif
今後の台風接近や集中豪雨の際に汚染物質が再び広範囲に拡散すれば３００ｋｍ圏内は汚染が拡大する可能性も有ります。
一日も早く放射能汚染物質の発生源である原発の安定的管理を実現し拡散した放射能汚染地域の除染、浄化に総力を挙げて取り組むべきですが政府、国会は東電の賠償責任問題、負担能力を支援する枠組み問題の議論ばかりです。
被災者の生命、健康不安、生活支援、汚染された生産物の買上保証、汚染範囲の情報公開など地域住民の生活、消費者としての国民の生活を守る事こそが政治に求められる急務です。

そもそも、原発は絶対安全だとして原子力行政を進め、ここまで原発大国にしたのは自民党であろう。

それなのに原発の安全神話は作り上げられたものであったことは今回の事故で明白になった。

そのことを抜きにして、食料を出荷した生産者を国賊呼ばわりしている。
国の方針が如何であれ、生産者は自分の判断で、道徳心で原発事故の責任を取れと繰り返し言いながら、政府、行政に責任をとるものがいないと嘆いてみせる。

政府、行政の責任と言っても反省します、辞任しますで終わりのこと。
豊かな彼等には痛痒も感じない。

それに比べて、生産者には自らの判断で死ねと言っている。
氏が言う「責任」とは何であるのか。

＞一体この国の国民の倫理観はどこに消えたんだ。基準を決めている国の省庁の官僚は言うに及ばす、地方の公務員達も生産者も全てを他人事のように言う。知らなかった、我々の管轄ではない、検査機器が足りない。そんな言い訳が通じるのか。誰が国民の事を考えているのか、全員が自分たちの事しか考えない情けない国民になっている。

この文章の中に隠されている、氏の残忍性を見逃す訳には行かない。
この中で、行政も担当者も含めて、全ては国民性のなせる技と明言している。
議会制民主主義が旨く機能しないことは国民の責任とせめても良い。

しかしながら、人災に等しい現実の災難が起きたとき、その後始末を一部の国民（被害者であり生産者）を処刑するような発想は、概念的な国民性云々の話ではない。

月と星氏はこれで、3度、同じことを繰り返している。
氏は最近、多くの投稿をし鋭敏な思考を示してきたと思っていた。
しかし、心の根源に潜む残忍性を垣間見た現在、氏の投稿文が全て独善の元に発せられているものと確信した。

言葉の羅列などは、少しの知識があれば多くの人間に出来るもの。
必要なのは、何のために、誰のために発しているかである。
心無き投稿文が、いかにも色あせて映る。

それでは規制は何のためにしているのか。
行政が検査をし、結果に基づいて判断し規制を出しているのだ。
藁については行政が判断を誤ったと表明しているであろう。

あんたは行政ですら判断できなかったことを、生産者に求めるのか、しかも死に通じる責任を追及している。

ならば、判断を誤った行政に、どのような責任、処罰を求めるのか。
先ず、そのことを言っていただこう。

さらに生産者が自ら予見することを要求するならば、福島近海、否、東日本近海の漁業もすぐに止めるべきである。
汚染の範囲は日々拡大している。
静岡の茶も、すでに汚染されているかも知れないし、何時汚染されるかもわからない。

全ての生産者に強制的に出荷停止を求めるべきである。
もともと、行政が広範囲に規制をする事を躊躇った結果であろう。
あなた方は福島で起きたことを、自分とは関係のない世界と高みの見物を決め込んでいるのであろう。

この場合、生産者が放射能汚染を確認して、なお、出荷に踏み切った場合のみ糾弾されるべき筋合いのもの。
さらに、その出荷に際して行政は、汚染の検査すらしてなく、出荷の後にあわててやっている。

本当に糾すべきものを糾さないで、声ももたない生産者を、予見が出来なかったという理由で追い込む卑劣さに反吐が出るほどの思いである。

菅もクズだか、あんたは国民としてクズである。

非難すべきは、考えられるかぎり放射能汚染に対する検査の体制の問題であるはずである。

土佐のかつおは有名であるが、かつおは回遊魚、宮城県沖まで回遊することは知られている。

で、あれば、土佐のかつおの中に汚染されているものがないとはいえない。
日本中の全ての魚介類の全固体を検査するべきである。
同じように放射能汚染は全国に広まっている。

全国の農産物、畜産物も全て検査すべきである。
可能性、予見性と言う面では、皆、同じ条件である。

それとも、その出荷の全ての検査を、農業生産者、漁業者個人の責任とするつもりであるか。

それが出来ないから、行政があるのと違うか。
今回の福島原発事故は斯くも広範囲な被害を出し、今後数十年も続くのである。
先ず糾弾すべきは、この様な原子力行政をやってきた自民党と官僚組織、電力業界ではないか。

エネルギーの確保と言っても、原発が始まってからの、40年の歳月と巨額な投入資金を使えば多様な解決が出来たはず。
それを安全神話などをでっち上げ、国民を騙し続けてきた国家の責任こそ糾すべきであるのに、この上に原発必要論を叫んでいる民主党の馬鹿共をやり放題させているよいのか。
国民は、それでよいのか。
日本の政治は、それでよいのか。

阿修羅の投稿記事に、こんなふざけたものが混じるかと嘆かわしいことである。

個人的に何を考えようが、それは勝手と言うものである。
しかし、ここは天下の阿修羅掲示板、世界中に読者を持ち、当然被災地福島の方も見ている。

ここでの意見発表は、自分の考えを知らしめし、同調される人が出てくる、もしくは同調を求めるためのものである。

ネットなどで個人の誹謗中傷は、相手が公的人間、又はそれに準じる権能を持っている場合は、単純に名誉毀損にはならない常識の上に成り立っている。

今回の投稿記事は、本人が犯罪を承知でやったことならともかく、特定の一般国民に対するおぞましい誹謗中傷である。
この記事を読まれた現地の人、ないし食肉の関係者は、当然相手を特定できる。
実名が判らなくても、読んだ人間は全て間接的に特定している。

どのような意味でも許される問題ではない。
月と星氏に言う。
私が、何故執拗に追求しているか知られるべし。

最初の記事のコメントで書いたはず。
当該の個人に陳謝の上に、即刻、記事を削除すべし。

まあいいだろう！

で出荷されている食料品は茶を含めて全国に相当数の種類がある。
まあいいだろう、がよくなかったことで騒いでいるが、潜在的に問題になる、まあいいだろうは、なんとするのだ。

水道水で全く汚染がないと言い切れるか。
例え微量の汚染でも、毎日利用する水道水の供給も、将来、事あれば、その時になって弾劾するのか。

行政の出荷規制は何のために存在するのだ。
一般国民が対処すべき基準を規定しているのである。

稲わらについては、周囲の畜産農家の殆どが飼料として与えていることは後日になって判明した。
今でこそ、規制の拡大解釈を行なっているが、当初は誰も規制とは考えていなかったのである。

結果として過失であっても、当該生産者自身、死活問題の被害者である。
ことが起きたとき、真っ先に責めるべきは、原子力行政であり、電力会社であるはずだ。

ところが原子力行政は、今でも何の反省もなく、責任も取らず。国民も責任を取らせず、電力会社は計画停電と称し、原発に反対する国民を恐喝している。

一方で、将来を悲観して自殺者まで出している生産者を、反抗も出来ない、声なき生産者を斯くのごとく誹謗することの卑劣さを認識できない卑怯者。

文章の意味を解しないばかりか、自分の都合の良い言葉をあさりコメントしてくる偽善者。

私の指摘は、当該生産者が犯罪者でないかぎり、個人に対する誹謗中傷は掲示板ではやってはならないことを言っている。

かつ。今回の問題で行政の検査体制の甘さを指摘するのはよいとして、生産者にモラルがないことを強調することは、風評被害の拡大を招く、そういう思慮のない記事であることを申し上げておく。